東方思考迷路 ~太陽と氷の迷探偵~   作:おーしょー曰くおっさん

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 自分が気持ちよく書きすぎて内容が理解できないかもしれません。
 (それでしたら大変申し訳ございませんません!)
 言葉の表現が苦手なので自分の言葉に変えて読んでみても良いかもしれません。
 後はタグ通りです。
立ち寄ってくれた方、ありがとうございます。
もし読んでくださるならどうぞ、ごゆっくり。



2日目 2話~多くの予想~

~前回のあらすじ~

森の穴に監禁されたこいしの謎手に入れるため出掛けた空、チルノ、そして文。

空とチルノは穴の近くで半人半霊の妖夢に出会い、妖夢を散々困らせながらも多くの情報を手に入れてから博麗神社へ向かったが、素で妖夢を拘束してしまった二人はそれを忘れ、妖夢を放置してしまった。

一方、妖怪の山の妖怪である文は山の調査をしていた。

 

「よっ!またいい記事が手に入ったのか?」

「あ!にとりさん!」

情報を探す文に声をかけたのは大きなをリュック背負った者。

河童の河城にとりだ。

 

妖怪の山であることを考えている途中、文を見つけた。

「なぁなぁ、お前さんは聞いたか?例の怪奇現象。」

「怪奇現象?なんなんですかそれ?」

にとりから文も聞いたことのない単語が出てきた。

「知らないのか?この山の近くで、誰もいないのに上から声が聞こえるんだよ。そりゃ大騒ぎさ。」

「ほうほう、これはまた興味深い…」

文はメモににとりの情報を書き込んでいく。

 

怪奇現象、上から声が聞こえるのに上を見ても誰もいない。周りを見渡しても誰もいない。

たとえ見晴らしのいい場所でも自分の近くに聞こえてくる。誰もいないのに。

「それでさ、怪奇現象が楽しめるスポットとして山の出入り許可券を幻想郷中の者に買わせて儲けるってわけさ。」

「なるほど…いやダメでしょう!」

「冗談冗談!でもこれがなんか使えそうなんだよね~」

にとりはその怪奇現象を使って儲ける方法を考えていた。

 

ここで文はさっそく事件の調査に入ろうとしたが…

「え?聞きたいこと?…どうせ長いんだろ?ただ話しかけてすぐ行くつもりだったし、悪いけどこちとら忙しいんだ、他をあたってくれ。じゃぁな~」

「えっ…ちょっとぉ…」

あっさり断られ、にとりはそのまま行ってしまった。

仕方なく、他に情報を得られないか山の妖怪の達に聞いてみるが、

にとりの話していた情報と同じ内容が多く、新たな情報が得られなかった。

 

ところが、文は聞いてきた情報の中である疑問を持った。

妖怪達の話の中に、

「何も考えずに移動する事があって周りをよくみれてないんだよなぁ。」

「たまに山でどんなことしていたか忘れる事があったんだよね~」

「最近?あ~…何か頭に残ってないや。」

と、多くの者が言っていた。

最初は物事ひとつでまとめていたが、皆同じだと怪しくなる。

文は一応この事もメモした。

 

昼が近付いてきたので、最後に文は守矢神社の聞き込みにうつった。

「あっ、新聞の…」

守矢神社では、早苗が一人神社の周りを掃除していた。

「文々。新聞の射命丸文です。今回の事件についてお聞きしたい事が…」

「あっ!貴方も協力してたんですね!いいですよ、なんでしょう?」

早苗は事件の事と知ると、すぐに話を聞いてくれた。

 

「まず、あの穴での出来事の後、貴女はここの神社戻りましたが、どうしていました?」

「あぁ、神奈子様と諏訪子様が神社を離れるとの事で、留守番をしてずっとここにいます。」

早苗がすぐに帰れと言われていたのはこの事である。

朝の出来事があってずっと留守番をしているのだが、さっき出掛けたばかりとの事で、

「私達も事件について話し合ってました。」

「おぉ~、どんなのですか?」

 

神奈子と諏訪子が出掛ける前に三人で話し合っていたようだ。

「へぇ、山近くの森の穴に妖怪が…」

「弾幕勝負とかならあるけどそれは珍しいよね~」

早苗が持って帰った情報、神達二人もなぜ穴にこいしがいたのかが一番に気になった。

「というか、出したくないならそのまま倒せばよかったんじゃないの?」

「よくいう苦しめたいみたいなのか?」

確かにそうである。

大きな石があり、周りも石の穴に入れられて。

こいしを入れた者は絶対に出す気はないはず。

 

じゃぁなぜ入れたのか?そこである。

「私は、今活動してほしくなくて穴に入れたのかと思ったけど。」

「う~ん、無意識の妖怪だし無くはないかもね。」

確定はできないが神奈子は活動させないためじゃないかと言った。

犯人の行動を邪魔する可能性もあるかもしれない。

普通なら出会うことはないと思うのだが犯人が念のためしたかもしれない。

確かにあり得そうな事だ。

 

穴の件以外にも話していると、

「そういや、最近この山に住んでないはずの妖怪や妖精を多く見るんだよね~関係あるかな?」

「えっ?山の妖怪達なら止めるんじゃ?特に見張ってるやつとか。」

普通ならこの山に入ってくる妖怪や人間、妖精など。

それらは山の妖怪が追い払うのだが、

「どうも、気付かず見逃すんだってさ、また入ってきた方も気付かず入ったって。」

このように、山で奇妙な事が起こっている。

 

「皆無意識になってる?」

「…もしかして?」

ここである推理が出てくる。

「山にあの無意識の妖怪がいたとか?」

「あ~、皆の無意識を操ったのか。」

山で起きた現象、それはこいしが原因じゃないか、と出てきた。

 

その後、推理がどんどん進んでいく。

「うちらの倉庫を開けたのもそれなんじゃ?」

「じゃぁあの無意識の妖怪が被害者じゃなくて犯人だったのか?」

「でも離れた物ここまで持って来るのは…また、取り出しても全部を1日では無理ですよ。」

これは昨日霊夢達が考えた事と似ていたが、ここを深く考える。

「無意識に別の人を利用したとか?それが悪い事とバレて穴に入れられたとか。」

「あり得なくはないね。」

無意識を理由にあらゆる意見が出てくる。

神奈子が考えたのは、こいしが犯人で、誰か別の誰かを利用し物を運ばせた。

それが悪い事とバレてしまって利用された者がこいしを穴に閉じ込めたのじゃないか、と。

色々出てきたが、この意見が一番あり得そうだった。

 

よくわからないまま時間が流れ、神奈子と諏訪子は出掛け、今にいたる。

「つまり、こいしさんの自業自得の可能性があると?」

「まぁ予想ではありますけどね。」

しかし、良い情報が手に入った。

「いや~ありがとうございました!またお願いしますね~!」

「頑張ってくださいね~」

文は満足気に神社を後にし、博麗神社へ向かった。

 

… … …夜の森

「… … …~、どこですか~?出てきてなさい~」

一人の女性が何かを捜している。

その時、

グッ、ガシッ!

「…誰です?どういうつもり?」

後ろの誰かが無言でその女性の手を後ろに押さえた。

女性は冷静に相手を対処しようとしたが…

「あなたは…」

ゴツッ!

「っ!?」

女性が後ろを向いた時、また別の誰かが女性を殴った。

そして、女性はその場倒れ、意識を失った。

… … …

これは数時間前の出来事。

 

ビュンッ!

「お待たせしましたっ!」

「うわっ!?って文か、ビックリした~」

まるで隕石のごとく文は博麗神社へ戻った。

その速さゆえ、博麗神社にいた霊夢と魔理沙は驚いた。

「お~い!」

「おっ、あっちも来たか。」

その数秒後、空とチルノも帰ってきた。

「じゃぁさっそく聞かせてもらおうかしらね~」

「よしっ、じゃぁお前らからな。」

さっそく情報集めに入った。

 

まず、空とチルノが妖夢から得た情報から。

相変わらずチルノが勘違いをしておかしかったが、

多少覚えてる空と、霊夢達の予想で思いだし、どうにかして正しい情報で話す事ができた。

「えっと…話をまとめると、こいしは閉じ込められていたに間違いなく、昨日の目撃情報の正体も彼女。そして昨日の事とこの事件、犯人が同じって事のようね。」

空とチルノの話をまとめて、にとりやその他の山の妖怪、早苗から情報を得た文に入った。

文は今日得た情報を的確に霊夢達に伝えた。

霊夢は思った。

(あぁ、楽だ。)

理解もすぐでき、まとめるのも早かった。

「文の情報をまとめると、こいしが犯人で、自業自得だった。って事ね。」

「いやでもあくまで予想だろ?」

でも、決めつけるのはまだ早い。

三人の得た情報について話し合ってみることにする。

 

「まとめたけどもうちょっとこまかいほうがいいわね。」

霊夢達は射命丸のメモを借りてまとめてみた。

・こいしは閉じ込められていた。

・こいし監禁と窃盗事件の犯人は同一人物らしい。

・山で何故か声が聞こえた。

・山の妖怪達の記憶力が弱くなった?

・山の侵入があった(こいしのせい?)

・こいしは誰かを利用し物を盗んだ犯人?

・利用された人がこいしを穴にいれた?

ここまでで分かる事、それは、

「やっぱあいつ(こいし)は関係ありそうだな…」

かなりこいしについて出てきている事。

それを理由にするのもあれだが、関係なくはなさそうである。

「え~…まず、何か思い付く事はない?」

こいしが関係してそうな事が分かっても、ここからどう話せばいいのか。

情報が予想すぎて信じればいいのか、だめなのかが分からない。

 

一番考え始められやすいのは…

「事件の犯人、監禁の犯人。それが本当にあっているのなら、こいしは犯人じゃないわね。」

事件の犯人がこいしだとしても、監禁したのがこいしなんてありえない。

その事を確認した後、とあるひらめきが出てくる。

「『逆』!『逆』で思い出した!」

「また!?」

空がまた『逆』で何かを思い出した。

「物事を『逆』の意味でとらえると面白いらしいよ!」

分かっていたが、やはり皆こう思う。

どうっでもいい…!

しかし、

「なるほど!物事を逆にしたら面白い…これはなんらかのヒントが得られるんじゃないですか!?」

「そっか!ちょっと逆にしてみようよ!」

空の思い出した事に文は興味を持つ。

それに続き、チルノは前と同じように今回の事件の内容でそれを試そうとした。

メモに書いてあることを逆の意味でとらえる…

・こいしは閉じ込めた。

・こいし監禁と窃盗事件の犯人は同一人物じゃない。

・山で何故か声が聞こえない。

・山の妖怪達の記憶力が強くなった?

・山の侵入がなかった?

・こいしは誰かに利用され物を盗んだ犯人?

・利用した人がこいしを穴にいれた?

こうなった。

事実があり、当てはまらない事を取り除けば…

・こいしは誰かに利用され物を盗んだ犯人?

・利用した人がこいしを穴にいれた?

「おぉ…!確かにこれはありえるかもな!」

こいしが犯人じゃないと分かった事により、考えられなかった意見がありえそうな意見に変えられた。

「あくまでも予想ですが…一応これを前提に進めてみませんか?」

「そうね、それがいいと思う。」

空の発言により、話を先に進めることができた。

これにより、次の話へ進めることができるようになった。

 

「妖夢の話からして…犯人は二人いる?」

次に妖夢の聞いていた会話。それからして、

一人と、その一人を様と呼ぶ者。そしてこいしと思われる者の三人の会話だと分かる。

「一人は上司、もう一人を部下って呼んで話を進めましょうか。」

言いにくいので、文の言うとうり、呼びやすいようにして話を進めた。

 

「えっと…部下はこいしと一緒にいて、それを止めようと上司はこいしを閉じ込めた。」

そう考えられるのだが…

「上司が、こいしと部下に関わってほしくなくて入れたのならまだ分かる。問題はなんで自らこの犯人と事件の犯人が同じだって言ったのか…」

別に黙っていてもよさそうな事なのになぜ犯人は紙を置いて、事実を伝えたのか。

「どうせ演技したんだよ。本来の目的はあいつ(こいし)を閉じ込めることだった。そうじゃない?」

いきなりチルノがこんな事を言い出す。

皆驚く。 

「あれ、お前ってそんな察し能力あったっけ?」

いきなり皆の思ってもいなかった予想がチルノから出てきた。

予想外な事が起こり、皆戸惑う。

「ふふふ…それはアタイが最強だからだよ!」

それは違うんじゃないかと思いながら流した。

 

ともあれ、

「チルノさんの言ったことで進めていきましょう。それが一番ありえます。」

「この二人には助けられっぱなしね…」

二人のおかげで疑問などが抜け、どんどん先へ進む。

この調子でこいしの真相にたどりつけるのか…

 

…続く。

 




ありがとうございました。
構s(以下略)
友人に原作気にすんなよと言われたと言いましたが、
原作ばかり意識しないでいいんじゃない?ということだったらしい。
まぁ、やることは変わりませんが。

是非次も見てくださいね!ありがとうございました~
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