ご注意下さい
さて皆さんはどのマンガが好きですか?
僕はというとONE PIECEとか進撃の巨人とかですかね
東方でいうと鈴奈庵が好きですね
クウガも読んでみたいけどあの絵がどうも苦手で…
さて世間話はここまでにして本文お楽しみください
異世界から来た三人は町を地図片手にさ迷っていた
「ねぇ、お空、正直に言いなさいね、地図の見方解るの?」
「えーっとね…解らない!」
煌めく目で豪語するお空に二人がため息をつく
「でしょうね…どれ貸してみて」
地図をお空から受け取った霊夢は絶句した
その地図はまるで夏休みの思い出に小学生が書いた"たからのちず"のようでナメクジが這った跡のような線が至るところにあり
中心に❌印と"ココ"と何やら読めない文字の羅列だけ書いてあった
「こんなんでたどり着けつけるか!」
思わず霊夢は地図を地面に叩きつけたそしてこう思った
(やっぱり異世界でもお空はお空だ…)
悲しいような嬉しいような…
しばらく歩くと面影堂なる建物が見えてきた
「多分、ここ」
「なんで?」
霊夢は地図を指差した
「ここ、もしかしてカタカナでオモカゲドーって書いてんじゃないかしら?」
「え?、どれだ?見せてみろよ…うわ!キタネェ…」
霊夢と魔理沙が必死に解読する最中、お空がなにかに気付いた
「…確かに読めると言ったら読めるが読めないっていったら読めないな」
「つまりどっちよ?」
「お前の勘を信じる」
「最初からそう言いなさいよ」
「神様…」
「「えっ?」」
お空がぼそりと呟いた
「神様!」
その後、お空は面影堂に入っていった
「お、おい…ったく…お空の奴入っていったぞどうす…る…」
魔理沙は恐怖のあまり絶句した
理由は霊夢の表情である
それは憎しみと怒りで彩られた表情であった
「お空が神様って呼ぶ人物はこの世にたった一人…八坂神奈子やで!あやつ今度こそ八つ裂きにしたる!」
「いやいやいや!何弁!?じゃなかった…この世界の神奈子だから!手は出すなよ!?…なっ?頼むから!」
霊夢はハッと我に帰り深呼吸した
「そ、そうよね…」
「そ、それに神奈子がお空を八咫烏にしたおかげでお空と知り合えたんだ…いいと、思うぜ?な?」
「そうね、神奈子ばかりも責めては駄目ね…あれは私もなんやかんやのりのりだったし…お空の存在、忘れてたし…」
「…あれ?お前とお空ってそんなに古い仲だったか?」
ふと霊夢の表情に影が宿る
「どうでもいいでしょ?昔話は嫌いなの」
「おっとそうだった悪い悪い」
「兎に角入りましょう」
面影堂に入ると神奈子に抱きつくお空がいた
「おやおや…どうやらそちらのお空は積極的なようで…」
「神様ぁー」
霊夢の表情が嫉妬心で歪む
「お、妬いてる妬いてる」
「妬いてないわよ…私だってあれくらいイチャイチャしてるし」
「そこなんだ…」
魔理沙が一歩前に出る
「よぉこっちの霊夢から聞いてるか?」
「えぇある程度は」
「なら話が早いぜ、ソーサラーの正体と何処にいるか…お前なら解るだろ?お空たちとも長い付き合いみたいだし」
「何処にいるかは…私にもわかりかねますね…あれからまったく顔すら見たこと無いですし…あと正体ならもう霊夢さんが勘づいてると思いますよ」
霊夢が身構えた
「あんた…心を…」
「魔法ですよ、そう身構えないでください…貴方の想像通りです」
霊夢は一息おき落ち着くと姿勢を戻す
「やっぱりね…てかそう考えないと辻褄が合わないもん…」
「で誰なんだ?ソーサラーって」
「魔理沙よ、この世界の魔理沙」
ウィザードが切られた浜辺
ウィザードはそこで倒れていた
意識は朦朧としており、時々途切れたりする
「お…く…う…!」
しかしウィザードは尚も立ち上がろうとする
その背の傷は深く立ち上がるだけで周囲を紅く染め上げてしまうほどの出血量だ
「ここ…までか…最後…にキスできて良かった…よ、ほんと…お空…大好き…だから…」
ウィザードは天に向かい手を伸ばす「まだ…行かない…約束だったのに…」
激しい咳とともに吐血
ウィザードはボロボロだった
最後の一撃こそ重かったが
その前に受けた電撃、ウォータースタイルだった為か体中を電気が這いずり回り続け
ウィザードの臓器や皮膚は既に限界だった
「…あはは…呆気ないね…世界の希望を謳っておきながら…こんな惨めな死にかたなんてねぇ…あの世でアリスにしかられるな…」
「霊夢…?」
ウィザードは視線を声の方に移す
初めは幻覚だと思った
声の主はビーストだったのだ
「お空…?」
「霊夢!?どうしたの!?ねぇ!誰がこんな…」
勿論、それは幻覚ではない
4時間も戻らないのを不思議に思い探しに来たビースト本人だった
「…ファントム…に…」
ウィザードは咄嗟に嘘をついた
ファントムというのはこの世界のモノノケ
魔力をもつ人間(ゲート)が絶望すると現れる
ファントムの目的はゲートをファントムにすること
勿論、ウィザードやビースト、ソーサラーもゲートだ
強い物から弱いものまでピンキリだが
上級のファントムになるとウィザードをここまで追い詰める事も可能だ
だが…
「嘘…この傷はディースハルバートの傷よ…解るもん見てきたから」
「…やっぱお空には…隠し事はできないねぇ…」
お空は改めて自分の手を見た
傷の深い背中に手を回した事もあってかウィザードの血で真っ赤だった
「…!」
お空の中で大きな鼓動が鳴り響いた
今まで感じた事の無いほどの
悲しみと憎しみ、殺意を感じていた
「たとえ魔理沙でも霊夢に手を出すのは許せない…殺す」
お空はベルトを取り出すと腰に付ける
その後、指輪を嵌め込みひねる
[オープン、L.A.I.O.N、ライオン!]
ビーストは金色の仮面の魔法使いに変身した
「だめ…だお空…行っちゃ…行かないでくれ…」
「霊夢…師匠の所まで連れていく…全部、終わらせてくるから…」
ビーストはウィザードを抱えた
そしてゲートの魔法を使い魔方陣をくぐる
「私…なのか?」
面影堂は凍りついていた
「えぇ…この世界に来たときからこの世界の魔理沙にだけはあってないわよね…そしてアリスが死んだ事実…恐らく一番、悲しむのは魔理沙でしょ?
私とお空が仲良かったことから人間関係的には相違なしとなれば、アリスの死で一番、気が狂いそうなのは」
「私だな…」
「そういうこと…よね神奈子?」
神奈子はゆっくりと頷いた
「霊夢さんの言うとおりです…魔理沙は…アリスが死んでからおかしくなった…アリスの生前は病で動けなくなったアリスを車椅子に乗せてよく二人で散歩したり…ここにも顔を見せてはからかいにくる明るい子でした…でもアリスが死んでから顔を見せなくなりましたし…黒いマントで素顔を隠すようになりました…これは霊夢も当てはまる事ですが…」
「そうか…悲しいよな…アリスが死んだんだもんな…」
沈黙が辺りを包む
すると急に魔方陣が現れ中からウィザードを抱えたビーストが出てきた
「師匠!」
「お空!どうしたんだい!?」
「霊夢をお願いします、魔理沙がやりました、息はあります!」
「お空は…」
「魔理沙を殺しに行きます…大体の場所はキマイラが見つけてくれました、あとは行って殺すだけ」
お空は迷いなく答えたが素顔が仮面の奥でも解ってしまうほど悩んでいるようだ
「待ってビースト、私も行きたい」
霊夢が声の主だった
その目に迷いはなく、真っ直ぐとビーストを見つめた
「…わかった…来て」
「霊夢が行くならあたしも行く!」
お空が霊夢に駆け寄る
「お空には留守番頼みたかったんだけど…ここで止めてもどうせ来るんでしょ?」
「うん!」
「死なないでよ…絶対に」
「霊夢もね」
ビーストのゲートが発動し三人は魔方陣に消えた
「神奈子、病院に連絡してくれ」
「わかりました!」
ゲートから出た所は橋の上だった
魔理沙は海を見てたそがれていた
「魔理沙ぁーーー!!!」
ビーストはそのフェンシングの剣のような剣をふるい攻撃を仕掛ける
一方の魔理沙もソーサラーに変身して応戦する
「…ちぃ」
「はぁー!!」
声を荒げて攻撃を続けるビースト
ウィザード戦の疲労も残っており上空へと逃げるが今度は霊夢とお空の攻撃
「スペル発動"七星"セプテントリオン」
「スペル発動"霊符"夢想封印」
二人のスペルカードが当り更にソーサラーを追い詰める
「くっ!ここまでか」
魔理沙は石のような物体を複数投げる
それは石の騎士を作り出し動き出した
[ミラージュ、ナウ]
石の騎士は警察隊に姿を変える
「あぁ!こいつら!」
「私たちがこっちに来たとき、囲まれた警察だ!顔まで一緒!」
ソーサラーは高く上空で声を出す
「しばらくそいつらと戯れててくれ」
[ゲート、ナウ]
「じゃーな」
ソーサラーは魔方陣に消えた
「まて!」
ビーストは追おうとするも警察に阻まれる
「数が多いわね」
「6.7.8.9.10…どうしよう霊夢、指足りないよ」
「…ふふっ…困ったわね…万事休す」
50~60人程の警察に囲まれた
しかも全員、仮面の魔法使いに変身する
「ここまで…か…」
諦めかけたその時、遠くでチャックのような音が響いた
「諦めるのは早いわ!」
2つの影が立ちはだかる
そこには吸血鬼姉妹が立っていた
…真っ昼間に
「レミィ!?大丈夫なの?太陽!!」
「なんかね、他の世界の太陽では大丈夫みたい!」
「うわーおご都合主義ー!」
✳申し訳ございません
「私は運命を司る吸血鬼、レミリア・スカーレット!あんたの定めは私が決める!」
「うふふ…私は悪魔の妹、フランドール・スカーレット…もっと私を笑顔にしてくれるよね…?」
「レミィ…フラン…」
レミリアとフランがサムズアップを見せる
「スペル発動"神槍"スピア・ザ・グングニル!」
「スペル発動"禁忌"レイヴァテイン」
2つの巨大な刃はほぼ一発で警察を全滅に追いやった
「ふぅ…こんなもんね」
「なーんだ、歯ごたえのないやつらか…面白くない」
刹那、レミリアが何かを感じ取ったみたいに振り返った
そこには呆然とこちらを見る霊夢と
霊夢にくっついてるお空の姿があった
「こらー!誰の許可を得て霊夢にくっついてるのー」
「えっ?恋人とくっつくのに理由なんている?」
onehit!
「そ、そんな…霊夢!そうなの!?」
「あはは…」
「どうしてお茶を濁すのよ!」
「えっと…あはは」
twohit!!
フランがレミリアの肩に手を置く
「お姉様、諦めよう…あれは無理」
threehit!!! perfectgame!
レミリアはショックのあまり気絶してしまった
「あたし、完全においてけぼりだなー」
憎しみやら殺気やらがバカらしく思えてきたビーストだった
レミリアやってくれますねぇー
唯一のネタ要員になってしまいました(レミリアファンの皆さん申し訳ありません)
ここからはレミリアもシリアル要員になっていきます
これ深夜のテンションで書きました
ので誤字脱字が多いと思われます
申し訳ありません
4051文字っていつもの倍じゃないですか
まえの2208よりはおおいですね
そりゃ誤字もでますよ(開き直り)
さて次回から本格的にシリアス
そして最終章です
お気に召されるか解りませんが
最後までご付き合いのほど宜しくお願い致します
それではまた次回お会いしましょう