反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~ 作:オゼル
前編 後編に分かれているので今回は短めです。
「ぐご~ぐが~!」
ここは、反転学園の隣の隣町にある何でも屋、なんでもや まるふく、その店を営んでいるのが、このイビキをかきながら寝ているオッサン、有働ノブハルである、ちなみに彼の仲間には、ノッさんの愛称で呼ばれている
「むにゃ、むにゃ……」
ノッさんがクーラーの効いた寝室で気持ちよく寝ていると
ミーンミンミーン!! ミーンミンミーン!!
「うわああっ!?何だ、何だ!?」
突然、部屋中にセミの鳴き声が響き渡った
ノッさんはセミの鳴き声に驚き、起き上がり窓を開けると、町中にセミの鳴き声が響き渡っていた
それから三日後
「ふぁ~」
学園の食堂では目に深い隈が出来た生徒達がセミの鳴き声が響き渡る中、眠たそうに座っている
「あっ、クリスちゃんおはよう」
「なにがおはようだ、昨日も寝てねえよ」
「やっぱり、私と未来もそうなの」
「三日前にセミの鳴き声が始まってから、昼夜問わず鳴き続けやがって、おかげでこっちはろくに寝むれやしねえ」
「ほんと、どうなってんだろうね」
「「はぁ~」」
響とクリスはそのままテーブルに顔を疼くめたまま、動かなくなった
「ねっ、眠い…」
そして、今にも倒れそうなノッさんが職員室の前に来ていた
「失礼しま~す…なんでもや まるふくです」
「なんでもや?…てめえ、万事屋銀ちゃんのパクリですかこのヤロー?」
ノッさんは、入ったら突然、銀髪天パーの教師に睨まれて後ろに下がる
「落ち着け坂田先生、今お前は教師だろ」
「?あっ、そうだった悪いな…」
目にパンダの様な隈が出来た銀時は自分の椅子に座ると、そのまま倒れた
「あははっ…それで、今日はどんな用件で?」
「ああ、貴方も知ってると思うが、連日のセミの鳴き声で教師はもちろん、生徒達も今の坂田先生と同じ有様でな、それで風紀委員以外、美化委員や飼育委員の仕事を代わりにやるのが、今回の依頼だ」
「あっ、そうですか…分かりました、ふぁ~」
ノッさんは睡魔に耐え切れず、大きなアクビをした
「そちらも大変なのに、申し訳ない」
「いや、良いんですよこれも仕事ですから」
ノッさんはそう言って、千冬から委員の仕事を聞き、職員室から出て行くと
「ノッさん、聞こえるか!」
「うわっ!キング、今仕事中だよ」
「そんな事より、デーボスの奴らが反転学園って、学園がある町に出たんだ」
「何だって!?俺今、その反転学園にいるんだけど」
「ええっ!」
一方、町では
「ミンミーン、ミンミーン、俺っちの美声に酔いな、ミーン!」
デーボス軍のデーボモンスター、デーボ・ミンミーンがゾーリ魔を引き連れて町の人を襲っていた
だが、そこに
「待ちやがれ!」
「ミーン、お前達は…キョウリュウジャー!」
ノッさんとダイゴ達、キョウリュウジャーがデーボス軍の前に現れた
「お前か、毎日毎日ミンミンミンうるさく鳴いてたデーボモンスターは!」
「ミーン、俺様の美声がうるさいだとぉぉ!」
「何が美声よ!ドラえ●んのジャイ●ンの歌の方がましよ!」
「いやアミィ、ジャ●アンの方が酷いと思うけど」
「なっ、なにぃ~ジャイア●の歌の方がましだとぉぉぉ!許せねえ!やっちまえゾーリ魔」
「皆行くぞ!」
「「「おう!」」」
「「「「「「ブレイブイン!」」」」」」」
「「「「「「ガブリンチョ!」」」」」」」
「「「「「「キョウリュウチェンジ!」」」」」」」
6人は獣電池を取り出し、ダイゴ、イアン、ノッさん、ソウジ、アミィはガブルリボルバーに空蝉丸はガブリチェンジャーに獣電池をスロットに装填すると、サンバと三味線を弾く音楽が流れ6人が踊りだし
「「「「「ファイヤー!」」」」」」」
6人は獣電戦隊キョウリュウジャーに変身した
「聞いて驚け!牙の勇者 キョウリュウレッド!」
「弾丸の勇者 キョウリュウブラック!」
「鎧の勇者 キョウリュウブルー!」
「斬撃の勇者 キョウリュウグリーン!」
「角の勇者 キョウリュウピンク!」
「雷鳴の勇者 キョウリュウゴールド見参!」
「「「「「史上最強のブレイブ!」」」」」」」
「獣電戦隊」
「「「「「キョウリュウジャー!」」」」」」」
「天怒りて悪を斬る!」
「荒れるぜ~!止めてみな!」
ダイゴ達、キョウリュウジャーはかっこよく決めたのだが
「はぁぁぁ」
すぐに力が尽きてその場に倒れこんだ
「ねっ、眠ぃ……」
「こんな状況じゃ戦えないよ」
「ミーンミンミン、終わりだキョウリュウジャー、やっちまえゾーリ魔!」
ミンミーンの命令でゾーリ魔がダイゴ達に向かって襲い掛かる
「くそっ、皆がんばれ!」
ダイゴ達は気力で立ち上がりよろめきながらもガブリボルバーとガブリカリバーでゾーリ魔を倒していく
「ミンミン、まだそんな力が残っていたのか…ならこのデーボ・ミンミーン様の攻撃を食らえ!」
ミンミーンがそう言うと、ミンミーンの尻の穴から黄色い液体が噴出した
「うわっ!オシッコ!?汚っ!」
「いやっ、違うでござる!」
「ああっ!僕のガブルカリバーが!」
ミンミーンのオシッコ?をかけられたノッさんのガブルカリバーは先から溶けてしまっていた
「ミーン!ミンミン!驚いたか、俺様は尻から溶解液を出すことが出来るのだ!」
「くそ、こんなに眠くちゃ動けねえ」
「ミーン!ミンミン!このまま俺様の美声で人間共を眠れなくさせれば、簡単に人間を滅ぼせるぜ!」
「へぇ、じゃあ今日までのセミの鳴き声は全部、お前だったってわけか?」
「その通り!……えっ?」
ミンミーンが声のする方を振り向くと、銀時と一部の生徒が殺気だった目でミンミーンを睨んでいた
「あっ、危ねえ!逃げろ!」
ダイゴは銀時達にそう叫んだが
「お前ら…」
「何ですか銀さん?」
「あのセミ野郎を……たたんじまえ!」
「「「うおっしゃあああああ!!」」」
銀時達は怒号を轟かせながらミンミーンを取り囲み、そのまま殴る蹴るなど攻撃を加え始めた
「いっ、痛っ!やっ、やめろぉぉ!ぐばっ!」
「何がやめろだ!こっちはお前のせいでこの三日間ろくに眠れなかったんだぞ!」
「人の安眠妨害しやがって!絶対許さねえからな!覚悟するアル!」
「このまま鼻フックデストロイヤーかけてやるぞおらぁぁ!!」
銀時、新八、神楽などは普段よりも凶暴になりながら殴りとばし
「俺様は、デーボス軍のデーボ・ミンミーン様だぞ!」
「何がデーボス軍だ!どうせ来年の1月の終わりぐらいには全滅するくせに!」
「調子に乗るのもいい加減にしろ!」
「溶解液ってそれ!ただのしょんべんだろうが!」
響、翼、クリスなど、若干キャラ崩壊している者もいた
「「「「「……………」」」」」」」
ダイゴ達はデーボ・モンスターが一般人にやられている光景を呆然と眺めていたが
「おいっ!そこの!」
「はっ、はい!」
銀時に怒鳴られ、ダイゴは一瞬驚くが
「確か、充電戦隊だっけ?電気屋のヒーローか?」
「いやっ、充電じゃなくて、獣電戦隊キョウリュウジャーだよ」
「何でもいいから!早くこいつに止めさせ!」
「わっ、分かった!よしっ皆やるぞ」
「「「「「「おっ、おう!」」」」」」
「「「「「アームド・オン!」」」」」」
「「「「「メッチャムーチョ!」」」」」」
空蝉丸を除く5人がガブリボルバーのシリンダーを右腕に当てて滑らせるように回すとそれぞれの手に武器が現れる
「ブレイブイン!」
「ケントロスパイカー!」
ダイゴはケントロスパイカーの獣電池を発動し、5人の武器をケントロスパイカーに合体させる
「「「「ケントロスパイカー!」」」」
「獣電ブレイブフィニッシュ!」
ブラック、ブルー、グリーン、ピンクの腕車でダイゴは飛び上がりケントロスパイカーをミンミーンに向けて投げ飛ばす
「うそ!うそ!うそうそ!ぎゃあああああ!!」
そしてケントロスパイカーがミンミーンを貫き
「人間にタコ殴りにされてやられるなんて…そんなの、ありぃぃぃぃぃ!?」
ミンミーンは大爆発した
「よ~し、これでもう眠れるな、じゃっお疲れ」
「おっ、おう…」
ダイゴ達にそう言うと銀時達は学園に戻って言った
「すっ、すごいパワフルな人たちでござったな…」
「パワフル過ぎると思うけど…」
「何はともあれ、これで今日からゆっくり眠れる」
「そうだな、終わりよければ全て良しだ!」
「……あっ!学園の仕事、忘れてきちゃった!」
そうしてノッさんは仕事をしに学園に向かい、ダイゴ達は自分達の町に戻っていった
「あ~あ、やられちゃったよ~し、僕のスクスクジョイロですぐに」
「お待ちなさい」
ビルの陰から戦いを見ていた楽しみの密偵ラッキューロはミンミーンを巨大化させようとしたが、隣にいた謎のデーボ・モンスターに止められた
「何すんだよ!」
「良いのです、おかげでキョウリュウジャーを倒すヒントを得られましたから」
「ええっ!?」
「見つけましたよ、キョウリュウジャーの弱点……ふふふふふっ」
~BGM 獣電戦隊キョウリュウジャー ~
♪~声 千葉繁
「「「「「獣電戦隊キョウリュウジャー!」」」」」」
デーボス軍にガブリボルバーを奪われた!ダイゴ達のピンチに駆けつける生徒達、そこに何とぉぉぉ!
ブレイブ外伝 「バンガイ変身!D・W・B! 」