東方思考迷路 ~太陽と氷の迷探偵~   作:おーしょー曰くおっさん

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いらっしゃいませ。

注意事項
 gdgd話
 多少自分設定
 超展開
 自分が気持ちよく書きすぎて内容が理解できないかも?
 (それでしたら大変申し訳ございませんません!)
 バンバンキャラ出てきては去る、下手な構成だなぁ…

立ち寄ってくれた方、ありがとうございます。
もし読んでくださるならどうぞ、ごゆっくり。


1日目 2話~大変な上下関係~

~前回のあらすじ~

冬の幻想郷。

最近幻想郷中の物が突如無くなる事件がいたるところで発生。

犯人を捜しに行きたくない(寒いから)霊夢は、おみくじの結果を頼る事にする。

その結果の中に、『太陽と氷を求めよ、さらば道は開かれん』とあった。

魔理沙はそれの代わりにチルノと空を呼び、二人は事件の犯人を捜すことになる。

でも空はお燐によると、飼い主に用事を頼まれていた。

そんな事は知らず(覚えておらず)二人は情報集めに飛んでいった。

 

「あややっ?これはいいスクープ!」

空を飛んで、どこかへ行こうか決める前の二人(空 チルノ)に興味津々な声を上げる一人の者。

「あ、ブン屋の…」

「うにゅ?」

チルノは知っているが空はポカーンとしていた。

「チルノさんと、霊烏路空さんですね、文々。新聞の射命丸文です。」

丁寧な事に早速二人に自己紹介をする。

 

彼女は個人で出版する【文々。新聞】の新聞記者、鳥天狗の射命丸文。

新聞のネタ探しの途中で偶然二人を見つけた。

「また珍しい組み合わせですがどうされたんですか?」

お得意の敬語口調で二人に話題をかけてくる。

 

答えはとにかくひどいものだった。

「霊夢に頼まれて、事件の犯人捜しするために今から次女徴収しに行く所だ!」

チルノのまったくもってちんぷんかんぷんな返答にさすがの文も引いてしまった。

(次女徴収…もしや事情聴取の間違い…?これは黙っていれば面白そうですね…!)

しかし文はそれをネタにしようと企んだ。

 

「次女徴収だから、次女、妹のいる所へ行けばいいのね!」

間違いに気付かず空は話を進めてしまった。

文にしてはとても良いことだ。

「それなら一番早いのはフランさんあたりですかね~」

話をこのまま進めたい文は間違いであるこの話を続けた。

 

フランは紅魔館の主、レミリア・スカーレットの妹、フランドール・スカーレットの事だ。

今、彼女達がいる位置は紅魔館に近かった。

 

「でも次女徴収ってどんな意味?」

まったく何も理解していない空がチルノに問う。

「霊夢によると、話を聞いて情報を得ることなんだって!」

チルノは単語は間違えても意味は間違えなかった。

もちろんいいことのはずなのだが、文は少し残念そうだった。

「よしっ!じゃぁそのフランに情報を聞けばいいのね!」

なんだかんだで行き先が決まった。

「あの~、手は出さないんで私も着いていっていいですかね?」

満面の笑みで文が二人にお願いした。

「仕方ないね!いいよ!」

「うん!分かった~!」

二人同時にOKの言葉が出た。

「ありがとうございます!ではでは。」

 

こうして、空、チルノ、文の三人になったが、

勿論、文はよほどの事がなければ動かない。

ただ、記事のネタを得るだけである。

つまり、結局二人なのだ。

だから、やることに変わりはない。

 

文の言ったとおり、次女代表フランのいる紅魔館へ向かった。

紅魔館の入り口の門には紅美鈴の姿があった。

「あ、起きていたか。」

チルノはそんな言葉を漏らす。

 

美鈴は門の前で居眠りをする門番として有名だ。

紅魔館の近くのを通れば居眠りをする美鈴がよく見られる。

「どうする?いっちょ燃やす?」

軽く空がえげつない事を言い出した。

「別に話を聞くだけだし説得すれば大丈夫!無理なら凍らせよう。」

空を止めたと思ったらチルノも空と変わらないような事を言った。

「あの、全部聞いてますよ?」

だが、話している場所は美鈴の目の前だ。

「あっ本当だ。」

その事に空は気付かなかった。

話している時にいつの間にか来てしまったらしい。

 

「とりあえず、聞く話はなんです?」

聞いていたため、多少話が進んだ。

「フランに聞きたい事があるんだ!」

「お嬢様ではなく、フラン様にですか。」

多分紅魔館でフランに用があるのは珍しいのかもしれない。

だが美鈴は、

「それなら用件を言ってください、フラン様にお伝えしますから。」

と、返した。

「え~、出てきてくれないの?」

空が残念そうな顔をする、それに美鈴は困った顔をした。

「そもそも出してあげれませんしね~…」

「そっかぁ、じゃぁ私達があなたに話せばその子は聞いてくれるのね!」

門番の美鈴にはありがたい言葉が空の口から出る。

 

「仕方ないっか、じゃぁ言うよー…」

チルノはフランに訪ねたい事を美鈴に話した。

その話の中にはおかしな事も含まれていたが、美鈴が理解して言い直し、ちゃんとした内容になった。

「了解です、門番が終わったら、フラン様にお伝えしますので、明日またきてください。」

美鈴の言葉を後に三人は紅魔館を離れた。

 

文は少し不安になった。

実はまともな記事しかできないんじゃないかと。

 

「よしっ!次はどこにいこうかな!」

チルノが次の話をする。

「あなたどう思う?」

空は文に行き先を求めた。

「後、簡単そうなのはこいしさんですかねぇ。」

と、いうものの空いわく、こいしこと古明地こいしはここ最近姿を消している。

その事を説明したら、文ももう行く宛先が難しいと言った。

 

そんな話をしていると…

「やっといた~~!!」

後ろからだんだんと何かが走ってくる。

「げっ…」

文は何故か嫌そうな顔になった。

 

「はぁ…っはぁ…文さん…これはどういうことですか!?」

来た者は文に用があるようだ。

「椛…それは…えっと…」

椛と呼ばれた者、白狼天狗の犬走椛。

天狗の中では下っ端であるため、この二人は上司と部下みたいなものだ。

 

椛は文に何かを見せている。

「ネタがないからってまた私を題材にしましたね!?」

「…別にいいじゃないですか。」

それは椛が恥ずかしがるであろう記事が載った新聞。

文は手を前に出し、苦笑いを見せる。

 

「これ長くなるかなぁ?」

「もう行こっか。」

文と椛のやり取りを見ていたが、二人はその場から離れていこうとした。

「ちょっと!待ってください!」

「それはこっちのセリフですっ!!」

ガシッ!

力の入った音が聞こえる。

離れようとする二人を追いかけようとした文だが椛に掴まれ、止められた。

「放してください椛!」

「今日という今日は許しませんよ文さん…!」

椛は一向に文を放そうとはしなかった。

その間に二人は(チルノ 空)は離れていってしまった。

(良さそうなネタだったのに…)

文は肩を落とした。

 

文と椛の騒動を後にしたが、行く場所が決まっていない。

「とりあえず人の集まりそうな場所へいこう!」

「よし行こう!」

二人は意気投合し、次の場所を目指そうとした。

しかし、ただ人の集まる場所といってもどこに行けばいいのやら…

探せど探せどそんな場所はなく、

気がつけば辺り一面暗やみ。夜になってしまった。

 

仕方なく着いた地は森。

一本道が続く。

「うわぁ…何も見えないや。」

チルノ達は周りが全然見えない。

 

「私が明るくしようか?」

そういうと空は制御棒を構えたが、

「周りが燃えるし、止めといたほうがいいと思うぞ。」

暗闇の中から誰かの声が聞こえる。

後ろを見ると小さなランプが照らし、背の高い者が見えた。

「お二人さん、なんでこんな時間にこんな所にいるんだ?私もだけど。」

その者は屈んだ。

 

「あ、閻魔の所の…」

またチルノは知っているが、空が固まって構えたままその者を見てまたポカーンとしていた。

「そうそう、小野塚小町。あんたは氷の妖精、チルノ、そして地獄鴉の空だな?」

名乗った彼女は死神で、閻魔の部下、死者の魂を彼岸へ運ぶ三途の川の船頭小野塚小町。

 

「そうだけど、お前なんでここにいるんだ?」

彼女は本来この幻想郷にいないのが普通なのだが、

「仕事サボって幻想郷にいたらちょっと厄介な事があってね。」

彼女はサボリ癖があり、サボってる間はよく幻想郷に来る。

今回、幻想郷で何かあったようだ。

 

「なになに?どうしたの?」

すると空も近付いて来た。

 

「ちょっと聞こうかな。お二人さん、私の鎌知らない?2日前にここ(幻想郷)で寝たら朝に無くなってたんだ。」

小町の厄介な事は、鎌がなくなった事。

それを探しにここ最近ずっと幻想郷にいるのだ。

 

それを聞いた二人は本題を思い出す。

「それ…多分今回の事件に関係してるかも!」

「ほぅ、どういうことだい?」

またまたチルノは今回の件について話した。

美鈴の時同様、おかしい事はあったが小町が直し、なんとか内容は変わらずに済んだ。

 

「へぇ、つまり、私の鎌は守矢の連中に盗まれて、それがまた別の人物に渡った。ということだね。」

「多分ね、根拠は無いぞ。」

守矢の神達が本当に盗んだのかは分からないが、多分そうだろうと考えている。

 

「そういや私達今妖怪の山の近くにいるんだよな。」

「へぇ~、そうだったんだ。」

場所が分からずにいた二人だったが、近くに妖怪の山がある、という事を知ることができた。

 

「ここでね、色は覚えてないけど、でかい帽子を被った浮遊する小さい妖怪らしき人影を見た。ここらへんの妖怪じゃないやつをね。多分犯人じゃないかな?」

そして有力な情報がでた。

 

「おぉ!」

初めての情報にまた二人同時に声が出る。

「次女徴収成功!!」

「やったー!」

初めての事情聴取成功にそしておおいに喜んだが、

「多分事情聴取だね、誰かの次女から金徴収してどうすんの。」

と、冷静なツッコミを貰った。

 

「そっか事情聴取だった!」

おかげでチルノも思い出すことができた。

これでようやく博麗神社で話せる情報が手に入った。

 

そう思っていた時。

「小町っ!!」

「きゃん!」

大きな怒鳴り声と共に小町から鳴き声のような声が出る。

 

「し…四季様ぁ!?どうして!?」

「どうしたもこうしたもないです!一体どこ行ってたんですか!」

四季様と呼ばれた者は小町より少し身長が低いが、やはり背の高い女性。

その者こそ、小町の上司、閻魔の四季映姫・ヤマザナドゥ。

 

小町の顔色がどんどん青くなる。

「いや鎌を探しに…って四季様今仕事の最中ですよね!?」

「あなたがいないので三途の川の苦情が多くなり、捜しに行くため今だけ代わってもらいました。あと、仕事なのはあなたも同じゃr…でしょう!」

どんどん大変な事になっていく。

 

「これはどうしよう?」

空が悩んでいたら、チルノは、

「ばれないようにすぐこの場から離れよう!」

と一瞬で返答した。

 

四季映姫は説教をされると皆に恐れられている。

目をつけられ、説教を始められたらとんでもない時間が経つ。

また、全て正論であり、反論ができないため逃げることは難しい。

一度経験したチルノは分かっていた。

 

「小町、そうあなたは人に迷惑をかけすぎている。私であったり、三途の川をわたれない人……」

長くなりそうな話が聞こえながら二人はその場を後にした。

 

「上下関係って大変だね~」

笑いながら何を思ったのか空が口にする。

「あたい、今日は疲れたよ。」

二人はさっきの場所から離れたところで座り込んだ。

大変な上下関係の事も忘れはしないだろう。

 

でも違和感が抜けない、

「あの閻魔、言葉が…」

焦りで気にしていなかったが、映季の言葉の詰まりに今考えればおかしい所がある。

(でもあれ、どう考えても…詰まっていたというより言い直した感じが…)

 

「どうしたの~?」

考えてこむチルノに空が近寄る。

「いや、別に何でもないよ。それよりどうしようか…」

「そうだね~」

こんな事をしている間にどんどん辺りは暗闇と化していく。

でも、二人の夜はまだ終わらない。

 

…続く。




ありがとうございました!
今投稿している私は、前作を投稿した私の数分後の私です(どうでもいい)。
原作情報を調べると、二次創作から知って行った私にとって驚愕することが多いですねぇ。
文さんと椛さんが仲悪かったり、映季さんがかなりの高身長だったり…
(【追記】調べた結果間違っていたりもしました(↑とか)。)
面白いですが、そこらへんのキャラしかまだ知識がありません…
もっと調べていろんなキャラを使いたいですね~

また是非見てくださいね、ありがとうございました~!
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