図書室の天使さん   作:史上最強のラーメン

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私の二次小説を待ってくれている約151名の読者様へ。前回の更新の時にすぐ出来ます、とか言ったのに投稿止まって、しかも本編の更新じゃなくてすいませんでした!!
本編の執筆が非常に難航していて、まだかかりそうだなと思った為、生存報告と息抜きを兼ねて今回は更新しました。故に今回は非常に短いです。そして地の文も殆ど無しです。筆者的に、善子ちゃんと未来くんの会話は地の文を挟まないスピーディな感じで書くのが好きなので地の文を書くのはやめました。

今回ですが、善子ちゃんと未来くんの中学時代のお話です。筆者は中二病初心者なので中二病語変換がろくに出来ません。ご了承ください。


超短編集。堕天使と神

人間界に存在する日本という国の首都、東京...から見て西側に位置する港町、沼津。その中心地である駅の付近に、常人とは異なるオーラを放つ二名の男女がいた。

 

 

「くくっ、オーディーンよ、今からヨハネは先の闘いで失った我が源である闇物質(ダークマター)を補給しに行くわ。着いて来なさい」

 

「確かに今宵の国定言語の講義は眠気を誘い、且つ(ソウル)を擦り減らすものだったな。いいだろう、お供してやろう。いざ行かん!」

 

「「L◯キを食しに!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「授業の後の買い食いって犯罪的に美味しいのよね!しかもこれ、出来立てみたいよ!頂きまーす!」

 

 

「おい、そんな大きな口で齧り付くと...」

 

 

「熱っ!」

 

 

「あちゃー、だから言ったのに」

 

 

「うぅ、多分ちょっと火傷したわ」

 

 

「うーん...仕方ない。ほら、俺の飲みかけだけど飲め。冷たいぞ」

 

 

「あ、ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

「全く愛らしい見た目をしているわ、この李楽苦魔の縫い包みは。流石は私のリトルデーモン、良い腕をしているわね。まさか試行数五回で入手してしまうとは思わなかったわ」

 

「戯言を。我は貴様の配下に下った覚えなど無い。ふふっ、しかしその内容以外の言葉は素直に受け取ろう。...さて、そろそろ我は拠点に舞戻らねばならぬ。出るぞ、この機械仕掛けの迷宮から」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームセンターから出た俺と、リラックマのぬいぐるみをゲットできてウキウキ気分の津島を待ち受けていたのは、先ほどゲームセンターに入る前には降っていなかった大雨だった。

 

 

「全く、今日の降水確率は四十パーだぞ。折り畳み傘くらい持ってこいよ」

 

 

「持ってきたわよ!でも何故か壊れてたの!」

 

 

「ふーん。相変わらずの不幸だな」

 

 

「ほんと、どうしていつもこうなのかしら......ってアンタ、肩濡れてるじゃない!」

 

 

「ん?そりゃ、折り畳み傘だからちっさいし仕方ないジャン?濡れるのは男の役目さ、アンラッキーガール」

 

 

「むむむっ...なに格好つけてるのよ!もっとこっちに寄れば解決する話でしょう!?」

 

 

「ちょっ、おまっ!こんなに密着したら誤解されちゃうだろうが!」

 

 

「う、ううっ、うるさいわね!アンタが意識し過ぎなのよ!」

 

 

「は、はぁ!?い、意識なんてしてねーし!!勘違いしないでよね!!」

 

 

「ぷぷっ、男のツンデレは似合わないわよ」

 

 

「うっせ!普段のお前の真似だ、バーカ!」

 

 

「なっ!?誰がツンデレよ〜!!」

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

「くくっ、相変わらず無知だな。闇の炎を操る修練も良いが、少しは未知を探求することもせねば一生かけても我には勝てんぞ、堕天使ヨハネよ」

 

「知識のステータスを高めることなど、ヨハネには不要よ。ヨハネは圧倒的な力で世界を統治するつもりだから。...それにしても、国定言語は我々が人間界で仮初めの生活を送る為に必要だということは理解出来るわ。でも、この大英帝国由来の言語については、学ぶ意味がさっぱり理解出来ないの。ぶっちゃけこれ、仮初めの生活を営む上で使用することないでしょう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「屁理屈はいーの!普段使うことは無くても英語出来なきゃ良い大学に進学出来ないの!そうなると将来大金を稼げる可能性が減っちゃうの!つまり俺たちが将来金を得る為には、こんな一見無駄な勉強を嫌でもしなくちゃいけないの!!お分り!?」

 

「仕方ないじゃない分かんないんだから〜!なによ時制って!!何種類あんのよこれ!!」

 

 

俺は、津島に頼まれ塾終わりにテスト勉強に付き合っていた。前回の英語のテストで酷い点数を取ってしまった津島は、次も似たような点数だった場合、仮の同居人であるママに小遣いを減らすと言われたらしいのだ。

 

 

「まぁ、確かにその気持ちは分からんでもない。でも、時制を征するものは英語を征するって言われるくらいだからそこは絶対に覚えろよ。ほら、次の文読んで」

 

 

「イ、イッツアdead or aliveプロブレム...」

 

「おい、なんでデッドオアアライブだけ無駄に流暢なんだ」

 

「ふっ...なんかカッコいいからよ!」

 

「ドヤ顔すんな!バカ堕天使!」

 

「バカ言うな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

「ふっはっはっはっは!!聞くに低俗な人間どもはこの聖夜にキリストの誕生を祝うのではなく、異なる性を持つ者と下劣で特殊な時を過ごすという。全く愚かなものだ!!爆発しろ!!」

 

「中指を立てるのはやめなさい、オーディーン。でも確かに私達のいる周りには不快な光景が広がっているわね。ここはヨハネの煉獄の炎で...ぐぬぬぬ...」

 

「助太刀するぞ、ヨハネよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんでこんな日に塾あるんだよ。休みにしろよ。家に引きこもっていればこんな幸せそうな奴等を見ずに済んだのに。おめーもそう思うよな?津島」

 

 

「え?えっと...べ、別にいいんじゃない?今日は普通に平日なんだし。冬休みに入ったからって、家に引きこもってばかりじゃダメよ?ってかヨハネ!」

 

 

「おいおい、お前は俺と同じ意見だと思ってたのに。なんだよ善い子ちゃんかよ、堕天使自称してるくせに。うっわ、前歩いてる奴ら、女の方が男の腕に抱きついてやがるよ。あんな大胆なの漫画の中だけだと思ってた...死ねばいいのに」

 

 

「さっきから口悪すぎよ、未来。でもまぁ、あれは仕方ないんじゃない?だって今日はクリスマスイブなんだし」

 

 

「成る程。テンションが上がっているせいで、自分たちがいかに恥ずかしいことをしているのか、そしてそれによって周囲の人間を不快にさせている事に気がついていないのか、奴らは。かぁ〜〜〜!滅びろ!!」

 

 

「......」

 

 

「見せつけやがって。きっと奴らはこの街にあるホテルの位置も全て把握してるんだろう。全く気持ち悪いことこの上ない。俺はキリスト教徒って訳じゃぁないが、これだけは言える。奴らはキリスト教徒たちにとっての特別な日を侮辱していると....ってどうしたんだよ、急に黙りこくって。なんか反応しろよ」

 

 

「ね、ねぇ未来...」

 

 

「?」

 

 

「その...えっと...わ、私たちもあれ、やりましょう!」

 

 

「ちょ、おい!何やってんだお前!」

 

 

おっぱ...お胸が当たっていますよヨハネ様!慎ましいが確かな柔らかさを持つお胸が接触していますよヨハネ様!!この自称おっぱいソムリエ(キモすぎ注意)の俺から見ても良い形してそうなブツが当たってますよヨハネ様!!!ありがとうございます!!!!

 

 

「か、勘違いしないでよね!いずれこの世界を支配する者として、下等な人間どもの行動にはどんな意味や効果があるのか理解しておこうと思っただけよ!け、決してあんたに抱きつきたいとか、そんな理由でやってるんじゃないんだから!!」

 

 

「な、成る程、そんな理由が...で、でも流石にこれは...」

 

 

「ま、まさか照れてるの?あんた?」

 

 

「は、はぁ!?て、照れてねーし!バーカバーカ!」

 

 

「ふっ、ふふっ!ふふふっ!悪口にいつものキレが無いわよ、リトルデーモン?慌てちゃって...可愛いわね」

 

 

「くっ!お前っ!!」

 

 

「そこのカップルさーん!クリスマスケーキ、いかがですかー?安くしときますよー?」

 

 

「「!?」」

 

 

「え、えぇ!?や、やだ...カ、カップルだなんて、そんな...」

 

 

「ーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーなんだコイツ、可愛い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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