図書室の天使さん   作:史上最強のラーメン

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一ヶ月で続きを投稿すると言ったのに十日ほど遅れてしまいすいませんでした。今回は六ヶ月ぶりの本編の投稿です。お待たせしました。しかし、善子編はまだ終わりません。本当はこの投稿で終わらせる予定でしたが、一番重要な部分を書くのにまだ時間がかかりそうな為半分に区切って投稿することにしました。半分になったとは言え一万字はあるんですが...そんなわけで今回の話は少し中途半端に終わります。ですが続きも出来次第投稿するのでもう少しだけお待ちください。


堕天使とAqoursとwithB part4

いくよ!1個 2個 3個!1個 梨子 サンド!レンジでふわもち!サンドイッチ!1個 2個 サンド!1個 梨子 サンタ?レンジでふわもち!サンドイーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

という意味不明な夢を昨夜見た。

 

 

 

 

 

 

 

今日も俺はAqoursの皆さんのランタン製作を手伝う為浦の星に侵にゅ...合法的に入校し、JK達と共同作業(なんか意味深だね)をし、いつも通りモテまくったのだった(妄想)。夕方遅くまで作業を行い小腹が空いた為、学校の帰り道にあるセブン◯レブンによる事にする。サンドイッチでも食べようかな...頭の中で桜内先輩がサンドイッチの宣伝してたし。

 

 

「ん?あの赤髪は...」

 

 

コンビニに入店した俺は先ずドリンクコーナーに向かうと、そこで浦の星の制服を身に纏った赤髪の少女を発見する。

 

 

あの赤髪は、我らがアイドル黒澤ルビィちゃん!!

 

 

「ルビィちゃーーーん!!!」

 

 

「ぴっ!?」

 

 

「奇遇だね!!」

 

 

なんかルビィちゃんと外でエンカウントする確率高くないか!?やはり俺とルビィちゃんとの間には赤い糸があるのでは!?

 

 

「び、びっくりした〜」

 

 

やせいのくろさわルビィちゃんがあらわれた!

 

あまぎみらいはどうする?

 

→ 1. ハイエースする

 

  2. ハイエースする

 

  3.ハイエースする

 

  4.ハイエースする

 

 

やっぱハイエース一択だってはっきりわかんだね。

ルビィちゃんをハイエースしてぇ、それからそれからぁ、ポリスが突入してくるまでスモックやワンピースを着せて撮影会を開くの!!

 

 

「ルビィも買い物しに来たの?」

 

 

なんて事を考えながら笑顔でルビィちゃんに近づく俺マジ犯罪者。

 

 

「うん、アイスを買いにきたの!お姉ちゃんのアイスを食べたのがバレちゃって...」

 

 

「えへへ...」と恥ずかしそうに頬をかくルビィちゃん。ルビィぢゃんがわびぃぃぃ!!(思考停止)

 

 

「ルビィ、アイス奢るぜ」

 

 

ルビィちゃんの照れ顔を見て幸せの絶頂に至った俺は、ルビィちゃんからの好感度を上げるためにそう申し出る。こういう何気ないところにどう対処するかが対人関係における肝だと思うんだ。コツコツと好感度を上げてゆくゆくは.....ふひひ....

 

 

「うーん...この前も高いアイスを奢ってもらちゃったし、流石にまた奢って貰うっていうのはちょっと...」

 

 

「遠慮しないで!俺の物はルビィのもの。ルビィの物はルビィのもの。つまりこれはルビィの財布なんだよ!」

 

 

ルビィちゃんはガキ大将でした。それなんてプレイ?

 

 

謎理論を展開した俺に対してルビィちゃんは若干引いているようだったが、俺の熱意に根負けしたルビィちゃんは冷凍ショーケースから一つのアイスを取り出した。

 

 

「じゃあ、これにするね」

 

 

「パ◯コ?え?そんなのでいいの?せっかく俺の奢りなんだから、遠慮しなくてもいいんだよ?」

 

 

「ううん。これでいいの。これなら未来君も一緒に食べれるでしょ?」

 

 

「なん...だと...?」

 

 

ルビィちゃんの聖母のような優しさに全俺が泣いた。

ごめんなさいルビィちゃん...俺みたいな心の汚れた人間は、奢って貰えるとなれば躊躇なくハーゲンダッツを選んじゃいます...

 

自分の心の汚さに打ち拉がれながも、ルビィちゃんの財布になれという天命を全うする為レジに行きアイスを購入する。そしてコンビニのイートインスペースの椅子に腰をかけ、レジ袋からパピ◯を取り出し半分に割ってルビィちゃんに手渡す。

 

 

「ありがとう!頂くね!」

 

 

最近マジで思うんだが、ルビィちゃんの笑顔を世界中に見せれば戦争や紛争は無くなると思うんだ。

守りたい、この笑顔。守りたい、子供達の笑顔。俺がルビィちゃんの選挙ポスターを作るとするならこんなキャッチコピーにする。

 

そんな下らない事を考えながら目の前で◯ピコをチューチューしているルビィちゃんに目を遣る。嗚呼...産まれて初めてパピコになりたいと思ったよ...

 

 

「あのね、未来君」

 

 

「ん?」

 

 

どしたのルビィちゃん?あ、そうそう、食べ終わったアイスのゴミは僕が回収するからね?リユースリデュースリサイクルだよ!まぁ主に僕の担当はリサイクルだけどね!どうリサイクルするかは企業秘密だけど。

 

 

「この前インターネットで見たんだけど、三島駅の近くに有名なケーキ屋さんが出来たらしくてね」

 

 

「ふんふん」

 

 

有名なケーキ屋か...ルビィちゃんと二人きりでケーキ屋へ...なんか色々と妄想出来そうな気がする。

 

 

「本当は明日花丸ちゃんと一緒に行く予定だったんだけど、急に予定が入っちゃったみたいで...一人だとちょっと行きにくいから、もし未来君が暇だったら、明日一緒に来て欲しいなって思ってるんだけど...」

 

 

「ふんふん...ふんふん...ふん...ふ...ん......ふぁぁ!?」

 

 

☆◎△$♪×!?我地上最幸的男!!瑠美地上最可美女子!!我興奮故死行可能性有!!

 

 

「明日は久しぶりにAqoursの活動もお休みだから」

 

 

落ち着け落ち着け、自分よ。ボーナスステージが急に来たせいで言語が変わってしまったぞ。いや、でも取り乱してしまうのも仕方がないよなこれ。まさかルビィちゃんからお誘いを頂ける日が来るとは...長生きはするものだ...

 

 

「行く!行く行く!!行ぎたいっ!!!!」

 

 

はい名シーン出ました。もちろんコミックスは全巻揃えてます。

 

 

「本当!?良かったぁ!」

 

 

明日は待ち合わせの五時間前に起きて、シャワーは最低でも二回は入って、最強ワックスで髪型をキメて、服選びに二時間はかけて...あーもう!やる事がいっぱい!!やっぱリア充は忙しいわ!!タイムイズマネーだわ!!パリピーーー!!!(謎の叫び)

それと明日は土曜日だから三島駅周辺で何かイベントでもやってないかな?流石にケーキ食べてすぐ帰るってことはないだろうから色々と考えておかないと。

 

 

......ん?土曜?明日は土曜日...あれ?なんかあった気が......

 

 

 

「はっ!?」

 

「どうしたの?」

 

 

ヤバい、明日は津島と約束してるんだった。ど、どうしよう...あいつに、「明日はやっぱ行けなくなりました〜wwwごめんねごめんね〜wwwww」なんて言ったら例の件を拡散されて社会的に抹殺される事は確実だ。

 

 

 

「ごめん、ルビィ...本当に...本当に申し訳ないんだけど俺、明日は予定が入っててやっぱり行けない...ごめんっ!!」

 

 

 

ルビィちゃんのお誘いを断るなんてなんと恐れ多い事か...罰としてご褒美くださ...じゃなくてオシオキしてくだしゃい!!

 

 

「そっか...用事があるんだったら仕方ないよ。でもまたいつか行こうね!」

 

 

俺がそう告白するとルビィちゃんは一瞬だけ残念そうな表情したが、笑顔でそう言ってくれた。

うぅ...ごめんよルビィちゃん。俺、脅されてるんだ...極悪堕天使に弱みを握られてるんだ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

今日の天気は晴れ。上を向けば曇一つない綺麗な青空が広がっている事を確認することができる。流石土曜日なだけあって周囲にはスーツや制服姿の人は殆どおらず、カジュアルな服装をした人が多く見受けられた。

 

土曜日、そして天気は最高...つまり今日は絶好のお出かけ日和なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルビィちゃんとケーキ食べたかったなーーー!!!!!

 

 

 

 

 

この欲求不満な気持ちを解消するには妄想するしかない!!

 

 

 

「はい未来くん、あーん♡」ルビィちゃんは艶やかな声でそう言い、ケーキを掬ったスプーンを俺の口に近づけてくる。「あ、あのルビィちゃん?ど、どうしたの?今日はやけに積極的だね」流石の俺も他のお客さんに見られて恥ずかしいのでルビィちゃんにそう尋ねる。するとルビィちゃんは頬を赤くし幸せそうな表情で、「だって今日は二人きりだから...いつもは花丸ちゃんが一緒だから我慢してるけど、今日は沢山未来くんをルビィの力でドキドキさせたいなって思ったの♡だから未来くん、お口開けて...ね?」ルビィちゃんにそう言われた瞬間、カシャリと俺の心の中で何かが外れる音が聞こえた。それからの俺は不思議な事に恥ずかしさを一切感じなくなり、むしろ何故今まで自分はあのような無駄な感情を持っていたのだろうという問いを自問するようになったのだった。それにしてもルビィちゃん、食べさせてくれるのは嬉しいけど、そんなにくれたら自分の分無くなっちゃうよ?「あ、未来くん。ほっぺにクリームがついてるよ?ふふっ、ルビィが取ってあげるね?」あ、これって漫画とかでよく見るやつじゃーーー

 

 

 

 

 

 

 

「ママー!あの人何してるのー?」

 

 

「しっ!見ちゃいけません!!」

 

 

 

 

 

 

 

●●●

 

 

なんか移動中道行く人に変な目で見られてた気がするけど、普段から花丸の絶対零度の視線を受けている俺にはノーダメージなんだなこれが!

 

 

「やっと来たわね」

 

「やっとっておま ...まだ十分前なんだけど」

 

 

無事待ち合わせ時間に遅れずに集合場所に到着した俺だったが、津島はかなり時間に余裕を持って到着していたようだった。

 

 

「で、今日はどこ行くんだ?」

 

「どこに行こうかしらね」

 

「え?決めてないの?」

 

「決めてないわよ。今日はその.....デ、デートなんだから」

 

 

なるほどなるほど。意味がわからん。

 

 

「例えデートでも行く場所くらい決めてるもんだと思うけど?」

 

「うっ...確かにそうだけど...」

 

 

てかデートって恋人関係にある男女が一緒に出かけることを言うのでは...いや、詳しくは知らんけどさ。

もしデートって言葉が知人同士の男女が一緒に遊びに行くこと、という意味なら今まで花丸やルビィちゃんと遊んだのもデートに含まれるのでは!?そう考えるとなんか興奮してきたぞ!!「俺、あの可愛子ちゃん二人とデートしたことあんだよねぇ」ってプレイボーイ感を漂わせながら自慢してみてぇ!!

 

 

「エスコートしなさいよ」

 

「は?」

 

「だから、エスコートしてって言ってるの!」

 

 

津島が声のトーンを上げてそう言うと、暖かくて柔らかな感触が俺の手の神経を通じて伝わってきた。

 

その感触の正体に気づいた俺の脳内は物凄く混乱していたが、ここで取り乱した姿を見せるのは格好が悪いと判断した為平静を装う。

 

 

「いや、君は何をやっているのかね?」

 

 

俺がそう疑問を口にしても、津島はなぜか顔を下に向けて俺の手を握り続け、離そうとしなかった。

 

津島の手は手汗のせいか少し湿っていた。俺も今手汗やばい。

 

 

「デ、デートと言えば手を繋ぐものでしょ?」

 

「全く意味がわからんぞ」

 

 

こういう事するのはカップルだけなはず。てか最強のDT(童◯を英語にするとカッコ良く見える不思議...)を自称する俺に対していきなり手を握ってくるとか本当にキツいんでやめて欲しい...いや、確かにご褒美だけどやっぱり恥ずかしいし...

 

 

「だめ?」

 

「うぐっ...」

 

 

上目遣い...こいつ、本当に美人だな。まつ毛は長くて目も大きい。それに鼻筋が通っていて肌も凄く綺麗で...悔しいけど津島の上目遣い+おねだりとか最強すぎるわ。計算してやってるのか?

 

 

「わ、わかったよ.....じゃあ取り敢えず電車乗るか」

 

 

なんかドキドキしてきた......花丸とルビィもそうだったけど、女子の手って小さくて柔らかいんだな...全力で手に力を入れたら潰せてしまうのではないかと思うくらいに柔らかい。なんか発想が怖いな俺。

 

 

「!?......ふっ、ふふっ...期待してるわ、リトルデーモン」

 

 

事が思い通りに運んで調子に乗っているのが表情から分かる。

 

 

「調子のんな!」

 

「はぅ!」

 

 

イラッときたので俺は津島の頭に手刀をお見舞いしてやった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

電車に揺られ数十分。俺と津島は某大型ショッピングセンターにやって来た。勿論手は繋いだままである。

 

 

「で、ワオンまで遥々来た訳だけど何する?」

 

しかし来たは良いものの、互いに何かしようというアイディアも無く、適当に店内をぶらぶらし時間を浪費していたのだった。

 

 

「そうね...」

 

正直、エスコートしろとか言われても何も事前に計画してなかったし無理だ。今日は津島の後をついて行って、小悪魔系衣装の売ってる店で津島を褒めちぎるだけの一日になるもんだと思ってたし。

 

 

そんなことを思いつつ、何か時間の潰せそうな店はないかと歩きながら周囲を見回していると、津島が繋いでいる手を引っ張ってきた。

 

 

「未来!あそこに行きましょ!」

 

津島の視線が向いている方を見てみると、そこにはゲームセンターがあった。一応デートという名目で来ているのにゲーセンとは如何なものかと思う。デートにゲーセンって...ありなのかなぁ?花丸やルビィちゃんと遊ぶ時にゲーセンに行こうなんて言える自信は無い。

 

 

「太鼓やりましょう太鼓!」

 

 

 

やっぱり人による、なのかな?頭の中でそう結論づけ、俺と津島はゲームセンターの中に入り、日頃のストレスを発散するように太鼓を叩いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

●●●

 

 

「随分遊んだわね〜」

 

「それな。なんかゲームしただけなのに結構疲れた」

 

ゲームセンターで遊び始め一時間程経過した頃、俺と津島はゲームセンター内のベンチに腰を掛け一休みしていた。長時間ゲームに熱中していた為か水分が欲しくなった俺は、ベンチのすぐ横に設置されている自動販売機でちょっと気分が良かったので自分の分と津島の分、計二本のポカリを購入する。

 

 

「次のゲームで負けた方がお昼を奢るっていうのはどう?」

 

 

プレイしたゲームの感想などを言い合っていると、津島がそう提案してきた。

 

 

「それいいね」

 

 

最近、漫画の最新巻買ったりアニメグッズ買ったり花丸達に差し入れしてるせいであんまりお金無いからな。

だから確実に勝てるゲームを選びまっせ(ゲス顔)

 

 

「これにしよう。このパンチングマシンで勝負だ」

 

「いやよ。そんなのアンフェア過ぎるわ」

 

予想していた事だが、俺の提案に対して津島は異議を申し立ててきた。ふふっ、そう言われるのは読めていたのだよ。

 

 

「え?堕天使ともあろう者がそんなこと言っちゃうの?お前、パンチングマシンすら碌に叩けない雑魚駄天使だったのか?あ、因みに堕天使の堕は無駄の駄ね」

 

「駄天使言うな!ふっ...分かってないわね。私は物理攻撃なんていう野蛮な戦闘法は基本的にしないの。スピードで敵を翻弄して闇エネルギーによるスペル攻撃で敵を滅ぼす...つまりヨハネは遠距離型スピードアタッカーなの!」

 

「よくもまぁそんな設定がスラスラと....」

 

 

流石元中二病...いや、今も中二病か?でも津島は自分が中二病って事を自覚してる訳で、これは只のキャラ作りなのでは?某アニメの魔法魔王少女的な感じなのか?

 

 

「じゃあどうすんの?」

 

もうこのゲーセンのゲームはだいぶやり尽くしたしな。UFOキャッチャーや太鼓◯達人、エアホッケーみたいな勝負出来そうなやつは大体やった。

 

そう考える俺とは違い、津島には考えがあるということで、目当てのゲーム機の場所まで津島の後をついていく。

 

 

「これで勝負よ!」

 

 

津島が選択したゲームはダンスゲームだった。

 

これは盲点だったな。一人でゲームセンターに来た時、プレイしてる人をよく見ていたが、一人でこれをやる勇気は無かった為縁遠いゲームだと思っていたのだ。

 

 

「スクールアイドルの実力、見せてあげるわ!」 

 

 

目の前で余裕そうな表情を浮かべる津島。全然フェアじゃないやん。いやよ。そんなのアンフェア過ぎるわ。さっきの言葉をそっくりそのまんま返します。

 

いや、でもこの勝負、一見スクールアイドルVS素人DK(素人男子高校生の略。なんか〇モビのタイトルに使われてそう)がダンスで勝負するというアンフェアな内容に見えるかもしれないが、実際そんな事はないのかもしれない。

 

 

「でもお前、スクールアイドルとはいってもまだ加入して一ヶ月も経ってないし、素人同然だろ?」

 

「ククッ、このヨハネを前にしてその余裕...後で吠え面かいても知らないわよ!」

 

スクールアイドル歴数週間で自分は素人とは違うとイキリ散らかしている滑稽な津島は俺に「財布をすっからかんにしてやるわ!」と言いお金投入口に百円を入れゲームをスタートする。

 

 

津島はアイドルソングを選曲したようだ。これって何年か前に流行った四十八人位のメンバーで構成されたアイドグループの曲だよな?確か曲名は...そうだ!上から恋する馬の尻尾のローテーションって名前だったはずだ!

 

 

 

 

ってなんか余計な事考えてたけどこいつ上手くね?ミス殆ど無いやん。やっべ、俺こんな上手く出来る自信無いぞ。こうなったらこのペットボトルを......

 

 

 

 

ん?これは.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っ!?み、見えーーー

 

 

「なかったぁ...」

 

 

絶対領域ェ...

 

 

あっ、いや、なに津島のパンチラで一喜一憂してるんだ俺は...こんな残念女のパンチラなんて見たくな......見たいですねやっぱ、はい。あの絶対領域の向こう側にはどんな景色が広がっているのか、非常に興味関心をそそられますねぇ...チラリズムはやはり至高だったよ......せやっ!(キモ注意)私、天城未来の今年の抱負は!Aqoursの皆さんのパンチラを全員分、脳内フォルダーに保存することに決定致しました!この前一人はクリアしたから、あとは津島も含めて五人か。でもこんな事言っといてなんだけど俺、ルビィちゃんのパンツ...いや、おぱんちゅなんか見れた暁には鼻血の出し過ぎで失血死する気がす!?また見えーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●●●

 

 

「ふぅ...どう?上手かったでしょう?」

 

「ええ、素晴らしかったです」

 

「ふふっ、珍しく素直じゃない。てかなんで敬語?」

 

「とても綺麗な白でしーーー」

 

「白?」

 

「あっ、やっべ」

 

うっかり口が滑ってしまった。これはバレたか?

 

 

「ま、まさかあんた!?」

 

 

津島は察したのか、慌ててスカートを抑えた。バレちゃったかぁ...

てかあれだね、女子がスカートを抑える仕草ってやっぱり素晴らしいね。これは新たなジャンルを開拓出来そうな予感。試しにルビィちゃんがスカートを抑えてる姿を想像してみよう。シチュエーションは風の強い良く晴れた日。俺とルビィちゃんは二人きりで沼津にお買い物をしに来ていた。楽しくお喋りをしながら歩いていると突然の強風(神風)がルビィちゃんの可愛らしいスカートをめくった。俺は唐突に訪れたラッキーチャンスに歓喜しながらもここでスカートの中身をガン見してしまえばルビィちゃんに嫌われてしまうかもしれないという考えが脳裏をよぎりこの最低で最高なシチュエーションに対してどのようなアクションをすべきか脳をフル回転させていると信じられない光景を目にした。ルビィちゃんは頬を赤らめスカートを抑えながら「うゅ...恥ずかしいからそんなに見ないで...未来君のえっち...」と言ったのだ。余りの衝撃に俺の鼻から際限なく血が噴射される。大量出血により意識を失いそうになる俺は最後の力を振り絞り「ルビィ...ちゃん...ありが...と...う」と伝え意識を失うのだった。次回 天城内 死す デュエルスタンバイ!

 

ってダメだダメだ!ルビィちゃんで想像した俺が馬鹿だった。刺激強すぎて身体が持たねぇ...

 

 

「サイッテーね」

 

 

ん?呑気に色々妄想してたけどこれは意外とピンチなのでは?もしコールポリスされたら豚箱にぶち込まれてしまうのでは?

 

 

「待て待て待て。ちょっと言い訳させて?」 

 

 

津島の冷たい視線が俺に向けられる。ふむ...全然興奮しないな。偶に花丸にもこんな感じの視線を向けられる事があるけどその時と違って不思議と何も感じない...やっぱり俺は救えないドMじゃなかったんだ!もうこれで誰も俺の事を末期とか呼べなくなったな!!

 

ってそんな余計な事考えてる暇はねぇ!なんとかしてこの状況を打破しなくては。うーん...適当に論理的っぽく言葉を並べれば騙されてくれるかも。だって津島、正負の計算も完璧に出来ないような奴だし(笑)

 

 

 

「津島、お前はもっとロジカルシンキングで論理的に考えるべきだよ。それにもっと思考にバッファを持つべきだ。今回の件、確かに俺は悪い。だがしかし、俺だけが悪いかと言われればそうではないと思うんだ。まず津島、お前のそのスカートの丈が問題だ。いくらなんでも脚を露出させ過ぎだろう?そんな格好でダンスゲームなんかプレイしたら下着が見えてしまうのは必然だ。しかし津島はそのリスクを予期せずダンスゲームをプレイしてしまった。よって幾らか津島にも責任があると俺は考えているのだがどうだろうか?」

 

 

よし完璧。これにろくろを手で回すような意識の高い感じの動きを付ける。すると一見頭良さそうだけど実際は中身のないスッカスカな文章の完成!(このパロディ分かる人いる?)

 

 

「梨子さんに例の件について言うわよ?」

 

「ぐぐっ...」

 

ちょっとそれを出すのは卑怯じゃありませんかね?もし桜内ピンク事件のこと、更に津島善子予想外の白だったよ事件についてもチクられたら社会的に死ぬ。当然花丸やルビィちゃんにも嫌われ、そして汚物を見る目で見られ......ア・リ・カ・モ・ナ。

 

 

「分かったよ!俺が悪かった!昼ご飯奢るから許して下さい!!いや、許せ!!」

 

「全然誠意が感じられないけど、まぁいいわ。本当はそんなに怒ってないし...」

 

「ん?なんか言った?」

 

「なんでもない!財布すっからかんにしてあげるから覚悟しておいてよね!!」

 

「もし俺の財布を空にするくらい食べたら、お前のあだ名明日からトリコさんにするからな」

 

「嘘よ嘘!絶対にそんなあだ名で呼ぶんじゃないわよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

店内をぐるりと見回すと、女子が好みそうなカワイイ系の商品がたくさん陳列されており、JCやJKと思われる客が楽しそうに商品を選んでいる様子が見えた。

 

 

「雑貨屋なんて男一人で来る機会なんてないしな...」

 

 

見事なまでに女性しかおらん。雑貨屋なんて思い出せない程昔に母親の付き添いできたくらいだ。流石の俺もこの空間の男女比で、おっしゃーーー!!!ハーレムじゃーーー!!!なんて喜べる余裕は無い。すっげー心細い。津島もどっか行っちゃったし。あぁ津島や...早く戻ってきておくれ.....こんなにもあいつを求める日がやって来るなんて、人生ってどうなるか分からんもんだな。

 

あ、一人男いた....チッ、彼女持ちかよ。イチャイチャしやがって。甘い雰囲気がこっちまで伝わってきやがる。リア充は死ね!氏ねじゃなくて死ね!!

 

目の前でイチャコラしているカップルに向けて心の中で最強の呪いの呪文ラ◯ラ◯ルーを唱えていると、背後から奇妙な笑い声が聞こえた。

 

「くくっ....知の神オーディーンよ」

 

やはりというかなんというか、笑い声の正体は俺のよく知る中二であった。

 

「ん?どうした?...ってその名前で呼ぶな!!」

 

 

津島の手には紫色の角を二本生やした丸いキャラクターのキーホルダーが二つ握られていた。これ、なんのアニメのマスコットだったっけ?見覚えはあるんだけど...

 

「この装備、ゲマをヨハネと共に身に付けることで、ヨハネと通常のリトルデーモン契約より位の高い上級リトルデーモン契約を結ぶことが可能になるわ」

 

 

上級リトルデーモン契約....それを結ぶと具体的にどうなるの?もしかして毎日ヨハネ様が契約の特典として良い子には見せられないーーーやーーーをしてくれるの?それだったら例え年会費が掛かるとしても入っちゃおうかな!!

 

 

「キーホルダーを装備って...どんな例え方だよ。てか一緒のキーホルダーをつけろって言いたいんだよな?それってペアルックってやつだろ?」

 

「げ、下界ではそうとも言うらしいわね」

 

「恥ずかしいからやだ」

 

 

ペアルックなんてしてみろ。ルビィちゃんや花丸に勘違いされちゃうだろうが。でも勘違いしちゃって目のハイライトが消えた二人に背後からスタンガンで気絶されられる→気づけば密室→監禁生活スタート!みたいなルートもアリだと思いますねぇ!!

 

「ぐぬぬ...相変わらず強情ね。いい加減リトルデーモンになりなさいよ!!」

 

 

俺の返答に不服そうな顔をする津島。もし俺がリトルデーモンになったら美少年☆悪魔としてお前の人気を奪ってやるけどいいんかぁ〜?知性溢れるこの美貌でおんにゃの子達を虜にしちゃうけどいいんか〜?......サーセン。調子のりました。

 

 

「な〜ら〜な〜い。ほら、買わない商品を触るんじゃありません。これは俺が責任を持って棚に戻してきます」

 

 

津島からゲマと呼ばれているキーホルダーを取り上げる。買わないものは触らない。昔ママから習っただろう?ママを津島お得意の地獄弁で言うんなら魔魔(ママ)、だな。

 

 

「ちょ、ちょっと!買う!二つとも買うから!」

 

 

 

津島は俺の手中にあるゲマを取り返そうと奮闘していたが身長の利を活かした俺から奪い返すことは叶わず、俺は難なくゲマを元の場所に戻すことに成功する。

 

しかし、努力の甲斐虚しく、その後津島は俺の目を盗みゲマを購入していたらしく、何度も俺の隙を突いて鞄に付けてこようとした。

 

 

 

はん!フィジカル及び頭脳のステータスは俺の方が圧倒的に上だから無駄なんだよ!!無駄無駄ァ!!!.......ちょっと昔の血が騒いでしまったのは秘密。

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

現在の時刻は十五時。俺と津島はショッピングセンター内の飲食店で昼食を取っていた。ピーク時を過ぎたせいか店内に客は殆どいない。

 

「どれも美味しそうで決め難いわね」

 

 

雑貨屋で買い物した後、津島が服が見たいと言った為、俺たちはショッピングセンター内の

服屋を何軒か回った。津島も流石は女子と言うべきか、服選びにかなりの時間が掛かった為、このような遅い時間に昼食を取っていたのだった。

 

「あ、これ美味しいよ」

 

 

長いこと付き合わされたが結局津島が購入した服は全部で二枚だけであった。あんなに時間かけて試着したのに......

試着と言えば、素晴らしいことに津島は着た服全てがある程度似合っていたのだ。やっぱり美人は何を着ても映えるもんなんだな、なんか悔しいけど。

 

 

「あんた、こういったオシャレな店にも来るのね」

 

津島は、少し意外そうな目でこちらを見てくる。

 

「そりゃあ俺は、オシャレには気を使うイケイケ男子だから...な」

 

そんな津島に俺は、キメ顔でそう答える。イケメンフェイス来ました!みんな、シャッターチャンスは今だゼ?(イケボ)

 

 

「ふふっ、なにそれ」

 

 

俺の言ったことがウケたのか、津島は口を手で押さえて笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛いなぁ....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってなんだなんだ。どうしたんだ今日の俺は。津島にドキドキさせられてばっかりだ...いつもの自分に戻れ、天城未来よ。落ち着くんだ...素数を数えて落ち着くんだ...2、3、5、7...

 

 

「っていうのは嘘で、前に花丸とルビィと一緒に来たことがあるだけだよ」

 

ふふふ...結構前の話だけどあの二人と一緒に来たことがある店なんだな、ここは。この店は料理の味もビジュアルも良く、インスタ映えする店としてテレビで取り上げられられた事もある位の場所なのだ。

花丸が未来ずら〜!未来ずら〜!うるさかったけど、二人とも美味しい物を食べてめちゃくちゃ幸せそうな顔してたんだよな。それはもう眼福で眼福で...眼福過ぎて.....ガンダムになったわね (某大蛇丸の人並感)

 

 

「.....ふーん、そうなの。仲良いのね」

 

「仲良いって...!いや〜!そんなこと...あるかも!」

 

こいつめ!いい事言うじゃないか!俺とルビィちゃんと花丸が数十年連れ添った夫婦のように仲良く見えるって!えぇ、まぁ確かにあの二人とは仲良くさせて貰ってます。アレ取ってって言えば理解してくれる位にはお互いの事も知り尽くしてますしね、はい。

あぁ...妄想が膨らむ......俺と花丸とルビィちゃんは高校を卒業後、県外の同じ大学に進学した。当然高校のような仲も続きお互いの家にお邪魔する機会も少なくはなかった。このまま平和で何でもない日々が続くんだろうなぁ...と考えながらルビィちゃんの家で三人で宅飲みしていると、それは突然やってき(長そうなので割愛)

 

 

「それにしても、人のお金で食べるご飯は美味しいわね!未来もそう思うでしょう?ぷぷっ」

 

「あーはいはい。良かったですね」

 

 

くっ、こいつ!憎たらしい顔しやがって!お前に奢ったせいで来月に始まる艦◯れの一番くじが二回ほど引けなくなっただろうが!!

 

 

「さっ、ご飯も食べ終わったしそろそろ行きましょう!」

 

 

そう言って津島は再び俺の手を握る。だいぶ慣れたけどやっぱりおかしいよなこれ。

 

会計をしてくれた店員さんに微笑ましい物を見るような目で見られたしな。多分、いや確実に初々しいカップルとか思われてたな、あれは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......まぁ、楽しんでくれてるみたいだし、悪い気はしないけどね...

 

 

 

 

 

 




次回はシリアスです。書くの難しいです。



感想、評価待ってるぜ!!

みなさん、Aqoursで誰推しですか?

  • 高海千歌
  • 渡辺曜
  • 桜内梨子
  • 黒澤ルビィ
  • 国木田花丸
  • 津島善子
  • 小原鞠莉
  • 松浦果南
  • 黒澤ダイヤ
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