今回が初投稿となります!
始めたきっかけは、他の作家さんの作品を読んでいて自分もやってみたいと思い、してみました。
さて早速、主人公の設定を言うと、
名前 荻野鈴哉
性格 基本クール(ただしドS変態)、人見知り、めんどくさがり屋、生真面目
誕生日 3月3日
身長 170くらい
特技なし
趣味 ゲーム、読書、音楽鑑賞、料理
と、おおまかですがこんな感じです。
それでは、本編へどうぞ!
第0話 転校、そして、、
「マジでか…………」
俺は唐突にそうつぶやいた。
あ、自己紹介が遅れたな。俺は荻野鈴哉。そこらへんにいるごく普通の男子高校生だ。見た目は普通だし、とくにこれといった特技もないただ平凡な高校生。
話は戻るが、なぜ俺はそうつぶやいたのかというと、原因は校長から言い渡された転校だった。
ある日の放課後、校内放送で校長から呼び出しをくらった。
『突然、呼び出してすまなかったね、荻野くん』
『いえ、大丈夫です。それより何のようなんですか?』
『ふむ、そのことなんだがね。君には来年から転校してもらうことになった。』
『………はい?』
『おや、聞こえなかったのかな。君には来年から音ノ木坂学院に転校してもらうことになった。』
『………いえ、言ってる意味がわからないのですが?音ノ木坂学院って確か女子高でしたよね?なんで女子高に僕が転校するんです?』
『驚くのも無理もないが、音ノ木坂は毎年入学希望者の減少によって廃校の危機に迫ってるんだ。そしてそこの理事長は、私の教え子でね。来年から音ノ木坂は共学化するらしく、そのためのテスト生として君を選んだというわけだよ。』
『………話はわかりました。ですが、なんで僕なんですか?その他の生徒でも良かったでしょうに。』
『うむ。理由はあっちの理事長から君に来て欲しいと推薦があったからだよ。』
『なるほど。』
『という訳で、君には来年から音ノ木坂に転校してもらうことになるが、構わんかね?』
『構いませんよ。僕もあっちの理事長にはお世話になったこともあるので、困っているのなら助けてあげたいですし。』
『うむ。分かった。あっちの理事長にもそう伝えておこう。ではよろしく頼むよ。』
とまぁこんなことがあったわけだ………。
まさか人生で女子高に通う日が来てしまうとはな………はぁ。
まぁ、なんとかなるかね。
「そいや、東京といえば………あいつら元気にしてるかな?こっちにきてから連絡取れてなかったしな」
俺には、4人の幼馴染みがいる。しかもそのうちの一人は俺の想い人もいる。
「もしかしたら、俺のこと忘れられたり…………」
な、ないよな…………(願望)。そう思いたい。もし忘れられてたら、正直一生立ち直れんかも………。俺の数少ない女友達だし。
「まぁ、そんなこと心配してても仕方ねぇか。」
それよりも引越しのために準備しないとなぁ………。めんどくさいが、やるしかないか…………。
そして俺は、今東京にいる。
って、話がぶっ飛びすぎたなwちなみに俺はマンションで一人暮らしをすることとなった。
「ふぅ、片付けは大体終わったか…」
3時間かけて引越しの片付けが終わり、やることがなくなってしまった。あ、
「そいや、お隣さんに挨拶しに行かんと。」
そう思い俺は、テーブルの上に置いてたお菓子を持って、お隣さんのとこにいった。
ピンポーン
「すいませーん!」
と、その時だった。
「はーい!」
ガチャリ
「!?」
そして、俺は驚愕した。
なぜなら、出てきた住人に見覚えがあった、いやありまくったからだ。金髪のポニーテールで、蒼い目。しかも首のあたりになんか触覚みたいに髪が飛び出ている。そして、俺がこの17年ずっと想ってきた人物でもある絢瀬絵里その人だったからだ。
「え、絵里………なのか?」
「え………まさか………鈴哉……なの?」
「あ、あぁ」
どうやら、あっちも驚いてるようだ。大きく目を見開いてるし、口元に両手を抑えてるし………。まぁ…………俺も言えたもんじゃないけど。
「ホントに?ホントのホントに鈴哉なの?」
「そうだけど……」
そして、感情を抑えきれなくなったのか
「鈴哉ぁ!!!」
思いっきり俺にダイブしてきた。
「ど、どうしたんだよ!?急に抱きついてきて……」
「だって!!急にいなくなったと思ったら、また戻ってきてくれたんだもの!私、寂しかったのよ!!」
と泣いてくる始末。そんなに心配してたのか………。
「すまん…………。何も言わずにどっかに行っちまって……。」
「いいわよ……。だって、またこうやって会えたんだから……。」
「……そっか」
そういいながら、頭を撫でた。
のはいいんだが、
「……あの、絵里さん?すまんが、そろそろ離れてくれると助かるのですが……」
さっきから、絵里が強く抱きしめているせいか、絵里のナイスバディが密着されてるわけで………しかも、女子特有の甘い匂いも発してきて………なんというか、個人的には嬉しいんだが、なんか落ち着かない。ホントあの頃と比べると成長したよな(どことは言わない)。
「いや………。もう少しだけ……こうさせて……」
よほど、寂しかったのであろうか、まだ泣いている。
「しゃぁねぇな……」
それから数分後、ようやく絵里は落ち着いようなので、離れてもらった。
「そういえば、なんでこっちに戻って来たの?」
唐突に絵里がそう質問してきた。
「まぁ……色々事情があってな。
でも、しばらくはこっちにいるつもりだから。」
「ホントに!?」
「お、おう」
とても嬉しそうに聞き返してきた。
「あ、ずっと玄関で話すのもなんだし、家にあがったら?」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
それからは他愛もない会話をし、盛り上がった。
そしてもう夜になってしまっていたので、
「あ、もうこんな時間か。一日が過ぎるのが早かったなぁ」
「ホントだ……。ご飯はどうするの?うちで食べてく?」
「いや、いいよ。なんか悪いし」
「気にしなくていいわよ、別に。今日亜理沙は友達の家に泊まりにいってるし。後、一人で食事するのも寂しいしね」
「なら、そうさせて貰おうかな。ホントに悪いな…」
「いいってば!私がそうしたいだけだから、気にしないで♪」
そう言ってキッチンにいって、料理を始めた。
え、何その言い方……。それってまさか、俺に脈ありってことなんじゃ、、、あ、違いますよね。幼馴染みとしてだもんな。そう思ってるのは、俺だけなのかな……(泣き)。
まぁ、何はともあれ絵里がご馳走してくれるんだし、その考えは置いとくか……。
「できたわよ!!」
そう言って並べられたの、ロシア料理だった。たしか、ボルシチとペロニアだったかな……。
そして、俺も絵里もお互いに向かい合う形になって椅子に座り、「いただきます」と合掌をした。
じゃあ、最初にボルシチから、
パクッ
「うまっ!!」
とても美味かった。そっからは、がっつくように頬張った。
「美味いな、このボルシチ!!これだけでも、腹が膨れるくらい美味いぞ!!」
「そ、そう//?というか、大袈裟過ぎないかしら///」
「いやマジで美味いって!お世辞でも何でもなく!ホントいい嫁さんになれるぜ、これは!!」
「や、やめてよ///もう//」
そう言った絵里の顔はとても真っ赤だった。
ほんと料理を褒めたからと言って、ここまで恥ずかしがるとはなぁ……ほんと可愛いヤツめぇ!!
「さて、次はこのペロメニもっと」
ヒョイ、パクッ
「美味い!!!!!!!」
某グルメ番組と同じくらいの感想を言った。
いや、だってホントに美味いんだからしょうがねぇよな!!
そして、料理を完食した。
「ご馳走さんでした、っと」
「はい、お粗末様♪」
「いやぁ、ほんと美味かったぁ!!毎日食べていたいくらいだよ!」
「もう、いくら褒めても何も出ないわよ?クスッ」
そういいながら、食器を下げようとしていたので、
「あ、俺も手伝うよ。せっかく美味いもん食わせてもらったんだし」
「いいわよ、別に!私がやっとくから」
「そういうわけにもいかないんだよ。いいから手伝わせてくれって」
「フフッ、ならお言葉に甘えさせてもらおうかしら♪」
そして絵里が洗剤で食器を洗い、俺が食器用布巾で水気をとることになった。それにしても、なんかこうしてると夫婦みたいだよなぁ、、……。絵里はどう思ってるんだろ…………。出来れば、同じことを思ってたら嬉しいが、無いかな………。
そして食器を全部洗い終わったあと、また会話に花を咲かせていたら、もう夜10時を回っていた。
「もう遅い時間だし、そろそろ帰るわ」
「そうね…。なんか、ごめんね。こんな時間まで……」
「いいよ。俺も久しぶりに絵里と一緒にいて楽しかったし。」
「そう、なら良かったわ♪」
そう言って玄関に向かおうとすると、
「そういえば、鈴哉はどこに住んでるの?」
「あー、隣」
「え……えぇぇぇぇぇぇぇ!!??」
なんか質問してきたので、そう何気なく答えると、結構驚きの声をあげた。ホント忙しいやつだな。まぁ、そこも好きだけどな!!
「隣ってまさかの鈴哉だったの!?」
「まぁ、そういうこったな」
ってか、まさかってなんだよ。噂でもされてたの?
「なら、今日はうちに泊まったら?」
は?
「ぱ ー ど ぅ ん ?」
「だ、か、ら!!今日うちに泊まったらって言ったの!!!」
何言ってるんですか、この可愛い生き物は。
「いや、流石にそれはまずいだろ……」
「なんで?」
「いや、なんでって、お前……」
え、まさか、躊躇い無いの?だって、異性と一つ屋根の下で過ごすんだぜ?確かにこっちは嬉しいけど、なんというか………落ち着かない。てか、普通に寝れる分けないじゃん。しかも相手は想い人である絵里だ。余計に緊張して眠れんわ!!決して嫌なわけじゃないが!!!
「鈴哉は私と一緒じゃ……嫌?ウルッ」
「!!」
絵里が目を潤ませて、上目遣いでそう言ってきた。
そんな顔してくるとは!!そんな顔されたら断れる分けないじゃん!!ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!そんな潤んだ瞳で見つめてくるなぁぁぁぁぁぁ!!
仕方ない……か。
「今回だけだぞ////?」
「うん!!!」
絵里はいつもの3割増の笑顔で頷いた。
ほんとなんで絵里はこんなに可愛いんだよ……。神様ほんとありがとうございます!!!!
それからお互い交代で風呂に入り、寝ようとしたのだが、
「そいや、俺はどこで寝ればいいんだ?」
「私のベッドでいいじゃない?」
「( 'ω')ファッ!?」
まさかの爆弾発言を言ってきた。
「それはダメだろ!流石に!」
「なんでぇ、いいじゃない。ほら、小学生の時も泊まりに来てた時、一緒に寝たじゃない?」
「いやいや、そういう問題じゃないだろ!?大体絵里はいいのかよ。俺と一緒に寝て……」
「別に構わないわ♪」
「マジですか………」
まさかのyesでした。まぁ、でも本人がいいって言ってるんだしいっか。俺が変な気を起こさなかったらいいだけだし!(絶対無理w)
「分かったよ。一緒に寝てやるから」
「ほんと素直じゃないんだから……(ボソッ」
「ん?なんか言ったか?」
「別に!!ほら早く寝るわよ!」
「お、おい、引っ張るなって!」
そして、ベッドについたのはいいのだが、その………
「あの出来れば、抱きつくのはやめて欲しいのですが………」
「や」
「えぇ……」
絵里が後ろから抱きついてきてるのだ。しかも思いっきり……だから、絵里のナイスバディ(本日2度目)がまたもや密着してるわけで………こんなの寝れるわけないじゃん/
はぁ………でも俺が折れるしかないか
「わかったよ。んじゃ、おやすみ」
「おやすみなさい」
((・8・)チュンチュン!!)
そして、翌朝
「ふぁぁ……」
目が覚めてしまったので、あくびをしながら体を起こした。そして、ベッド見ると、絵里の姿はなかった。キッチンからフライパンの焼く音が微かに聞こえたから、多分朝食を作ってるのだろう。
俺は、パジャマから普段着に着替えたら、リビングに向かった。
そしたら、案の定、絵里が朝食を作っていた。
「あら、鈴哉。おはよう。」
「あぁ、おはよう。」
挨拶を返し、椅子に腰を掛けた。
「昨日はよく眠れたかしら?」
「まぁな…」
本当はほとんど寝れなかった。てか、あんな状態で寝れるかよ……
「そう言ってるお前はどうなんだよ?」
「私?私はよく眠れたわよ♪」
「そっすか………」
そして朝食が出来たので、2人揃って合掌をした。
メニューはフレンチトーストとベーコンエッグ、そしてサラダとなんともリッチな朝食だった。しかも、フレンチトーストは俺の大好物である。そのことは勿論、絵里も知っていたので、作ってくれたのだろう。なんともまぁ、嬉しいねぇ!!
「そういえば鈴哉?今日はなんか用事とかあるの?」
「んー……あ、そういえば転校先の学校から転校の書類を書いてもらわないといけないらしいから行かないといけないんだった。」
「そっか。私も転校生が転校の書類の件で来るからついでに学院内を案内するように言われてるの。」
「へぇ。」
絵里のとこにも転校生くるのか……。それは大変だな。
「ちなみにその人、男性らしくてうちのテスト生としてくるらしいの……。」
「……………は?」
「しかもその人は理事長の知り合いだとか」
おいおい、ちょっと待てよ………え?まさか?
「絵里ひとつ聞いていいか?」
「えぇ」
「お前の通ってる学校ってどこ?」
「音ノ木坂学院よ」
「 」
マジでかよ……こんな偶然ある?
「一応言っとくけど、俺の転校先も音ノ木坂なんだ。」
「え!?」
朝食を食べ終えて、出かける準備をしてから家を出て、今登校中である。
「そうだったのね。まさか鈴哉がそのテスト生だったなんて……
なら言ってくれても良かったじゃない?」
「いや、だってお前がどこの学校通ってるか知らなかったし………」
「まぁ、確かにそうだけど………ウゥッ」
と、不服そうに唸る絵里。あぁ^〜、可愛いんじゃあ!!
「まぁ、いいわ。そういえば、用事が終わったらどこかにいく予定とかあるの?」
「一応な……」
「そう……」
そう言って残念がる絵里。
やべっ、落ち込ませてしまった。
そう思って、絵里の頭に手を置き、撫でながら、
「そう落ち込むなって。その用事も終わったら、また絵里んちに行くから。」
「ホントに?」
「あぁ。だから、少し待っててくれ」
「うん!」
絵里は微笑みながらそう言った。
さてと、
「じゃあ、さっさと先の用事を済ませちゃいますか!」
「フフッ♪」
そう言い、俺だちは音ノ木坂学院へと向かっていった。
さて、今回はここで終わりとなります!
それにしても、鈴哉と再開した絵里はホント無邪気でしたねw
自分で書いてても、絵里の可愛いさに悶えてしまいましたw
不定期ですが、今後も皆さんが楽しめるような作品を作っていけるように精進していきたいと思っています。
それでは、また会える日を!