革命軍本部、ムクロとロクゴウは二人、修練場で戦っていた、
「腕が落ちたんじゃないか?ロクゴウ!」
「ハッ!よく喋るな、そんな余裕があるのか?」
鞭を地面に打ち付ける、アースシェイカーの予備動作だ、それを読み、受け流す準備をする、
が、
アースシェイカーではなく、俺の足をつかもうと鞭を伸ばしてきた、
「くっ!」
咄嗟に足を引っ込めて回避を図るが、それを読んでいたかのようにいきなり俺の顔に鞭が伸びる、
顔面に直撃、仮面のお蔭で大事にならずに済んだが少し鼻血が出た、
「ははははははっはははは!!油断したなぁ!!」
ロクゴウは調子に乗ってる、腹立つ、
「ははははっははははははあっはあっははははははっははは!!!!!!!!」
「・・・・・・ブチッ!」
腹立つから殺す気でやるか・・・。
「・・・あれ、ムクロ?落ち着けって・・・な?・・謝るから・・・おじさんあやまるからぁああああ!!」
しばらくお待ちください・・・・・
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「何も暇つぶしの模擬戦で本気にならなくてもいいだろうが!」
「うるせぇ!お前が最初にやってきたんだろうが!!」
そう、革命軍に入るための手続きが長引きそうだから暇つぶしに十年ぶりの模擬戦をしていたのだ、
ここまで本気になるとは思いもしなかったが・・・、
まぁ、なんにせよ・・・
「これで俺たちも革命軍か~、士官学校にいた時が嘘みたいだな、帝国を裏切るなんて。」
「おいおい、ムクロ、いまさらそれを言うか?俺はむしろ気持ちが高揚しまくっているぞ?」
「ははは。」
「はは。」
「「あはははははははは。」」
かつての旧友は笑いあった、楽しそうに、本当に楽しそうに、・・・
「で、人事移動はどうなったんだ?」
「ふっふっふっ、いいか、ムクロ、お前が行くのは、悪名高い・・・」
「・・・間を置くな!間を!」
「ナイトレイドだ!!」
「・・・・・・、まじで?」
「まじで・・・。」
「また・・離ればなれか・・・・。」
「まぁいいだろ、あえなくなるわけじゃない、それに、帝都にいた頃よりも過ごしやすくなりそうだ。」
「・・そうだといいな。」
「おいおい、まさか、お前死ぬつもりじゃぁねぇだろうな。」
「んなわけあるかぁぁ!!」
「はは、その意気だよ、ムクロ、・・・あ、一杯やろーぜ。」
「この流れでそれかよ・・・。」
「お前のおごりで。」
「ふざけるな!!」
「短気は損気だぜ!」
「誰のせいだ誰の。」
「あ、ナジェンダ!」
「え?ナジェンダさん?」
「引っかかったー。」
「殺す!」
こうして二人は飲み屋に入って行った、かつての友好関係はもうすっかり元通りになっていた。
・・・ちなみにこの二人がナジェンダに気があるのは秘密である。
物語の進展はもう少し後になります、
ムクロの活躍が書けなくて申し訳ありません、
読んでいただきありがとうございました。