反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~   作:オゼル

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今回は学園長が、あのお方ばりに切れます。


第3話 学園長切れる

突如、目の前に現れたメイドガイに生徒達は動揺しまくっていた

 

岳人(くっそぉー!何がメイドさんだ、あんなのメイド服着ただけの化けものじゃねえか!)

 

当麻(なぁ土御門、俺が想像してたメイドさんと少し違うって言うか、メイド服以外すべてが違うんだけど?もしかしてお前の妹だけが特別で、あれが普通なのか?)

 

土御門(アホか!あんなメイド服を着た魔王と俺のかわいい舞夏と比べるんじゃねぇ!)

 

男鹿(なぁ、古市)

 

古市(なんだよ!)

 

男鹿(あのメイドのおっさん、強ぇのかな?)

 

古市(知るか!つーか、今そんな事言ってる状況じゃねえだろ!)

 

新八(けど、自分でメイドさんって言ってるあたり間違えたわけじゃなさそうだから、取って食われるようなことは無……)

 

「ククク……、この俺を校長に選ぶとはいい度胸だな貴様ら。ホームルームから放課後の補習まで、キッチリ教育という名のご奉仕をしてやるから覚悟するがいい!!」

 

新八の祈りに等しい予想も虚しく、コガラシは両手の指の骨を交互にバキボキと鳴らしながら今にも襲い掛かりそうな宣告をした。

 

(このままじゃ殺られる……!)

 

(だったら……!)

 

(総員退避だっ!!)

 

一部の生徒(男子の9割)が無駄にすごいチームワークを発揮しアイコンタクトを交し合い、一斉に出口へと走り出した……が

 

コガラシ「まったく、しょうがない生徒達だ…メイドガイ・フリーズヴォイス!!」

 

「な……、何だ……!?」

 

「か、体が……、動かねえ……!!」

 

コガラシが逃げ出した生徒達に向けて叫んだ、ただそれだけで生徒(ほぼ男子)はまるで石になったかのように完全停止した。

彼はその魔物のような外見に相応しい化物じみた技を幾つも持っており、今しがた見せた芸当はその中でも声を用いるもの(本人曰く『七色の魔声』。本当に七つあるかは不明)の一つ。種明かしをすると声に暗示をかけて発することで他者の動きを縛るというもの。この時点で常人には理解不能である。

 

ラギ「まったく……まぁコガラシ校長の紹介はこの辺で終わろう、各自教室に戻り1限目の授業の準備をする事、以上だ……あっ、それと昼休みに風紀委員は会議室に来る事」

 

ラギはそう言って外に出ていった

 

余談だが、コガラシのメイドガイ・フリーズヴォイスで動かなくなった生徒達は1限目を受けられる状態ではなかったので放課後、鉄人の補修を受けることになった

 

岳人「なっ、何で俺たちがこんな目に……」

 

雄二「すまねえ上条、お前のセリフ借りさせてもらうぜ」

 

「「「不幸だぁぁぁぁぁぁ!!」」」

 

 

そして昼休みになり

 

理事長室の前に風紀委員全員が集結していた

 

最初に説明したが、この学園は自由と信念を校風としている。

 

生徒のアイデンティティを尊重し、個性を伸ばすことで、学園のアピールにつながっている。

 だが、それが災いしていじめや格差差別による不登校、生徒によるサボタージュや教職員への反抗、逆に生徒への体罰やセクハラ、校内の備品の破壊などの問題が表面化してしまっているのも事実だ。

 

その為、そのような事態に備え、対応するための組織が存在する。

 

風紀委員(ジャッジメント)

この学園のために生徒だけで編成された学園管轄の治安維持機関である。

 

ハヤテ「けど突然、顔を見せたと思ったら風紀委員を呼ぶなんて学園長は何を考えているんでしょうか?」

 

ヒナギク「さぁ、けど何となく予想はつくけど」

 

山崎「奇遇ですね、俺もです」

 

ハヤテ「えっ?それって」

 

ハヤテと同じ風紀委員である桂ヒナギクと山崎退は風紀委員である沖田総悟に目を移す

 

沖田「んっ?なんでぇ、俺が何かしたってのか?」

 

山崎「いやっ、沖田さん不良捕まえるためにバズーカぶっ放したり、校則違反した女生徒を調教したり、かなり問題になってるじゃないですか」

 

沖田「おいおい、それは現場仕切ってる土方さんの監督不行き届きが問題だろ」

 

土方「何さらっと、とんでもねえ事言ってんだ!」

 

沖田「まっ、俺が2で土方さんが8って所ですかね」

 

土方「責任の問題!?ふざけんな!お前が8だろ!」

 

近藤「トシ、総悟も静かにしないか…」

 

風紀委員局長である近藤勇は土方と沖田の二人を注意して会議室のドアをロックした

 

ラギ「入って良いぞ」

 

会議室からラギの声が聞こえ近藤と風紀委員は会議室の中に入っていった

 

会議室の中には椅子に座っているラギの横に銀時と千冬が立っていた

 

ラギ「忙しい時にすまないな」

 

近藤「いえ、それで学園長、話というのは?」

 

ラギ「あぁ、それなんだが…実は風紀委員の今年度予算を大幅にカットしようと思っているんだよ」

 

ヒナギク「ええっ!」

 

はやて「ちょっ、ちょっと待って下さい!」

 

突然の予算カットに風紀委員達はラギに詰め寄る

 

固法「何で今年度の予算をカットされなくてはいけないんですか?」

 

千「理由を言いなさいよ!」

 

ラギ「……はぁ、俺もそんな事したくないよ、けどさぁぶっちゃけ言うと、学園の損害の約3割が風紀委員絡みなんだよね」

 

「「「えっ…」」」

 

ラギの発言に場の空気が重くなっていった

 

ラギ「えっと…高町なのはだっけ?」

 

ラギは風紀委員達を睨みつけ3年の高町なのはを呼んだ

 

なのは「あっ、はい…」

 

ラギ「今月に入って3回校舎の壁ぶっ壊したよね?」

 

なのは「いやっ、でもそれは…」

 

ラギ「言い訳はいいんだよ、結局壊したんだから」

 

なのは「…その、すいません」

 

ラギ「それと沖田総悟」

 

沖田「俺?」

 

ラギ「俺じゃないよ、3割の内の半分はお前が原因だぞ」

 

沖田「いやっ、でもそれは校則違反した奴を取り締まるためで」

 

ラギ「だからってバズーカぶっぱなして良いのか?やりすぎだとか思わないの?」

 

土方「だからいつも言ってるだろやりすぎなんだよお前は!」

 

ラギ「お前に沖田責める権利ねえぞ、土方」

 

土方「えっ?」

 

ラギ「現場指揮は副長のお前がやってるんだろ、監督不行き届きなんじゃねえのか?」

 

土方「いやっ、それは…」

 

ラギ「それに土方、お前なんかマヨネーズ工場の見学チケットが欲しくて他の風紀委員や生徒に分けの分からない理由つけてマヨネーズばっかり食わせたらしいな」

 

土方「うっ!」

 

そう、実は一ヶ月前、土方はテレビのCMで流れていたマヨネーズ工場見学のチケットがどうしても欲しくて、生徒達にマヨネーズを食べさせるのを強制していたのだ

 

ラギ「そういうのを、世間では職権乱用って言うんだぞ」

 

土方「………」

 

ラギの言葉を黙って聴いている土方だったが、その体はプルプルと震えて顔には青筋が立っていた

 

ラギ「一応、これから様子を見て、予算カットの件はどうするか決めるけど、土方、お前は少し反省しろ」

 

近藤「学園長、反省って…!まさかトシを風紀委員から」

 

ラギ「そこまではしないさ、まぁ一応一ヶ月のマヨネーズ禁止だ」

 

ビキッ!

 

山崎「まっ、マヨネーズ禁止?」

 

ラギ「話によると土方は中毒レベルのマヨラーらしいじゃないか、まぁ学園を騒がせた罰として一ヶ月間マヨネーズを食べることを禁止…」

 

ガッ!

 

ラギがそう言いかけた瞬間、土方が怒りの表情でラギのえり首をつかんだ

 

宗朗「ちょっ!ちょっと土方副長!」

 

土方「てめえ、いきなり出てきたと思ったら予算カットの上、マヨネーズ禁止だぁ?調子にのんなよ」

 

ティアナ「落ち着いてください!相手は学園長ですよ!」

 

クリス(戦)「つーか、どう見ても逆切れだぞ!」

 

土方は逆切れで瞳孔を開かせラギを睨みつける

 

ラギ「ふぅ…5秒だけまでなら許してやる、離せ」

 

土方「じゃあマヨネーズ禁止撤回しろやぁ!」

 

ラギ「5・4・3…」

 

銀時「やばいって!本当離して上げて!手遅れになるから」

 

ラギ「2・1…」

 

バギッ!

 

土方「あべしっ!」

 

土方の顔面にラギの拳が諸に当たり土方は床に倒れこんだ

 

近藤「えっ?」

 

唖然としている風紀委員を尻目にラギは倒れこんだ土方のえり首を掴み壁に押さえつけた

 

ラギ「お前今何した?」

 

土方「えっ、ちょっ…」

 

ラギ「何したって聞いてんだよゴラアァァ!!」

 

ラギは先ほどとはまるで別人の様な表情で土方を怒鳴りつけた

 

ラギ「誰のせいでマヨネーズ禁止されたと思ってんだ?俺のせいか?ああっ!?」

 

土方「いやっ、その…」

 

ラギ「自分のせいだろうがぁ!!何逆切れしたんだ!自分で招いた結果だろ!お前が他の生徒にマヨネーズ無理やり食わせたからだろ!何お前?今体罰とか問題になってるから殴られないとでも思ったのか?調子に乗ってんじゃねえぞ!」

 

ラギはそう言って拳を握り締めたが

 

銀時「どおどおどお!」

 

千冬「落ち着いてください学園長!」

 

銀時と千冬がラギの腕を掴みラギと土方を引き剥がした

 

銀時「おい!ちょっと、こいつ連れて早く出ろ」

 

フェイト「…はっ、はい!」

 

あまりの事にたっている事しか出来なかった近藤達は銀時の命令で土方を会議室から連れ出した

 

ラギ「…………」

 

ラギはふぅふぅ、と息を荒げながら土方達が出て行ったドアを睨みつけていた

 

銀時「ちょっと俺、あいつらに説明してくるわ」

 

千冬「…頼む」

 

銀時はそう言って会議室から出て風紀委員達の下に向かった

 

銀時「おい、お前ら」

 

銀時は部屋の外にいる風紀委員達に声をかけた

 

斑鳩「銀時先生」

 

銀時「いや、お前らに伝える事があってさ、ラギの事なんだけど」

 

ヒナギク「学園長ですか?」

 

銀時「いや、言い忘れてたんだけどあいつ怒ると浜●雅●並みに殴りかかるから、気をつけろよ」

 

土方「遅えぇよ!真剣でビビッたんだけど!」

 

銀時「いや、でもさっきのはお前が悪い」

 

土方「ええっ!?」

 

シグナム「まぁ、そうだな」

 

アリア「同感ね」

 

箒「やりすぎな所があるが、言ってる事は正論だしな」

 

近藤「トシ、学園長が言ってた通り一ヶ月マヨネーズ食べるなよ」

 

土方「何で!?俺殴られたうえにマヨネーズ禁止されなきゃいけねえんだよ!」

 

銀時「だからお前が原因だからだよ」

 

 




オリ主
ナテル・ラギ
CV未定

黒執事のセバスチャンに銀色のメッシュを入れた様な姿をしている。

切れるとダ●ンタ●ンの浜ちゃん並みに怒る。

他説明は話が進むに連れて書いていきます。
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