反転学園~超教師級のダメ侍と超高校級のバカ達の物語~   作:オゼル

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第8話 地下迷宮 

女生徒誘拐の犯人を追い詰めた真尋達だったが、宇宙人は学園の地下に逃げ込み、真尋達はそれを追って、地下に進んでいった。

 

鈴々「愛紗今助けに行くのだ~!」

 

中等部1年で愛紗の義妹である鈴々は地下室に着くと、犯人を見つけようと走り出したが

 

ラギ「待たんかい」

 

鈴々「にゃっ!?」

 

学園長に足を掛けられ転んでしまった

 

鈴々「なっ、何するのだ!」

 

ラギ「闇雲に探しても奴は見つからん、ちゃんと作戦を練ってから…」

 

鈴々「そんな事やってる暇なんかないのだ!早くしないと愛紗が!」

 

ラギ「………ふぅ、分かったそれじゃあ3組に別れ捜索する、俺とコガラシ、ニャル子、八坂、クー子、ハス太は俺と一緒に右の道を捜索する、風起委員は左、残りの奴らを正面の道から探せ、良いな」

 

はやて「分かりました、局長」

 

近藤「ああ、行くぞお前ら!」

 

土方「マヨ~待ってろケチャップ大帝」

 

ハヤテ「だから土方さんは無理しないで下さい」

 

無理をして走ろうをする土方をハヤテとヒナギクが抑える

 

沖田「そうでずえ土方さん、こんな所を敵に襲われたらひとたまりもありませんよ」

 

風紀委員1番隊隊長の沖田総吾はそう言って、土方を労わるが

 

ハヤテ「あの、沖田さんだったらその土方さんの頭にバズーカを向けないでくれませんか」

 

沖田「あれ?あっ、いけねっ、すまねえな」

 

ヒナギク(殺る気だ)

 

ハヤテ(この気に乗じて瀕死になってる土方さんを殺る気だ、あのドSバカ)

 

ラギ「あの…綾崎」

 

ハヤテ「!…はい、何ですか学園長?」

 

ラギ「土方の事だが、危うい時にこいつをくれてやれ」

 

学園長はそう言うと、ハヤテに業務用のマヨネーズを渡した

 

ハヤテ「これって…」

 

ラギ「さすがに私もやりすぎたと反省している、奴が正気に戻ったら、すまなかったと伝えてくれ」

 

ハヤテ「分かりました」

 

鈴々「待ってるのだ愛紗!」

 

ラギ「あっ…それとこの地下には侵入者用の罠が仕掛けられてある、十分注意しろよ」

 

風紀委員と他の生徒達が捜索に向かったが、学園長と真尋達はその場から動かなかった

 

真尋「何やってるんだよ学園長、早く俺達も捜索に行かなきゃ」

 

真尋はその場から動かないで立っているだけの学園長に業を煮やしていた

 

ラギ「焦ってもろくな事はないぞ八坂、それに発信機を見てみろ」

 

真尋「えっ?……さっきから止まってるな、もしかして犯人の隠れ家とか?」

 

ラギ「もしくは…」

 

真尋「?」

 

ラギ「犯人の罠かもな」

 

真尋「罠?」

 

 

その頃

 

鈴々「愛紗!今鈴々が助けに行くのだ~!」

 

正面の道を捜索している生徒達の先頭を鈴々が猛スピードで走っていた

 

一誠「けど、この地下何か迷路みたいだな」

 

当麻「確かにな」

 

アーシア「やっぱり、学園長が言ってた通りちゃんと作戦を考えた方が良かったんじゃ」

 

星「確かに、これではイタズラに体力を消耗するだけだ」

 

ラウラ「それに学園長が言っていた罠も気になる」

 

祐斗「そうだね、ここは一度作戦を練ろう」

 

星「そうだな、おい鈴々戻ってこい、一度作戦を練るぞ」

 

鈴々「何言ってるのだ!そんな事してる場合じゃないのだ!愛紗を早く見つけないと行けないのだ!」

 

星「!おい待て、鈴々!」

 

鈴々は星の言葉を聞かず、走り去ってしまった

 

星「……はぁ、鈴々の奴、愛紗の事で完全に頭に血が上っておる」

 

桃香「しょうがないよ、鈴々ちゃんにとって愛紗ちゃんは大切な…大切な」

 

アーシア「桃香さん?」

 

桃香はなぜか、そこから一言も言わず黙ってしまった

 

セイバー「やはり劉備殿も関羽殿が心配なのでしょう」

 

アーシア「桃香さん…」

 

ギロロ「冷たいことを言うようだが、今はその様な感情を捨てろ」

 

一夏「おい!そんな言い方…」

 

星「いや、その者の言うとおりだ、まずは愛紗達を救うことが最優先、今は感情を押し殺して…「ニャアアアアア!」?」

 

アマタ「今の声って…」

 

桃香「鈴々ちゃん?」

 

桃香達が声をする方に目を向けると

 

鈴々「助けてなのだ~!」

 

何か、絵的にやばそうなグロテスクな化け物の群れが鈴々を追ってきていた

 

翠「おい!何だあれ!?」

 

一誠「何だよ!あの小学生が見たら確実にトラウマになりそうな化け物!?」

 

ラウラ「いけない、こっちに来るぞ」

 

セイバー「私に任せろ、エクス…」

 

カイエン「やめろバカ!」

 

セイバー「ぐはっ!」

 

宝具を発動しようとしたセイバーをカイエンがセイバーの後頭部にドロップキックを掛けてとめた

 

セイバー「なっ、何をする?」

 

カイエン「それはこっちのセリフだ、こんな所でエクスカリバー何て使ってみろ、天井が崩れるだろうが!少しは考えろボケ!」

 

セイバー「うっ……」

 

星「二人とも、今は言い争ってる場合ではないぞ」

 

ケロロ「とっ、にかく逃げるでありま~す!」

 

星達は化け物達から逃げるように来た道を全力疾走で戻っていく

 

鈴々「待ってくれなのだ~!」

 

翠「鈴々!ってか、お前あんな化け物どっから連れてきたんだ」

 

鈴々「そっ…それは…」

 

 

鈴々~回想~

 

鈴々「愛紗!待ってるのだ~!……んっ?」

 

愛紗を探して走り回っていた鈴々の目にある物が入り、鈴々は足を止め、右に曲がっていった

 

鈴々「!…こっ、これは!」

 

鈴々の目の前には不自然に置かれてある肉まんが皿の上に置かれてあった、普通の人ならこれは罠だとすぐに分かるが、悲しいかな鈴々は典型的な体力バカであるため

 

鈴々「肉まんなのだ~!」

 

皿の肉まんに飛びついた瞬間、皿の下のレンガがカチッと音が鳴り、下に沈んでいくと

 

鈴々「にゃ?」

 

行き止まりのはずの壁が開き、そこから例の化け物共が現れ鈴々に襲い掛かった

 

鈴々「にゃああぁぁぁぁぁ!!」

 

~回想 終了~

 

 

鈴々「……と、言うわけなのだ」

 

「「「アホかぁぁぁぁ!!」」」

 

鈴々「にゃあっ!?」

 

ギロロ「今どきそんなブービートラップ、サルでも掛からんわ!」

 

翠「肉まんが地面に置かれてるって、普通はおかしいって気づくだろ!」

 

一誠「つーか、愛紗はどうした!?作戦なんか考えてる暇はないとか、言ってて肉まんには食いつくのか!」

 

タママ「おめえ、責任もって囮になりやがれ!」

 

シュレード「皆、今はそんな事を言っている暇はないよ」

 

ドロロ「さよう、今はまず逃げる事が先決でござる!」

 

星達は化け物に追いかけられながら、地下迷路を走っていく

 

そして、その頃 風紀委員は

 

土方「マヨ~マヨ~マヨ~」

 

土方が奇妙な言葉を吐きながら先導を歩き、その後ろを近藤達が歩いていた

 

山崎「あの、副長連れてきて良かったんですか?今の副長じゃスライムにすら負けますよ」

 

ネイト「私も山崎さんに賛成ですわ、それに先ほどから…」

 

ネイトはそう言って沖田の方に目を向けた

 

ハヤテ「だから駄目ですってば!」

 

沖田「頼む、俺はもうあんな土方さんを見ちゃいられないんだ」

 

ヒナギク「そんな三文芝居で私達をだまされると思ってるの!」

 

土方にバズーカを向けて引き金を引こうとする沖田をハヤテとヒナギクが押さえ込んでいた

 

フェイト「やっぱり、土方君は寮に戻らせた方が良いんじゃ「ギャー!」今何か?」

 

なのは「どうしたのフェイトちゃん?」

 

フェイト「あの、今何か誰かの叫び声が聞こえたような」

 

斑鳩「叫び声?」

 

「ギャアアアア!」

 

「「「!?」」」

 

すると、地下中に響き渡る様な、悲鳴が聞こえた

 

半蔵「今のは!?」

 

ドドドドドドド!

 

キンジ「おい、何か地響きまで聞こえてきたぞ!」

 

「助けて~!」

 

御坂「なんか助けてって、聞こえるんだけど、気のせいかこっちに近づいてきてない」

 

鈴々「あっ!お~い!助けてくれなのだ~!」

 

近藤達は恐る恐る、後ろを振り返ると

 

当麻「ふっ、不幸だぁぁぁぁぁ!!」

 

先ほどの化け物に追いかけられている、鈴々達が自分たちに向かって入ってきている光景が目に映る

 

近藤「おい~!何だあの化け物の軍団!?」

 

クリス「私に聞くな!」

 

沖田「どうします近藤さん、逃げますかい?」

 

近藤「いや、ここで逃げてたら奴を捕まえられねえ全員!戦闘準備だ!」

 

黒子「了解ですの」

 

はやて「けど、派手にドンパチやったら天井が壊れる、加減してな皆」

 

近藤「行くぞぉぉぉぉ!!」

 

近藤の叫びと共に風紀委員達は化け物に向かっていった

 

 




一ヶ月待たせてしまい、申し訳ありませんでした。

終盤といいましたが、あと1話か2話続くと思います。

あと、オリキャラの学園長の想像CVは池田秀一さんです。

似合わないと思う人もいるかもしれませんが、僕個人で選んだし、別にこれで何か影響されるとかもありませんしね。
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