反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~   作:オゼル

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今回は某バラエティ番組のコーナーからヒントを得て、作った料理対決の話です。


第14話 料理の教師 

「皆さん、私の記憶が確かならこの小説は反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~……だが、今日は違う!」

 

 

反転料理~超教師級の料理人~

 

 

「皆さん始めまして、司会のナテル・ラギです、今日は」

 

「あの、学園長…」

 

「何だ、志村弟?今良い所なんだ、邪魔をするな」

 

「いや、良い所って何ですかこれ!何で料理番組みたいな感じになってんの、何で僕らいつのまにかテーブルに座ってんの!?」

 

「なぜって、今回の話が料理対決だからだ」

 

「説明になってねえだろうが!」

 

「うっさいアル新八、黙ってろよツッコミがうざいんだよ」

 

「そんな言い方ないでしょ!ただでさえ僕出番少ないのに!」

 

「まぁまぁ、怒鳴っても何も解決せんとよメガネ君」

 

「誰がメガネ!………えっ?」

 

「なに?何か私についとお?」

 

「ええええええっ!?」

 

新八が後ろを振り向くと、そこには下半身が魚の女性…つまり人魚が目の前に立っていた

 

「だっ、誰ですかあんた!?ってか、人魚!?」

 

「むろみさん!何でここにいんの!?」

 

「あっ、たっくん久しぶり、いやー実はラギちゃんに料理の審査してくれって言われて、来たとよ」

 

「ラギちゃんって?もしかして学園長のこと?」

 

「そっ、リヴァイアさんも着たがっとったけど、都合が悪くてこれなっかったとよ」

 

「あの……ところでお前は誰なんだ?」

 

拓郎の隣に座っている真尋は人魚に問いかけた

 

「私?私、むろみ」

 

「人魚なのか?」

 

「そう、人魚とよ」

 

「そうか……分かった」

 

「それだけ!八坂お前おどろかねえのか!?むろみさん人魚なんだぞ!」

 

「いや、宇宙人や悪魔やらがクラスメイトにいるからさ、もう人魚が出てもあんま驚かなくなって」

 

「おーい、もう初めてもいいか?」

 

「いいばい、いいばい、昔こんなんテレビであったね、確か……料理●鉄人やったっけ?」

 

「そういや、前にアイア●シェフって番組やってたよな」

 

「ああ、あのすぐに打ち切られたやつ、しょうじきあまり面白くなかったですよね」

 

「八坂、ニャル子、少し黙れ…」

 

「あっ、すいません」

 

「それでは紹介しよう、今日のシェフは…この3人だ!」

 

ラギの掛け声と同時に部屋の中にシェフの格好をした、銀時とシンドバッド、さらに何故か指名手配犯の桂が出てきた

 

「桂!てめえ!」

 

土方と風紀委員が桂を捕まえようとした時

 

「よせっ!桂は今回、シェフとして着たんだ、終わるまではおとなしくしておけ」

 

「………ちっ!桂、この茶番が終わったら覚えてろよ」

 

「はははっ!無駄だ風起委員共、今日の俺はシェフとしてこの場に立っている、今日は刀ではなく、料理で貴様らを魅惑の桂ワールドに引きづりこんでやるわ!」

 

「まっ、この桂(バカ)は放っておいて、ルールは今からこの3人が1人ずつ料理を出す、お前達はその料理を食べて、最後に一番うまいと思った奴に票を入れる、そして票が一番多い奴が勝ち、そして最下位の奴にはお仕置きってシンプルなルールだ」

 

「へぇ……」(大丈夫なのかこいつらで?)

 

「さて、まず一品目はシンドバッドシェフの料理だ」

 

「シン、あなた料理なんて出来たんですか?」

 

「甘く見るなよ、ジャーファルこの七海の覇王と呼ばれた俺に不可能はない」

 

そしてシンドバッドの料理が格テーブルに運ばれる

 

「それでは、一品目オープン!」

 

ドームカバーからシンドバッドの料理が出てきた

 

「えっ!」

 

「これ本当に校長が作ったのか?」

 

「美味しそうです」

 

「匂いも中々ね」

 

一誠は出てきた料理に驚きアーシアとリアスは出てきた料理を褒める

 

ここで、読者にだけ、調理の場面をご覧いただこう

 

「さて、シンドバッドどう言った料理を作るんだ?」

 

「ああ、実は昨日シチューを食べてな」

 

「お前の昨日の晩飯なんて聞いてねえんだけど」

 

「最後まで聞いてくれ……あの、ほんと包丁向けないで」

 

「……たくっ、それで夕飯がシチューだからシチューでも作るのか?」

 

「失礼だな、俺がそんな安直にメニューを決めるとでも思っているのか」

 

「ほお…」

 

「ずばり、今日俺が作る料理は……………」

 

「?」

 

「……………グラタンだ!」

 

「そこまで溜める必要あったか?それより、何で8月のくそ暑い時にグラタンなんだ?」

 

「あっ……その」

 

「シチュー食べて、グラタンって安直過ぎるだろうが」

 

「それにお前、グラタン作ったことあるのか?」

 

「ないな」

 

ラギの問いに即答で答えるシンドバッド

 

「それにホワイトソースとかメチャメチャ難しいぞ」

 

「ホワイトベースを?」

 

「ホワイトベースじゃねえよ!なんでガンダムの話になんだ!」

 

「…………」

 

散々言われて、調理が始まっていないのにシンドバッドのテンションは下がっていった

 

「……まぁ、取りあえず夏野菜とか使ったグラタンなんてどうだ?」

 

「!そうか、夏野菜か!ありがとう、参考にさせてもらう」

 

「あっああ…じゃあ、後は一人でがんばってくれ」

 

そう言ってラギは離れた場所に移動してモニタリングを始めた

 

「さて……まずはチーズだな」

 

シンドバッドは厨房に置かれたチーズを凝視していたが、そのうち

 

「…………」

 

パクッ

 

「おお、このチーズは中々の味だな」

 

「何食ってんだよ!」

 

シンドバッドはチーズを一つ取ると、そのチーズを何故か口にいれ、その様子を見ていたラギはモニター越しにツッコミをいれた

 

「こんどはこれだな」

 

パクッ

 

そして今度はリダーチーズに包丁を入れると、またチーズを口にいれた

 

「何なのまじで?」

 

シンドバッドはリダーチーズが気にいったのか、グラタンのチーズにリダーを選ぶと次に、野菜に目を向けた

 

「ほお、中々良いものがそろっているな」

 

「この中だったら、トマトとかナスとかが良いんじゃねえかな」

 

「う~ん………」

 

カプッ

 

そしてシンドバッドはトマトに手を伸ばし、チーズと同じ様に口に入れた

 

「本当に何がしたいのあいつ?」

 

「よしっ!」

 

シンドバッドは野菜からトマト、ナス、ズッキーニを取ると、次にパスタに目を向ける

 

「パスタは茹でた方が良いぞ、これだとペンネとかが良いと思うんだが」

 

「とりあえず全部入れてみるか」

 

そう言ってシンドバットは目についたパスタを鍋の中にいれた

 

「………インスタントラーメンが大体3分から5分だから……いや、あまり気にしないでやるか!」

 

「なんでだよ!注意力散漫になってんだろ!」

 

「とりあえず…野菜でも切っておくか」

 

そういってシンドバッドは野菜に包丁を入れるが、全ての野菜をぶつ切りにカットする

 

「いや、そこはちゃんとスライスしろよ!」

 

ラギの言葉が聞こえているはずもなく、シンドバッドは全ての野菜をぶつ切りに切ると、フライパンで炒めはじめる

 

「野菜は、串とかでちゃんと火が通ってるか確認しないとな」

 

そして炒めて時間がたった後

 

「さてとちゃんと出来たかな?」

 

そう言って、シンドバッドはナスを口にいれる

 

「またかよ」

 

ラギはあきれながらモニターを見るが

 

「あつっ!」

 

「熱いに決まってんだろ!」

 

シンドバッドはナスの熱さに驚き、口をハフハフする

 

「キャラ崩壊しすぎだろあいつ」

 

そしてパスタを茹でた鍋を思い出したのか、シンドバッドは鍋に向かい、パスタをおたまで掬うが

 

「でかっ!」

 

パスタはお湯につけ過ぎたのか何倍にも大きくなっていた

 

「デカくなっちゃったぞ」

 

「むちゃむちゃデカい!」

 

そして、色々ハプニングもあったが、夏野菜のグラタンが完成した

 

「それでは、一品目オープン!」

 

ドームカバーからシンドバッドの料理が出てきた

 

「えっ!」

 

「これ本当に校長が作ったのか?」

 

「美味しそうです」

 

「匂いも中々ね」

 

一誠は出てきた料理に驚きアーシアとリアスは出てきた料理を褒める

 

「ちゃんと出来てる!」

 

アリババはグラタンの完成度に驚く

 

 

シンドバッドの料理

 

夏野菜のグラタン

 

新鮮な夏野菜を使った極上の一品

 

 

「シン、あなた本当に料理が出来たんですね」

 

「驚いたわ、ただの葉っぱやピチピチの服を着た変態じゃなかったのね」

 

「はははっ……ヤムライハ、お前ぶっ殺すぞ」

 

「まあっ、とりあえずいただきます」

 

「いただきます」

 

「いただきます」

 

そして、全員がグラタンを食べ始めたが

 

「……味無いな」

 

クリス(戦)のその一言に学園長が言葉を返した

 

「雪音、今お前何て言った?」

 

「いや、味が全く…」

 

「塩気が無いな…」

 

「クリスちゃんに翼さんも?よかった、私も食べて一瞬「あれっ?私風邪引いてたっけ?」って思っちゃいましたよ」

 

そして、隣にいた翼と響きも同じ様な感想を述べた

 

「味無いですよ本当に」

 

「塩気も何もないとよ!」

 

「皆味がしないか?」

 

「ええっ、まぁ…」

 

「それもそのはず、塩気など、一切入れておりません」

 

「ええぇ……」

 

実は、シンドバッドはグラタンで一番大事なホワイトソース作りで牛乳と生クリームしか入れておらず、ホワイトソースを作ったのだ

注) 本来は、ここに塩やこしょうを入れます

 

「野菜とチーズの味しかしないんですけど…」

 

「味が全くねえからな…マヨネーズがかかってないサラダを不味いとはいえねえからな」

 

「はっ?」

 

突然の土方の謎の言葉にその場にいた全員が固まる

 

「いやっ…だから、マヨネーズをかけなかったら、その料理を不味いとは言えないだろ、マヨネーズがかかってこその料理なんだからよ」

 

「土方……」

 

「なんすか、学園長?」

 

「死ねクズ」

 

「えっ?…」

 

「分けわかんねえ事言ってんじゃねえよ、反応に困るだろうが」

 

「いや、反応に困るってだからマヨネーズが…」

 

「黙れ、こんど何か言ったらマジで殺すぞ」

 

「うっ……すいません」

 

そして、一品目のシンドバッドの料理は見た目は良かったが、味が無いと不評に終わり、さらに土方の謎の言葉のせいで会場の空気は重くなった、その責任を取って、土方は会場から締め出され、次の料理に移るのであった

 

「それでは、次は坂田シェフ」

 

「いや、ここで俺?嫌なんだけど!なんかお通夜みたいな空気になってるだろうが!」

 

「大丈夫、モニタリングしてたけど、お前の料理は絶対うまいと思うから、それにお前、アニメで料理は鉄人並みとか言ってただろ」

 

「もう誰も忘れてるよそんな設定!」

 

「とりあえず自身持て!それじゃあ、料理オープン!」

 

そうこうしている内にテーブルに置かれたドームカバーを開き、銀時の料理が出てきた

 

「おっ?かなり本格的だぞ一誠」

 

「ゼノヴィア忘れたのか、さっきの校長の料理思い出せ、また味が無いかもしれないだろ」

 

「けど、おいしそうだね」

 

「そうだなシャル」

 

「けど作ったの坂田先生なんでしょ?大丈夫なの」

 

「鈴さん、失礼ですわよ、確かに作ったのがあの坂田先生だとしても」

 

「セシリア、お前が一番失礼だろ!」

 

先ほどのシンドバッドの料理のせいか、全員少し不安な所があるようで、いい雰囲気ではないが…とりあえず調理の場面をお見せしましょう。

 

「銀時、意外と落ち着いてるなお前」

 

「えっ?」

 

「いや、シンドバッドは厨房に入った途端、ソワソワしてたからさ」

 

「そうだな、基本飯は自炊だからさ、そのせいじゃね?」

 

「けど何か、料理出来そうなイメージあるんだよ、料理は実際出来るの?」

 

「全然出来るよ、宇治銀時丼以外にも色々作るし」

 

「へぇ…それで、今日は何を作るんだ?」

 

「今日はな、何か…水槽に魚とかいっぱいいるし…海鮮あんかけ焼そばを作ろうかなと」

 

海鮮あんかけ焼そばを作る事になり、銀時はまず、最初に向かったのは

 

「タコだな…タコ使おう」

 

水槽に向かいタコを取りにかかる

 

「タコ美味いんだよな」

 

モニタリングしているラギは料理光景を微笑ましく見ながら解説を行う

 

「普通のタコには生きたまま会った事ねえよ俺」

 

そういいながらも銀時は生簀のタコを網で取るとまな板に置いた

 

「ええっと、塩、塩……!」

 

塩を取ろうと、銀時が目を放していると、タコはまな板から落ちてしまった

 

「やべっ!」

 

ガンッ!

 

「ちゃんと手でやれ!」

 

銀時は床に落ちたタコを足で網に入れると、水道で洗い始めた

 

「もうこいつ湯に漬けとこ」

 

「あっ、最初に茹でると…まぁそれも良いんじゃないか」

 

「お前もう暴れるから丸々だ」

 

タコに一切臆する事なく茹でると次に、銀時はエビの下ごしらえを始めた

 

「大変だなこりゃ」

 

銀時はそう言いながらもエビの頭を切って殻を向き、次のエビに手を付けた

 

「やるな、こんなてきぱき出来たんだ銀時の奴」

 

「中華はスピード勝負だからな」

 

そう言いながら、銀時は殆どの海鮮食材を10分以内で切り終える

 

「海鮮の次は、野菜」

 

プロ並の腕前で銀時はを調理する

 

「具材はほとんどそろったな…それじゃあいっきに、炒めるか!」

 

「下味とか付けた方が良いんだよな、肉だと」

 

「最初はな、軽く下味を付けて…」

 

銀時はそう言って、塩を軽く摘むと、切った具材に振り掛ける

 

「俺が言った下味もちゃんと付けたよ、それでなちょっと揉んでな」

 

ラギの言葉は聞こえていないはずなのに、銀時は塩をかけ終えると、無言で肉をもみ始める

 

「揉んだよ」

 

そうして、銀時は海鮮を先に炒め始める

 

「そろそろ野菜入れたら良いんだけどな」

 

「よしっ、野菜入れるか」

 

銀時は野菜が入ったザルを取ると、フライパンに入れた

 

「聞こえてんのか?嬉しいよ俺は」

 

 

見事な手際で作った料理のお味は?

 

「それじゃあ、料理オープン!」

「おっ?かなり本格的だぞ一誠」

 

「ゼノヴィア忘れたのか、さっきの校長の料理思い出せ、また味が無いかもしれないだろ」

 

「けど、おいしそうだね」

 

「そうだなシャル」

 

「けど作ったの坂田先生なんでしょ?大丈夫なの」

 

「鈴さん、失礼ですわよ、確かに作ったのがあの坂田先生だとしても」

 

「セシリア、お前が一番失礼だろ!」

 

「なんか乾いとる焼そばっちゃね?」

 

「ソースはかかってないから、あんかけ焼そばかな?」

 

「分かった!今からかけるとね」

 

「確かに、このままじゃちょっと…」

 

シャルは苦笑いを浮かべる

 

「バカかお前ら、ちゃんと準備してるよ」

 

銀時がそう言うと、テーブルに焼そばとそれに使うであろう器具が一緒に運ばれてきた

 

「じゃあ、ちょっと新八の使ってやり方説明するわ」

 

銀時はそう言うと、テーブルに向かい小さな容器を取る

 

「これが、水溶き片栗粉になってるから」

 

「すごかねえ、うちそういうの好きたい」

 

「むろみさん、食いついてるなぁ」

 

「それで箸で混ぜて、それをあんに混ぜながら入れろ」

 

「何か、たっくんと一緒に修学旅行に行った気分たい」

 

むろみはうれしそうにあんを混ぜる

 

「それを一気に麺にかけると」

 

ジュウウウウ

 

「すげえ!」

 

「銀ちゃんすごいアル!」

 

「いただきます」

 

新八はあんかけ焼そばを口に入れると

 

「おいしい!」

 

「おっ、新八今なんて言った?」

 

「おいしいです!」

 

「銀ちゃん、これむちゃくちゃ美味いアル!」

 

「銀時先生…」

 

すると、セシリアが銀時に声をかける

 

「どうした?」

 

「先ほどは大変失礼な事をしてしまいましたわ、申し訳ございません」

 

「えっ?…ああっ、いや別に気にしてねえから」

 

「坂田先生」

 

すると次に鉄人が声をかけた

 

「天才じゃないのか、あんた?」

 

「ええっ!鉄人が!?」

 

「絶賛の嵐だぞ、おい…あっ、シンドバッドお前ちょっと食べたくなってきてるだろ?」

 

「そりゃ、まぁ」

 

「ではシン、私のを」

 

「そうか、すまないな」

 

シンドバッドはジャーファルから手渡された焼そばを食べると

 

「……………」

 

「とても美味ですよ、シン」

 

「……自分の料理が恥ずかしい」

 

「言っちゃった!」

 

シンドバッドの言葉に新八はツッコミをいれる

 

「異常に美味い!」

 

「じゃあ皆、そろそろ判定しようね」

 

「そうね」

 

「早く判定するとしますか」

 

「それでは判定に…」

 

むろみの言葉にリアスと一誠、そして全員が同意し判定をしようとしたが

 

「ちょっと!ちょっと!待ってくださいよぉぉぉ!!」

 

桂がウザイ口調で割って入ってきた

 

「何だよヅラ?」

 

「まだ俺が残っているだろ!」

 

「けど、もう決まったようなもんだし」

 

「料理ヘタ顔なんだ貴様は」

 

「何だと!貴様、俺と同じ声しているからって調子にのるよな!」

 

十神の言葉に桂は切れかける

 

料理を出す前から大ブーイングの桂はどのような料理を出すのか?

 

「貴様ら先ほどの無礼な発言はかならず後悔する事になるぞ」

 

「それじゃあヅラの料理お願いします」

 

「ヅラじゃない桂だぁぁぁぁ!!」

 

ヅラの叫び声と共にテーブルに料理が運ばれる

 

「俺…対等な立場だから、食うなとは言えないけどさ……一口で良いんだぞ」

 

「えっ?学園長」

 

「さぁ、それでは3品目、ヅラの料理オープン」

 

「ヅラじゃない桂だぁぁぁぁ!!」

 

皆の反応を見る前に、調理の場面をお見せしましょう

 

「それで、今日はどんな料理作るの?」

 

「ははっ!良くぞ聞いてくれた、俺が作る料理は夏の暑さを吹き飛ばす、清涼感、さらにインパクトを付け加えた、そばだ!」

 

「へえ…そう、がんばってね」

 

「ちょっと待て!貴様、何だその以下にもやる気無い感じの態度は!」

 

「いや、シンドバッド、銀時って続いて疲れちゃってさ、それにシェフがお前だし」

 

「何で俺だとそうなるんだ!?もう良い!俺一人で作るからね、さっさと出てって!」

 

「はいはい、じゃあがんばって」

 

ラギはそう言って、厨房から出て行った

 

「さて、まずはそばだな」

 

桂はそう言うと、そば粉には目もくれず、スーパーなどで売ってそうなそばに手を付けた

 

「せめてそばを一から作ろうとって気はないのか?」

 

「さぁ、茹でるぞ!はあぁぁぁぁぁ!!」

 

「うるせえ…」

 

桂はそばは茹でるだけで、大声を出しながらそばを茹でる

 

そして桂はそばを茹で終えると

 

「そしてここに!奥さん、見ててくださいよ、ここからが清涼感を加えますよぉぉ!」

 

「誰に言ってんだこいつ?」

 

「使うのはぁぁぁぁぁ、これだぁぁぁぁ!!」

 

「ええええええええっ!?」

 

 

学園長があまりの事に叫んだ、その正体とは?

 

「それでは3品目、ヅラの料理オープン」

 

「ヅラじゃない桂だぁぁぁぁ!!」

 

「えっ?そば?」

 

「んっ?何これ変な匂いしない?」

 

「臭っさ!」

 

「便所の匂いするべ!」

 

「………おおっえ!」

 

「霧切さん!」

 

そばの匂いを嗅いで嗚咽した霧切を苗木は慌てて背中をさする

 

「大丈夫霧切さん?」

 

「えっええ…大丈夫よ、けどトイレのにおい消しのボールの匂いが…」

 

「何入れたんですか?桂さん!」

 

苗木は桂を問い詰めるが

 

「ふふっ、まずは皆口にしてから感想を言いたまえ」

 

「……よっ、よし!」

 

「響!?」

 

響は覚悟を決めるように、鼻を摘みながらめんつゆにそばを漬ける

 

「そっ、それじゃあ皆、一二の三で一緒に食べるったい」

 

「おっおう…」

 

生徒達はおそるおそるそばを口に近づけ

 

「一二の三!」

 

そしてそばを口に入れた

 

「おい、大丈夫か?」

 

ラギは響に声をかける

 

「はっ、はい、鼻摘んだら結構……うえっ!」

 

響は、吐き気に耐え切れずそばを吐き出す

 

「「うおっえ!」」

 

そして、全員がそばを吐き出した

 

「水、水!」

 

苗木や響達は手元にある水を飲み干すと

 

「ちょっ、本当に何なんですかこれ!?」

 

「あの…はっきり言うとだな、ヅラの奴、そばを茹でた後に、ある物入れたんだよ」

 

「ある物って…何ですか?」

 

「歯磨き粉」

 

「「はっ?」」

 

「だから歯磨き粉」

 

「………ふっ」

 

「「「ふざけんなぁぁぁぁ!!」」」

 

怒りが頂点に達した生徒達はヅラに襲い掛かる

 

「ちょっ…ちょっとお前達!俺は純粋に料理を振舞おうと…」

 

「「死ねえええええええ!!」」

 

「ぎゃあああああああああああ」

 

結局、勝者は銀時だったが、生徒達の顔からはあんかけ焼そばの時の笑顔は消えており

 

ラギも「やっぱりあのバカを止めるべきだったと、後悔していた」

 

そして唯のモザイクになった桂は風紀委員に捕まり、全治3ヶ月の傷を負ったが、相棒のエリザベスに助けられ、どこかへと逃げていった

 

 




最後は少しぐだぐだでした、反省しています。

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