光と影に咲き誇る英雄譚   作:トラソティス

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205話「穴の貉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 焔から離れてしまった紅蓮隊の四人達は、薄暗い廊下を歩きながら注意深く探索を進め、我らが筆頭を探し歩き回る。

 

「焔ぁー!いたら返事してよー!」

「焔さーん!」

 

 大声で叫びながら焔の名を叫ぶのは未来と詠。声が思ったよりも反響していく。

 

「詠ちゃん、未来…焔ちゃんを探す気持ちは解るけれど、大きな声を出したら妖魔達に勘付かれるわよ?」

 

「で、ですが……」

 

「それでも今までの妖魔達ならまだマシやけど、流石にあのベルゼ兄さんっていう妖魔は別格やしなぁ……追い返すか殺すみたいな事言ってたし、なるべく目立った動きは辞めた方がええかも。あんなのと出くわしたら今の状況じゃ厳しいし、最悪死ぬで」

 

「じゃあどうすれば良いのよ!」

 

 春花と日影の言ってることが尤もだと、本当は頭の中でわかっていても、そうせざるを得なくなる。況してや未来はヤケになるかのような口調で苛立つ。

 ソワソワしてる所為か落ち着かない様子なのは、焔が美怜に捕まり離れてしまった事による不安が心に余裕を無くしてるのだろう。

 

「春花様や日影だって、どうしてそんなに落ち着いて居られるの!?」

 

「落ち着いてなんかないで。わしは感情ないけど、焔さんがあの美怜って言う女の子に捕まって何とも思わないほど、薄情じゃないしなぁ、ただ今焦って探したところで返って危険を招くのは良くないしなぁ」

 

「未来、少し落ち着きなさい。幾ら焔ちゃんだってあの子を前にして簡単にやられたりはしないわよ。

 第一、日影ちゃんの言う通り…此処は下手に焦っちゃダメ。焦るな、不安に思うな、とは言わないけど…気持ちを抑えなさい。今の私たちが何処にいるのかだって分からないのよ?」

 

 春花の発言に、流石の未来も反論はできない。

 解っている、頭の中では今の状態で探してもマトモな思考が働かず、焦燥と不安に駆られて余計に自分達の身に危険が降り注ぐことくらい。

 それでも未来としてはやはり難しいのだろう。感情的になるのが激しいからこそ、こう言った状況は宜しくなくなる。

 

「だって……」

 

「それに…私たちのリーダーを信じないでどうするのってなるしね。今まで焔ちゃんだって何度も危険な目に遭って来たけど、ケロッと戻ってきたじゃない」

 

 未来をお人形のように楽しみ、揶揄う主従関係の春花も、こう言う肝心な時こそ心の癒しとして落ち着かせてくれる。

 元々母性が高く、更には幼く周りの言葉に感化されやすい未来との相性は、思ったより抜群なのかもしれない。

 そう考えると、春花がいてよかったと本当に思う。

 因みに春花の目の前で「母性的だね」なんて発言は死罪になるので、呉々も発言には気をつけたほうがいいと言うのは皆まで言わなくともお分かりいただけるだろう。

 

「さっき、美怜さんが押した仕掛け…触ったら先程の場所に行けるかと思ったのですが…何も反応しませんでしたわ。地道に探すしかないのですね…」

 

「しかも此処迷路みたいな仕掛けやからなぁ…罠に妖魔もてんこ盛りだなんて、過去最高に一番苦しい状態やね」

 

「それを日影ちゃんはドライに言っちゃえるから、笑えないんだけどねぇ…」

 

 思ったより状況は宜しくない。

 まるで美怜達の敷地内に入った途端、彼女の掌の上で転がされてる様な気分だ。偶然にも遭遇したり、巧妙な罠と言い、難攻不落と言わんばかりに厳しい現状であろう。

 

「下手に私たちが動けばすれ違う可能性もあるし、かと言ってこのまま動じずだと…「おーい…!お前達無事か!?」って、思ったより幸先は悪くないみたい」

 

 廊下の右側から声が発せられ振り向くと、暗闇から走り駆け寄る焔に、全員の意識が一点に集中する。

 見た限り傷跡やら争った形跡がない辺り、美怜の言ってた「話し合い」というのは嘘ではなかった様だ。

 

「焔ぁ…!!良かった、無事で…!!もう、心配したじゃない!!」

 

 泣きじゃくりながらポカポカと、痛くない拳で胸に当ててくる未来は、いつになく幼い子供の様だ。ずっと溜め込んでた不安が一気に溢れ出たのだろう、噴火するかのように止めどない大粒の涙が流れていく。

 

「良かった…こればかりは少々不安でしたが……」

 

 未来のように過剰ではないが不安と心配が募り溜まった詠は、肩の荷を降ろしてホッと胸を撫で下ろす。

 

「まっ、焔さんならってわしは信じてたで。感情ないけど」

 

「そこは一言余計よ日影ちゃん。でも…あの子に殺されたってなったなら…流石に私も動揺を隠せないけど」

 

 二人のコントを見た限り、三年生組は肝が据わってると言うか冷静であると言うか、余裕がある。リーダーが不在になりながらも、動揺せず焦らず冷静でいる辺り、忘れがちにはなるが上級生たるものを感じ取れる。(日影の場合は性格上もあるが)

 

「本当にアイツに何もされてない焔?と言うか、あの美怜ってヤツはどうしたの?」

 

「……嗚呼、アイツなら引き下がるって言ってたよ。お前達も引き返せって言ってな」

 

 これだけ侵入されながらも警告をして引き下がったり、何度も引き返す機会を与えながら殺さないのを見るに、美怜は焔紅蓮隊に何か思う節があるのだろう。

 勿論、美怜からすれば「研究対象」「殺す事に利益が潰れる」と言った返答が来るのだろうが、今回ばかりこれ以上先を進めば衝突は免れないだろう。

 

「…美怜とは、戦わなかったの?」

 

「…ああ、アイツの話を聞くに争いは好んでない事が分かった。それに、それなりに収穫もあった」

 

「相手や自分にも厳しい焔ちゃんが見逃したり、交戦しない辺り…何か訳ありなのかしら?」

 

「まぁ…うん、今回の忍務についてお前達に話しておこうと思って。落ち着いて、よく聞いてくれ――」

 

 焔は良くも悪くも、自分にも他人にも厳しい人間だ。

 元々善忍家系で過酷な環境下に置かれてた影響もあるのか、蛇女に在籍していた時は特に…何と言うか、戦場に熱く、誰よりも冷酷無慈悲だった。

 当時は仲間さえ利用価値があるか否かに過ぎず、でも決して心を許さなかった訳ではない。

 そんな焔が落とし穴で美怜と共に落ちたと言い、ベルゼの事と言い、流石にそんな甘いほど焔は落ちぶれてはいない。

 だから、次に放たれた焔の言葉に、全員が耳を疑う。

 

 

「今回の忍務は、少女の捕獲は無しだ――理由がどうあれ、失敗にしたい」

 

 

 常に忍務に命懸けで、誰よりも厳しい焔が、初めて折れた――それは、焔自身が美怜との対話を経て最善の方法を考え抜いた上での答え。

 

「ちょっ…嘘でしょ焔…?!」

 

「何かあったのかと思ったけど、これはまたとんでもない事を言いだしたわねぇ…」

 

 未来は勿論、流石の春花も動揺を隠せない。

 当然だ、あの焔が戦いもせずに忍務を失敗に放棄するなど考えられもしない。

 次に日影や詠が言葉を発せられる前に、焔は弁明する。

 

 

「ただし……兄であるベルゼはどうにかする。お前達と話し合って妖魔を何とかする、という点は変わらないが…美怜を捕獲して上層部に、なんて事はしない。それだけだ」

 

 

 あくまで今回の忍務は「妖魔と手を繋いだ少女」というメインで、妖魔と関わりのある少女を捕まえろというのが目的だ。

 その中に妖魔の掃討や調査が含まれてはいるが、しない事に失敗は変わりないだろう。

 だが、それだけで済むという事ならば…此処で断念という話にはならない。それはつまり――兄は別である事を表している。

 

「理由を聞かせてくれるかしら?」

 

「勿論だ――」

 

 理由を迫る春花に、焔は冷静に頷く。

 これから先…いや、焔紅蓮隊が忍の世界で生きるためにも、今後の活動としても、とても大きく変わりゆく事になるだろう。

 だからこそ、話さねばなるまい――美怜について。

 

 

 

 

「成る程ねぇ…そんな事が…」

 

 あれから起きた美怜との対話を全て洗いざらい吐き出した焔の言葉に、四人は静まり、何処か納得する。

 

 焔達と同じ忍の可能性が高いこと

 侵入者を信じた結果、裏切られたこと

 兄と共にこの家での共存を受け入れること

 これ以上の侵入は敵と見なすこと

 妖魔は自身で仲間を増やすことが出来ること

 

 有力な情報、彼女の境遇、兄妹の絆、ザッと纏めればこんな感じだろう。俄かに信じ難いものだが、焔は美怜が無闇に嘘を吐かない事を知っているので、信じていいと思っている。

 いや…そもそも美怜に信頼を寄せなければならないのに、彼女の言葉に疑いを持ってしまうのは、些か失礼な気もする。

 

「確かに…これだけ情報が揃えれば上層派としても大きく賞賛致しますし、失敗したとしても咎められることはありませんわね…

 ……それに、あの二人は短時間とはいえ、とても利用しあってる仲ではなく…本当に仲が良さそうでしたもの。其れを裂くと言うのはやはり罪悪感というか、心が痛みますわね…」

 

「けどそれは、また別の忍に忍務が行き届き…被害が遭うだけになる。それはどんな経緯であっても変わらないのはさっき話し合ったでしょう?」

 

「そうよ!それにアイツは焔を落とし穴に嵌めたのよ!?確かに美怜も一緒だったし、結果傷は負わなかったけど…もし何かあったら遅いし、私は美怜の捕獲失敗は反対したい…かな」

 

 詠は美怜とベルゼの兄妹の仲を引き裂くような真似をしたくないと穏便な方法を考え、春花は断固として以前話し合った結果を変えず、未来はどちらかというと美怜の事をよく思ってないようだ。

 何だろう…まるで雲雀が蛇女に転入してきた時のような、そんな嫌悪感を漂わせている。

 

「嗚呼、それまでは良い。ただ春花のことも含めて思ったんだ…もし私たちがだ、ベルゼを倒したとしよう――

 

 

 

 その後、美怜はどうなる??」

 

 最初は、捕獲をする考えだったのでそのまま上層部に引き渡そうとした。だが美怜の話には矛盾はなかったし、外の世界も知らず、忍である可能性も極めて高く、更には道元や伊佐奈のように妖魔を利用した悪事がある訳でもなかった。

 ならば…美怜を捕まえるメリットは?

 確かに情報を引き出し集めることにはメリットになるが、果たして彼女は吐き出すだろうか?

 自分達はまだ良い方だ――美怜からすれば興味深く印象を受け、オマケに自分達に思う節がチラホラと見えた。

 第一、忍とは全く関係なく静かに、平和に暮らしてた美怜を、疑心暗鬼のごとく信用をなくし、裏切られた美怜が悪党だとはとても思えない。

 いや…人を殺す罠をさもあたかものように設置してる時点で、防衛とはいえ悪党ではないとは言い切れないが、周りの敵に比べればまだマシだろう。

 

 何の罪もない少女を上層部に引き渡してしまう――果たしてそれは自分達の意思でやってるのだろうか?

 

 裏切られ、迫害を受けた少女を上層部に売ることに、自分達は忍だと誇れるだろうか?

 

 学炎祭…いや、蛇女に乗り込む前…それこそアルバイト生活に明け暮れた時のこと、何度も今の生活に忍としての誇りがあるかと考えた時は少なくない。

 ……不満がないわけでは無かったし、寧ろ抜忍だからこそ自分達の生活や忍の道に、何度も悩み苦しみ、モヤついた心が晴れず、生き甲斐というものを無くしていた。

 その中で焔達は、かなり手酷く汚れた忍務をする事を避けていた。

 裏の世界で必要とされ、それなりに大金を得れるとしても、生活面が補充されるだけで、悪忍らしいと言えばそうなのだが、そこに誇りがあるとは思えない。

 それと一緒だ――美怜が正当防衛で悪意もない以上は、焔達が敵と見なすことは無いし、彼女に害を与える気もない。

 

「アイツは…そうならざるを得ない状況になったんだ…不可抗力、とは言わないが…死にたくない、生きるためにした行為なら、私は美怜を悪の中の悪とは思わない。

 私たちだって同じだ、悪忍の道を進み…日向に生きられない……」

 

 焔は信じた教師に裏切られ、小路を半殺した結果――親に勘当された。

 詠は産まれが貧民街という恵まれない環境下、金持ちの所為で救われず、憎悪を募らせて。

 日影は嘗て自身を育ててくれた日向の面影を重ね、感情知らず、戦闘マシーンの道を歩み価値を見出し。

 未来は嘗て自分を虐めた連中に復讐する為に、善忍としての家系を捨てて悪忍の道に。

 春花は最低な父親に、溺愛し歪んだ母の愛情を受けながら、心が壊れた人形と化し。

 

 

 

 美怜は産まれた時からベルゼと共に迫害を受け、信じた忍からも裏切られ殺されかけた。

 

 

 

 焔も、詠も、日影も、未来も、春花も、そして…美怜も、悪という道にしか進めれない…同じ穴の貉なのだ。

 

「そもそも私達は抜忍だ――今更上層部や忍の世界の常識に縛られるつもりはない。

 だから…美怜を捕まえないというのも、私たちからすれば自分達の意思で決めた事なんだ。決めた以上は、悔いがないようにしたい――だから、お前達にも決めておきたいと思うんだ…どうだ?」

 

 他の常識に縛られず、常に己の考えに傲慢で誇りを持つべきだ。

 胸を張り、不条理な世界を生き抜き、自由であるべきだ。

 何処か解放戦線のような異能解放に近いようで、でも決して悪戯や私服を満たすような事はしない。

 自由だからこそ、自由であるべきだ。

 

 抜忍とはいえ忍を志すなら、忍務に対し絶対服従?

 バカバカしい、ではなんだ?

 上の人間が道元や伊佐奈のような外道な人間がいたとしても、同じことを言えるだろうか?

 

 焔はそこまで誇りのない忍務に従う気はないし、其れが自分達の為になるとも思わない。

 忍は己を顧みないとは言うが、其れは欲望や生死に関わる話…根本的な話であり、在り方の話。

 

 だから焔としては、出来れば多くが納得してくれると有難い。まぁ、あくまで焔の本願に過ぎないが。

 

 

「私は、焔さんの意見に賛成ですわ。私も同じ気持ちでしたから…忍という常識に縛られず、自由であり、誰かの命令ではなく自分達の意思で決めるというのは、抜忍になってから決めてましたから」

 

 詠は微笑みながら焔に歩み寄る。

 流石は2年生組の同級生であり、話が早い。詠は元々、そうなっても良かったという感じだろう。詠もお金持ちには非情ではあるが、仲間や誰かの幸せ、同じ恵まれない境遇を受けてきた者には健気で優しい。詠も美怜達に思う節があるのだろうか、彼女はどこか同情を浮かべているようだ。

 

「できれば…あのベルゼっていうお兄様とも穏便に済ませたいですがね…」

 

 それは可能であれば焔もそうする。

 本来、ベルゼは忍を虐殺した妖魔だ。危害がないという存在ではないし、どちらかと言うと通常の妖魔との範疇を超えている。

 

「ここんところ話し合いが多いんね。わしはどっちでもええよ、まぁ…美怜さんも生きる為にした事って言うなら、否定出来ひんしなぁ」

 

 日影は感情とともに判断も苦手だが、否定する気はないそうだ。確かに此処に来てから話し合っている機会は多いが、今回ばかりは仕方ないと言えるだろう。

 

「…焔ちゃんにそう言われると、私も嫌だとは言えないわねぇ。元から美怜ちゃんを上層部に引き渡しても、碌に口を吐かないってのは見え見えだけれど、そのまま上の人間が美怜ちゃんを処分なんて言うのを考えると、後味悪いし…あの子自身が救われないんじゃね…」

 

 春花も分かってくれたようだ。

 それに何処か、嘗て小学時代に心が壊れかけた自分を想像したのだろう。あの子が自分達のせいで報われないというのは、結果としても自分達からしても宜しくない。

 

「私は…分かんない。でも、兄を失ったら…私達を恨むんじゃない??だってさ、美怜にとっては大事な兄なんでしょ?もし倒したら、私達に復讐するかもしれないんだよ…?」

 

 未来のいうことはご尤もだ。

 美怜は冷徹で日影と同じく感情的にはならず、淡々としている。そんな彼女にも心はあるし、表現力はさておき感情はあると思う。

 況してや侵入者の排除だって兄に全てを任せてたくらいだ、暴走や復讐をされてもおかしくは無い。

 だがそんな未来の心配もどこ吹く風か、焔は不敵な笑みを浮かべる。

 

 

「それでも良い――美怜が私を恨むというのも、復讐をするというのも、全て受け入れる。

 

 

 悪は善よりも寛容だ――どんな者も受け入れる…」

 

 

 嘗て蛇女にいた頃の自分がよく使ってた言葉だ。

 善は窮屈で差別的でしかなく、不法や間違ったものは容赦なく排除する。だが、悪は如何なる者も受け入れる。

 それがたとえ元善忍だろうと、違法行為をした者も、傷つけた、殺した、様々な事情や過去を持つ者を、受け入れ居場所としてきた。

 

 ただ、美怜の憎悪や復讐が自分達だけでなく他に向けられるとなれば本末転倒…ならば。

 

 

 

「……もし、可能なら――美怜は私が相手をする。私が責任を持って、美怜の想いを受け止める」

 

 

 それはつまり、美怜が兄を失いその憎悪や復讐を、焔生涯受け止め背負うということ。

 其れは正に、焔と旋風のような関係――焔を殺そうとした旋風に、殺しにくる旋風を全力で相手にしてくれたように。

 

「焔…」

 

「安心しろ未来、お前達にはなるべく迷惑をかけない」

 

 あくまで美怜が暴走した場合の話…もし、彼女がそのまま家に留まることを決めるのなら、これ以上は追求しない。

 だが何がどうあれ、忍を殺しすぎた妖魔を倒すことには変わらない。詠のように穏便に済まして…なんてことは此方としても望みたいが、 ベルゼはそうしないだろう。

 

 

 大事な妹を守る為なら、

 愛する妹のためなら、

 大好きな妹のためなら、

 

 ――全てを捧げる兄だ。

 それなら、美怜の意思に従うか美怜の為に殺すか…どちらにしろ、平和的な解決は願えないだろう。

 

 

「だからお前達…頼む、少しだけ力を貸してくれ」

 

 

 

 

 

 





……眠い。
今回、書きたいこと多すぎてごちゃごちゃになったけど眠気もあって本当にこれで良いのかなって思ってしまうが脳が正常な判断を下してないようだ。ぷっちんぺりん?

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