図書室の天使さん   作:史上最強のラーメン

8 / 34
あー、神聖なアニメ4話に筆者ごときが手を加えてしまった。
今回はシリアヌ多めです。ギャグを求めてる人は覚悟して呼んでね!



輝きを求める天使 part1

おらの.......マルの名前は国木田花丸。

 

小さい頃から運動が苦手で、学芸会では木の役を演じるような、目立たない子だった。だから、だんだんマルは一人で遊ぶようになって.......本が大好きになった。

 

小学校、中学校はよく図書室で本を読んでいて....いつしかそこがマルの居場所になっていた。

 

本を読み終わった後は、ちょっと寂しい気持ちになったりするけど.......そんな所も含めて本が好きだった。

 

 

 

だから....マルは、このままずっと―――

 

「花丸ちゃ~ん!」

 

 

 

 

........話の途中だけど、紹介するね。

 

「おはよう、ルビィちゃん!」

 

「おはよう!」

 

 

この子は黒澤ルビィ。マルの....大切な友達。

 

 

 

 

 

 

 

~~~

 

俺の名前は天城未来!

 

浦の星からチャリで三十分くらいの所にある私立天流川高校の一年生!

 

突然だか、俺の好きなものを紹介しよう。え?野郎に興味はない?なに?最近暴走気味じゃないかって?高校デビューして陰キャ→陽キャになったの!だから聞け!

俺はポカリが好きだ。大○製薬を神と崇めているくらいだ。あと、アニメの鑑賞とかも好きかな!そっからゲームだったり薄い本にも手を出しちゃったりして....

 

あと、中三の時に二人の友達ができたんだ。それまではある病気を患っていて、友達一人もいなかったから、大切な友達だ。

 

............あともう一人いたような気もするけどそいつは知らねー。

 

 

「おっ!」

 

前方に茶髪と赤髪のJKがいる!いっちょモーニングアタックと行きますか!

この数年物の、ブレーキの音がイカレてるチャリで......

 

キキキィィ!!

 

「ワン!」

 

犬(ルビィちゃん曰くワンちゃんさん)の声真似(こういうシチュの為に練習した)で....

 

「ぴぎぃ!?」

 

「ずら!?」

 

お!国木田さんまで驚いてる。これは以外....

 

「おはよ!」

 

「な、なぁんだ、天城君かぁ。びっくりしたぁ!」

 

俺の心の中のルビィちゃんに怒られたい部分、通称ルビィちゃんに怒られ隊が覚醒しようとしたが、何とか阻止することができた。

まぁ実はこれ、もう既に何回か仕掛けてるんだけどね。いつも国木田さんは驚かせないんだけどな。

 

「ん?」

 

国木田さんが呆れたような目でこっちを見てくる。ま、よくあることだな。

 

「色々と台無しずら....」

 

珍しく国木田さんは溜め息をついていた。なんか調子が狂うねぇ....

 

 

 

 

~~~

 

 

本当に天城君には困ったものずら....最初の頃はあんな風じゃなかったのに。

 

天城未来君。マルが図書室で出会った男の子。中学三年生の時に、急にマルと友達になりたいって言ってきた不思議な子。天城君は賢くて、運動も出来て、そういう所は尊敬してるんだけど........

色々と残念な人ずら。

 

まさかマルに男の子の友達が出来るなんて、彼に出会う前は考えもしなかったずら。

 

「は、花丸ちゃん!部室出来てた!スクールアイドル部が承認されたんだよ!」

 

「わぁ!良かったね!」

 

天城君は、ルビィちゃんの男性恐怖症と人見知りを改善させた。前に天城君は、マルと協力したから出来たって言ってたけど、マルはそうは思っていない。確実にルビィちゃんは、天城君と仲良くなってからより一層明るくなった。そこに特別な感情とか、そういうのがあるわけではないと思う。よく一緒に楽しそうにスクールアイドルとか、スイーツの話をしてるだけで、友達の域を出ないはずだ。

 

「こんにちは~!」

 

「ぴぎぃ!!」

 

マルとルビィちゃんの二人だけしかいなかった図書室に、高海千歌先輩、渡辺曜先輩、桜内梨子先輩の三人がやって来た。

ルビィちゃんは三人が来たことに驚き、扇風機の後ろに隠れた。

 

 

............ルビィちゃん、それ、見え見え隠れ、見え見え、くらいの割合でまる見えずら。

 

 

....マルらしくないことを言ったずら。天城君が薦めてきた"だんがんろんぱ"とかいうアニメの影響ずら。全部天城君のせいずら。

 

「あっ、花丸ちゃん!....と、ルビィちゃん!」

 

「こんにちは!」

 

「ぴぎゃあ!」

 

千歌先輩に見つかったルビィちゃんは、扇風機の後ろから恐る恐る出てきた。

 

 

「こ....こんにちは....」

 

「かわいい〜!」

 

そう、ルビィちゃんは可愛いずら、本当に。

マルとは比べ物にならないくらいに........

 

と、思っていると、梨子先輩が持ってきた大量の本をカウンターの上に置いた。

 

 

「私たちの部室に置いてあったんだけど、これって図書室の本じゃないかしら?」

 

「図書室の....ですか?」

 

本の裏を確認すると、この図書館の貸出しカードがあった。

 

「あっ、確かにそうかもしれないです!返しにきてくれて、ありがとうございま―――」

 

「スクールアイドル部へようこそ!」

 

「ええっ!?」

 

「ぴぎゃあ!?」

 

千歌先輩が急にマルとルビィちゃんの手を握って、勧誘してきた。

 

「2人ともすごく可愛いし、歌ったら絶対キラキラする!間違いないっ!!」

 

マルは......

 

 

「マ、マルは、そういうの苦手っていうか....」

 

「ル、ルビィも....」

 

勧誘に対して、マルとルビィちゃんが困っているのが分かったのか、梨子先輩と曜先輩が助け船を出してくれた。

 

「千歌ちゃん、強引に誘ったら可哀想だよ」

 

「そうよ。まだ入学したばかりの1年生なんだし」

 

「う..ごめん。可愛いからつい....」

 

助かったずら........でも....

 

「じゃあ千歌ちゃん、そろそろ部室に戻ろう!部室の掃除の続きやらなきゃ!!」

 

「あっ、うん!そうだね!」

 

三人の先輩達は、まだやることがあるのか、図書室から出ていった。

 

 

「スクールアイドル....かぁ....」

 

やっぱり....ルビィちゃんは....

 

「やりたいんじゃ....ないの?」

 

「えっ?」

 

「スクールアイドル、やりたいんじゃないの?」

 

「え....えぇ!?」

 

ルビィちゃんはマルが言ったことに対して驚いているようだった。

 

「どうなの?ルビィちゃん?」

 

「花丸ちゃん……」

 

 

マルとルビィちゃんは暫く見つめあっていた。

すると、ルビィちゃんは....

 

 

「花丸ちゃん、あのね....」

 

「うん」

 

「放課後になったら、全部....話すから」

 

 

 

 

 

こういう時........天城君だったら.......天城君だったらどうしたんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そういえば、天城君と言えば、この前またアニメを薦めてきたずら。確かタイトルは.........

 

 

 

 

 

 

 

 

スクールデ―――

 

~~~

 

 

最近色々と考えて事してて、ちょっと聞いて欲しいんだ。放課後だし、みんな時間あるだろ?

 

国木田さんについてなんだけど、最近国木田さんに色々とアニメを紹介してるんだ。で、次はどんなジャンルでいこうかなって考えてて、候補も考えてあるんだけど、一向に決まらないんだよね。

候補には、と○ぶる、○奈さん、いちご○%、あとこれは漫画だけど、終末○ーレムとかがあるんだけど、どうしたもんかねぇー。

 

あと、俺の高校男子校なんだけど、ちょっと怖いなって思ったことがあるんだよ。

えっと、入学してから結構経ったから、みんな学校に慣れ始めてきた訳なんだけど、何故か全然近所の浦の星についての話題が出ねーの。男子校だよ?普通この年頃の男は下ネタとか女の話が殆どのはずなのにだよ?

しかも何故かよく尻を触られるんだよね。その時に『ウホッ!』とか野太い声を出すやつがいるし。あと、たまたま二人の生徒が校舎裏に入って行くのを見かけて、その直後に『最高にハイっ!てやつだァァァー!!』とか聞こえてきたんだけど、何やってたんだろ?

 

 

 

 

で、もう一つ。これが今、一番考えている事なんだけど、それは―――

 

 

―――スクールアイドルのことだ。

 

 

 

俺は、Aqoursのライブを見た日のあの二人、ルビィちゃんと国木田さんの顔が忘れられない。舞台上の三人を羨ましそうに見ていたあの顔が。

 

 

なんであんな顔をしていたのか....答えは簡単だ。多分あの二人は........スクールアイドルになりたいんだろう。

 

あの二人がどう思っているかは知らないけど、俺はルビィちゃんと国木田さんのことを大切な友達だって思ってる。だから........

 

 

 

俺は、彼女達に何かしてあげられないのかな?

 

 

 

 

あっ........

 

 

「えっ?ダイヤさんが?」

 

「うん、そうなんだ」

 

 

バス停に、二人の女の子がいた。

 

 

 

 

 

 

~~~

 

 

二人は話に集中していたのか、俺の存在には気づいていなかった。だから、適当な所に隠れて、悪いとは思いつつも二人の話を盗み聞きした。

 

 

そのお陰で色々と分かったことがある。

 

まず、俺の考えていたことは正しかったということだ。

 

国木田さんはまだ確実な証拠はないが、ルビィちゃんはそうじゃない。ルビィちゃんは、スクールアイドルになりたい。でも、我慢している。ダイヤさんのことだけが理由なのか....それとも他にもあるのかはわからないけど。

 

でも、二人はお互いに気づいてないのかもしれないけど、あの日、ライブ中も、その後ライブの感想を言い合ってる時も、二人の目は―――

 

 

 

 

―――輝いてた。

 

 

 

その綺麗な輝きを、俺はもっと見たいから....

 

 

「いた!」

 

 

だから....俺は....

 

 

「あのっ!Aqoursの皆さんですよね!」

 

 

二人の大切な友達の為に....

 

「なんだよーそろー?」

 

「えっと、すいません、どちら様ですか?」

 

「あっ!君は!花丸ちゃんとルビィちゃんの彼氏さん!」

 

「 「 えっ!? 」 」

 

 

出来る限りのことをする

 

 

「あのっ!俺の話を聞いてください!」

 




主人公がカッコええ....別人かよ

そういえば、筆者はスマホ投稿です。他の人はどうなんだろ?

みなさん、Aqoursで誰推しですか?

  • 高海千歌
  • 渡辺曜
  • 桜内梨子
  • 黒澤ルビィ
  • 国木田花丸
  • 津島善子
  • 小原鞠莉
  • 松浦果南
  • 黒澤ダイヤ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。