なんかグダグダな感じになりましたがなんとか1話です。
よろしくお願いします。
〜6月6日〜
「オギャァァぁ!?(赤ん坊かよ?!)」
「おめでとうございます!元気な男の子です!」
変な産声で生まれてきたの例の少年である。
「名前はどないする?」
ただいま抱かれています…腰まである黒く長い髪、優しい目、そして童顔…こんな人が俺の第二の母親になるなんて…
「名前はもう決めてあるよ。」
恐らく肩下くらいまであろう黒に近い茶色髪の後ろで束ねた、凛々しい目に綺麗な顔立ち…あれ?女の人?普通はパパんの登場じゃないの?
「ホンマに?」
「うん…名前は『護《まもる》』、今日からお前さんの名前は光隠 護《こういん まもる》だよ。」
そう言いながら女の人?に撫でられた。
「ええ名前やな、ほなこれからよろしくな護。」
軽くギュっとされた、ヤバイ、この温もりの所為で睡魔がぁ…
「もう眠そうなんだからおとなしく寝かせてあげなよ。」
「せやな、パパも嫉妬しとるみたいやしそろそろ寝かせたるか。」
そう言うと軽く揺すられ意識が落ちていった。てか、あれがパパんなのかよぉ…
〜3年後〜
光隠 護 3歳になりました。そして、見事に母親にそっくりな感じになってもうたよぉ。
特に何事もなく3年過ごしてしまった…ただ、魔法関係者じゃ無さそうな家庭なんだが…金持ちすぎるんだよなぁ、あのパパんが見かけによらずIT会社の経営者でママンが元スタイリストって言うとんでも家庭なわけでして……絶賛金持ち生活満喫中でござるよ。
『コンコン』
ノックが聞こえたので扉の方を向く?
「あい。」
「おはようございます、護様。」
扉の向こうから綺麗なメイドさんの登場である。
ここで言うことはただ一つ…
「あよ、おばば。」
相変わらずうまく喋れん…いまのとこはこれがネックだな。まぁ決まっただろうしいいかなぁ〜
「護様!?どこでそんなお言葉覚えたのですが!?」
「ん?テレイだよ?」
「なんで疑問符が付くんですか…はぁ、意味がまだよくわかってないのだから仕方ありませんがねぇ…さぁそれよりお着替えしますよ。」
俯いてた顔を上げこちらを見直すメイドたん、ちなみに年齢は23歳らしい。
大学院時代に何故か憧れのメイドの求人が入っていた為にここに入ったそうだ。
「もうきがえたよぉ」
「っ!?」
残念ながら僕を着替えさせるミッションは失敗のようだな。
ただいま俺は山奥に来ています、一応何があっても対応出来るようにサバイバルもどきやっといた方が良い気するしねぇ〜
『ガサガサ』
歩いていたら後ろの方から物音がした。
さらに歩いても後方から音が止まない。
「ついてきてる…」
人の気配が僅かに感じたとこで気配遮断を使いながら森の中隠れた。
「っ!?いない!?」
若い男性が現れ驚いていた。
俺は気配遮断を使ったまま男性の後ろに回り込んだ。
「おにいさん、だれ?」
「っ!?」
すると男性はさらに驚いた表情になりこちらを向いた。
「き、君は…」
「光隠 護、3さいです。」
「名前を知りたかった訳じゃないのだが…まぁいいか、俺は高町 恭弥13歳だ。」
丁寧に年齢まで教えてくれた、神のじじいに頼んだ通りの出生で改めて安心した。
「君はこんなところで何をしていたんだ。」
「サバイバルもどき。」
「意味は分かっているのか?」
そう言う恭弥さんは殺気?見たいのを放って来た。なので、見様見真似で俺も殺気?みたいなものを放ってみた。
「っ!?」
恭弥さんは引き攣った表情をした。
「いまあ、まだこれくらいしかできないけど、これがあるならくまくらいならいけますよ?」
そう言って暗器で隠してた小刀を出してみせる。
「っ!?…そんな事をどこで習った?」
「いえのメイドさん。」
「…そんな事覚えて何をする気だ?」
恭弥さんはさらに殺気を纏わせて睨みつけてきた。
「……いつか探し始める大きな落し物の為。」
真剣な表情で喋り方を変えて答えた。
「……それはそこまでするほどの物なのか?」
「勿論、それが俺…いや俺達が生まれてきた意味だから…
「君の他にもこんなことしている子達がいると?」
「いや、他の奴等は分からんが少なくとも俺あ下準備をしてる。」
やっぱり「は」「わ」がうまく喋れない!!!
折角決めたと思ったのにコンチクショー。
「ふっ、喋り方を変えても修行していても子供に変わりない、か。」
はい、笑われましたよコンチクショー。
「見つけましよ!!!」
なんと、茂みからメイドさんが現れました。
「げ、真島だ。」
「坊ちゃん!!今日はちゃんと家にいると約束したではありませんか!!何故また山奥に来てサバイバルなんかしているんですか!?と言うかどうやって来たんですか!?」
「まず1つ、やくそくはしてない、2つめ、やせいのかん、3つめはしってきた、いじょう。」
必死なる真島を余所に1つずつ質問に答えた。
「はぁ…これから旦那様と奥様がお戻りになられると言うのに…」
俺の眼の前から真島が消えて背後に現れた。
『ドス』
首の後ろを手刀で叩かれ、それを最後に意識はブラックアウトした。
「まったく…すみません、とんだご迷惑を。」
真島は恭弥に向かって頭を深々と下げた。
「いえ、迷惑なんて…それより1ついいですか?」
「はい?」
「その子は男の子?なんですか?」
「ええ、歴とした男の娘です。」
「…なんか…いえ何でもないです、ありがとうございました。」
「いえいえ、それではこれで。」
「っ!?」
そう言いながら真島は護を抱えて眼の前から忽然と姿を消したのだった。
「…世の中はまだまだ広いな…」
恭弥はそう言いながら空を見上げた。
1話でエンカウントさせてしまったがどうなるよかな。