あと、読者のみなさんはわかってると思いますが、withB=主人公です。タイトルは.......まぁ適当です。二年前の筆者が何故か全タイトルに天使をいれてたために適当になりました。
人はその生涯で様々なことに挑戦する。陽キャ風に言うとネクストステップというやつだ。ネクストステップは人を多くの面で成長させることもあれば、ダメにしてしまう時もある。
俺は今、とてつもない壁に直面していた。
「う"ぁ"ぁ"ぁ" ........!足がっ!足が動かない゙ぃ"ぃ"ぃ"!」
俺は、浦の星女学院の....女子高の校門をくぐれないでいた....
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なんとか浦の星の校門という強敵を打ち破った俺は、体育館に向かっていた。恐らく今ので俺はレベルが60を超えただろう。これでシロナとも戦えるっ!!
まぁ、欲を言えば俺が浦の星に入った瞬間、美少女真面目系生徒会長とかに見つかって、女子高に侵入した不審者だと勘違いされてそっから始まる微エロイチャラブコメディー!みたいな展開があれば良かったんだけどな....でもそういうのは薄い本の中だけなんだよな....
「それにしても、あのJKXもついてないよなぁ....」
何故俺が浦の星に来ているのかと言うと、お分かりの人も多いだろうが、今日はJKXのライブの日なのである。天気は最悪の雨。こんな日にわざわざここまで来る人もそういないだろう。
「天城く~ん!」
体育館の場所が分からず海賊狩りのゾロさんよろしく同じ場所を何度も行き来して探していると、国木田さんとルビィちゃんがいた(別に方向音痴とかじゃないんだからね!)
........男のツンデレに需要はねぇな。
「もうすぐ始まるよ!どこで道草食ってたずら?」
「ごめんごめん。かつてない程の強敵と戦ってて遅れてちゃった」
怒って頬を膨らませてる国木田さんもかわゆい!そんなんだと俺が『ハムスターみたいで可愛いよ!』って頬をつついて国木田さんが『もぉ~、やめるずらぁ~!』とか言ってイチャじゃれしてる拍子にたまたま本当に偶然その身長の割にご立派なものにソフトなタッチしちゃうぞっ!
と、下らないことを考えていると二人は何故か悍ましいものを見るような目でこちらを見ていた。
「え?どしたのん?」
「えっと、なんかニヤニヤしてて、その......ちょっと怖かったから....」
ルビィちゃんに引かれてる!?駄目だよルビィちゃん!ルビィちゃんにそんな風にされるとちょっといけない趣味に目覚めちゃいそうだから。
「国木田さんはそのゴミを見るような目をやめたげて!」
国木田さんはたまにこんな風な目で見てくる。
言っとくけど俺まだそういう趣味ないからね?(まだって所がミソ)
「ルビィちゃん、天城君は置いといて行くずら」
はぁ........国木田さんはそんなことするのね......
「放置プレイとか、俺は好きじゃないよ!」
二人の絶対零度の視線が俺を貫いた。
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「お客さん少ないね...」
体育館に入ると、やはりというか当然というか客は10人位しかいなかった。
「うわっ」
「どうしたずら?」
金髪美女がおる....
「鼻の下伸びてるずらよ」
「うそっ!?」
不覚!確かにあの金髪美女、上から下まで色々凄すぎて、俺の象徴とも言えるジョンがbiggerになりそうだったけれども、まさか俺のパーフェクトポーカーフェイスを崩す程だったとは....
「うそずら」
「は?」
コイツ鎌をかけやがったな!そんなジト目で見るな!可愛くないぞ!←嘘です。百点!はなまるです!
「ん?」
「今度はなんずら?」
国木田さんが呆れた目で見てくるが、それどころではない。なんか見覚えのあるやつが....
「ど、どうしたの?」
ルビィちゃんが少し怯えた様な目でこちらを見てくる。いやだなぁルビィちゃん。ルビィちゃんにそんな目は似合わないよ?ルビィちゃんには鞭とかロウソクとか(ry が似合うって前に言ったじゃん!(言ってない)
おっと、いかんいかん。最近話が脱線し過ぎだ。あのサングラスとマスクの不審者........多分あいつだよな?
ラインしてみよっと(ゲス顔)
『おい不審者』
少しすると、不審者こと津島善子はラインに気付いたようだ。
『は?誰が不審者よ!』
『マスクにグラサン。はい、どうみても銀行にダイレクトアタックしそうな危ないお方ですね。警察に通報します』
『なっ!?あんたもしかして近くにいるわね!?』
津島は必死に俺を捜している。
........おっ、目があった。
『って隣にいるの花丸じゃない!』
『そだねー』
『なんでよ!』
『?いや、友達だし?前に言ったじゃん』
『それはそうだけど........ふんっ!両手に花で羨ましいわね!』
『そんな....両手に花なんて....照れるべさ、悟空さ.....』
『チチさんか!!』
おっ(笑)サングラス越しでも津島がこっちを睨んでるのが分かるね。津島はアニメ系のネタが通用する所がいいよな。流石中二!
『てかお前学校来てるやん。前色々相談してきたのに』
『それは......』
前に呼び出された時に学校どうしようとか、幼馴染がいた、とか色々相談された。結局何故か話がずれにずれていった結果、春アニメの話で時間は殆ど消えていき、ろくな解決策も思い付かなかった。アニメ勢の俺達はウォールマリアは奪還できるの?とか青ちゃんかわいい!とかで盛り上がっちゃってね。
そんな、過去の下らない記憶を振り返っていると、舞台の幕が上がり始めた。どうやら開始時間のようだ。俺も津島も舞台の方に視線を向ける。
あんなにチラシ配りを頑張ってたのにこれだけしか人が集まらなかったとわかったら、あの人たちはどう思うんだろう?やめたいとか....思っちゃうのかな....
舞台が全て上がり、JKX....ではなく、スクールアイドル達は目の前の光景がショックだったのか、顔を俯かせていた。
しかし、直ぐに中央のスクールアイドルは顔を上げ、覚悟を決めたような目をした。それに続き、左右のスクールアイドルも同じような目に変わった。
「皆さんこんにちは!私たちは、スクールアイドル、せーの!」
「 「 「Aqoursです!」 」 」
「私たちはその輝きと!」
「諦めない気持ちと!」
「信じる力に憧れ、スクールアイドルを始めました!目標は、スクールアイドル....μ'sです!」
「聞いてください!!」
~~~
『き〜ら〜り~と〜きめ〜きが〜』
無事、ライブは始まった。三人の女の子が舞台で踊っている。
俺は、ルビィちゃんに進められたりして、色んなスクールアイドルのライブを画面越しに見てきたが、生で見るとこんなに迫力があるんだな。
『知らないこ~とば~かり何もか~も~が~』
ふと、国木田さんとルビィちゃんを見ると、二人とも笑顔で楽しそうにライブを見ていた。
『温度差な~んて~いつ~か~消しちゃえって~ね』
『元気だよ~元気を出して〜い~くよ~』
ここまで、初めてのライブだとは思えない程堂々と歌とダンスを披露していたスクールアイドルだったが、サビに入ろうとした瞬間、予想外のアクシデントが起こった。
「うお!なんだ?雷か?」
落雷のせいで、音響、照明が消えてしまったのだ。舞台の三人も困惑しているようだ。
国木田さんとルビィちゃんも悲しそうな顔をしている。
これは......流石にキツいか?
良かったんだけどなぁ....
『気持ちが繋がりそうなんだ....』
............歌い始めたよ
「すごいな....!」
『温度差なんて....いつか消しちゃえってね....元気だよ....元気を出して行くよ....』
しかし、ダメージは大きいようで、段々と声が小さくなっている....
その時、体育館の扉が開き、光が舞台を照らした。
「バカ千歌〜!!」
「えっ!?」
「あんた開始時間、間違えたでしょ!」
それとともに、体育館は瞬く間に大勢の人で埋め尽くされていった。
やっぱシリアス苦手だわ........
よしっ!!
ハッハッハ!!人がゴミのよ―――
~~~
スクールアイドルのライブは色々とあったが、成功に終わった。が......
「あなたたち!」
「ダイヤさん!」
「いいですか?これは今までのスクールアイドルの努力と、街の人たちの善意があっての成功ですわ!決して....あなたたちの努力が実っての成功ではありません!勘違いしないように....!」
俺の隣には、二人の女の子が........
「分かってます!」
「....!」
「でも....でもただ見てるだけじゃ始まらないって!上手く言葉では言えないけど..今しかない...瞬間だから!だから....!」
「千歌ちゃん!」
「千歌ちゃんっ!」
「うん!」
「 「 「 輝きたい!!」 」 」
舞台上のスクールアイドル....Aqoursに対して羨望の眼差しを向けている二人の女の子がいた。
原作沿いにしていくと文字数が増えると思いきや、全然増えない....
みなさん、Aqoursで誰推しですか?
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高海千歌
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渡辺曜
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桜内梨子
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黒澤ルビィ
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国木田花丸
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津島善子
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小原鞠莉
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松浦果南
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黒澤ダイヤ