もし大日本帝国がかの米帝より工業力で勝っていたら   作:提督(w)

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これ見ている方いるのかな…(涙)


第2話

ただ、この中佐は軍事スパイでもあった。

ただし帝国はわかっており、わざと泳がせ帰国するとき洗脳し、

「日本弱いから攻めちゃえ〜」

と言い出すやつと、特別やばいこと以外は言わせて、

「あの国責めるのはやばい(・・;)」

と言わせる。

そして、

「矛盾シテマスネ〜アノ国ハ猿ナノデマズ強クハナイハズデス〜no problemデイキマショウ〜」

と言う勢いで宣戦布告してくればいいと思っていた。

だから国内では様々なところで演習をする。ただし国際観艦式の時だけは旧型を連れて行き、

「まだ日本はそこまで強くないのに強硬策を取ろうとしていますよ〜。」

とアピールしていた。

 

そして今陸軍練兵場に各国の観戦武官が揃っている。

「大元帥閣下 登場〜」

と間延びした声が響いた。時の首相、近衛文麿であった。

ここで白馬に乗った昭和天皇陛下が出てくる。

『『『天皇陛下万歳!!!』』』

と様々なところから聞こえてくる。

「なんだこのキチガイ集団は…」

もちろん日本語は

「コンニチハ」

しか知らない中佐はこう思った。

しかしこの後でてくる戦車に驚愕した。

1…主力の独IV号戦車に似た『98式中戦車』

2…今度も独VI号戦車に似た『1式重戦車』

3…英ユニバーサルキャリアに似た『95式輸送車』

が陸に走っていた。

今度は航空機がきた。

1…零戦に爆撃能力をつけた『零戦22型』

2…4発爆撃機『連山』

3…天山の空母装備を陸上用に変えた『新山』

4…双発重戦闘機『菊山』

5…陸軍の最強戦闘機『疾風』

6…史実よりも早い『菊花』

7…なぜか今でも使われる複葉機赤とんぼこと『九三式陸上中間練習機』

 

次に機械化歩兵と特殊車両が出てきた

 

1…円筒形の筒を背負った長めの車両で司会曰く『99式飛翔誘導弾』

2…とても大きく梱包された司会曰く『89式核爆弾』

3…さらに『01式水素融合爆弾』

 

とここまできた時、司会が

「我が軍最新鋭の特殊艦隊がただいまから上空を飛翔します!」

なんなんだこの国は!と痛感した瞬間だった。

上空を飛翔している物体が見えてきた。

「ご覧ください!これが我が帝国航空海軍の誇るBBS-001『大和』です。」

『おおおおおおおー』

周りは普通に驚いていたが、こちらは腰が抜けて立てなかった。

「武官どの、だいじょうぶですか?」

「ああ大丈夫だ。」

と行ったが全く大丈夫ではない。

「(なんだこれは)」

今日何度目かわからないことを呟いていた。

「続きまして、金剛型航空巡洋戦艦です。」

赤い色をした葉巻きのような形のものがきた。

さっきの戦艦よりは小さいが、これも驚いた。

さらに巡洋艦や駆逐艦がつずいたがもう覚えてない。

なぜなら途中で倒れたからだ。

医者によると

「驚きすぎて急性不整脈になったんだよ」

らしい。

とにかくこの国の工業力がおかしいと思ったのだった。


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