NOSIDE
お互いの武器をぶつけ合う剣と鈴
実力としては鈴のほうが上だがそれでも食らいつく剣
ふと...
「なかなかやるじゃない」
そんなことを言い青竜刀[双天牙月]をもう一本展開する鈴
剣に近づき連撃をくらわせる一本でもギリギリだった剣はさらに追い込まれる
(手数が多すぎる!しかも一発一発が重い...!)
さらに...
ガシャン!
「っ!?」
ドゴンッ!
背部のアンロックユニットが起動し見えない弾丸が放たれる
---------------------------------------------------------------------------
一夏SIDE
「なんだあれ...?」
いきなり吹き飛ばされた剣のバルムンクを見ておれが呟く
「あれは第三世代兵器ですわね。
確か・・衝撃砲というもののはずですわ。」
「第三世代兵器?」
聞きなれない言葉に俺は戸惑う
「私のIS、ブルーティアーズについているビットのようなものだと思ってくれると、分かりやすいと思います。」
オルコットさんが俺たちのために答えてくれた。
「そのISにしかない専用武器ってところか?」
「はいその認識であっておりますわ。」
「セシリア、それで衝撃砲って何?」
「衝撃砲と言うのは空間自体に圧力をかけて砲身を生成、余剰で生じる衝撃それ自体を砲弾化して撃ち出す兵器ですわ」
「なんだか難しいな...。もっと簡単に言うと?」
「どの方向からでも撃つことができる砲台みたいなものでしょうか。」
何だそれ...チートだろ...
「ですが威力自体はそんなに高くはないはずです」
「百春、クラス対抗戦で戦うんだ、今のうちによく見ておけ」
箒がそんなことを言う
「うん...だけどなんか言い方が悪くなるけどモルモットみたいだね...」
確かになんだか剣が生贄みたいだな
「仕方ないだろう」
やっぱり俺は箒が苦手だ
---------------------------------------------------------------------------
NOSIDE
「フフン!大したことないわね!」
叩きつけられた場所からもうもうと立ち上がる砂煙を見て鈴が笑う
「ッてぇな!おい!」
煙からバルムンクが飛び出す
不意打ちに鈴はギリギリのところで防ぐ
お返しに双天牙月を振るうがすんでのところで剣は回避する
「ッチ!使いたくなくなかったが...」
剣がそんなことを言う
「何負け惜しみ?」
「んなわけねーだろ」
鈴の挑発をものともしない剣
そして...
「こい!追加武装コンクエスター!」
そう剣が叫ぶとバルムンクの背後にスラスターが増える
赤い翼を増やし青い砲撃ユニットが増設されている
「な、何よ!?それ!」
「テメェに教えるほど俺は親切じゃねぇんだよ!」
剣はヴェインを構えなおす
そして...
「えっ!?」
一瞬で瞬時加速並みのスピードで鈴に肉薄する
「セイッ!!」
鋭い剣撃が鈴を斬りつける
鈴もカウンターを放つがコンクエスターユニットの機動力で躱される
さらに...
「いくぜ!!」
剣がヴェインを収納しヴァリスを展開する
すると背部の折りたたまれていた砲撃ユニットが右肩上に展開しヴァリスと合体する
「秘密兵器!ハドロンブラスターだ!」
ハドロンブラスターとは強奪されたランスロット・クラブ、ガウェインに試作的に搭載された
加粒子砲の一種[ハドロン砲]を小型化したもの
その破壊力は1射で多数の目標を同時撃破可能なほかまた集束率の変更によって広範囲をなぎ払うなども可能な対地対空双方に秀でた使い勝手の良い兵器である
それなのに剣が使いたがりたくなかったのは試験的に搭載しているためどうなるかわからないからだ
それでも...
「テメェに!敗北の味を!教えてやるよ!!」
その思いだけで使用をふみ切ったのだった
{エネルギー充填率100パーセント}
ドオォォン!
強烈なハドロン粒子の嵐が鈴を甲龍ごと飲みこむ
その砲撃がやむと同時に
『勝者!黒崎剣!』
剣の勝利が確定した
今回は秘密兵器コンクスターユニットを出しました
設定にコンクスターユニットを増やしました
次回クラス対抗戦①