復讐者の世界周り Weltdrehung des Rächers   作:ダス・ライヒ

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ゲームにはまってしまって更新が遅れた(汗

今回も非難殺到が出そうな描画ばかり・・・

?「何が非難殺到だ! いつもやってる事だろ!? 今更御託を並べるな!!」


忘れられし鬼面

 マリの専用IS「クウァエダム・デア」の実戦テストが終わった頃、何処かにある”組織”の拠点にて、画面に映るリガン・ゾア・ペン・ムガルが何者かに命令していた。

 

『マイントイフェル、貴殿に任務を告げる。女尊男卑の世界に居る百合帝国の残党とワルキューレの者共を殲滅せよ!』

 

「はっ! 必ずや奴等目を殲滅いたします!」

 

 画面に映るリガンに対し、マイントイフェルと呼ばれた濃い緑色の軍服を着た頬に傷がある金髪の男は頭を下げる。

 

『うむ、良き報告を待ってるぞ』

 

 マイントイフェルからの返答に、リガンは笑みを浮かべながら通信映像を切った。

 目上の者からの通信映像が切れたのを確認した後、マイントイフェルは通信機器を動かし、新しい映像を画面に映す。

 画面に映し出されたのは、カーキ色の軍服を着た紫色の髪で特徴的な髪型の髭を生やした男だ。

 

「カン・ユー大尉、閣下からの司令だ。標的のワルキューレの基地の攻撃を開始だ。手順はこちらが用意したとおりにやってくれ」

 

『はっ、直ちに! 作戦道理に遂行していきます!』

 

 画面に映るカン・ユー大尉と呼ばれる男は、敬礼してから命令を復唱する。

 

「手順道理行けば作戦は速やかに成功する。だが、想定外のことが起きれば、貴官の対処に任せるぞ」

 

『どうぞお任せ下さい! このカン・ユーに掛かれば、鬼に金棒です!』

 

 意気揚々にカン・ユーは、上官であるマイントイフェルに答える。

 そんな部下に対し、マイントイフェルは煽てる。

 

「そうだな。では、作戦の成功を期待するぞ」

 

『はっ! 必ずや成功させてみせます!』

 

 通信が切れた後、マイントイフェルは椅子に腰を下ろして真剣な表情を浮かべる。

 

「あの”無能”の事だ。失敗は目に見えているだろう。予備に日本国防軍のクーデター派を付けておいて良かったな・・・」

 

 マイントイフェルはカン・ユーを無能と思っており、余り信用していないようだ。

 

「まぁ、対処の仕方はクーデター派の指揮官がしてくれることだろう」

 

 足を組みながら、マイントイフェルは不敵な笑みを浮かべた。

 

 

 

 一方、クウァエダム・デアの実戦テストを終え、近くのワルキューレの陸軍駐屯地にいたマリは、更にISに興味を抱き、ISの専門学校であるIS学園に入ってみたいと思っていた。

 しかし、正規のやり方では時間が掛かりすぎる。素早く済ませるなら教師免許の偽造するが一番早い。その手の専門家に教師免許を偽造して貰うことにした。

 して専門家とは、ノエル・アップルビーの部下である連崎京香だ。彼女も上官と同じく情報士官であり、偽造に長けているとマリは耳にしていた。

 そう言うことで、マリは京香に自分の偽りの身分である「教師免許」の偽造を頼む。

 普通は反対されるはずだが、予想は大いに外れる。

 

『えっ、偽造すっか? 良いですよ』

 

「え、良いの? ノエルちゃんに怒られそうだけど」

 

 あっさりと頼みを受け入れた京香に対し、マリは疑ったが、彼女は丁度良い機会と思ったようで、その訳を答える。

 

『いやー、大丈夫と思いますよ。少佐はIS学園の情報を知りたがってるですし。実際あの学園、隠し事が多すぎなんですよね~スポンサーの各国政府のみならず、守ってくれてる日本政府、それにうちが防衛担当してるのに、私達にも隠し事してますし。なんですかね、あの学園』

 

 要約すれば、IS学園は情報を隠している。

 そう電話越しでIS学園の機密保持について京香の語りを聴き、マリは学園が隠す物を自分で全て暴いてやろうと意気込む。

 

「謎多き学園ね・・・暴いてやろうじゃないの。それじゃ、免許偽造、よろしくね。それと養護教諭として」

 

『はい、少佐殿! バレないような完成度高いの作ってきます!! では、明日にでも出来上がるので、楽しみにしてくださいね!』

 

 京香に改めて偽造免許の制作を頼めば、彼女はやる気満々で承諾し、楽しみにしておくようマリに告げた後、電話を切った。

 受話器を戻したマリは、部屋にある本棚から養護教諭関連の資料を取り出し、それに目を通し始める。

 

「さーて、養護教諭の勉強と」

 

 椅子に腰を下ろし、机に脚を置いて組み、資料を読みながら呟く。

 それから壱時間後、珈琲を飲みに行こうと席を立った瞬間、基地内に警報が鳴り響いた。

 

「なに?」

 

 警報音を耳にしつつ、マリは様子を確かめようと外に出た。

 

 

 

 一体外で何が起きているのか?

 それはマリが養護教諭関連の資料を読み漁って五十九分の所である。

 

「お、おい・・・あれ・・・!」

 

「なんだよ・・・なっ!?」

 

 駐屯地の出入り口である門の左右にある見張り台にて、警備を担当している迷彩服を着た日本国防陸軍の兵士二人が、警報を鳴らす原因となった物を見付けていた。

 その原因とは、森林迷彩色のボディアーマーにヘルメットを被って自動小銃などで武装した同じ国の兵士達が、女性や少女などを盾にしながら近付いてきていることだ。

 この異常事態を見た兵士は、直ぐに警備本部の方へ連絡を入れる。

 

本部(HQ)本部(HQ)! て、敵襲! 民間人を盾にしながら基地に近付いてきます!! どう対処すれば良いのですか?!」

 

 大勢の敵兵達が、民間人を盾にしながら攻撃してくるなど、警備を担当する兵士達に対処法が無かった為か、本部にいる隊長に対してどう対処するのかを問う。

 だが、頼みの隊長ですら、このような攻撃の仕方は想定外だ。仕方なしに銃を持って威嚇射撃をするよう命ずる。無論、民間人を盾にして前進してくる敵兵達に無意味だが。

 

『銃を持って威嚇しろ! ただし民間人には当てるなよ!』

 

「は、はっ! 銃だ!銃を持て!!」

 

 指示通り、警備兵等は最新型の自動小銃である21年式自動小銃を手に取って、民間人を盾にしながら前進してくるクーデター派の将兵等に銃口を向け、警告を行う。

 

「民間人を盾にしている部隊に告げる! 直ちに民間人を解放し、武装解除して投降せよ! それに応じれば、極刑は避けられるよう上層部を説得する!」

 

 民間人を盾にしながら近付いてくるクーデター派の将兵等に向け、投降を呼び掛けるも、彼等はそれに応じず、怯える女性や少女、老婆等を盾にしながら向かってくる。

 門の前に立ち、銃を構える百人以上の兵士達は、銃を持つ手を震わせ始め、「このまま発砲命令が出るのではないのか?」と恐怖を抱き始める。

 

「お、女を撃てば・・・」

 

「俺達は銃殺刑、いや、死ぬまで強制労働だ・・・!」

 

 今の世は女尊男卑。

 前の男尊女卑は男を撃っても大丈夫であるが、今の時代、男が女を撃てば、極刑に処させる。

 もしかしたら一族郎党皆殺しになるかも知れない。

 そう考える正規軍側の将兵達は、徐々に恐れを抱き始め、逃げ出そうとし始める。

 

「お、おい! お前・・・!」

 

「い、嫌だ・・・! 俺には妹が居るんだ! 女を撃って一族郎党皆殺しなんてご免だ!!」

 

「ま、待て! 今すぐ戻らねば、貴様等銃殺刑だぞ?!」

 

 一人の兵士が銃を棄てて逃げ始めれば、指揮官の静止の声も聞かず、続々と銃を棄てて逃げ出す兵士が続出する。

 だが、クーデター派の将兵等は逃げる正規軍側の兵士等に容赦はしなかった。

 

「撃て」

 

 指揮官の無慈悲な指示に従い、クーデター派の将兵等は背を向けて逃げる正規軍の兵士等に向けて容赦なく銃弾を浴びせた。

 

「う、うわぁぁぁ・・・」

 

 正規軍側の指揮官は、逃げた自分の部下達が撃ち殺されるのを見て恐怖し、自分だけ逃げようとするが、武士が身に着けるような面を付けた指揮官が持つ15年式自動小銃で撃ち殺された。

 それから門を部下に命じて開かせると、後ろに控えている52口径105㎜ライフル砲を搭載した機動戦闘車に突入を指示する。

 

「高機動車、突入。中にいる売国奴共を皆殺しにしろ」

 

 機動戦闘車の砲塔のキューボラから上半身を出している車長は、指示通り門を潜って駐屯地内へと侵入した。

 その後ろから、民間人を盾にしていた歩兵部隊が続いていく。

 

「うぅ・・・あぁ・・・!」

 

 まだ息のある正規兵が居たが、クーデター派の一将兵にトドメを刺される。

 数分後、先行部隊がワルキューレの迎撃部隊と遭遇、銃撃戦が行われようとしていたが、クーデター派の将兵等は無理矢理連れてきた民間人達を盾にして相手に撃たせないようにしていた。

 

「た、助けて!」

 

「連中、民間人を盾にしてますが、どうします?」

 

 民間人を盾にしながら自動小銃やライフル砲を撃つ敵側に対し、AR15系のクローンであるノベンスキーN4を構える若い女性兵士は、少しばかり歳が離れた同性の上官に問う。

 

「そうね。私達には関係ないから撃ちなさい」

 

 冷酷にもそう答え、上官は民間人ごと発砲するように命令する。

 命令された兵士等はそれを何の疑いも無しに実行し、助けを請う民間人ごと敵兵を撃つ。

 他の部隊でも、民間人を助ける事無く民間人ごと敵兵を撃ち殺した。

 

「や、やめて! 私は・・・!!」

 

 盾にされている民間人の女性はワルキューレ側の将兵等に助けるよう叫んだが、銃声でかき消され、胸を撃たれて堅いコンクリートの上に横たわる。

 敵もただ撃たれるだけではなく、盾にしている民間人が死んでいようが死んでいまいがお構いなしに手に持つライフルを構え、反撃を行う。

 死体となっていればそれを持ち上げて盾にし、自動小銃を片手で持って撃ち、反動を抑えながら銃撃を続行する。

 敵兵の中には自動小銃のように散弾が発射できるMPS AA-12を持った者がおり、左手に撃たれて死んだ少女の死体を持ちつつ、利き手である右手でその散弾銃を連射し、周囲にいる敵兵をミンチにしていく。

 おそらく使っている散弾は、猟用の(シェル)か、破壊力の高い大粒の弾を使っているのだろう。死体の惨たらしい損壊具合を見れば、一目瞭然である。撃たれた相手は痛みも感じることなくあの世へと行っただろう。

 

「死ね!」

 

 そんなミンチメーカーとも言える散弾銃を持つ敵兵に、カールグスタフm/45短機関銃を持つ警官のような制服を着た警備兵がその古い短機関銃を敵兵に撃ったが、敵兵は原形をとどめていない少女の死体を盾にして防ぎ、散弾銃を女兵士に向けて撃ち込む。

 撃たれた警備兵は片腕を吹き飛ばされ、無くなった腕の跡を抑えながら呻き声を上げる。

 

「あぁぁぁ!! あぁぁ・・・!!」

 

 数秒間無くなった左腕を抑えながら倒れた後、その女兵士は大量出血で息絶えた。

 エリア内の敵を全て排除した散弾銃のクーデター派の兵士は、下半身が千切れ落ちた少女の死体を棄て、手近に倒れているボディアーマーを着た女兵士の死体を持ち上げ、新しい盾として活用し、次のエリアへと向かった。

 一方の駐屯地の地下でも、敵の侵入があった。侵入してきた場所は、衛星から発見を避けるための機動兵器用の格納庫だ。更に下の地中からドリルなどで掘って侵入してきたのだろう。

 ただ開けられた穴から敵兵が出て来るだけなら、地下にいるワルキューレの将兵達にでも対処できたが、出て来たのが彼女等の手には余る”物”であった。

 それは対爆スーツに防弾チョッキを重ね着し、頭もしっかりと防弾用にして大柄の兵士だ。

 兵士が持っているのは、ロシアの携帯が可能な12.7㎜弾を使用するKORD重機関銃だ。

 開発はソ連崩壊後であり、1998年にロシア軍において汎用性重機関銃として制式採用された。

 従来の重機関銃より大きく反動は軽減されて命中精度も上がっており、力持ちの者なら軽機関銃のように持ち運ぶことが出来る。

 当然ながら発射する弾丸は50口径の物なので、人間を惨たらしい肉塊へ変えることなど造作もない。

 短機関銃やカービンなどで立ち向かった警備兵等を肉塊へと変えた後、拳銃や短機関銃を持つ機動兵器の操縦者や整備兵等に、その大口径の銃口を向ける。

 

「い、嫌・・・!」

 

 先程の火力を見て恐れ戦き、逃げ出し始めた。

 だが、逃がすはずもなく、後続の敵兵士達からの銃撃を背後から受けて次々と倒れていく。

 重機関銃の掃射を受けて上半身が引き千切れ、下半身を失ったパイロットが居たが、まだ息があったのか、上半身だけで動き、内臓や背骨を垂らしながらも逃げようとする女性パイロットの姿があった。

 

「ママ・・・ママ・・・!」

 

 母親の名を口ずさみながら必死で逃げようとするパイロットであったが、重機関銃を持つボディアーマーの兵士に踏み付けられ、息絶える。

 粗方敵を片付けたのを確認した敵の部隊長は、穴から工兵に出て来るよう無線機で指示を出す。数秒後、穴から爆薬類を持った工兵等が出て来た。

 どうやら、格納庫にある全ての機動兵器を破壊するつもりだ。

 物の数分で爆薬の設置を完了すれば、血や贓物、死体で溢れかえる格納庫から撤収を始めた。

 撤収が完了次第、直ぐさま爆薬の起爆スイッチが押され、中にある機体は全て爆破された。

 

「こちら二イタカヤマ、第1格納庫制圧完了。第2格納庫の制圧に掛かる」

 

 部隊長は自分の上官に報告した後、次なる目標へ向かうと告げてから通信を切った。

 報告したのは、おそらくあの駐屯地の門から入ってきた面の指揮官であろう。

 その指揮官も含め、着ている迷彩服の左腕に付けているワッペンは、鬼面の後ろに二本の日本刀を交互させた物が描かれており、絵の下には「零」と言う文字が描かれている。     

 クーデターの際に、日本国防軍から抹消された何らのかの精鋭部隊のようだ。

 ワッペンを付けていない兵士等を確認できることから、他のクーデター派の将兵等を吸収したか、それとも相手が合流してきたのだろう。

 それに迷彩服など着ていない装備が東西バラバラの武装した様々な国の男達も居ることから、女尊男卑に不満を持つ者達を掻き集めて戦力を増強した様子である。

 そして、その部隊の活躍ぶりを見ていたのは、遠くの森林で自分の部隊を待機させているカン・ユーだった。

 彼は配下の隊と同じ機体である全長4m20㎝程の水陸両用タイプのヘビィ級AT(アーマードトルーパー)、ダイビングタートルだ。

 

「守備は上々のようだな」

 

 開いたコクピットから双眼鏡で戦闘の様子を確認するカン・ユーは、鬼面マークの部隊の活躍ぶりを見て、その部隊を褒める。

 どうやら機動兵器が出て来てから駐屯地へ突入する腹のようだ。

 

『隊長、我々は加勢しないのですか?!』

 

「ばかもん! 我々は敵が機動兵器などを出してから出撃するのだ!」

 

 部下からの問いに、カン・ユーは怒鳴って部下を黙らせる。

 爆発の火柱を見てニヤリと唇を歪めた後、双眼鏡を目線から降ろした。

 

 

 

「どうなってんのよこれ!?」

 

 してマリの方は、駐屯地内で行われている恐ろしい戦場を見て、驚きの声を上げていた。

 そんな彼女にも、敵は見るなり銃口を向けて引き金を引いてくる。

 

「キャッ!」

 

 飛んできた銃弾から身を守るため、身を屈んで腰にあるホルスターから小型のP232自動拳銃を抜き、自分を撃ってくる敵兵に撃ち返す。

 二~三発撃ち込んだところで、敵兵は手に持っているAKs74uを撃ちながら倒れた。

 マリが撃った敵兵の服装は、平服の上からAK用の弾帯ベストを纏っただけの民兵のような物であった。

 

「あんなのにやられてるの?」

 

 撃ち殺した敵兵を見て、マリは敵を侮った。

 それは洗練された動きを見せる鬼面のワッペンを付けた元日本国防陸軍の精兵を見ていないからだが。

 

「あそこに居るぞぉー! 宇宙人をぶち殺せぇぇぇ!!」

 

 今度は迷彩服を着ているクーデター派の将兵と民兵等がマリを見るなり叫んで銃を撃ってきた。

 

「もぅ! あんた等はもう終わりでしょうが!!」

 

 銃弾を避けつつ、死んでいる味方の兵からMP5A5短機関銃を取り、自分を撃ってくる敵に対して反撃した。

 

「うわぁ!」

 

「ガァァ!!」

 

 民兵は素人同然の動きであり、直ぐに撃ち殺されたが、訓練された兵士は直ぐに遮蔽物に身を隠し、銃撃を空かさずに撃ってくる。

 だが、現れたワルキューレの増援の銃撃を受け、残った敵兵は銃を棄てて手を挙げたり両膝を地に付けて両手を頭の後ろに付け、降伏の意思を見せた。

 鬼面のワッペンを付けていない辺り、士気の低いクーデター派の敗残兵のようだ。

 

「こ、降伏する! 撃たないでくれぇ!!」

 

「撃つな! 俺達はもう戦わない!」

 

 そう言って降伏の意思を叫ぶ敵兵達に対し、M4カービンベースのLAWR M6A1突撃銃を持つ兵士は、マリに降伏した兵士をどうするのかを問う。

 

「少佐、降伏した兵士は?」

 

 その問いに対し、マリは無慈悲にも射殺命令を出す。

 

「殺しなさい。そいつ等に構ってる暇はないわ」

 

「了解です」

 

「う、うわぁ!? 止めろぉ!!」

 

 マリの指示通り、兵士等は降伏の意思を示す敵兵等を何の躊躇いも無しに射殺した。

 降伏した敵兵達は命乞いをするも、彼女等はそれを聞かず、即死部分に向けて銃弾を撃ち込む。

 エリア内の敵を全員始末したのを確認すれば、マリはどんな状況なのかを近くの兵士等に問う。

 

「ねぇ、どうなってるの?」

 

「はい、クーデター派の残党が襲撃してきたようで。それと襲撃してきたのはクーデターで正規軍の手から逃れた精鋭部隊だそうです」

 

「そうなの。それじゃ、武器庫に向かうわ」

 

 兵士等から情報を仕入れた後、マリは今持っているMP5より高火力な武器を確保するべく、武器庫へと向かった。

 当然ながら外は完全な戦闘状態へと突入しており、敵兵はマリを見るなり銃を向けて撃ってくる。

 これに対してのマリは、瞬間移動などの能力を生かして退け、一気に武器庫までの距離を縮める。

 武器庫についた彼女は直ぐさま武器庫の鍵をピッキングで開け、中へはいる。

 

「弾薬は・・・あるわね」

 

 略奪を受けていないことを確認した後、マリはガンラックに立て掛けてあるコンパクトなデザインのアンチマテリアルライフルを手に取った。

 そのアンチマテリアルライフルとは、BFG-50Aと呼ばれるバレットM82A1のコンパクトにしたようなデザインの対物ライフルだ。

 弾倉をある程度回収してからFN P90短機関銃と弾薬を取り、武器庫を出た。

 また銃撃されるが、マリは空かさず反撃して数名以上を排除した後、狙撃スポットへと向かう。

 

「ここなら・・・!」

 

 狙撃スポットに到着したマリは、対物ライフルの二脚を立て、ストックを右肩に当ててスコープを覗いた。

 風速と風向き、気温、気圧、湿度を計算しつつ、手近な目標を探す。

 機動戦闘車の周囲にいる軽機関銃を持った重装備の敵兵を狙撃の目標とする。

 

「距離は734m・・・12.7だから届くよね!」

 

 そう言いながらマリは、軽機関銃を持つ重装備兵の頭にレクティクルを合わせ、引き金を引いた。大口径の弾丸は標的へ向けて重力の影響を受けながら飛んでいき、目標の頭部を吹き飛ばした。頭を吹き飛ばした弾丸の勢いは止まらず、堅いコンクリートに跳弾して、近くの兵士の腹部をえぐり取った。

 命中を確認した後、次なる目標の狙撃を行う。

 九発目を撃ったところで、敵兵が重なる場所へ向けての狙撃を行った。タイミングを見計らい、敵兵が重なった瞬間、マリはチャンスを逃すことなく引き金を引く。

 大きな銃声の後で発射された弾丸は勢い良く飛び、一人目の身体を貫通、貫通したところで二人目の身体を貫き、三人目を貫いたところで弾丸は勢いを失い、コンクリートに突き刺さった。

 

「トリプルキル!」

 

 スコープで戦果を確認した後、呟いてからBFG-50Aの再装填を行った。

 再装填を終えたところで、狙撃手の基本である別の狙撃スポットへ移動する。

 流石の敵もマリの存在に気付いたのか、彼女が先程居た場所へ自動小銃やライフル砲を撃ち込み、高火力で狙撃手を排除しようとしていた。

 次なる場所へ移動すれば、直ぐにでも狙撃を再開する。狙撃に対しての条件を脳内で計算しつつ、標的の狙撃を行う。六人ほどを狙撃したところで、機動戦闘車の全部の排気口に向けてレクティルを合わせる。

 どうやら、対物ライフルでの装甲戦闘車両の破壊をするようだ。

 確かにライフル弾とは違って重機関銃の弾なら通じるはずだが、それは標的が軽装甲な車両であるに限る。

 

「距離は403m・・・」

 

 狙撃に全神経を集中し、息を止めて引き金に指を掛けた。

 銃声が鳴り響き、反動が右肩に来たところで銃口から発射された12.7×99㎜弾は機動戦闘車の排気口に向けて飛んでいき、命中する。

 だが、斜面装甲で弾かれ、機動戦闘車に自分の存在に気付かれてしまう。

 

「気付いた・・・!」

 

 砲口が自分の方向へ向けられているにも関わらず、マリは慌てることなく砲口にレクティルを合わせ、直ぐに引き金を引いた。

 発射された弾丸は砲口へ入り込み、装填されてある榴弾に命中。榴弾の先端を貫き、中に収納されている爆薬類を車内に炸裂させた。

 搭載している弾薬にも誘爆し、機動戦闘車は内部爆発を起こす。

 

「装甲車撃破・・・別のでも通じるかしら?」

 

 機動戦闘車の爆発を見届けた後、マリは他の105㎜ライフル砲搭載の装甲車にも、対物ライフルによる狙撃が通じるかどうかを試してみたくなる。

 それから弾倉の弾が無くなるまで狙撃を続行していたが、残り一発となったところで下から声が聞こえてきた。

 

「第2格納庫がこれ以上持ち無さそうよ! 残ってる人員はそっちに回って!!」

 

「通りで機動兵器が出ないわけだわ・・・」

 

 それを聞いていたマリは、格納庫の周囲にいる敵兵等の狙撃を行った。

 一発目を撃ち込んだところで素早く再装填を行い、狙撃を再開する。

 格納庫の周囲にいる敵兵の中に、地下の格納庫に現れたあのKORD重機関銃を持った対爆スーツの重装備兵が居た。それも一人だけでなく、二人以上も居る。

 奪還部隊は重機関銃の掃射を浴び、次々と倒れ、死傷していく。

 一刻も早く、重装備兵を排除する必要がある。

 

「あれを排除するしかなさそうね」

 

 直ぐさまマリは、重装備兵の頭にレクティルを合わせ、狙撃に対しての条件を計算を脳内で行う。

 距離と重力による影響を計ったところで、照準が合い次第マリはBFG-50Aの引き金を引いた。

 発射された弾丸は重装備兵が目に付けている対爆ゴーグルに命中し、ゴーグルのレンズを割って眉間を抉り、重装備兵の命を奪った。

 流石の爆発対策のゴーグルであっても、高速で飛んでくる重機関銃の弾丸は防げないようだ。

 一人目を排除したところで、二人目の頭にレクティルが合い次第、引き金を引いた。

 当たったのは防弾用のヘルメットであり、容易に貫通し、頭蓋骨を抉って脳を破壊した後、脳内に留まる。

 重装備兵を全て片付ければ、後は勝手に味方の奪還部隊が残った敵を排除してくれた。

 降伏した敵に関しては、構っている暇はないのか、先程と同様にその場で銃殺する。制圧を見届けた後、マリも格納庫へと向かう。

 BFG-50Aを背中に掛けてP90へと切り替え、奪還部隊の将兵等に続いて地下へと降りると、味方兵士の死体を盾にして散弾銃を撃つ敵兵がそこにいた。

 盾にしている死体が防弾チョッキを身に着けている所為か、余り銃弾は通らない。

 現れた障害に対し、マリは数名を排除してから対物ライフルを構えた。

 

「対物ライフルなら行ける」

 

 そう言ってから死体を盾にする兵士に向けて、対物ライフルを撃ち込んだ。

 結果、発射された弾丸は死体を真二つに引き裂き、盾にしている敵兵の身体に命中した。

 盾にしていた死体で勢いが殺されたのか、敵兵は損壊せず、腹から内臓を垂らしたまま苦しんでいた。

 

「うわぁ・・・うわぁぁぁ・・・!!」

 

 数秒間苦しんだ後、その兵士は散弾銃を撃つこともなく息絶えた。

 残りの敵兵は民兵や士気の低い敗残兵だったのか、散弾銃の敵兵が死んだことであっさりと手を挙げて降伏しようとしたが、戦闘時のストレスで構っていられないワルキューレの将兵等に撃ち殺される。

 マリも降伏した敵兵等に銃を撃ち込み、格納庫を取り戻すべく、地下へと降りる。

 

「爆薬の設置を急げ! 敵が来るぞ!!」

 

 工兵隊の隊長が銃撃を受けながらも部下達に早く爆薬を設置するよう指示をしていたが、マリはそんな隊長の頭に容赦なく12.7㎜弾を撃ち込んだ。

 無論のこと、隊長の頭は木っ端微塵に吹き飛び、跳弾した弾は民兵の腹を貫通した。

 それから爆薬の設置を行っている工兵等は、背後からの銃撃を受け、次々と倒れていった。

 P90に切り替えたマリは容赦無しに銃弾を浴びせ、敵の工兵を射殺していく。

 ワルキューレの保有する機動兵器に張り付いた工兵等を排除した後、銃撃に参加していたパイロット達が各々の機体へと乗り込み始める。

 これで外にいる敵部隊は直ぐにでも殲滅出来るだろう。

 そう思った矢先、敵の指揮官が機体に乗り込もうとするパイロット達を殺そうと、ライフルを撃つ。

 狙いは正確であり、標的にされたパイロットに命中し、その場へ倒れてしまう。

 

「誰かあいつを!!」

 

 誰かが叫んだ後、マリは直ぐさま対物ライフルを構え、自動小銃を撃つ仮面の指揮官を撃った。

 素早く撃った所為か、弾丸は指揮官の左腕を引き千切った程度で終わり、残った右腕で射撃を続けている。空かさず二発目を足に撃ち込むも、指揮官は自動小銃を撃つのを止めなかった。自動小銃の弾が切れれば、腰に差し込んである自動拳銃で射撃を続行する。

 今度はトドメを刺そうと頭を狙い、引き金を引いた。

 だが、仮面に邪魔をされ、トドメを刺せず終いであったが、射撃を中止させることは出来た。

 仮面を剥がされた指揮官の顔は凄まじく焼け爛れており、人相は悪魔のようであった。

 その指揮官は死ぬ間際に何かを言っているようだが、声は銃声でかき消され、聞こえない。

 しかし、口の動きで読み取ったマリは、何を言っているのかを理解した。

 

「”お前達宇宙人共に死あれ”ね・・・あんた等の戦争はとっくに終わってるのに」

 

 指揮官が息絶えたのを確認して、死に際の言葉を読み取った後、マリは敬意を払うことなく吐き捨てる。

 地下にいる敵の全てを排除すれば、マリは一気にケリを付けようと、自分専用のIS「クウァエダム・デア」を起動させ、装具を身に纏う。

 

「さぁ、一気に片付けちゃうわよ!」

 

 そう言って顔が見えないようゴーグルを身に着けた後、地上へと飛び出し、三人固まって動いている重装備兵を両腰の20㎜機関砲で一掃した。

 横に、最後の一人と思われる重装備兵が居たが、使い捨ての携帯式ロケット砲の集中砲火を受け、木っ端微塵に吹き飛び、その跡にはマリが機関砲で一掃したと同様の血痕が残る。

更に勢い着こうとするマリであったが、敵の強力な増援を見てその勢いを劣らせる。

 

「あ、あいつ等・・・なんであんな物を持ってるのよ!!」

 

 彼女が驚いた無理もない。

 それは敵がヴァンツァーや戦術機、ナイトメアフレームを持ち込んできたからだ。

 どの機体もその兵器が存在する異世界の日本で開発された物ばかりである。

 数はおよそ六十機と言ったところだろう。

 そればかりでなく、ワルキューレのみが保有していた筈のバルキリー、VF-0やVF-1まで所持している。

 

「やってやろうじゃないの・・・!」

 

 目の前に現れた脅威にマリは立ち向かうことにし、砲火を浴びせてくる敵機動兵器部隊に突っ込んだ。

 雨のような対空砲火を避けつつ、マリは地面をローラーで走る無頼と呼ばれるKMF(ナイトメアフレーム)に向け、ビームライフルを撃ち込む。

 数機を一発も外さずに命中させ、全滅させれば、突撃砲を撃ちながら近付いてくる戦術機に向けてビットを放つ。

 戦術機は足を止めてビットの迎撃に移るが、的は小刻みに動き、照準が合わず、発射されたビームで撃破される。

 

「な、なんて奴だ!」

 

「これがISの力だってのか!?」

 

 ISより実用的な機動兵器に乗り込む操縦者達は、その憎きISが、自分等が乗り込む機動兵器よりも優れていることに驚き、恐れ戦き始める。

 ISに乗っているマリの所為でもあるが、彼等は彼女の存在を一切知らない。

 日本製ヴァンツァーの65式や90式も上空のバルキリー部隊と協同して中隊規模の火力をぶつけるが、マリはそれをまるで読んでいたかのように回避する。

 

「あ、あれ程の弾幕だぞ!? どうして避けられるんだ!?」

 

 90式に乗り込むパイロットは、自分等の渾身の攻撃を避けるマリのクウァエダム・デアを見て、驚きの声を上げる。

 攻撃を避けたマリはVF-0Aフェニックスのコクピットに機関砲を撃ち込んで撃墜する。

 

「そこは変形でしょ!」

 

 撃墜した跡、折角の三段変形を扱えないクーデター派のパイロットにマリはそう吐き捨て、後続で来る敵機を堕とし続ける。

 七分余りの戦闘で二十機以上を撃墜したところで、ようやくワルキューレ側の援軍が現れた。

 ISも随伴している機動兵器中心の援軍であったが、玉砕覚悟のクーデター派の将兵等が乗る機動兵器部隊に苦戦している有様であった。

 絶対防御を持つISであるが、マリほどの操縦技術は優れておらず、ただ闇雲に手に持ったライフルを乱射するだけで全く役に立って等いない。

 

「もう、素人相手になにやってるのよ!」

 

 クーデター派より機動兵器を乗り慣れている筈のワルキューレのパイロット達の醜態ぶりを見て、マリは業を煮やす。

 続けて十機以上を撃墜したところで、相打ち覚悟で戦術機「不知火」が74式近接長刀を振り翳そうとクウァエダム・デアに向けて飛んでくる。

 

「お覚悟ぉーっ!!」

 

 機体に乗り込む衛士はそう叫びながら長刀を振り翳さんとするが、脅威に気付いたマリに振り翳す前にビームサーベルで両断され、クウァエダム・デアの真後ろで爆散した。

 爆散したのを確認したマリは直ぐさまビットを展開させ、編隊を組んで急襲してくるVF-1Jに向かわせる。

 オールレンジ攻撃を受けたVF-1Jの編隊は直ぐに散会しようとするが、そうはさせまいとマリはビームや機関砲を撃ち込み、散会を妨害する。

 編隊はろくな反撃も出来ぬまま全滅した。

 

「これで四十機目・・・後は・・・?」

 

 四十機目を撃墜したところで、残りの二十機余りはやって来た味方の増援が排除してくれるだろうと思っていたマリであったが、敵の増援であるカン・ユーが現れたことで、戦いは長引くと察する。

 そのカン・ユーはと言えば、マリと同様にここまでワルキューレを追い詰めたクーデター派の将兵等に何の敬意も払わず、無能と表して戦場に参入する。

 

「貴様等ぁ! 機動兵器を与えてやったのになんだこの醜態は!?」

 

 玉砕覚悟でやって来た彼等にとっては耐え難い仕打ちであり、これに激情したクーデター派の一将兵が、カン・ユーが乗り込むダイビングタートルに襲い掛かる。

 

「安全な場所から傍観していたお前が言うことかぁーっ!!」

 

 90式に乗り込むパイロットがカン・ユーのダイビングタートルに、携帯火器を乱射するも、あっさりと避けられ、反撃を受けて逆に倒される。

 

「フン! 上官に向かって銃を向けるとは銃殺刑だぞ!!」

 

 炎上する90式に向けてカン・ユーはそう吐き捨てた。

 それから襲ってくるクーデター派の機体は続出したが、無能な割に操縦技術の高いカン・ユー相手に素人同然な腕前で敵うはずもなく、次々と返り討ちに遭っていく。

 

「えぇい、なんて連中なんだ! 味方を襲ってくるなど」

 

 カン・ユーは襲い掛かってくる味方であるはずのクーデター派の機体を片付けた後、首の汗を拭ってから自分の起こした惨事に気付かず、そう口にした。

 今度はワルキューレが保有する量産型ガンタンクや量産型ガンキャノンがカン・ユーに砲火を集中してきたが、これを避けつつ接近する。

 

「踏み込みが甘いわ!」

 

 接近しながらそう吐けば、懐へ飛び込み、固まって行動している二機をミッドマシンガンで蜂の巣にした後、背後から忍び寄るデストロイドのトマホークをも撃墜する。

 その様子は、空から現れたダイビングタートルの集団を撃破し続けていたマリにも見えていた。

 

「あいつ、結構強いわね」

 

 敵であるカン・ユーの腕前を褒めた後、マリはその男が乗り込むダイビングタートルに空から襲い掛かる。

 

「あ、ISか!?」

 

 気付いたカン・ユーは銃撃しながら後退し、味方の部隊と合流する。

 流石にATでは、遙か上の高スペックなISと戦うなど無謀に等しいと察しているからだろう。

 味方部隊と合流したカン・ユーは、直ぐに部下達に一斉射撃を行うよう指示を出す。

 

「撃てぇ! 撃てぇ!!」

 

 集中砲火を浴びせてクーデター派のパイロット達が当てられなかったマリのクウァエダム・デアに当てるも、絶対防御で防がれており、無意味であった。

 

「う、うわぁぁぁ!!」

 

 クウァエダム・デアの一斉射撃を受ける前に、カン・ユーは機体を棄てて脱出した。

 乗り捨てた機体は部下の同機諸共蜂の巣にされ、スクラップとなる。

 脱出したカン・ユーは、部隊に撤退命令を出す。

 

「て、撤退だ! 撤退しろぉーっ!!」

 

 通信機で怒鳴り散らすように言えば、直ぐさま部隊は撤退を開始した。

 何故カン・ユーの命令を聞いたのか?

 それは上空にワルキューレ空軍の大規模な増援が現れたからである。

 数十分後には戦闘は完全に終了、敵の蜘蛛の子散らすような撤退を見届けていたマリは、クウァエダム・デアの両足を地に着かせた。

 

「終わった・・・」

 

 そう口にした後、背伸びをしてからクウァエダム・デアを解除した。




次回は養護教諭として、マリマリがIS学園に潜入しまっせ!

~クソ久々な中断メッセージ~

覚者となったラインハルト・ハイドリヒ

ラインハルト「異世界へ転生されて早々、ドラゴンに強襲され、心臓を奪われてしまった。どうした物か・・・」

名前:ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ
性別:男
ジョブ:ファイター
武器:西洋槍、西洋剣、円形シールド
ポーン:誰にしよ?

ラインハルト「さて、まずはダンジョンの制圧だな・・・」
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