とある一族の落ちこぼれ   作:勿忘草

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今回でついに残りの人間が10人になります。
絞りに絞っています。
悟空が下種っぽくなってしまっていますがキャラ崩壊すみません。


『目覚めた戦士』

俺は目覚めた。

喧騒はほとんどない。

と言っても瓦礫が音を多少かき消している。

埋もれるように誰かが隠してくれていた。

髪の毛が落ちていないところを見るとフリーザだろう。

体に溢れている力。

サイヤパワーと体力。

それの出所も分かっている。

 

「見捨てずにいてくれたんだな……」

 

そう思うと目頭が熱くなる。

それに報いようと力を噴き出させる。

 

「さて……誰がいる?」

 

見渡すと第10宇宙の戦士が一人。

よし、奴を狙おう。

そう思って足に力を込めて走り出す。

ジレンと戦う前より体が軽い。

体力とサイヤパワーの充実だけではない。

きっと復活した時にまたわずかに増えたのか、もしくは単純に流した汗や燃焼したエネルギーで体重が落ちたのだろう。

 

「お前の名前を聞かせてくれ」

 

目の前に瞬間移動の様に現れて、名前を聞く。

それだけで怪しさはにじみ出ているだろう。

相手が構えるよりも前にこちらが臨戦態勢をとる。

当然のごとく超サイヤ人4だ。

 

「私の名前はオブニ」

 

そう言って体が揺らめく。

緩やかながら間合いの詰め方は巧者のそれ。

老練の戦士。

これは目覚め直後には最高の相手だ。

 

「フッ!!」

 

拳を突き出す。

それを回避すると同時に蹴りを繰り出してくる。

 

「はっ!!」

 

それを受け止める。

間合いを取られるので詰めていく。

 

「しゃああ!!」

 

詰める瞬間を狙って拳を出してくる。

それを首を動かして避ける。

しかし……

 

「なっ!?」

 

顔面に一撃を喰らっている。

体の動きに合わせていたはずだが何が起こっている?

 

「超サイヤ人4になってるが……」

 

速度ではない。

目で捕らえられない速度であったなら、わざわざフェイントは必要がないからだ。

技でそれを成し遂げている。

 

「いくぞ!!」

 

そう言って拳を出してくる。

それを受け止めて種明かしをしようとする。

だが……

 

「ぬぐっ!?」

 

今度はこめかみを蹴られる。

まるで動きと感じ取っている気が連動していないような……

 

「違和感がないほどに洗練された技巧か」

 

だが確信を得る要素さえあればこちらもやりやすくはなる。

相手の攻撃を待つ。

 

「かあっ!!」

 

蹴りを放ってくる。

相手の動きのずれへの対応。

それは気を感知しようとする。

もしくは目で追って行こうとする今までの経験。

それを捨てる事。

 

「空気を裂く音に耳を傾けて……」

 

目を閉じ相手の軌道を読むこともやめた。

右後ろから音がする。

 

「そこ!!」

 

手刀の一撃を受け止める。

これで相手の動きに対応できるようになった。

 

「しかしこれだけでは無理がある」

 

反撃ができない。

それに音に頼っている状態だ。

あまりにも浅はかな一手である。

 

「これで意味はなくなる!!」

 

予想通りの気弾の雨。

音をかき消す事でこちらに探られないようにする。

それに対してこちらは目を開き防御を固める。

 

「ムムム……」

 

ダメージがないとはいえ相手のペースに呑まれている。

こうなれば『身勝手の極意』を……

そう思い、首を振る。

それ頼りの戦い方はしてはいけない。

あくまで超サイヤ人4で倒せるようにしておく。

奥の手でしかないのだから。

 

「これならば…」

 

両腕をだらんと垂らしてあえてのノーガード。

そのまま相手の攻撃を待つ。

相手の腕や足を見るからいけない。

ならばどこを見るのか?

それは攻撃で標的を定めるためのもの。

 

「つまりは目を見れば攻撃の軌道が読める!!」

 

そう言って相手の攻撃に備えるが……

相手もそれを大声でこちらが言わなくても、自覚していたのだろう。

当てる寸前に視線を変えて軌道の予想を外させる。

 

「無駄だ、変えてもあからさまには今更変更できない!!」

 

顔面から下半身はなおさら。

まず当たる直前で変えられる範囲は限られている。

 

「腹部からなら顔面は不可能、軌道変更しやすく、なおかつ急所となれば……」

 

相手の動きを縛り付けて、自分の手のひらを動かしていく。

そして予想した場所へ吸い込まれていくようにオブニの拳は収まった。

 

「やはり脇腹か!!」

 

腕を掴んだまま、前蹴りを腹に喰らわせる。

相手の内臓が揺れるような一撃だ。

 

「がっ……」

 

くの字に曲がりそうなところを肘打ちで地面に膝をつかせる。

そして顔面へ膝蹴りを入れた。

 

「ぐふっ!!」

 

相手が背中から地面につく。

そこに跳躍して、腹部へ『キングコング・ニードロップ』を放つ。

相手の腹に深々と突き刺さった膝の一撃。

 

「おげぇええ!!」

 

胃へのダメージなどのもろもろが含まれたこと、血と吐瀉物が混ざる。

なんとかそれでも立ち上がって戦いの続行を望んでいる。

 

「さて……ダメージがあればあの芸当も不可能だろう?」

 

一撃だけで良かった。

相手が気を練ったりしても満足に動けない状態。

それを作り出せばこちらの優位が確実なものになる。

 

「かあ!!」

 

気合で行おうとするがやはり影響は顕著だった。

速度は完全に落ちてしまい、拳にも威力がない。

こちらがそれを回避すると追撃の衝撃は来ない。

 

「終わらせようか」

 

技を使えずにこちらに希望の無い拳を放ってくる。

それはあまりにも切ない。

 

「フンッ!!」

 

拳を受け止めて上空へと投げる。

そしてそのまま跳躍をして追い抜き、腹部に両手のひらを乗せる。

 

「『アルバトロス・ブラスター』!!」

 

オブニは無抵抗のまま落ちていく。

そして地面を三度ほど跳ねて場外へと落ちていった。

 

「ウォーミングアップは終わったのか?」

 

着陸した俺に声をかけてくる。

その方向に向かって顔を向けると、熱を噴き出しているジレンがいた。

 

「決着をつけようって事か?」

 

俺が構える。

しかし次の瞬間、俺の肩を掴んで、ジレンから遠ざける別の影。

それはカカロットだった。

 

「オラと勝負してくれよ」

 

そう言ってジレンを前に構えるカカロット。

仕方ないというように構えていた。

残り10タック。

およそ5分もない時間。

最後の死角となったのがカカロットである。

 

「いっておくが容赦はしない」

 

すぐに倒してやろう。

そう言っているのだ。

ブルーになって早く試合をした方がいい。

 

「がはっ!!」

 

カカロットが超サイヤ人で攻撃を仕掛けるが平然とカウンターで顔面を叩かれる。

それから2になるが膝蹴り、3になったら肘打ち。

僅か3回の攻撃で体がふらついている。

破壊神を凌駕しているから一撃で倒せそうなものだがな。

 

「喰らう瞬間に脱力をして何とか耐えているようだな」

 

だが、次はない

逃がす事も出来ず、脱力することも許さないようにすればいい。

そう言ってカカロットのブルー界王拳と対峙する。

 

「はっ!!」

 

高速タックルでカカロットを倒そうとする。

しかしそこに蹴りを入れてカウンターになる。

 

「無駄だ!!」

 

カウンターをものともせずにカカロットを抱え込んで地面へ叩きつける。

ただのボディスラムもジレンがやれば必殺技だ。

 

「ぐおっ……」

 

地面を跳ねるが、ジレンが馬乗りになってそれを止める。

そして鉄槌をカカロットに浴びせていく。

 

「どうした、お終いか?」

 

そう言うジレンに対してカカロットはさらに界王拳の倍率を引き上げる。

だがそれでもジレンには届かない。

その確証が俺にはあった。

 

「ぬぐうう!!」

 

カカロットが何とか馬乗りになっていたジレンを引き剥がして、体勢を整える。

そして高い所に行って上空に手を掲げている。

 

「『元気玉』か」

 

溜息をつく。

自分も助けてもらってはいるが、こういった戦いの際に集団の体力を使わせるそれはどうなのだろうか。

相手に効かない場合はどうするのか。

そう言った事も考えずにカカロットは選んだのだろう。

 

「皆が送っていくようだし……」

 

少しは協力しておくか。

手を掲げて気を渡す。

そして落とせる可能性の向上のために、横槍を入れようとじりじりとジレンに近づく。

 

「ガタバル、やめろよ、オラがジレンとやってんだ!!」

 

怒りを露わに俺に言ってくるカカロット。

馬鹿野郎が。

効かなかったら責任をとれるのか?

既に皆に元気玉で協力してもらって言える言葉ではないだろうに。

 

「邪魔すんならオラはおめえを巻き添えに打つぞ」

 

そうか。

下らん事にこだわって仲間ごとやろうとするんですか。

じゃあ、好きにしろ。

俺は一切手を貸さんからな。

 

「復帰早々冷たい言葉をかけられるものかね?」

 

そう呟いて離れて見ていた。

ジレンに元気玉が通用していない。

ブウの時と同じぐらいの威力の一撃を押し返している。

しかも片手でだ。

 

「下らないプライドで優先順位を霞ませるからそんな事になる」

 

ベジータが伝えに戻るほどの相手を甘く見すぎだ。

そして徐々にカカロットの方へ元気玉が押し返されていく。

 

「ぐわああああ!!」

 

絶叫するカカロット。

どうやら無様に押し負けたようだ。

本来ならそれ程悪しざまには言わないが、前後の言動でイラついているので不可抗力である。

そのまま呑み込まれていく。

 

「勝てる機会を逃す奴には当然の結果だ」

 

重力場を生んでそのままカカロットは居なくなる。

死んだとしても自爆。

ルールに抵触無しである。

 

「これで終わるたまでもないだろうがな」

 

そう言うと気が立ち昇る。

ジレンもその方向を見る。

その姿は俺の『身勝手の極意』と同じだった。

死の淵で掴むのかと内心苛立っていた。

努力して手に入れたものが一足飛びで追いつかれたのだから。

 

「まあ、どうなっても問題ではない」

 

殴り合いが始まる。

防御が間に合わずに、ジレンの顔にめり込む。

それを返す刀でカカロットにも一撃。

しかしジレンには余裕が見て取れた。

 

「お前の熱量では俺を倒せない」

 

そう言って腕を取り、振り回す。

地面に背中から叩きつけていく。

すぐさまカカロットが、肘打ちで反撃を試みる。

しかし……

 

「遅い」

 

肘打ちをかわしてアッパーを叩き込む。

膝をついているカカロットへの追撃はしない。

 

「青髪の男の様に、紫の肌の青年の様に、卑怯な悪党の様に、水のような戦士の様に……」

 

戦った相手の事を指しているのだろう。

ベジータと第6宇宙のベリーとフロスト第3宇宙のマジ・カーヨの3人

 

「蒼き狼の戦士の様に、あの緑の肌の男の様に、あの老人の様に、あの奇術師の様に……」

 

第9宇宙のベルガモ、ピッコロ、亀仙人様、そしてサラガドゥラ。

戦わずに落とした奴や身代わりの奴もいるから数は合わないようだが。

 

「そしてあの男の様な」

 

巨大な火球のような気弾をカカロットに当てる。

それに抵抗もできずに押し出されるカカロット。

 

「高揚をお前から感じ取れなかった」

 

それはきっと『元気玉』と振る舞いが悪いんだと思う。

それが戦士としての純度を曇らせた。

戦士なら勝つべき時に勝つこと、そして望まぬ展開を受け入れる度量がなくてはいけない。

 

「頭を冷やしておくんだな」

 

そう言って気弾が爆散する。

カカロットが宙に舞う。

俺は助ける気は全くと言っていいほどない。

あれだけ俺に対して悪く言ったんだ。

負ければこういった態度を取られる。

それを考えなかったあいつが悪い。

 

「それ!!」

 

気弾を当てられてカカロットは武舞台に戻された。

そんな事をできるのは一人しかいない。

 

「ピオーネが助けてくれたか」

 

残り数分、第7宇宙の残りは4名。

この行為は勝利に近づく一手だ。

最終局面。

カカロットの独りよがりな戦いは終わった。

そしてそんな中、戦いが別の場所で行われていた。

 

.

.

 

「貴方達が私の相手?」

 

第9宇宙の戦士と第10宇宙の戦士。

彼らは速度を上げてこっちに近づいてくる。

 

「しっ!!」

 

相手の攻撃を避ける。

ボクシングスタイルのようね。

でもこの速度なら……

 

「それ!!」

 

通りすぎた腕を関節技にもっていく。

鮮やかな『アームロック』を極めていた。

 

「あがあああああ!!」

 

相手が呻き声をあげるのを確認すると離す。

別に腕をへし折るのを常にしているわけではないわ。

二人で倒そうと向かってくる。

 

「二人同時に来たってね……」

 

相手の腰回りを抱え込んで跳躍。

垂直落下式の技で脳天を打ちつけさせる。

 

「負けるような軟な女じゃあないのよ」

 

そう言って跳躍をして気弾の技を放つ。

それも飛び切りの大技を。

 

「『グラトニー・オブ・ホエール』!!」

 

超がつくほどの巨大な気弾。

鯨を模したその一撃の威力は……

 

「うぐわああああ!!」

 

場外ギリギリで踏みとどまったがボロボロになっている。

もはや決着はついたも同然。

相手のレベルと自分のレベルがあってはいない。

これでは蹂躙。

闘争とは決して言えないものである。

 

「最後の戦士であるこのルバルトが引くわけにはいかん!!」

 

そう言って向かってくる。

拳のキレが上がっている。

ボクシングの形はあくまでカモフラージュ。

軍人だったなら軍正規の武術もある。

それこそが本命。

 

「はあああ!!」

 

顎や正中線を居抜く拳の連打。

躊躇の無い急所攻撃。

それらを捌きながら、相手の倒し方を模索する。

 

「あの技で終わりにしてあげましょう」

 

相手の蹴りを受ける。

そのまま片足を脇に挟んでバランスを崩させる。

そしてもう片足も同様に抱え込んでジャイアントスイングで投げる。

上空に向かって高く舞い上がった相手をロメロスペシャルの形に固める。

あれから改良を重ねた技の一撃、受けて見なさい。

 

「『リインカーネーション・オブ・ブレイク』!!」

 

固めた状態で回転しながら地面へと叩きつける。

相手は肺に有った空気を全て吐き出す。

そして技を解いた時にゆらりと体が動いてそのまま場外へと落下。

 

「第10宇宙は終わりね」

 

あとは貴方よ。

そう、視線で送る。

第9宇宙の戦士がびくりと体を震わせている。

 

「我らが女王の為に!!」

 

しかし、そんな気持ちを押さえてこっちを見る。

そう言って向かってくるウサギのような獣人戦士。

身軽な動きが特徴の様だ。

こっちの攻撃をひょいとかわしていく。

 

「はいっ!!」

 

ムーンサルトキックを放ってくる。

空中殺法が持ち味なのね。

 

「『スカイ・ドロップ』!!」

 

こっちが回避した瞬間に気弾で再度空中に上がり、追撃してくる。

それを腕を交差して受け止める。

 

「まだまだ!!」

 

落下途中に私の腕を掴むと逆上がりの要領で蹴りを打ってくる。

顎に当たると次はブランコの様に体を振って踵落としを頭に打ってきた。

 

「むむっ!!」

 

頭を下げて事なきを得る。

もう残り時間も少ないし、良い頃合ね。

 

「貴方に面白いものを見せてあげる」

 

そう言ってあの子を親指で指す。

その方向を見るから説明してあげる。

 

「あの子は私の旦那なの、であの子の凄い状態をあなたは見たかしら?」

 

その言葉に目を丸くする。

そして一拍置いて頷く。

まさか既婚者がこんな大事な場面に来るなんて思わなかったのね。

甘いわよ、お嬢ちゃん。

消える時は私たちは一緒。

それが誓いなのよ。

 

「あれはね……」

 

そう言って体の思うが儘に動かそうとする。

銀色のオーラとなり心が静かになっていく。

そして相手の眼を見て微笑む。

 

「私もできるの」

 

そう言って相手に向かう。

相手の攻撃が止まっているかのよう。

体が動き、手のひらで止める。

首を捻って衝撃を逃がす。

全てに対する最適解の動きが出せる。

 

「終りにするわ」

 

血気盛んな相手の攻撃を受け止めて、その勢いを利用して技に移行する。

相手の股の内側に自分の足を差し込む。

腕をチキンウイングの形にする。

技の掛け手が前後である以上この技をこう呼ぶ。

 

「『リバース・パロ・スペシャル』!!」

 

徐々にクラッチを強くしていく。

もがけばもがくほど深く極まる蟻地獄の技。

 

「負けたと言えば外してあげるわ」

 

そういって相手に敗北宣言を促す。

こっちも戦意を無くした相手をいたぶる趣味はないんだから。

 

「私は自分から敗北は言わない!!」

 

ギリギリと骨が軋む。

もはやここから抜け出す手はない。

 

「ならば壊れるしかないわね!!」

 

そう言って力を込める。

すると、ボキボキという音ともに意識を相手は失う。

両腕があらぬ方向に曲がっていた。

 

「忠誠心と言えど、強者相手に向かえる心の強さは素晴らしかった」

 

相手への称賛を忘れず、私は息を吐く。

そんな私の目の前に現れた三人目の戦士。

 

「勝負しようぜ、おばさん」

 

お姉さんは、少しだけイラついたわよ。

礼儀がないのかしら?

 

「どうしたんだよ、構えろよ、おばさん」

 

2回目ね。

少し青筋がピクピクしてきたわ。

あの子に見せられない顔になってしまいそう。

 

「来なさい」

 

構えた瞬間、迫ってくる相手。

その攻撃を苛立ちで心に波風があったせいか。

『身勝手の極意』が解けていたので紙一重で避ける。

 

「随分と動きが遅いんじゃねえのか、おばさん」

 

……決めたわ。

たとえその綺麗な顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになったって。

どれだけ謝ったって……

 

「ぜーったいに許してあげないんだからぁ!!!!」

 

普段は見えないように体の中にとどめていた気を噴出させる。

それは『無の界』をあのジレンと言う人の様に包み込んで振るわせる。

体が少し軽いわね。

怒髪天を衝いてるから顔つきも変わってしまっているわね。

あの子が見たらどんな顔って言うのかしら。

 

「ふふふふふ……」

 

私は相手に向かってゆらりと怒気を含んだ足取りで近づいて行くのだった。




第2宇宙:10名脱落
リブリアン(ガタバル),カクンサ(ガタバル),ラパンラ(ガタバル)
ビカル(ピオーネ),ロージィ(ピオーネ),ジーミズ(ピオーネ)
ハーミラ(ベリー),ザーブト(悟空),ザーロイン(サラガドゥラ),プラン(ベジータ)

第3宇宙:10名脱落
コイツカイ(悟空),ニグリッシ(悟空)
ボラレータ(バーダック),ナリラーマ(ヒット),
ザ・プリーチョ(ガタバル),パンチア(悟飯),パパロニ(ピオーネ)
ビアラ(ベルガモ),カトスペラ(モギ),マジ・カーヨ(ジレン)

第4宇宙:10名脱落
ガノス(バーダック),マジョラ(バーダック),ショウサ(バーダック)
ダーコリ(亀仙人),キャウェイ(亀仙人),ニンク(サラガドゥラ),ダモン(サラガドゥラ)
モンナ(キャベ),ガミサラス(ピオーネ),シャンツァ(ベジータ)

第6宇宙:7名脱落
フロスト(ジレン),ドクターロタ(ジレン)
ボタモ(悟飯),マゲッタ(ピッコロ),ケール(ブロリー)
ベリー(ディスポ),キャベ(トッポ)

第7宇宙:6名脱落
亀仙人(ジレン),ピッコロ(ジレン),サラガドゥラ(ジレン)
悟飯(バーダック),ベジータ(バーダック)
ブロリー(カリフラ)

第9宇宙:9名脱落
ホップ(フリーザ),コンフリー(フリーザ)
ベルガモ(ジレン),ラベンダー(ジレン)
オレガノ(バーダック),チャッピル(ガタバル),ローゼル(サラガドゥラ)
ソレル(ピオーネ),バジル(ベジータ)



第10宇宙:10名脱落
ジラセン(ブロリー),リリベウ(ブロリー),ジルコル(ブロリー)
ザマス(ガタバル),ナパパ(ガタバル),オブニ(ガタバル)
ムリサーム(フリーザ),ジウム(フリーザ)
メチオープ(悟飯),ルベルト(ピオーネ)

第11宇宙:8名脱落
カーセラル(カリフラ),ゾイレー(カリフラ),ケットル(カリフラ)
タッパー(ケール),ブーオン(ケール),ココット(ケール)
クンシー(バーダック),ディスポ(ベリー)

現時点:70名脱落
残り10名
撃墜数
8人:ジレン,バーダック,ガタバル 7人:ピオーネ
4人:カリフラ,フリーザ,ブロリー,サラガドゥラ
3人:ケール,悟空,悟飯,ベジータ
2人:ベリー,亀仙人
1人:キャベ,ヒット,ピッコロ,ベルガモ,ディスポ,トッポ,モギ

指摘などありましたらお願いします。

ちなみに『リバース・パロ・スペシャル』はゆでたまご先生の作品
『キン肉マン』の『ウォーズマン』という超人が使う技
『パロ・スペシャル』がモデルです。

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