とある一族の落ちこぼれ   作:勿忘草

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タイトルでわかると思いますが、原作キャラが登場します。
どういったストーリーかというと、主人公強化していろいろな要素が入り乱れたIFに突っ込むって感じです。
できれば超編とかビルス様まではいっておきたいですね


『惑星探訪:ピタル 落ちこぼれと弱虫の出会い』

ヤードラット星を出発しておよそ一か月。

 

俺は再び拠点である惑星ズンに再び戻ってきた。

習得した瞬間移動と千里眼の状態を確かめる為に森に向かって行く。

 

瞬間移動について、一つ弱点らしきものを知る事ができた。

どうやら獣だったら上手く気が察知できないらしい。

何回か試してみたが全て座標がばらばらだった。

因みに気の察知が必要ではない千里眼自体は上手くできていた。

 

ヤードラットの重力は拠点に比べて軽い方だった。

その為、10倍の重力は久々だった。

しかし体が覚えていたのだろうかすぐに慣れた。

 

久々に戻ってきた拠点ではあるがどこか楽しみというかハリと言うものがない。

恐らくではあるがここの人達とあまり関わり合う事がない。

そして、獣達と戦ってはいるが戦闘力自体が上がっている実感もないからだろう。

 

「やはり、人とのふれあいなり何か楽しみを覚える事がないと心身に対して良くないな」

 

戦闘民族であるがゆえにやはりどこかで闘いを望んでいる。

ただ、それは星を侵略するのではなくその星々の戦士との戦いがしたいのだ。

強い奴に興味があるからこそ非戦闘民族であるヤードラットの時はやらなかった。

それに、修行が楽しくて闘う気は全くと言っていいほど起きなかった。

しかし今はそういった修行をしているわけでもない。

だからそう言った戦いを望む心の声が聞こえてくるのだ。

 

「次の目的地のピタルの後は少しばかり噂に満ちている惑星の近くを飛んでみるか、ここにはもう帰る事もない」

 

拠点である惑星ズンに対して面白い事がないから拠点を変える事を呟く。

一応候補としては幾つかある。

願いが叶う球があると言われているナメック星。

闘う事が好きな戦士達が集まる星、惑星セッコ・オロ

時間が2倍の長さを持つ星、惑星ティメ

星の中心に近づくほど重力が増す星、惑星ティビグラ

 

これらだけでも今の場所より遥かに興味を引く惑星があるのだ。

もしかするとこの探索を続けていく間に、同族であるサイヤ人に会えたりするかもしれない。

 

「生き残りが何人いるかは知らないが……」

 

自分の家族は自分を疎んできた。

しかし、それでも生きているかどうかは気になる。

 

「残り少なくなってしまっているだろうからな」

 

惑星ごとの爆破という事を考えれば、助かる方法は幾らか考えられる。

あの時よりも前に任務で別の惑星にいるか。

もしくはフリーザ軍自体が恩を売るために救出したか。

其れか寝返っているから許されたか。

あれだけの爆発の規模から考えてもおおよそ10人も残っていないのではないだろうか?

 

「今はそんな事を考えても仕方ない、まずは目的地へいかないと……」

 

設定をし直して、次は惑星ピタルへと向かう。

自然に満ちた中で科学の英知を詰め込んだ。

数ある惑星の中で最も医療の進んだ惑星。

 

「しかし、戦闘力は上がりつつあるのに全然手応えは無いなんておかしいな」

 

それはきっと普段から苦戦もあんまりしない森の獣と戦ってきたからだろう。

戦士と戦うなど実力が拮抗している。

もしくはこちらが低ければ、近づいたなり差がつくなりして実感できていたのだろうが。

 

「惑星ピタルまでは2ヶ月か……」

 

このように肉体の鍛錬をしながら思う事がある。

それは常に重力の負荷をかけ続ける事。

せめて普段から10倍での生活をしておきたい。

当然多ければ多いほどそれに越した事は無いのだが。

 

「一番科学が発達している惑星に行ければいいんだけどな……」

 

重力やそういったものを調整する装置があれば十分可能なのだが……

この問題自体は、今後行く予定の惑星で候補に挙げた重力の星ティビグラ。

時間の感覚を歪ませるティメを交互に行き来する事で解決できる。

科学が発達している惑星がこれを搭載できれば行き来は特に必要なくなる。

時間の感覚は無理としても重力装置は出来れば搭載したいものだ。

 

.

.

 

「これはまた雄大な自然の惑星だな……」

 

着陸してから宇宙船を降りると森が眼前に広がる。

獣達は出てこないがどうもここを抜け出して、人がいる場所にまで出れる感じがしない。

気配を感じ取ったり気を察知しようとするもこの惑星の獣か?

そいつらの数が多すぎて数が絞れない。

人が集まっている所が正確に感知できていないのだ

 

「こっちには動いている気がある……その近くには一際大きい気がある」

 

それを目印に歩いていけば森の中でも方角が分かりやすい場所に出られるかもしれない。

だが一際大きい気の周りには小さな気が幾らか有った。

おおよそ群れのボスあたりだろう。

 

そう思って歩き始める、獣道などよく観察して通っても獣を刺激しない道を探す。

なぜならば、ここは獣達の領域。

そこに立ち入っておきながら無礼な真似をしていては、向こうもいい気はしないだろう。

 

「近づいているな、もう少しで一つの気の場所に出れる」

 

相手も移動をしているが的確に追いかけている以上、距離は徐々に縮まっていく。

相手が立ち止まってさえくれれば、そのまますぐに追いつけるのに。

 

そんな事を考えていたら相手の気が停滞したのを感じた。

立ち止まっているのか、それとも相手も俺の気配を感じ取って誘っているのか?

いずれにしても追いかけていた以上このまま向かっていくだけだ。

 

「よしっ、追いついたぜ……」

 

そのまま、相手の方向に向かって的確に全速力で向かっていく。

そして、少し時間が経って人の気配を感じて向かい、辿り着いたその先には一人の人間がいた。

風貌としてはサイヤ人だろうか?

どこかで見た事はあるんだけれど思い出せない。

相手は俺の事をよく知っているようで、俺の名前を呼んできた。

 

「……誰かと思えばブラーナ一族の落ちこぼれ、ガタバルか」

 

思い出した、この見た目には覚えがある。

この人がここにいるという事はこの星を侵略する予定だったという事か?

 

「あんたが生き残ってここに居るとはな……ラディッツさん」

 

俺より年上で戦士として別の惑星に行っていたから逃れたのだろう。

まさかここでサイヤ人の生き残りに出会うとは。

言葉を発するたびに威圧感が滲み出ている。

この人は今の俺よりも遥かに強い。

仮に気の大きさが感じ取れずとも肌で感じ取れていただろう。

 

「戦闘力は274か、これは情けない数値だな…」

 

あれだけ努力したのにそれだけしか上がっていないって何なんだよ…

これはやばい数値なんじゃあないだろうか?

 

「じゃあ参考までにラディッツさんはいくらなんですか?」

 

俺はラディッツさんの戦闘力を聞いてみる。

こっちを情けないというのだから立派な数字なのだろう。

もし高くて危ないとしても、今の状況から逃げる事は不可能ではない。

幸い惑星としても近いのだろうかヤードラット星人の気を感じている。

このまま宇宙船を気にしなければ瞬間移動ができる。

 

「俺の戦闘力は628だ、ここには月もある、お前は終わりだ」

 

その数値を聞いた瞬間、体中に冷や汗が伝う。

そしてさらに追い打ちをかける言葉が発せられた。

それを聞いた時、嬉しさ半分ではあったが恐ろしさも半分あった。

 

「言っておくがあとの生き残りは俺より遥かに強いぞ」

 

生き残りは存在していたのか。

一体何人残っているのだろうか?

今回はここに来ているのだろうか、気になって聞いてみる事にした。

 

「今回はその生き残りと侵略行為のためにここへ来たのか?」

 

元々はサイヤ人は侵略行為をしてきたもの。

そしてこの服には見覚えがある。

フリーザ軍に所属をしているのだろう。

所属に関してはきっとあの惑星ベジータの滅亡より前からになるんだろうけど。

 

「違うな、周囲の星々の調査で偶然この惑星に来ただけだし、単独だ」

 

なるほど、侵略する環境として整っているかの確認というわけか。

ご苦労様と言いたくなるような場所によく来ましたね。

 

「だが、生き残りのサイヤ人がいたのは驚きだが、お前なら別だ、実はお前の兄からの伝言でな」

 

兄も生き残っていたのか。

父と母はどうなんだろうな。

攻め込んでいなかったから、滅亡と同時に死んでいてもおかしくは無いだろう。

 

「何と言っていたんだ?」

 

おおよそラディッツさんに何と伝えていたのかは想像できる。

聞かなくてもいいだろう。

しかし好奇心が勝って俺は伝言の中身を聞いていた。

 

「万が一、会ったら『処分しろ』と言われた」

 

もはや兄弟でも何でもないという事か。

なんだか悲しい気持ちすら湧かずに、冷静な気持ちになっていった。

 

「そうか……想像できるよ」

 

俺は多分変な顔をしている。

悲しい訳でもない、怒っているわけでもない。

色々な感情が入り混じって表現できていないだろう。

 

「お前の兄はざっとお前の10倍は戦闘力を誇っている」

 

ここで、俺が逃げても次に会ったら確実に塵になる。

無残な死を遂げるという事を通告したのだろう。

 

「逃げたければ逃げろ、……だが戦闘民族サイヤ人ならばどうするべきかわかるな?」

 

どうせ逃げ延びていつか見つかる事を恐れて生きる。

そんな真似をするくらいならば伝えられないように倒してみろというわけか。

俺が今、後ろ向きになってしまえばラディッツさんに瞬く間に打ち抜かれるだろう。

俺は覚悟を決めて、生き延びる為に構える。

 

「うぉおおお!!」

 

俺は雄たけびを上げて一気に懐めがけて突進をする。

この距離ならば攻撃を当てられるだろう。

しかし次の瞬間、そんな容易い思いは打ち砕かれる。

 

「遅い、遅すぎるぞ!!」

 

ラディッツさんに一瞬の間に後ろに回り込まれていた。

さらにその瞬間に、後頭部に肘、背中に膝を叩きこまれる。

重い一撃に、悶絶しそうになるが息を吐きだし体勢を整える。

 

「喰らえ、ダブルサンデー!!」

 

間髪入れずに上空に陣取っていたラディッツさんの両手から気弾が出る。

俺はその攻撃の隙を見て、瞬間移動で後ろに回り込んで頭に一撃を加える。

ラディッツさんが急降下するが難なく着地をすると見上げて俺を睨み付ける。

 

「流石に後ろに回り込めば一撃は叩きこめるな」

 

瞬間移動で攪乱をしておけばまだ何とかダメージは与えられる。

しかし、それだけでは決定打に欠ける。

がら空きの部分に全力の気弾を当てられれば…

 

「いつの間に後ろに……」

 

ラディッツさんが呟いた瞬間、木々をなぎ倒す『バキバキ』という音と咆哮が響く。

大きな豹が目の前に現れていた。

こいつが一際大きい気の正体、そしてこの周りに居た気は捕食される標的だったのだと理解できた。

 

「なっ、戦闘力1200だと!?」

 

俺の5倍、ラディッツさんのおよそ2倍。

一体どんな生態系なんだ、惑星ピタル。

 

「グルル……」

 

こちらに向かってくる。

質量の分、動きは重い。

爪の一薙ぎやタックルでも俺達を倒せるというのがあるんだろうな。

 

「ガァァ!!」

 

豹はただまっすぐに突進してきた。

避ける事自体は簡単にできるが風圧や突撃で折れた木の枝が散乱する。

 

「おい、ここは2人で何とかするぞ、お前の手でも借りないよりはましだ!!」

 

ラディッツさんの言葉に俺は頷いて手を組む。

この存在の危険性に対して俺達は瞬時に理解し、納得していた。

まずは獣の本能が優先すべき存在を見定めたのかラディッツさんに攻撃していく。

 

「おいおい、鈍すぎるぜ!!」

 

ラディッツさんが攻撃を避けてそのまま腹に一撃を加える。

豹はその一撃に悶絶こそするが、すぐに体勢を立て直す。

 

「シャイニングフライデー!!」

 

だが豹がその体勢を立て直す一瞬の間にラディッツさんは大きな気弾を一発放つ。

豹はそれを顔にもろに当てられて、煙が立ち上がる。

 

「手応えがあったぜ!!」

 

ラディッツさんがそう言ったのも束の間、豹がその煙から勢いよく飛び出して襲い掛かってくる。

気弾の一撃で煙を出したせいで反応が遅れるとは皮肉なものだ。

 

「ぐあぁ!!」

 

次の瞬間、ラディッツさんは肩に牙で噛みつかれていた。

助けないと肩から食いちぎられてしまうだろう。

 

「どりゃあ!!」

 

俺は助走をつけて思いっきり豹の顔面に蹴りをくれてやる。

その衝撃でラディッツさんから何とか引き剥がした。

 

「グルァ!!」

 

豹は仕返しと言わんばかりに爪の一撃を振るう。

俺はその一撃を回避できず、脇腹に喰らって吹き飛ばされる。

ただ無造作に振ってこれとは、でかい事の恐ろしさを思い知らされる。

 

「ガオォ!!」

 

豹が余裕綽々と言った具合にとどめを刺そうと飛びかかってきた瞬間、心の中に火が点る。

舐められて終るもんか。

まだ終わってなんかいない。

お前にとっては取るに足らない存在だろうが……

 

「……舐めんじゃあねぇ!!」

 

俺は千里眼で寝ころんだ状態からどう来るかを見極めて目玉をえぐるようにカウンターの一撃を叩きこむ。

ぐちゃりとした感触が手に広がるが、気にしてはいられない。

 

「グギャアアアア!!」

 

激痛からか大口を開けて叫ぶ豹。

耳が痛くなるがこれが好機だ、このまま決める。

 

「大口開けてちゃいけねぇなぁ、サタデークラッシュ!!」

「喰らえよ!!」

 

俺が目に突っ込んでいた腕から、ラディッツさんが口に向かって思い切りの気弾が叩き込まれる。

その一撃を叩き込んだ後、言葉を発する事もなく崩れ落ちた。

腕を引き抜くと豹の頭部の損傷が激しく息絶えている事が確認できた。

 

「戦闘力の割にはやるじゃねえかよ……」

「そっちだって流石ですよ……」

 

二人とも安堵の顔を浮かべながら肩で息をしている。

豹の攻撃で俺は脇腹を爪でえぐられた。

ラディッツさんは牙でプロテクターごと肩をやられていた。

二人とも傷は深く、血がずっと流れている。

意識が朦朧とするなか立ち上がろうとするが足に力がお互いに入っていない。

 

「おや……これは」

 

そんな中、最後に聞いたのは驚いたような声だった。

 

.

.

 

「ん?」

 

次に俺が見た景色は容器に入っている状態である人がこの装置を操作をしているところだった。

体が何かよく分からない液体に浸かっている。

気持ちがいいものだが一体これは何なのだろうか?

 

「よーし、治療完了だぁ」

 

そのような声が聞こえたと思ったら使っていた機械の上部が開いた。

どうやらここから出るようだな。

 

「あんたらサイヤ人だね、生態系を壊してた豹を倒してくれたんだろう?」

 

ポッドから出た後に声をかけられる。

惑星ピタルの人が着るであろう服を渡されて着替えている。

その最中ではあるがその言葉に対して頷いて返事をする。

 

「こちらの方はいったいどういった用で?」

 

ラディッツさんも出てきて、服を着替える。

戦闘服もボロボロにされてしまったもんな。

あの豹が強かったせいだ。

 

「俺は調査だ」

 

ラディッツさんが質問に答える。

侵略しようにも一度恩を感じているからこそ、無理にはやらないだろう。

それにこのポッドの凄さを一度報告してからどうするかを決めないといけない。

仮に惑星ピタルの人間にしか修理や設定変化ができないとなったら惑星を壊すわけにはいかないからだ。

 

「俺は自分の宇宙船にピタルのこのポッドをつけたくて交渉のために来た」

 

俺は自分の目的を伝える。

その言葉に研究者は頷いていた。

 

「それは構わんよ、作ったはいいけどピタルの者では最大限に利用できんのが現状だからな」

 

研究続きでそんなに重傷を負う機会がないんだろう。

それでは確かにこの装置もオーバーなものだ。

 

「それにあのまま豹を放っておくと危ないところだった、それを救ってもらった礼もある」

 

生態系を壊すというぐらいだからな。

突然変異種なのだろう。

するとラディッツさんが顔につけてあった機械をいじってこうつぶやいた。

 

「民族の戦闘力は150から350だし、獣達もいるがボスで300だ、あの豹には太刀打ちできなかっただろうよ」

 

どこまでの範囲で生物の強さを測れるのかわからないが、随分と便利な機械だな。

まぁ、相手の力を探る訓練がヤードラットの瞬間移動の時にあったから俺はなくても多少はわかるけど。

 

「おぉ、流石はサイヤ人の血だ、復活したら戦闘力が伸びてやがる、俺にも当てはまるがな」

 

俺が上がって少し嬉しそうな声でラディッツさんが言う。

この人、何やかんやで仲間意識が強いんだな……

 

「568までお前は上がって俺は896だ…俺の伸び率悪いなぁ」

 

思ったよりも一気に差が縮まっている。

元々満足いくように体が回復する前に苛め抜かれていた。

そういった原因から今回の様にじっくりと治した事で一気に伸びているんだろう。

もしくはこの上がり幅が大きいのが特性だったのかもしれない。

だとしたら今まで薬草とかで回復せずにこのようなメディカルポットで回復したらどこまで伸びていたんだろうか。

それが疑問であり恐ろしさを感じる所であった。

 

「気にするな、今回に関しては生き残りで戦闘力が上がっているから要観察っていう報告にしておいてやる」

 

お互いが宇宙船に乗ってピタルから去っていく時の事。

ラディッツさんが独断とはいえ、俺の事を案じてくれて危ない目に合う道を選択した。

もしかしたら、殺されるかもしれないというのに……

 

「また会えた時、今度はお互いに大きく成長していようぜ」

 

そう言って宇宙船に乗り込んでラディッツさんは帰って行ったのであった。




会いたいと主人公が思っても、相手は処分したい、もしくはもう家族ですらないと思われていて、もう目的が瓦解してしまった件について…
ラディッツがいい兄貴分みたいになっているけど
まず1人目の強化キャラはラディッツです。

指摘などありましたらお願いします。

今回出てきた惑星
『ナメック星:原作ではピッコロの故郷として出てきた、
超サイヤ人や印象の強い話が多いナメック星編で登場』
『惑星セッコ・オロ:作者オリジナル惑星、
戦闘民族だったり腕自慢の異星人たちが強さを示して夢を掴む惑星
名前の由来は円形闘技場の『コロッセオ』』
『惑星ティメ:作者オリジナル惑星、
1日が2日になる『精神と時の部屋』とは規模が違うが同じ条件の惑星
名前の由来は時間の英語である『time』』
『惑星ティビグラ:作者オリジナル惑星、
中心に近づくと重力場が強くなっていく惑星
名前の由来は重力の英語である『グラビティ』』

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