反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~ 作:オゼル
ヒントは今、連載中の絶対可憐チルドレンの作者さんが書いていた作品です。
第10話 子猫純情一直線 前編
「織村先生この箱どこに置けばいいんすか?」
「ああ、その箱は3段目の棚に置いてくれ」
「先生このお人形はどこに置けば良いでしょうか?」
「人形…確かそれは2番目の棚の上だったかな」
「分かりました」
俺とアーシア、それに子猫ちゃんは学園長の依頼で学園の中にある倉庫の大掃除をしていた
「お~い、どうだ調子は?」
倉庫の中に銀さんと同じクラスの木場と翼、クリスが入ってきた
「まだ半分も終わりませんよ、広すぎなんですよこの倉庫」
「そもそも、学園長はこの倉庫に何を保管しているんですか?」
「確かに見たところ壷や古い本だったり、もしかして学園長の趣味とか」
「いや、俺もそこまでは知らないんでけどよこの倉庫にある物は全部、曰くつきの物とかそうじゃないとか」
銀さんは俺やアーシアの質問に答えてくれたけど、結局この倉庫が何の為にあるかは分からずじまいか
「んっ?……なっ!」
一誠が棚の上に目を向ける棚には一つの壷が置かれていたその壷にはこう書かれていた
「ほっ、惚れ薬」
惚れ薬、漫画や小説にたまに出てくる飲んだ人間は飲ませた人間を好きになるとゆう薬である
その薬を見て一誠の脳内にHな妄想が浮かび上がる
「一誠」
「一誠さん」
「一誠くん」
「先輩」
「あは、あはははは……!こっ、これぞ全人類の夢と希望だぁぁぁぁぁ!!」
「さっきから何を言っているんだ兵藤?」
一誠が浮かれていると翼が一誠に声をかけた
「えっ!?いっ、いや何でもなにいっすよ、はっははは」
「?……まぁ、良いそれよりも早く片付けるぞ」
「はっ、はい…」
「たく、何で日曜に片付けなんかしないといけねえんだよ」
「お前がいつも問題を犯すからだろ」
「この本はこの本と一緒に置いた方が良いのか?」
「私に聞くなよ」
(今だ、このチャンスを逃す手はない)
一誠は銀時達の行動を伺いながら棚の上に置かれてある惚れ薬が入った壷に手を伸ばす
(もっ、もう少し…)
一誠が壷を掴もうとした…その時
「んっ?……」
カサカサ
「!ごっ、ゴキブリ~!」
ドンッ!
「おわっ!」
棚の本を取り出していたクリスは棚の中にいたゴキブリに驚き、その拍子に一誠とぶつかってしまい、壷は棚から落ちてしまった
「あああああ!!」
ガシッ
「やっ!うわっ!」
一誠は落ちてきた壷を取れはしたが、その拍子に転んでしまい壷は子猫の方に飛んでいき
「!」
ガシャアアアアン!
ピシャ!
子猫はとっさに右腕で顔を守ったが、壷は割れてしまい惚れ薬は子猫と子猫の後ろにあった像に掛かってしまった
「ああああっ!人類の夢と希望がぁぁぁぁ!!」
一誠は惚れ薬が無くなった事に涙する、その一誠を子猫は頬を赤くして見つめだした
「おいおい、何だこの騒ぎは?」
すると、倉庫の中に学園長が入ってきて
「大丈夫ですか子猫さん?」
アーシアは心配そうに子猫に詰め寄る
「確か倉庫の整理を頼んだはずだが……んっ?ああっ!」
学園長は割れた惚れ薬の壷に気づく
「これは…」
「いやっ、あのそれは事故ですよ、事故!だから別に盗もうとしたわけでは…」
「一誠…先輩…」
「えっ?」
一誠が学園長に言い訳をしていると子猫が兵藤に近づいて来た
「愛してます」
「えっ?ええっ?」
一誠は近づいてくる子猫を倉庫の壁に背を向ける様な形で避けた
「………」
「こ、子猫ちゃん?」
子猫は一誠に向かって足を進め
ドオオオオオオン!
「うわあああああ!!」
倉庫の壁が爆発し、一誠は外に投げ飛ばされた
「なっ、何なんだよ」
「一誠先輩…愛してます」
「おい、何がどうなってんだ!?」
銀時達が状況を理解できずにいると
「これだ」
学園長が割れた惚れ薬の壷を銀時達に見せた
「それは何だ?」
「惚れ薬だよ」
「ほっ、惚れ薬!?」
学園長の言葉に銀時達が驚く
「この惚れ薬は、強力すぎて俺が預かってたものだ!一旦効きだしたら相手の背骨が折れるまで抱きしめて、窒息するまでキスするんだ!」
「えっ、ええええ!?」
「何だって!子猫ちゃんに抱きしめられたら背骨どころが胴体が千切れますよ!」
「千切れるって!あいつどんだけ怪力!?」
「やめるんだ子猫ちゃん!」
「嫌です木場先輩、私…一誠先輩を…愛してます」
「いっ、一誠さん逃げてぇぇぇぇ!!」
「うわあああああ!!」
アーシアに言われ一誠は子猫から逃げるように走り出した
「おい、不味いぞ」
「僕とアーシアさんは部長達を呼んできます!アーシアさん」
「はっ、はい!」
木場とアーシアはリアスと朱乃がいる旧校舎に向かっていく
「俺は一度部屋に戻る、こうゆう時の為に惚れ薬の解毒剤が置いてあったはずだ!」
「私は風紀委員達を呼んでこよう、風鳴ついて来い!」
「分かりました!」
「おい、私は?」
「雪音はここで銀時先生と待機だ!」
学園長と千冬、翼は校舎に走っていった
「ややこしい事になったなぁ、おい」
「待機って言われてもなぁ」
ズシーン ズシーン
「「んっ?何だ?」」
倉庫の中から巨大な足音が聞こえだし、銀時とクリスが振り向くと
ドオオオオン!
「一誠どおぉぉぉん、愛しとるでごわ~す!」
倉庫の中にあった巨大な像が動き出し、一誠の名を呼んだ
「ぎゃああああ!!」
「こいつにも薬が掛かってたのかよ!?」
そして、旧校舎 オカルト研究会では
「なっ、何ですって!一誠が子猫に!?」
「あらあら」
「部長、早くしないと一誠君が」
「分かってるわ、行くわよ朱乃」
「分かりましたわ」
リアスは椅子から立ち上がり、他のメンバーと共に一誠と子猫を追いかけ始めた
そして風紀委員達は
「はぁ?兵藤の野郎が」
「ろくな死に方しないとは思ってましたが予想以上の酷い最期でしたね」
「おい総悟、縁起でもない事を言うもんじゃねえぞ…それより翼」
「何ですか?局長」
「その惚れ薬ってまだあんの?」
「状況を考えて言え!」
蒼の一閃
「ぎゃあああああ!!」
翼の蒼の一閃が近藤に直撃し近藤は吹き飛んだ
「ヤム…局ちょおぉぉぉぉぉぉ!!」
山崎はヤム●ャのように倒れた近藤を起こす
「…よっ……よし見回りに言ってる奴らに連絡をいれろ……ぐばあっ!」
近藤は大量の血を口から吐き出した
「局ちょおおおおお!」
「よし、俺らも行くぞ」
「えっ!局長の事無視!?」
「近藤さんなら数分で復活するから気にすんな」
「酷っ!局長の扱い酷!」
土方達が出て行った数分後、近藤は起き上がり土方達と合流して一誠と子猫の捜索を開始した
そしてその影で
「ほっ、惚れ薬だと、おのれ兵藤学園のマスコット子猫ちゃんを陵辱するとは…許せん!すぐに全団員を集めるのだ!そして異端者に死をぉぉぉぉ!」
アホ共もうごきだしていた
「はぁ、はぁ…どうやらまいたな、けど何で俺がこんな目に」
自分の行いの報いが自分自身に降りかかる、この様な状態を“自業自得”と言う少しも反省の色の無い一誠であった
「けどまぁ、ここまで来れば大丈夫だろう」
一誠は安堵の表情を浮かべたその時
ピシッ
「えっ?」
ガンッ!
「ええええっ!?」
ガシャアアアアン!
校舎の一部が崩れ子猫が壊れた壁から現れた
「のわあああああ!!」
「一誠先輩…」
「まっ、待って子猫ちゃん、君の気持ちはうれしい、けどここは冷静になって、最初はお友達から始めよう!ねっ、ねっ!」
「友達?」
子猫は一誠の友達の言葉に反応し動きを止める
「そう!友達、いきなり恋人は不味いって、まずは友達からね」
「先輩、私が嫌い?」
「えっ?…ああっ!いや、そういう意味じゃなくて!」
「私は、先輩が好き!」
「うわあああああ!!」
一誠がピンチの時
「くそ!解毒剤はどこだ?」
学園長は解毒剤を探し
ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!
「一誠どおぉぉぉぉん!どこにいるでごわすかぁぁ!?」
「とっ、止まれぇぇぇ!」
そして、一つの物体が一誠の愛を求めて爆進していたのであった
注:今回の後書きはぶっちゃけ作者の愚痴です。
そう言えば、ネットでよく取り上げられてる児童ポルノ法でしたっけ?
あれが通ったらハイスクールD×Dどうなるんですかね?
自分は現実の女の子を守る法にして漫画とか二次元とかを規制しない内容に治した後に可決される事を祈ります。
実際の話、あの法案って酷すぎますからね、現実の女の子は守らないで2次元とかを規制するだけの法になってるし