この素晴らしい世界に写輪眼を!   作:読みイクト

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第6話 異世界は何が起こるか分からない

今日も今日とてクエストをこなして無事に終えた

 

そして冒険者ギルドの酒場のスペースでジャイアントトードの肉の唐揚げで食事をしながら休憩をしていてのんびりとしていたときにそれは鳴った

 

『緊急警報発令!緊急警報発令!街で待機している冒険者の方々のみなさんは門の外にお集まりください』

 

「レクス、この緊急警報発令ってなんだ?魔物でもこのま街に襲撃してくるのか?」

 

同じように近くに休憩をしていたレクスにこの緊急警報発令について聞いてみた

 

「なんだ知らないのかケイトは?この時期になる緊急警報発令がなる時期はキャベツの収穫時期にあたるんだよ。それでなってるんだよ」

 

「は?キャベツの収穫時期?どういうことだレクス?」

 

「キャベツは収穫するのが一般の人間だと危険だから俺たち冒険者が収穫するのが当たり前なんだよ」

 

「キャベツを収穫するのが危ない?なんだそりゃ」

 

「本当に知らないんだなケイト。まあ話を聞くよりも実際に見てもらったらわかるだろ。どれだけ危ないものなのかを」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

実際に門の外に集まってみると大勢の冒険者が各自自分の武器を持って来ており何かを待っている雰囲気だ

 

それから数分後にてそれは起こった

 

なんと門の外から山が見えるのだが、そこを超えてなにかかが飛んできているではないか

 

それは緑色のまるっこい物体だった

 

そうキャベツだ

 

キャベツが飛んできているではないか

 

なぜあの食べ物のキャベツがとんできているのかわからない俺はやはりというか当然というか叫んだ

 

「なんだこれ!!!!!!!!!!」

 

隣で武器を持って構えていたレクスが

 

「見た方がはやいって意味がわかっただろケイト」

 

「ああ。でもなんでキャベツが飛んできているのかが知りたいんだが」

 

「なんでも味が濃縮されていて収穫の時期になると簡単に食べられないように空を飛んで逃げるんだ。そして人知れぬ秘境の奥にて人知れず誰にも食べられずにひっそりと息をひきとると言われている。そうなるんだったら俺たち冒険者があいつらを一玉でも多く捕まえて美味しく食べてやろうってわけだ。分かったか?」

 

「ああ、…………ジャイアントトードが俺のいた世界よりも何倍もの大きさをしていたから異世界って感じてたけどまさかキャベツまでもが異世界ならではってかんじの状態になっているとは」

 

ケイトが言った言葉の後の方はレクスに聞こえていなかった

 

「みなさん!今年はいつもより美味しく育ったので一万二千エリスになります!それでは頑張ってください!」

 

と、ギルド職員のこえが聞こえてきた

 

キャベツの買い取りの値段はいつもより高いらしい

 

さて、ここは須佐能乎で倒してもよいと思うがそうなると須佐能乎がでかすぎてキャベツに攻撃力が当たりにくい

 

となると忍術か腰にある刀で倒すしかない

 

「火遁・鳳仙花」

 

口から頭よりも小さな炎が複数飛び出し、キャベツに当たった

 

込めた魔力も少ないのでいい具合に焼きあがった

 

レクスたちの方を見ているとそれぞれが各々のやり方で倒していた

 

盾でタックルしたり斧で一刀両断したりしている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからも忍術を使ったり刀で峰打ちで倒したりしてキャベツが手にはいった

 

合計で四十八万エリスとなった

 

最後にキャベツの炒め物は最高に美味しかったとだけ言っておく

 

 

 

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