似て非なるもの 作:裏方さん
深く感謝です。
前回、オリヒロと上司が本格的に対立することになってしまいました。
何とか関係の修復と思いますが。
すみません。 ひとりキャラ投入しました。
うざいキャラと思いますが、少しご辛抱ください。
では、よろしくお願いいたします。
「三ヶ木さん、このクリアファイルでいいのか?」
「えぇ、人数分コピーしてあるからお願いします」
「でも、やっぱり三ヶ木さんのほうから会長に 」
「お願いします副会長」
「う、うん、わかった。
あ、あの~会長、これ今日の資料です。
ここに置いておきますね」
「副会長、ありがとうございます。
じゃあ、ちょっと奉仕部に行ってきま~すです♡。
あっ、それと明日は土曜日ですけど、
時間余裕ないので奉仕部さんとの打ち合わせやりますのでよろしくです」
「うん、わかってるよ会長」
「了解! ご苦労様」
「お願いします。
いろはちゃん」
「・・・いってらっ 」
「ぷぃ!」
・・・・な、なによ。
こっちも”ぷぃ”よ、ふん。
あっそうだ、わたしもそろそろ行かなくちゃ。
「あ、あのな三ヶ木さん、やっぱり会長と一度 」
「あっ、ごめん本牧君。
わたし、用事あるからちょっと行ってくるね。
もし遅くなったら、わたしが鍵閉めて帰るから、
このまま開けといて」
「う、うん、わかった」
そう、今日は広川先生との約束があるの。
えっ、広川先生って誰?
家庭科の先生よ、家庭科の。
昨日ね、ほら調理室を貸してもらいにいったの。
そしたらね、
『ああ、いいよ。 だけどその代わり頼みがあるんだ。
片付け手伝って調理室。
明日ね、はい決定ありがとう』
『いや、あの~、先生? ・・・ふぅ、わかりました。
手伝います、手伝いますよ。
もう、いっつも』
『やったね。
だって急に今週末、先生たちの懇親会やるっていうから、
どうしょうかなぁって思ってたんだ。
調理室でやらなくてもいいのにね。
でもやり~、助かった。
サンキュ、三ヶ木』
わたし、あの先生、苦手。
だっていつも勝手に決めるんだもん、それにちょ~軽いし。
だけど、嫌いじゃないけどね・・・・・腐れ縁だし。
さて、行きますか。
”ガラガラ”
「先生、さぁ頑張りましょうって・・・これ全部?」
「うん、ちょっと材料とかいろいろ買いすぎてね。
頑張って! じゃあね」
「どこいくんですか!
ったく、ほれ始めますよ。
そのかわり、2月10日と11日は調理室、お願いしますね」
「おう、泥船に乗ったつもりでまかせとけ!」
「へっ?」
な、なに、わたしと広川先生は同レベル? ショック!
「だけどいいなぁ~、バレンタインにチョコか。
青春してるなぁ」
「なんですかいきなり。
うんしょっと」
「”うんしょ”って、お前は年寄りくさい」
「ほっといて!」
「先生、もらったことないよ。
生まれて20年、バレンタインにチョコなんて。
いいなぁ~、ほしいなぁ~。
やっぱ、調理室どうしょうかな~」
「きったなぁ~、それに年ごまかさない。
はぁ、わかりました。
当日はわたしも参加できると思うから、先生の分も作りますよ。
まったく、生徒にチョコねだる教師なんて聞いたことない」
「おぉ、サンキュー。
初めてのチョコ楽しみにしてるよ」
ここまできたらわかるよね。
この変な家庭科の教師は、お・と・こ。
なんで男で家庭科なのよ、まったく。
でもね、この三十路男、針仕事とかすごく手先器用なのよ。
それに料理うまいし、知識豊富だし。
あの弁当美味しそうだったなぁ。
あんた、ほんとに男?って感じだよ。
まぁ、悪い人ではないのよね。
誰かお嫁、いえお婿にもらってくれる人いないかな?
ーーーーーーーー
”ブ~、ブ~”
「ん、本牧から電話?」
「もしもし比企谷か?
すまん、ちょっといいか?」
「おう、なんだ?」
「比企谷、会長と三ヶ木さんのことだが、
なんとかならないかな?
本当はこんなこと、生徒会内で片付けることなんだが、
なかなかうまくいかなくてな」
「結構深刻なのか?」
「ああ。
昨日のあれ以来、二人は一言も会話していないんだ。
三ヶ木さんは声はかけようとしてたみたいだが」
「なんかきっかけがあればっか?」
「頼めるか? こっちでも努力するが」
「まぁ、やるだけやってみるわ。
原因が原因だからな。
おっと一色が来たみたいだし、じゃあな」
「すまない」
’トン、トン”
「お待たせしました!」
ーーーーーーーー
「・・・とりあえず予算額を教えてもらえるかしら。
その上でこの中から候補を絞って・・・」
「なぁ雪ノ下、これは提案だが。
女子だけで試作会みたいなのやってみないか?
実際につくってみると所要時間とか、由比ヶ、初心者のレベル
とか、あとみんなで話することでなんか”理解”できることも
あるんじゃね~か」
「ヒッキー、ひどくない。
なんか最近みんなからの扱いが」
「理解? ・・・・・・・そう、そうね。
チョコの候補を絞るにあたって、
どのくらい時間かかるかも重要ね。
あと由比ヶ浜さんのレベルも確認しておきたいわ」
「ゆ、ゆきのんまでひどい」
「由比ヶ浜さんごめんなさい、冗談よ。
どうかしら一色さん、時間もないことだから、
これから女子で試作してみない」
「そうですね、でも場所が」
「一色さん、明日の打ち合わせは朝10時からだったわね。
よかったら、今からでも私の家に来ない?
先日からいろいろ試作してるから、
材料もある程度そろってるわ」
「えぇ~いいんですか?
じゃあ早速、準備してきますね」
「あ、ゆきのん、今日もお泊りしてもいい?」
「ふぇ、由比ヶ浜先輩お泊りするんですか?
わ、わたしもいいですか~」
「えぇ、構わないわ。
じゃあ、一色さん。
打ち合わせはこれくらいにしましょうか。
私たちは先にいってるわ。
比企谷君、生徒会の女子の案内よろしくね」
「いや、実は今日はラノベの新刊が 」
「比企谷君、お願いね」
「・・・はい、送らせていただきます」
ーーーーーーーー
「どりゃ~、それ!」
うん、うん。 先生も頑張ってるね。
で、でも、どこにいるんだろ、声はするんだけど。
「なんの!
くっそ~、やるぅ!」
ん、くっそ~?
あ、いた・・・・・・って、おい!
「・・・・お、おっさん、なにしてんねん」
「ひ、ひぇ~、 いや、これはだな。
ほ、ほら、みろ三ヶ木。
レアキャラ、レアキャラが仲間になったぞ!」
「ほ、ほう、生徒に片付けさせといて自分はゲームねぇ~
ん?
あ”ー! それわたしのスマホ」
「うん、そこに落ちてた」
「いや、そこに置いておいたの!
・・・・・・もう、この人は。
でも、なんでパスワードわかったの!」
「三ヶ木、お前が悪い。
パスワードに誕生日はよしとけ。
先生心配だよ、すご~く心配」
「はいはい。
でっ、どれ、レアキャラって」
”プッツン”
「あ、充電きれた」
「・・・・・み、三ヶ木、ご愁傷様」
「お、お前!」
ーーーーーーーー
「おい本牧、三ヶ木いないのか?」
「いや、ちょっと用事があるって出て行ったけど、
まだ戻ってこないんだ。
あ、ちょっと待って電話してみる」
”プー、プー”
「う~ん、なんか繋がらないな」
”ガヤガヤ”
「え~、書記ちゃんお泊りできないの
残念、仕方ないか」
「う、うん、ごめんねいろはちゃん」
「本当に残念。
・・・って、まだですか先輩!」
「お、おう。
なぁ本牧、三ヶ木は帰ってはいないんだよな。
いまから、雪ノ下の家で女子がチョコの試作をすることに
なったんだ。
これは俺のアドレスと雪ノ下の家の地図だが、三ヶ木に渡してくれないか」
「うん、わかった。
後でおれももう一回、電話かけてみるよ」
「先輩! おっそ~い」
「おう、いま行く。
じゃ頼む」
ーーーーーーーー
”どさっ”
「はい、これで終わりですか? 先生、もう無い?」
「いやぁ、すっかり片付いた。
助かったよ。
さすが三ヶ木、よっ力持ち、男前!」
こ、こいつ、さんざん働かせた上、”男前”って。
しかもあんた、途中から腰が痛いって。
「はぁ~、それ褒めてんですか? もう。
じゃあ、わたし行きますね」
「おう、気を付けてな。
ありがとう」
ふぅ、やっと終わった。
げ、三時間もかかったの。
もう、みんな帰ったかな。
ーーーーーーーー
「三ヶ木、帰ってこないな。
本牧、やっぱり電話でないのか?」
「うん、三ヶ木さんの電話繋がらない」
「もう下校時間とっくに過ぎてるぞ」
「そうだなぁ。
でも、もうちょっとだけ待つか」
”ガラガラ”
「おい、生徒会。
お前らまだ残ってるのか。
下校時間はとっくに過ぎてるんだ。
さっさと帰れ」
「はっ、はい。
厚木先生すみません」
「どうしょうか?」
「鞄あるから、戻ってくるんじゃないか。
鞄のとこにメモを置いておいたらどうだ?」
「そ、そうだな」
ーーーーーーーー
”タッタッタッ”
はぁ、はぁ、はぁ。
まずい、まずい。
今日、珍しくとうちゃん、早く帰ってくるんだった。
すっかり忘れてた。
やっばー、もうこんな時間じゃん。
いっそげ~。
”ガラガラ”
「ご苦労様です! ってもう誰もいないよね。
じゃあ、さらだバー!」
”ガチャガチャ”
さっさと鍵返却してこ。
晩飯なんにしょうかな~
すぐできるもの・・・う~ん。
ーーーーーーーー
「お休みのところ、ご苦労様です。
それでは~、お料理教室の打ち合わせを行います。
課題であったチョコの種類ですが、
昨日、女子でいろいろ試作してみました。
作り易さとか所要時間とか、あと予算的なもの。
それらから、初心者向けと中級者及び上級者向けという
感じで決めてみました」
「あとこっちの資料は、一人分の材料の目安と見積もりを
出してみたの。
これなら参加費は、一人五百円くらいでできそうね」
へぇ、女子で試作?
昨日、みんなでチョコを試作してしたの?
わ、わたし聞いていない
ふ~ん。
「あっ、それから、女子だけではなんなので、
はい、男子にも作ってきました。
試食してみてくださいね、えへぇ♡」
「えっ、いろはちゃん、あれ男子の分もつくってたの?
すごっ」
「言ったじゃないですか~。
わたし、お菓子つくり結構得意なんですよ」
”ぱく”
「うっま~、まじで会長得意なんだ。
なぁ本牧」
「うん。
どれも美味しいね」
「そ、そうですか~♬。
でも、雪ノ下先輩のチョコはもっと美味しかったですよ」
「いろはちゃん、あ、あたしのはどうだったかな?」
「そ、それは、その、ねぇ書記ちゃん」
「えっ、あ、あの、すっごい個性的なお味でした」
「個性的? えへへ、そう」
へぇ~、美味しそうだね。
それに何、そのみんなの笑顔。
昨日、楽しかったんだろうな~。
なんか試作してる雰囲気、想像しちゃった。
えへへへ。
・・・・・・・ふぅ。
また、はじかれちゃったんだ。
そっか。
ま、まぁ慣れてっから、こんなの。
小学校の時からずっとわたしは・・・
あ~あ、早く打ち合わせ終わらないかな~
え?
なんか、なんか わたし変。
・・・・・・早く、この場所から出たい。
ここにいたくない。
「それじゃ、このチョコで手配しますね。
それと当日の集合ですが・・・」
ーーーーーーーー
「・・・・ということで、
あとは時間がありませんが、とにかくよろしくです。
では以上で」
えへへへ。
終わったね、みんな楽しそうでよかったね。
それじゃね。
・・・・・・・邪魔者は消えよっか。
「あっ、すみません。
わたし、今日用事あるので先帰ります。
ポスターは参加費のとこを追記して、
告示版に貼って帰りま~す。
それと材料のほうは、業者さんに手配しておきますね。
それじゃぁ。
・・・えへへへ」
”ガラガラ”
「お、おい、三ヶ木・・・
な、なぁ、書記ちゃん。
昨日あの後、三ヶ木は試作会に間に合ったのか?」
「わたし、お母さんが迎えに来てくれたので、
最後まではいませんでしたけど。
わたしがいる間は、三ヶ木先輩来てませんでしたよ」
「本牧、昨日渡したメモって 」
ーーーーーーーー
えへへへへへ。
平気だよ、うん、全然平気。
わたしこんなの小さいときから慣れてるじゃん。
あの時だって。
わたしは・・・・・・・なんも期待していない。
こんなもんだよ。
わたしは、わたしの仕事をするだけ。
・・・・・・・なにも望んじゃいけない。
望まない。
・
・
・
ふぅ、さてっと、あとはここの告示板で終わり。
早くポスター貼って帰ろ。
帰り、駅前のケーキ屋さん寄ろうっと。
何食べよっか?
今日の美佳ちゃん太っ腹だよ。
有り金、全部使っちゃうからね。
・・・って、なによ、この告示版!
残ってる貼れるスペースのとこって高い! 届かないじゃん。
なに、わたしにケンカ売ってんの。
こんの~、食らえ抹殺のラストブリット!
”ゴン”
いったぁ~。
あいたたた、はぁ~馬鹿やってないでっと。
えっと~なんか台になるものない?
”キョロキョロ”
あっ、机あった。
でも、なんでこんなとこに机出してあるんだ?
ま、まぁ、いっか。
うんしょっと。
『女子で試作しました』
『うっま~ 』
『えっ、いろはちゃん、あれ 』
『そうですか~。でも雪ノ下先輩の 』
『えっ、あ、あの、すっごい大人の味 』
・
・
・
『むっか~!』
『な、なんですと!』
『ぷぃ!』
・・・会長。
はぁ~、なにやってんだろうね、わたし。
ばっかみたい。
”う、ううう”
・・・・・・あ、あれ~ おかしいな。
なんで告示版ぼやけてるのよ。
よく見えないじゃない! まったく。
わたし、また視力落ちたのかなぁ。
”ポロ”
あっ、画鋲落ちた。
うんしょっと。
”グラ”
あっ、
”ガタガタ、ガタッ”
やば、落ちる。
・・・でも、もういいや。
”どたっ”
・
あ、あれ?
い、痛くない?
な、なんで?
「いってぇ~、お前あぶねぇぞ。
この机、脚折れてるぞ。
・・・それにお前、思ったより重い」
えっ、わたし比企谷君に抱き絞められて。
なに、助けられたの?
でも、なんでここにあなたがいるの。
「ひ、比企谷君、ありがと。
・・・それと」
”べしっ”
「ぐふぇ、お前何を」
「お、重いっていうなし。
それと、もう、十分、感触楽しんだ?
そ、その、そろそろ離してくれる・・・かなぁ」
「えっ、おわっ、す、すまん。
なんてことを。
不可抗力だ、お願い通報しないで」
”ぎゅ”
「比企谷君・・・・、いま最後にぎゅってしたでしょ、ぎゅーって」
「あ、い、いや、そ、その・・・・
ご、ご誤解だ!
な、何かの間違い、そ、そうだ何かの間違いだ」
なによ、この展開。
まさか、ほんとにこの世の中に、ラブコメ定番の
ラッキースケベってあったのね。
比企谷君、あんたやっぱもってるわ。
えっ、わたしと比企谷君のラブコメ?
はは、ありえないね。
それにさ、
「ふ、いいよ。
どうせ、わたしだもん」
「そ、そうか。
い、いや、なんか本当にすまん。
・・・あ、あのな、三ヶ木、すこし座らないか?」
比企谷君。
だめだよ、わたしなんか気にしないでいいの。
大丈夫だから、こんなの慣れてるから。
それよりさ、早くみんなのところに戻って。
いまね、いまわたし一人になりたいの。
「え~、サービスはここまで。
これ以上のサービスは有料だよ、めっちゃ高いよ~
・・・・・・だからさ、もういいよ」
「ちげ~って。
あのな、ほれこれ持ってってくれ。
おわっ、すまん。
お前の重さでつぶれちまった。
ほら、重いから」
”べしっ、べしっ”
「重いっていうな!
50Kgちょっとしかないから。
・・・って貴様!」
”べしっ”
まったく! 女子に体重聞くな。
差し出された袋の中。
それ、もしかしてさっきのチョコ?
みんなで作ったってやつ
「ぐはっ、いててて。
ま、まぁなんだ、お前チョコ大好きだろ。
いつも食べてる感じだし。
それにな、俺だけ食べて恨まれたら、
なんかお前って夢に出てきそうだから」
「ひど!」
ふん、夢の中に化けて出てやるわよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・出たい。
えっ、なにいってんのわたし。
「ふ~ん。
あっ、それってわたしの間接キッス狙ってるのね」
「ばっか、そんなもん狙ってねぇつぅの。
ちゃんと半分に分けてきた。
いらんならいいけど、絶対夢に出んなよ」
「・・・・いらない」
「えっ」
「うそよ。
ありがとう比企谷君」
「・・・あのな、このチョコって実はお詫びの意味もあってな」
「えっ、お詫び?」
「ああ。
あのな昨日の女子達の試作会、急遽打ち合わせで決まってな。
お前にも伝えようと思ったんだが、お前いなかっただろ。
連絡とれなくてメモを残したんだが。
なんかうまく伝わらなかったようで本当に申し訳ない」
「えっ、メモ?
う~ん、昨日の帰りはとうちゃんの晩ご飯のことで頭いっぱい
だったから気が付かなかったのかも」
「へぇ、お前、とうちゃんて言ってるのか?
とうちゃん、くくく、今の時代にとうちゃんだって」
「な、なによ。
とうちゃんはとうちゃんじゃんか!
あ、そうか。
さてはあんた、パパ~、ママ~って言ってんだ。
みなさ~ん、比企谷君はこんな目して、パパ、ママって
呼んでるんだって」
「おいやめろ、そんなでかい声で言うな。
や、やめてください三ヶ木様」
「きゃ~、比企谷君に襲われる」
「マジやめて、冗談にならないって。
ほらあの娘、通報してるんじゃね?」
「ごめんごめん。
調子にのりすぎた」
「ったく」
「うふふ」
「はははは。
・・・まぁなんだ。
やっぱ、お前そうやって笑ってるほうがいいじゃねーか
かわいいし」
か、か、か、かわいい!
ば、ばっか何言うだこいつ。
・・・それにわたしって今笑ってるの?
なんで?
さっきまでわたしとっても変で・・・いやな奴だったのに。
比企谷君、あんたといるといつもこうやって、
・・・・・・わたし笑っていられるのかなぁ。
「じゃあな、いくわ。
あっ、そうだ。
あ、あの、お前のアドレス教えてくんね~か?
今度みたいにな、また連絡できないとあれがあれだから。
そのなんだ、嫌ならいいけど」
嫌なわけないじゃん、ばっか。
でも、比企谷君連絡してくれるの?
アドレスってほんと?
へへ、な、なんかうれしい。
「えぇ~なに、わたしをあの比企谷ハーレムに引きずり込むつもり?
ちょ~嫌なんだけど。
・・・はいスマホ」
「なんだよ、比企谷ハーレムって?
ちぇ、言わなきゃよかったって、おいスマホいいのか?」
「いろいろ助けてもらったからサービス。
今日だけ特別の。
でも、由比ヶ浜さんに聞けばいいのに」
「いや、知らん番号からかかったら、お前絶対電話にでないだろ。
ん~と」
“カシャカシャ”
「こ、これでよかったかなぁ。
ほれ、サンキュ。
じゃあ、またな」
「うん、バイバイ。
また月曜日」
・・・・・は、はっ、そうだ!
ちょ、ちょっと待って~
お~いポスター貼ってってくれよ~
頼むよ~、届かないんだよ~
もう!
「あれって、今いたのって先輩だったよね。
なんで先輩が三ヶ木先輩と?」
”ドサ”
「まったく、人の気も知らないで。
ふん!」
”グシャ”
「いろはちゃ~ん。三ヶ木先輩いた?
えっ、それ三ヶ木先輩の分のチョコ。
なんで?」
最後まで、ありがとうございます。
関係修復しようと思ったのですが、
さらに亀裂を深めてしまいました。
一度、狂った歯車はなかなか・・・・
次回、一応、バレンタイン編最終の予定です。
何とか、修復・・・・できるかなぁ。
もう、3000字、あきらめました。
字数多くても、ご勘弁ください。
※すみません。
誤字(削除忘れ)訂正します。
パパ様、ママ様 → お父様、お母様の様を消すの忘れてました。
修正お願いします。