反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~ 作:オゼル
こちらの手違いでこの話を削除してしまいました。
ご迷惑をおかけして申し訳有りません。
再度upしました。
2013年12月23日
コツコツコツ
トミーロッドを倒したDは、塔の中に戻りルパン達がいる最上階に足を進めていた。
D
「ん?・・・あれは?」
塔の3分の2ぐらい昇った所で、Dは倒れている人影を見つけ、その人影に近づく。
D
「こいつは」
その人影を良く見ると、それは美食會第5支部支部長のボギーウッズだった。
D
「寝ているのか?」
近くでよくボギーウッズの顔を見ると、ボギーウッズは眠っていた。
D
「どうやら、ルパンと不二子は無事に最上階に行けたようだな」
Dは、ルパン達が最上階まで向かった事を確信し、自分も最上階に向かおうと足を進めようとした時、
ピタッ
D
(・・・この気配は)
Dは自分の周りから無数の気配を感じ、足を止めた。
Side ルパン
ルパン
「久しぶりだな、Drウェル」
マリアを抱きかかえたルパンは、視線をマリアから自分を見て唖然としているウェルに帰る。
ウェル
「バカな!お前は確かにあのとき!」
ウェルは三日前に自分がルパンを銃で撃ち抜いた時の事を思い出し、
ウェル
「あのとき僕が撃ち殺したはずだ!」
ルパンを指差す。
ルパン
「お前のチャチな弾でこの俺を殺せるとでも思ったのか?俺は死なない男ルパン三世だぜ」
ウェル
「・・・だったら」
ウェルは右手に握ってある銃をルパンに向け、
ウェル
「今度は確実に殺したやるよぉぉぉ!!」
バアァン! バアァン!
ルパンに向け銃の引き金を引き、銃から弾丸がルパン目掛けて撃ちだされる。
ルパン
「おおっと」
ルパンはマリアを抱きかかえたまま、ウェルが放った弾丸を避け、壁に隠れる。
ウェル
「分かっているのか!僕の邪魔をすれば世界がどうなるか分かっているのか!」
ルパン
「世界?そいつは、お前が世界を支配するろくでもない世界か?」
マリア
「えっ?・・それって、どういう・・」
ルパン
「Drウェル、お前のクソくだらねえ計画は読ませてもらったよ、月を落下させ、地球の全人口を減らし、フロンティアの力を使って世界を支配するっていうくだらねえ計画をな!」
ウェル
「!?なぜ、その事を?」
ルパン
「相手を見縊るから、肝心な所で致命的なミスを犯すんだよ!」
バァン!
ウェル
「ひわあぁっ!」
ルパンは懐からワルサーを抜き出し、ウェルが手に持っている銃に狙いを定め、銃弾を撃ち、その銃弾はウェルの銃に命中、ウェルは悲鳴をあげ、壊れた銃を手から落とす。
ルパン
「これだけは言っておくぜDrウェル、お前が成ろうとしてたのは支配者でも、悪党でも、ましてや英雄でもない、お前がなろうとしていたのは・・唯のお山大将だ」
ウェル
「なんだと!!」
チャカ
ウェル
「ひいっ!」
ウェルは、ルパンを睨みつけるが、ワルサーの銃口が自分に向けられた事に気づき、階段を駆け下りる。
ウェル
「こんな、こんな所で・わあぁぁ!!」
が、ウェルは階段を下りる途中で足を踏み外し、そのまま階段から崩れ落ちた。
弦十郎
「ウェル博士!」
ルパン達の前に反転学園の教師であり、特異災害対策機動部二課の司令、響達の上司に当たる風鳴弦十郎とエージェントの緒川慎次が駆けつけた。
ウェル
「うぅ!こんな所で、終わってたまるかあぁぁぁ!!」
ウェルはネフィリムの右手で床に穴を開け、その穴の中に落ちその場から逃げた。
弦十朗
「!お前は、ルパン三世なぜここに?」
緒川
「そうか、あの時の飛行艇に乗っていたのは、彼だったのか」
弦十郎
「何の目的でここに来た?」
弦十朗と緒川はルパンを警戒するが、
響
「待って下さい師匠!ルパンさんは、マリアさんを守ってくれたんです」
弦十朗
「なにっ?」
緒川
「しかし、マリア・カデンツァヴナ・イヴとウェル博士は仲間のはず」
響
「とっ、とにかくルパンさんは私の味方なんです」
ルパン
「お穣ちゃん、俺を庇ってくれるのはうれしいが、別に俺は君たちの味方になった覚えはないぜ」
響
「えっ?」
ルパン
「俺は、盗まれた物を取り返しに来ただけだ」
マリア
「・・・・・」
ルパンは、響達に自分の目的を告げると、自分の隣で蹲っているマリアに目を向け、声を掛けようとした時
コツッ
ルパン
「?」
ルパンは、少し離れた場所の小石が勝手に動いた事に気づく。
Side 次元
銭形
「おい!本当にあの塔に奴らはいるのか!?」
次元達は、ルパン達と離れ別の塔に向かっていた。
次元
「さぁな」
銭形
「さっ、さぁな!?」
次元
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるって・・?あれは」
ふと、次元の目にあるものが映り込んだ。
五ェ門
「どうした?次元」
次元
「ビンゴだ」
次元はそう言って、指を指した
次元が指差した方向には、FISの切歌と調がギアを着けていない状態で歩いていた。
五ェ門
「あの娘たちは」
次元
「ちょうど良い、とりあえずウェルの居場所だけでも吐かせるか」
銭形
「んっ、児童虐待は許さんぞ!」
次元
「嫌な言い方すんな!ウェルの野郎の事を話せば手を貸してくれるさ」
五ェ門
「うむ」
銭形
「そんなお気楽な考え方で良いのか?」
次元
「心配するな、あいつらは俺達みたいな悪人じゃねえからよ」
五ェ門
「あの娘達は世界を守ろうとする意思を持っている、話せばかならず・・?」
五ェ門は話している途中で何かの違和感に気づく
次元
「どうした?五ェ門」
五ェ門
「この妙な気配は・・!いかん!」
次元
「おい、五ェ門!」
銭形
「おっ、おい、待て!」
五ェ門は、何かに気づくと調と切歌の元に駆けて行き、次元と銭形も五ェ門に続いて行った。
Side D
D
「!」
シュン
何かの殺気に気づいたDは、後ろから放たれた攻撃をとっさに回避した。
D
「なるほど」
Dは辺りを見回し、その存在に気づき、それは姿を現した。
D
「GTロボか」
Dの周りに数十体のGTロボが姿を現した。
Side ルパン
ルパン
「!」
バァン!
響
「うわっ!?」
ルパンは、ワルサーを抜き、小石が飛んだ方向に向けて銃弾を放った。
ガキンッ!
そして、何もないはずなのに、銃弾は何かに辺り鈍い音を立て硝煙をたちながら地面に落ち、擬態を解いたルパン達の周りにもGTロボの集団が現れる。
弦十朗
「これは!GTロボ」
ルパン
「どうやらここに来たのはあの3人だけじゃなかったらしいな」
ルパンはワルサーをGTロボに向け、
ルパン
「一時休戦だ!まずはこいつらを片付けるぞ!」
響
「はい!」
弦十郎
「しょうがないか、行くぞ!」
緒川
「援護は任せてください」
そして響達もルパンと協力し、GTロボに立ち向かう。
その頃、美食會や悪忍達のアジトでは
トリコ
「レッグフォーク!」
ズドドドド!
トリコのレッグフォークでGTロボ、灰汁獣達が吹き飛ぶ。
新八
「はあっ!」
ガンッ!
新八の竹刀の突きでGTロボがバランスを崩し、
神楽
「ほわっ!」
バァン!
神楽の傘の弾丸でGTロボのボディに傷をつけ、
銀時
「おらあっ!!」
ズガアァン!
最後に銀時がGTロボを木刀の一閃で粉砕する。
新八
「銀さん、今回なんだか珍しく張り切ってますね」
銀時
「たりめぇだ、作者のやろうこの作品の主人公は銀さんですって言っておきながら全然活躍の機会ないから、これが始めてじゃないの?銀さんがちゃんと戦ったの」
銀時は作者の愚痴をこぼしながらも自分達に迫ってくるGTロボや悪忍たちを蹴散らしていく。
ドオォォォォォン!!
新八
「!!」
銀時
「なんだ!?」
突然、アジトの城の一角が爆発を起こした。
焔
「・・・・」
爆発が起こった場所、つまり焔達と道元がいる部屋の中には呆然としている焔達と体から煙を立ち上らせながら息絶えている道元がいた。
未来
「すごい」
焔
「この槍・・」
焔は自分が手に持っている槍を見る、
爆発が起こる数分前
焔
「はあぁぁぁぁ!!」
ザシュ!
焔が槍で道元の体を斬り道元の体から血が噴出す。
道元
「ふっ、なんだ、この程度か?」
道元は何事も無かったかの様に焔達を見下ろす、だが
ピキッ
道元
「?」
ドオオォォン!!
道元
「ぐはっ!」
焔
「!?」
突然、道元の体が爆発した。
道元
「なっ、何だ!?」
ドオォォォン!
道元
「ぐわっ!」
爆発は連鎖し、だんだんとその威力を増していき、
道元
「一体何が起こって・・」
ドオォォォォォォン!!
巨大な爆発が起こり爆炎が道元を包み、爆風によって城の壁を吹き飛ばした。
焔
「・・何なんだ、この槍は?」
焔は槍とその槍を貸したDの事に頭を悩ました。
シュン!
ダアァァン!
フロンティアの塔内部でGTロボの集団と戦っているDは手刀でGTロボの頭部を切り落とし、蹴りでGTロボを壁に叩きつける。
GTロボ操縦者A
『なっ、何なんだこいつは!?』
GTロボ操縦者B
『これだけの数のGTロボを物ともしないなんて』
D
「これだけの数?お前達はこの程度の数の軍勢でこの私を倒そうと考えていたのか、笑わせてくれる」
DはGTロボの言葉に笑うが、すぐに笑うのを止め、GTロボの軍勢に目をむけ、
D
「せめて幹部を数十人連れてくるべきだったな!」
GTロボの軍勢に突っ込んでいく。
そしてその頃次元達は、
五ェ門
「でやぁぁぁぁぁ!!」
シャキン!
五ェ門は切歌と調の元に駆けて行き、斬鉄剣を抜くと姿を現したGTロボを切り裂いた。
切歌
「おっ、お前は・・」
切歌と調は突然自分達の前に現れた五ェ門に驚く。
五ェ門
「怪我はないか?」
切歌
「えっ?」
五ェ門
「怪我はないかと聞いている」
切歌
「なっ、ないです」
五ェ門
「そうか」
次元
「五ェ門!」
そして次元と銭形も駆けつけ、
調
「あなたは」
次元
「通りすがりの偽善者さ」
次元は調にそう言って、マグナムを抜きGTロボ目掛けて放つが、
ガンッ
マグナムの銃弾はGTロボには効いていなかった。
次元
「くそっ、やっぱり無理か」
五ェ門
「この数はさすがに裁ききれぬ」
次元
「とっ、なればだ」
五ェ門
「うむ」
切歌・調
「「?」」
五ェ門
「逃げるも兵法の一手!」
次元
「そういう事だ!」
切歌・調
「「きゃっ!」」
次元と五ェ門は調と切歌を抱き、その場から走り去る。
銭形
「おっ、おい待ってくれ!」
銭形も慌てて2人を追いかける。
GTロボ操縦者C
「逃がすな!追え!」
そして、GTロボの軍勢も次元達を追いかけていく。
切歌
「どっ、どうして・・」
調
「私達を・・」
五ェ門
「さぁな」
次元
「勝手に手がお前らを掴んじまったんだよ」
五ェ門と次元は切歌と調にそう言って微笑みかける。
切歌・調
「「・・・・」」
そんな2人を見て調と切歌は顔を赤くして、2人から目を離す。
そして塔の最上階にいるルパン達もGTロボと応戦していた。
響
「たあぁぁぁ!!」
響はGTロボを殴り飛ばし、
緒川
「たあっ!」
影縫い
緒川は弾丸を複数のGTロボの影に撃ち込み、それを食らったGTロボは動けなくなり、
GTロボ操縦者D
『なっ、なんだこれは?』
GTロボ操縦者E
『うっ、動けない』
GTロボ操縦者F
『どっ、どうなって・・ひゃあ!』
弦十郎
「たああぁぁぁぁぁ!!」
ドオオォォンン!!
動けなくなったGTロボを弦十朗が殴り飛ばて行き、拳からの風圧で壁に叩きつけられるGTロボまでいた。
ルパン
「いやぁ、やるもんだね」
不二子
「きゃあぁぁぁ!!」
ルパンが響達に関心していると、悲鳴を上げながら不二子がルパンの元に駆け寄って来た。
ルパン
「不二子!」
不二子
「ルパン、何なのよこいつら!」
ルパン
「美食會の奴ら、GTロボまでこの島に連れてきてたらしい」
不二子
「そんな・・!それよりあいつはどこ!あの時の借りを返してやるんだから!」
ルパン
「いや、それがよ・・」
ゴゴゴ
ルパン
「?おわあぁぁ!!」
突然、フロンティア全体が揺れだした。
響
「なにっ?」
GTロボ操縦者D
『うわあぁぁぁ!』
突然、フロンティアが揺れだしたかと思えば、地面が崩れ、GTロボは穴に落ちていった。
ルパン
「何がどうなってんだ?」
マリア
「ウェルの仕業よ」
ルパン
「なにっ?」
マリア
「今のウェルは、左腕をフロンティアをつなげることで意のままに制御できる」
響
「止める事は出来ないんですか?」
マリア
「フロンティアの動力源は、ネフィリムの心臓それを停止させればウェルの暴挙を止められる・・お願い、戦う資格の無い私に代わって・・お願い!」
響
「調ちゃんにも頼まれてるんだ」
マリア
「えっ?」
響
「マリアさんを助けてって」
ルパン
「調?それってマリアの仲間の女の子の事か?何で君にそんな事頼んだんだ?」
響
「まっ、まぁ色々ありまして・・だから、心配しないで」
マリア
「・・・・」
ドオオォォォン!
マリア達の横で、弦十郎は小さな地割れに拳を突き出し巨大な穴を開けた。
響
「師匠!」
不二子
「どんな体してんのよ?」
弦十郎
「ウェル博士の追跡は、俺達に任せろ、だから響君は」
響
「ネフィリムの心臓を止めます!」
弦十朗
「・・・行くぞ!」
緒川
「はい!」
弦十郎と緒川は穴の中に入りウェルを追っていく、
不二子
「ルパン、私達も行くわよ!」
ルパン
「先に行っててくれ不二子、後からすぐに行く」
不二子
「ええっ!?しょうがないわね・・待ってなさいよ!この顔の恨み晴らしてやるんだから!」
不二子は弦十郎たちが入っていった穴に自分も入っていった。
響
「待ってて、ちょっと行ってくるから」
響は、マリアにウインクして外に出ようとする、
ルパン
「お穣ちゃん」
響
「?」
ルパン
「頼んだぜ」
ルパンは親指を立て響にそう告げる。
響
「はい!」
響もルパンに答え、ネフィリムの心臓を止めるために外に飛び出して行った。
ルパンは、響を見届け、マリアに近寄っていき
ルパン
「10年ぶりだな、マリア」
マリア
「おじさん」
ルパン
「悪かったな、すぐに気づいてやれなくて」
マリア
「うぅん、私もあのペンダントを見るまで気づかなかったから」
ルパン
「そうか・・・俺はあのクソ野郎を止めに行く、お前はどうする?」
マリア
「私は・・力の無い私じゃ、何も出来ない」
ルパン
「・・・はぁ、そうじゃねえだろマリア」
マリア
「えっ?」
ルパン
「力が有る無いじゃなくて、お前が今、何をしたいかだ」
マリア
「・・・私は」
ルパン
「答えが決まったら、自分の足で動くんだぜ」
ルパンはマリアにそう言い残し、穴に向かっていく。
マリア
「おじさん!」
ルパン
「自分がやりたい事をやれ、マリア!」
ルパンはマリアにそう言って、穴に飛び込んだ。
マリア
「私のやりたい事・・・でも私にそんな力は無い」
マリアは無力な自分に絶望し、
マリア
「セレナの歌を、セレナの死を無駄なものにしてしまう」
その目から涙が零れ落ちる。
???
(マリア姉さん)
マリア
「!・・セレナ?」
マリアは、自分の名前を呼ばれ上に顔を上げると、その目に死んだはずのセレナが飛び込んだ。
セレナ
(マリア姉さんのやりたい事はなに?)
マリア
「・・歌で世界を救いたい、月の落下から齎す災厄から皆を助けたい・・それと」
セレナ
(それと?)
マリア
「あの時、おじさんとの約束を叶えたい」
セレナ
(そう・・生まれたままの感情を隠さないで)
マリア
「セレナ・・」
セレナはマリアの手を握り、
セリナ
(リ~ンゴは浮~かんだ)~♪
マリア
(リ~ンゴは落っこちた)~♪
2人は、思い出の曲を歌い始める。
D
「?この歌は・・なるほど、ならば少し手を貸してやろう」
Dは右手を上にあげ、力を上に向けて流した。
そして、ウェルの暴走で塔ごと宇宙に投げ出されたナスターシャは、
ナスターシャ
「これは、マリアのフォニックゲインに何者カが力を加え、フロンティアを経由してここに収束させている、これだけのフォニックゲインを照射すれば、月の遺跡を再起動させ公転軌道の修正も可能」
ナスターシャはそれに希望を見出し、
ナスターシャ
『マリア、マリア!』
マリア
「マム!」
マリアに通信を入れた。
ナスターシャ
「あなたの歌に誰かが力を貸してくれています」
マリア
「誰か?」
ナスターシャ
『誰かは分かりませんが、これだけフォニックゲインが高まれば月の遺跡を稼動させるには十分です、月は責任を持って私が止めます!』
マリア
「マム!」
ナスターシャ
『もう貴女を縛るものはなにもありません、行きなさいマリア・・言って貴女の歌を聞かせて下さい』
マリア
「マム・・OKマム!」
マリアは流れ出る涙をふき取り。
マリア
「世界最高のステージの幕をあげましょう!」