東方思考迷路 ~太陽と氷の迷探偵~   作:おーしょー曰くおっさん

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 この作品は東方projectの二次創作です
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 更新については後書きで
 自分が気持ちよく書きすぎて内容が理解できないかも?
 (それでしたら大変申し訳ございませんません!)
 言葉の表現が苦手なので自分の言葉に変えて読んでみても良いかもしれません
 後はタグ通りです

立ち寄ってくれた方、ありがとうございます。
もし読んでくださるならどうぞ、ごゆっくり。


1日目 情報を得よう!
1日目 1話~おみくじの導き~


冬の博麗神社。

その神社の巫女博麗霊夢と、その茶飲み友達である霧雨魔理沙は、いつものように神社でお茶をしていた。

 

そんな二人の話の中、霊夢はある言葉を口にした。

「なんで最近物がよくなくなるのかしら…」

近頃、幻想郷で物のありかが分からないという声があとをたたない。

霊夢もその一人であり、神社の大切な賽銭箱が消えている。

 

「一体誰が犯人なのか…」

一回探してはみたものの、検討がまったくつかなかった。

「なぁなぁ、それって異変じゃないのか?」

幻想郷で起こる不可解な出来事、それを幻想郷の住人は異変と呼んでいる。

 

今回もまた異変が起きたと思った魔理沙だが、

「別にそこまで大きな規模でも無いし、これは窃盗。ただの事件よ。」

霊夢はそれを異変と言わず、事件としてまとめた。

 

その後、思い出したかのように魔理沙は言った。

「そういえば、前に守矢神社の大倉庫の中身も消えてしまったらしい。」

「守矢神社の大倉庫?」

霊夢はその単語を初めて聞いた。

 

妖怪の山にある守矢神社。前に霊夢は訪れた事があるが、大倉庫なんて物は無かった。

だが、聞いたことが無いのは当たり前。

「最近守矢の連中が手に入れたでっかい倉庫さ。」

 

数日前、守矢神社の近くに謎の倉庫が発見された。

それを守矢神社の者は使っていたらしい。

魔理沙はその倉庫について語る続ける。

「そん中には色々あって、盗まれたのはほぼ全部。後、なんか面白いことが…なんだっけ。」

何かを思い出そうとしている。

 

しばらくして顔をあげ、スッキリした表情の魔理沙の言葉に聞き捨てならない言葉があった。

「そうそう、盗まれた物の中に、あの神達(八坂神奈子 洩矢諏訪子)が遊び半分で入れたらしいお前の神社の賽銭箱もあるんだってよ。」

「えっ、ちょっ…」

意外な発言に霊夢は動揺する。

「あんた、なんでそんな大事な事先に言わないの!?」

怒った霊夢は魔理沙に向かい問い詰める。

そんな行動の対処に慣れている魔理沙は落ち着きながらわけを話す。

「私だって早苗からさっき聞いたばっかなんだよ。」

 

情報提供者、守矢神社の風祝の東風谷早苗は今日、たまたま魔理沙と出くわし、倉庫について話したそうだ。

「でもあいつ、倉庫の中身をちょっと見ただけで、お前の賽銭箱と、物がたくさんあった事以外は詳しくは知らないんだってよ。」

その発言を聞き逃さなかった霊夢、これには考えれば気になる点があった。

「つまり、早苗は私の賽銭箱があるのに気づきながらも黙ってたって事ね。」

冷静にそう判断する霊夢から、

「今度会ったら覚えていなさいよ早苗…」

そんな事が小さく聞こえた。

 

(別の神社の賽銭箱を返すかどうかは知らんが、早苗、ドンマイ。)

魔理沙は聞こえていたらしく、早苗に同情した。

多分、後日守矢神社には迷惑な来客が訪れるだろう。

 

「まぁ、でもあれだ!早苗によれば物がたくさんあった。つまり、物が無くなる事件の犯人は守矢神社の奴らだと思う!そして次は守矢神社の倉庫の中を奪った者を探せばいいんだな!」

黒くなりかけた霊夢の気を戻すため魔理沙は話を戻す。

「そう、また守矢なのね。でもこりゃまた面倒だわ…」

事件を解決する前に大きな事件が積み重なってしまった。

「また振り出しでしょ?私もう出たくないんだけど。寒いし。」

一度探しに行った時は防寒具もしていいるのにかなりの寒さ、嫌になった霊夢は探すことをやめた。

 

霊夢に魔理沙はかける言葉があった。

「つまり、賽銭箱はどうでもいいんだな?」

魔理沙は霊夢を煽り始めた。

それを聞いた霊夢もすかさず話に戻る。

「そうね、誰か行ってくれる人を見つけないとね。」

だが、言う言葉は魔理沙の期待はずれだった。

「いやお前がいけばいいだろ!?」

事件解決をしたい魔理沙は必死に霊夢に行かせようとする。

それを聞いた霊夢はどうしようかと考えた後、ある案を口にする。

「そうだ!おみくじでもひいたら何かヒントあるかも!?」

目をキラキラさせる霊夢に魔理沙は多少呆れていた。

 

すぐに霊夢は自分の神社のおみくじをひいた。

その結果になぜか霊夢は首をかしげた。

「ん?結果はどうだったんだよ。」

止まっていた霊夢を魔理沙は気になり、霊夢の横から手に持つくじを覗いた。

 

『太陽と氷を求めよ、さらば道は開かれん?』

 

二人同時に口にしたその言葉。

くじの端にあった言葉だが、二人はその言葉が気になった。

太陽と氷、一体何のつながりがあるのか。

組み合わせとしてはめったにきかない。

「これ、どうすればいいのかしら?」

霊夢はやる気であった。

 

しかし、氷はともかく、太陽なんてすぐ手の届くものじゃない。

一体どうすれば……

ポンッ!

考える霊夢の横で魔理沙は手を叩く。

「私にいい考えがあるぜ!ちょっと待っててくれ霊夢!」

「ちょっと魔理沙!?」

勢いよく魔理沙は飛び出してどこかへ行った。

霊夢は呆然としていた。

 

しばらくたって魔理沙が戻ってきた。

「お帰り魔r…」

いいかけた言葉が止まるほど異様な光景を目にした。

 

「あたいが必要だと聞いて来てやったわ!」

「えへへっ!どーもー!」

魔理沙とは別に、二人の声が聞こえる。

「連れてきたぜ太陽と氷!これで補えるんじゃないか?」

笑顔の魔理沙に対して、嫌そうな顔をする霊夢。

 

やって来たのは、

霧の湖に住む妖精、冷気を操る程度の能力を持つ、氷の妖精、チルノと、

地霊殿の主、覚り妖怪古明地さとりのペット、核融合を操る程度の能力、つまり太陽神の能力を持つ、霊烏路空。

魔理沙はあの、『太陽と氷を求めよ、さらば道は開かれん。』という言葉を見て、まず一番最初に浮かんだ二人を連れてきた。

 

「あ…うん。いらっしゃい…」

霊夢は苦笑いを出した。

「いや~よく来てくれたな二人共!軽く連れてきたけど大丈夫だったのか?」

魔理沙はどうも、相手の事情を無視して連れてきたようだ。

「何故か今日は皆がいないから暇だったんだよ。」

「さとり様に何か頼まれてた気がするけど忘れたし別にいいかな~」

何事も思っていないような顔で二人は言ったが、チルノはともかく、

「あいつ(空)はちょっとまずかったかもな?」

用事のありそうな空を魔理沙は気にしていた。

「別に忘れてるんなら意味無いし別にいいでしょ。」

霊夢は流すように話を進めていった。

 

「じゃぁさっそく二人には事件の犯人を捜してほしいから、よろしくね。」

ざっくり説明する霊夢に二人は、

「よし、任せときなさい!」

「うん!分かったよ~!」

と、同時に元気な返事を言った。

「いや待て、霊夢本当に投げ出すのかよ!確かに連れてきたのは私だけど…というかお前らもそんな簡単に引き受けていいのか?」

三人の異様なやり取りにさすがに魔理沙は一旦話を止める。

「まぁいいでしょ~。」

「まぁいいよ~。」

「まぁいいじゃ~ん。」

三人の口から似たような言葉しか出なかった。

それを聞いた魔理沙は小さくため息をついた。

 

「で!何するんだっけ?」

いいよと返事をしたはずの空の言葉に霊夢と魔理沙はまた苦笑いをうかべる。

「あれ?覚えてないの?時限の半人を探せばいいのよ!」

その横からチルノのとんでもない勘違いが出た。

「半人…誰かいたよね?」

「あれよ!え~…面会にいる妖魔って奴!」

「冥界!それと妖夢!しかもあれは半人半霊!」

二人の激しい勘違い会話に勢いよく魔理沙のツッコミが炸裂した。

「そういえばそうだった!じゃぁそいつを倒しにいこうじゃないのさ!」

「よし行こう!」

「いや待て、まだ妖夢が犯人ってわけじゃないし!」

魔理沙は必死に二人を止める。

霊夢はその後ろで頭を抱えていた。

 

霊夢と魔理沙はこの時から悪い予感が的中していた。

彼女らは、とある呼び名をつけられていたりする。

チルノは馬鹿、頭が周りより悪いためだ。子供であるがゆえにそうかもしれない。

空は鳥頭、記憶力がかなり薄く、また地獄烏かつ八咫烏の化身だからである。

 

霊夢と魔理沙の悪い予感は、まだある。

これから彼女ら二人は事件の犯人を捜しに行くのだが、

捜すうえで、情報を正しく理解できるのか。

もしかしたら、任せない方がスムーズにいくのか。

とにかく、詳しく説明しなければならない。

 

記憶力の薄い空よりは多分チルノの方がまだいいと判断した。

「主にチルノに言うから、ちゃんと聞いてなさいよ(本当に大丈夫かしら…)。」

霊夢は今、自分の引いたくじに後悔していた。

だからといって信じないなんてできなかった。

 

「最近物が無くなるって事はない?」

まず、事件について最初から話を進める。

「う~ん、あたいの物はまったく無くなってないぞ?」

「ここ一ヶ月くらいまったくこいし様を見ないんだよね~」

さっきと同様、チルノはまだいいとして空の発言はおかしなことがある。

「さとりの妹ね、多分関係ないし言わなくてもいいわよ。」

霊夢は、物が無くなったか、と聞いているのに人物が出てきたので流した。

 

「まぁ、他の所では物が無くなった。って事が多く発生したの。」

ちゃんと聞いているのか見ながら話を進める。

「犯人が分からず何もかも分からないままこの事件は終わって、次に移ったの…」

確認も入れながら霊夢は二人に事件について話した。

 

「って事で、二人にはその犯人を見つけてほしいの。」

やっと終わった、という顔で霊夢は説明を終えた。

「でもそれってお前(霊夢)が行けばいいんじゃないのか?」

説明を終えた霊夢へのチルノの第一声はこれだった。

「う¨…まぁこっちはこっちで忙しいのよ!」

あからさまな言い訳をチルノはそうなんだと信じた。

(駄目だこの巫女…)

裏で魔理沙は改めて感じた。

しかしここで魔理沙はあることに気づいた。

 

一方霊夢は二人にどんな事をしたらいいのか伝える事を伝えた。

「へぇ~、そのじじょうちょうしゅ?ってやつをすればいいのね!」

「なんか面白そう!」

二人はよく分からず楽しそうにしている。

「犯人捜しもしてほしいけど、情報を手に入れたら私の所へ来てちょうだい。」

この二人に犯人が見つけられるかどうか不安な霊夢は、情報を手に入れ、自分で情報を推理しようと決めた。

 

ただ、さっきから霊夢は二人に少し疑問を抱いていた。

「そういえばあんたら、仲良いの?すっごい気があってる気がするんだけど。」

霊夢はあまりこの二人が共に活動する所なんてまったく見ていない。

しかし、初対面にしてはかなり気があっている。

「ううん、初めて見るよ!」

「… … …」

空は初対面のようだが、チルノは苦い顔を見せた。

「どうかした?」

霊夢は近づいてチルノに聞くと、

「正直言えばこいつには苦い思い出が…」

チルノの言う苦い思い出、それは、チルノがだいだらぼっちを探している時の事。

魔理沙に騙されて妖怪の山にある間欠泉地下センターに入ったチルノはそこの最下層にいる空に攻撃をくらい、隙を見て逃げたという記録がある。

チルノは覚えていたが、空は覚えていないだけだと思う。

もしかしたら不仲かもしれないが…

(意外といい感じしてるし…)

霊夢は大丈夫だろうと、そんな気がしていた。

 

そんな時だった。

「でさー、この子強いの?」

覚えていない空が言ってしまった。

「… … …」

チルノは黙ったままだった。

「あ~…さぁ!犯人捜しをしてらっしゃい!」

霊夢は悩んだ後、空に何の反応も返さずに話を続けた。

 

「そうだね!それじゃぁ犯人捜すぞ!」

それに無視されたはずの空が意気込む。

「よ…よ~し!」

気を取り直したチルノも意気込みを見せた。

 

こうして二人は事件解決に向けて飛んでいった。

「ふぅっ。」

霊夢はほっと一息ついた。

 

「あ~!行っちゃったよ…」

後ろからまた別の声が聞こえる。

「悪い霊夢、ちょっと誤魔化しきれなかったぜ。」

その後に魔理沙の声。

 

後ろを見ると、空の古い友人、火焔猫燐、通称お燐がいた。

「お燐も来てたのね。」

「さっき、猫がいるなと思ったらお燐だったんだ。」

 

魔理沙が気づいたのはその事。

近づいて話をした所、

「(げ…)お空を捜しているんだな。」

「うん、お空、さとり様にこいし様を捜してくれって頼まれてたんだけど、あの子ずっと帰ってなくてね、あたいがお空を捜すことになったんだ。ここにいないかなと思ってね。」

空はお空とも呼ばれたりしており、

お燐は空を捜していたようだが、今は空に用事を頼みたい魔理沙はなんとかして止めた、

「ちょっと奥行くね。」

「いや、おらんよ!多分別の場所!ここに用はないと思うぞ!」

「本当に?…なんか怪しいなぁ、何を隠してるんだろう…ちょっと通るよっ!」

「あっ!ちょっ!」

だが、魔理沙の分かりやすい言い訳がばれ、猫型になって奥に行かれてしまった。

空を見つけた頃には空はチルノと共に行ってしまい、今にいたる。

 

お燐には事情を説明し、理解はしてもらえたが、

「あの子はなぁ…確かに、二人も知ってるとおり危なっかしいしなぁあの子。」

お燐も危険だと思っているようだ。

 

その中、霊夢はある事に気づく。

「そこんところのさとりの頼み事だけど、あれだと難しくないかしら?」

というのも、すでに空は頼みごとを忘れている。

またそれに追い討ちをかけるかのようにお燐が、

「そうねぇ、あの子最近物忘れが激しくなっている気がするんだよねぇ。」

つまり、人捜しへ地上に行ってもまったく意味がないということ。

 

それについて疑問を持つ。

「もしかしたら何か別の何かをするためとか…?」

ふと魔理沙が口にした言葉に霊夢も同感した。

「なるほど、確かにそれっぽいわね。」

「う~ん、確かにあたいは忙しくて行けなかったけど…」

もしも別の理由があったとすれば、何が目的か、であるが、

「こいし様がいないのも事実だしなぁ…」

空の発言によると、一か月も見ていないと言っていた。

 

それについて霊夢は冷静に考えた後、

「まぁ今私達のしてることと関係はないんだしこの話はやめましょう。」

と、話を切った。

「それもそうだな!お燐、お茶にしようぜ!」

「お…?おぉ!じゃぁ頂くとするよ!」

「ここはあんたらの家かっての…」

一件落着、かは分からないが話は終わり、三人はまたお茶をした。

 

ただ、あの二人はどうなったのか。

彼女らの犯人探しが今始まろうとしていた。

 

…続く。




ありがとうございました。
初めての東方project。
昔は手を付けなかったのに…今は当たり前の感じですねぇ。
とと、無駄話失礼しました。
この作品を作ろうと思ったのは、
お空さんとチルノさんを組ませて謎解きをしたらどうなるか、と思ったからです。
推理系にしたいいんですがねぇ…推理系の本読んでないんですよねぇ(ただの馬鹿)。
でもやっぱ二次創作つくるのは楽しいですね~、作業が止まりませnn.
にわか野郎ですがこれからもよろしくです。

更新なんですが、
一章つくったら一週間ごとに出す予定です。
その後は不定期になります。
つまり、

1 裏で一章分作る。      
   ↓
2 一章分を一週間ごとに投稿させる。
   ↓
3 次つくるまで不定期更新。
   ↓
4 1に戻る。

の繰り返しです。
まぁ、一章の初めができればそれが終わるまで一週間で更新され続けるということです。
もしかしたらそのまま一週間が続くかもですが。
というか、どうせ後で構成しなおしそう…
とりあえずありがとうございました!
次も見てくださいね!

間をあけたほうがいいと指摘されましたので変えさせていただきました。

{追記}
改めて、挿絵追加させていただきました!
ホントは最初からいれるつもりだったんですが、
ペンタブの絵では4MB以内は無謀ですかねぇ…
前に使ってた絵描きソフトである絵心教室に戻りました(意外とこっちの方が書きやすい…)
(その後、4mb内に抑える方法が分かった。)
挿絵はまた出すと思うのでよろしくお願いいたします。
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