ラブライブ!〜一人の少年と女神達の物語〜   作:十六夜鈴谷

13 / 13
どうも最近モンハンにハマりまくっている十六夜鈴谷です。

まず最初に、凛ちゃん誕生日おめでとう!!いつも元気で活発的で、かよちんの面倒も見ていて、μ's一運動神経が良くて、そしてなにより純粋無垢な凛ちゃん、本当にμ'sに入ってくれて、そして生まれてきてくれてありがとう!過去のトラウマを乗り越えれて良かったね!スカート姿の凛ちゃん、可愛かったよ!

と、前置きはこれくらいにしてそれでは誕生日記念回へどうぞ!


【星空凛誕生祭記念回】Ring a yellow bell

皆ー!こんにちは!星空凛にゃ!

今日は11月1日!凛の誕生日なんだにゃ!朝からテンション上がるにゃー!しかも、今年はμ'sの皆で凛の誕生日祝いにパーティーをしてくれるから凄く楽しみなんだ!あと、楽しみな事もあるの。それは

 

「鈴哉くんとのデート、楽しみだなー!」

 

そうμ'sのサポート役、そして男性で初めて凛のことを可愛いと言ってくれた荻野鈴哉くんと今日一日デートできること!いつもは絵里ちゃんや穂乃果ちゃんやことりちゃんに独占されっぱなしだから、今までの分も含めて、今日一日甘えまくるんだー!絵里ちゃん達には悪いけど、今日だけは鈴哉くんは凛のものだにゃ!

そして今、凛はデートのためにオシャレをしている最中なのだ!

 

「これでいいかにゃー……うん!よしっと!」

 

数十分掛けようやくオシャレが終わると、出掛ける準備をするために一階へ降りた。そして、リビングに入ると

 

「あら?おはよう凛!今日は珍しく自分で起きれたわね」

 

お母さんがキッチンで朝ご飯の支度をしていた。お母さんは凛が自分で起きたことにびっくりしているのか、心外なこと言われた。

 

「ちょっと、それどういう理由!いくら凛でも一人で起きれるよ!」

 

お母さんの言葉に不満を抱いたので、そう反論した。凛はもう子供じゃないにゃ!

 

「でも、学校の時はいつも花陽ちゃんが迎えに来てから起きるじゃない」

 

「うっ……そ、それはたまたまだよ、たまたま!」

 

「たまたまじゃなくて毎日でしょ。全く」

 

そう言うとお母さんはため息を吐いた。だって仕方ないじゃん!起きたくても睡魔が襲ってくるのが悪いんだよ!きっとそうだよ!

 

「今日どっかに出掛けるの?そんなに可愛くしちゃって」

 

「えへへ。今日は友達と出掛けるんだー!」

 

「え、花陽ちゃんと?」

 

「ううん。同じ部活の人なんだぁ!」

 

「もしかして、いつも話してる……」

 

「あーーー!!それ以上はダメー!そういう事だから!」

 

「はいはい、分かったわ」

 

凛がそう言い返すと、お母さんは含み笑いをしながらそう言った。その顔は一体何!?凄いむかつくにゃ!

 

「じゃあ行ってくるからね!」

 

「いってらっしゃい!今日は帰って来なくてもいいからねぇ!」

 

「だぁかぁらぁ!そんな関係じゃないんだってばぁ!」

 

 

まぁ、なったら嬉しいんだけどね

 

 

 

 

 

 

 

 

家を出てから数分後、待ち合わせの駅前に着いた。時間は待ち合わせ時間ジャスト!でも、まだ鈴哉くんは来ていなかったんだにゃ。

 

「まだ来てなかったかぁ。てっきり来てると思ったのに」

 

そう、鈴哉くんは根は真面目だから時間とかきちんと守っている方だ。だから、今遅れていることに凄い驚いてる。

そう考えてると、

 

「おーい、凛!」

 

前から呼ぶ声がしたので振り向くと、案の定鈴哉くんが走りながらきた。

 

「遅れてすまん、凛!」

 

凛の側までくると、頭を下げて謝罪してきた。

 

「大丈夫だよ、気にしないで!でもなんで遅れたの?鈴哉くんにしては珍しいにゃ」

 

「あぁ、ちょっと絵里がなぁ、いきなり俺の部屋に来たかと思えば、行かせたくない!って俺に泣きついてきてな。ほんと説得するのに大変だったよ。最終的には亜里紗にまで手伝って貰ったし」

 

「アハハ……相変わらず、絵里ちゃんは鈴哉くんの前だと性格変わるね」

 

「まぁ、それは小さい頃からだったから慣れてはいるけどな」

 

と言いながら鈴哉くんは苦笑いした。やっぱり最大のライバルは絵里ちゃんかぁ。なんか勝てる気しないにゃ。

 

「そんなことよりも、早く行こ!時間は待ってくれないにゃ!」

 

「おう、そうだな!今日一日楽しむぞー!」

 

「おー!」

 

こうして、鈴哉くんとのデートが始まったのである!

楽しみにゃーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

凛たちは駅から少し歩いて、ショッピングモールに来ていた。周りは親子連れやカップルなどたくさんの人で賑わっていた。

 

「じゃあまずどこから行くか」

 

「え、決めてなかったの?」

 

「まぁ。今日は凛の行きたい店に行こうぜ!」

 

「ホント!?なら、ラーメン屋行くにゃー!」

 

「いきなりかよ。まぁ、いいけどさ。俺も腹減ってたし」

 

「それじゃあ行っくにゃー!」

 

凛たちは先にフードコートにいった。凛は当然ラーメンなんだけど、何にしようかな。さっぱりとした醤油でもいいし、こってりのとんこつでもいいし。よし、決めた!とんこつにしよう!

凛は色々悩んだ末、とんこつラーメンに決めた。やっぱりとんこつは最高だよね!

そして注文して数分後、

 

「お待たせしました!」

 

「ありがとうございます!」

 

待ちに待ったとんこつラーメンがきたので、ついテンションが上がってしまった。その際に店員さんにクスッと笑われてしまった。恥ずかしいにゃあ//

ここにいても居心地悪いので、受け取ったらすぐに鈴哉くんの元に向かった。

すると、後ろから

 

「おう、凛」

 

「にゃっ!?す、鈴哉くん!?」

 

振り向くと、鈴哉くんがお盆を持ちながらこっちに歩み寄ってきた。

 

「どうした、凛?顔赤くなってるけど。熱でもあるのか?」

 

「だ、大丈夫にゃ!」

 

「お、おう!」

 

凛がそう言うと、鈴哉くんも驚いたのか声を大きくして答えた。なんで変なタイミングで来るのかな!おかげで変な声でちゃったし、勘違いされるし、散々だにゃ!

 

「さ、早く食べよ!モタモタしてたら遊ぶ時間がなくなるにゃ!」

 

「そうだな。よしさっさと食うか!」

 

そう言い凛たちはそこら辺の席につき食事をした。ちなみに鈴哉くんのメニューはぶっかけうどんと天ぷらだったの。本人曰く、うどんが無いと、1日が始まらないという程のうどん好きである。それにしても、凄く美味しそうに食べてるなぁ。出来ればあ〜んとかしてくれたらなぁ。

そう思っていると、見つめすぎたせいか鈴哉くんが気づいた。

 

「ん、どうした?もしかして、うどんいるのか?」

 

「え!?あ、う、うん」

 

鈴哉くんがそう聞いてきたので、びっくりして何故か頷いてしまった。やっちまったにゃぁ!なんで肯定したの、星空凛!?もしこれでしてもらわなかったら!

そう凛がパニック気味になっていると、

 

「ん。ほら」

 

「……え?」

 

鈴哉くんが頷いて、麺をすくい上げて、凛の方に持ってきた。まさに、このままいけばあ〜ん状態になるのである。そして今、さっき思ったことが起きて、凛は顔が一気に真っ赤になり、思考が本格的なパニック状態になった。

 

(え?なんで鈴哉くんは麺をこっちに持ってきたの?誰に食べさせるの?凛?凛なの?凛だよね?っていうか凛しかいないし!しかも、さっき鈴哉くんが食べてたから、これって、か、か、間、接キス…だよね?そうなんだよね!?)

 

そう考えていると、

 

「ん?どうした凛?食べないのか?」

 

鈴哉くんが首を傾げながらそう聞いてきた。凛はその声でなんとか正気を取り戻せた。

 

「な、何でもないよ!?じ、じゃあ、いただきます//」

 

「おう、ほれ」

 

「あ、あ〜ん…ん」

 

そして、凛はあ〜んと間接キスの一石二鳥の幸せを手にした。絶対今日という日を忘れられないにゃぁ///

凛が惚けていると、鈴哉くんが凛のラーメンを見ながら

 

「そっちのラーメンも食わせてくれよ。さっきから気になってたんだよなぁ」

 

「え!?わ、分かったにゃ。は、はい、あ〜ん」

 

「あ〜ん……モグモグ、ん!美味いな、このラーメン!」

 

そう頼んできたので、凛もあ〜んさせると、鈴哉くんは勢いよくかぶりついた。食べている姿は、何故かいつもと少し違う鈴哉くんとは違くて、なんか幼い子供みたいだった。それを見てたら、何故か微笑ましくなった。

 

「美味しかったなら良かったにゃ!それじゃあ早く食べちゃお♪」

 

「おう!」

 

それからはお互い食事に専念した。そして、誕生日に間接的だけど初めてをあげれて、凛はとても嬉しかったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事を終えた凛達は近くにあったゲームセンターに来た。

 

「さて、どのゲームで遊ぶか」

 

「うーん、そうだなぁ……あ、このぬいぐるみ可愛いにゃぁ!」

 

凛が悩んでいると、視界にUFOキャッチャーの景品であるアイルーのぬいぐるみが目に入った。

 

「お、アイルーか!なら、取ってあげるよ!」

 

「ホント!?」

 

「おう!俺に任せとけぇ!」

 

鈴哉くんは某お笑い芸人のセリフを言うと、100円を投入した。そして、

 

「うっし!なんとか取れた!」

 

一発で取ってしまったのだ。ゲームが上手いとは聞いたけど、ここまでとは思わなかったにゃ!

 

「わぁい!ありがとうにゃ!」

 

「おう、大事にしろよ!」

 

「うん、勿論だにゃ!」

 

ぬいぐるみが可愛いというのと、鈴哉くんにとってもらったという二重の意味でとても嬉しくて、無邪気な笑顔でそう答えた。一生の宝物にゃ!

 

「それじゃあ次は何するか……あ、あれやろうぜ!」

 

鈴哉くんが指を指しながら、そう言ってきたので、視線の先を見ると

 

「マリオカート?」

 

そうアーケード版のマリオカートであった。

 

「あぁ!」

 

凛がそう聞き返すと、鈴哉くんは元気よくそう返した。しかも、子供みたいに待ちきれなくてウズウズしている顔で。

 

「仕方ないなぁ。じゃあ一緒にやるにゃぁ!」

 

「うしっ!そう来なくちゃな!さ、早くしようぜ!」

 

そう言うと、真っ先に向かい、お金を投入した。

そして、キャラ選択、コース選択を終え、レース開始直前の画面まできていた。ちなみに凛はキノピオで、鈴哉くんはヨッシーにしていた。

そしてレース開始のカウントダウンが始まった。

 

「手加減しないからな!」

 

「望むところにゃ!」

 

そして、レースがスタートして、戦いの火種が切ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は凛の勝利だった。いやぁ、危なかったにゃぁ!

 

「チクショー……なんでゴール寸前で青甲羅なんだよ。いくら何でも酷すぎる!」

 

「鈴哉くん、それは負け犬の遠吠えというのにゃ!」

 

「くっそー!」

 

凛がそう言うと、更に鈴哉くんは悔しがった。ふふん、いい気分にゃ!しかも、悔しがる鈴哉くんも見れてなんだか更に気分が良くなった!

そう思っているのも束の間、時間を見てみると

 

「あ、もうこんな時間にゃ」

 

もう少しで5時になりだった。

 

「あ、ホントだ。もうそんなに経ったのか」

 

「ねぇ。今日一日があっという間だったにゃぁ」

 

「そうだな。じゃあもう行くか」

 

「うん!」

 

そう言うと、お互い手を繋いでショッピングモールからでた。そして、凛達はμ'sのみんなと誕生日パーティーをするために真姫ちゃんの家へと向かったのであった。ある思いを重ねながら

 

(今日一日本当に楽しかったよ。最高の誕生日プレゼントをありがとう!大好きだにゃ!)




どうでしたでしょうか?
今回は案外短めになってしまいましたが、色々考えて、頑張って書いたつもりです!

それでは、また本編でお会いしましょう!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。