とある一族の落ちこぼれ   作:勿忘草

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今回は相手の完全優勢のシーンが非常に多いです。
さらに犠牲者も出ます。


『蹂躙の女帝』

戦いが始まったのは互いに構えたその直後だった。

 

「はああっ!!」

 

風を切るようにすさまじい速度でいきなりこっちへ向かってくる。

二人が一つになったとだけあってすごいパワーアップをしている。

 

「だが……」

 

その攻撃を避けて足払いを仕掛ける。

相手もそれは回避をする。

こちらも四人のサイヤ人から授かった魂がある、やすやすとやられるわけにはいかない。

 

「こっちも負ける気はないぜ」

 

超サイヤ人になれるだろうが、今はこの状態で相手の手の内を探っておきたい。

長丁場になりそうであればすぐになってつぶすのみだ。

 

「かあっ!!」

 

気功波を撃ってくるがそれを避けて懐に潜り込む。

しかし懐に入った瞬間、ノーガードになる。

まるで殴ってくれという様に。

当然のごとく、顔面に蹴りを叩き込んでやった。

 

「貴様、仮にも母親の顔でしょうに!!」

 

なるほど、それで躊躇うと思ったのか。

中身がお前らだからそんなものは微塵も存在しない。

馬鹿すぎるだろ。

 

「言っておくけれど……」

 

相手がにやりと笑い、一気に力を噴出させる。

カカロットの界王拳のように増強する術を身に着けたか?

 

「今の力はさっきの五倍よ!!」

 

感覚的に4000万ほどと見受けた。

その5倍は2億。

俺の戦闘力はサイヤパワーを受け取ったことで飛躍的に上昇した。

地獄でも鍛錬を続けてきたサイヤ人たち。

その人たちがかつて落ちこぼれと揶揄された俺に希望を授けてくれた。

そう思うだけで力がみなぎる。

今の俺は1000万ほどの戦闘力。

だが疑似超サイヤ人の出力を今の5倍から一気に30倍に引き上げる。

 

「ならば俺もそれに相対しようか」

 

攻撃を受け止めて上空へ放り投げる。

そのまま上に位置するように追い越して頭へ強烈な一撃を放つ。

 

「『アングリー・フラミンゴ』!!」

 

踵落としの威力で地面へと落ちていく。

その姿めがけてさらに技を放つ。

 

「『コンドル・レイン』!!」

 

雨のように気弾が降り注ぐ。

それをかいくぐって上昇して攻撃を放つも……

 

「なっ!?」

 

こいつらは目で追う事しかできてはいない。

ブロリーぐらいなら騙されないのだが。

 

「残像だ、『エクスプロード・ウッドペッカー』!!」

 

その一撃で吹っ飛ぶ。

その瞬間、追撃の一撃を放つ。

 

「『アルバトロス・ブラスター』!!」

 

 

「ぬおおおおっ!!」

 

再び、気を膨れ上がらせて何とかこの一撃を弾き飛ばす。

だが、ここにきて大勢の気がこちらに向かっている事に気が付いた。

 

「やはり生きていたか……」

 

カカロットたちを振り切る形ですぐにここまでたどり着いたのがフリーザ。

その後にカカロットたちも到着する。

ピオーネはまだぴんぴんとしている。

カカロットとベジータの二人もそれほどやられていない。

他のメンバーはかなりのダメージを負っている。

ナッパやターブル、ターレスは額や手足から血を流したりしている。

スパーニやニアは目はしっかりととらえているが血を多く流したのがぐったりしている。

ピッコロと天津飯や地球人のメンツはサイヤ人たちが庇っていたのか軽傷で済んでいる。

 

「ガタバル、お前の相手はあいつか?」

 

ベジータ王子が死線を向けているので頷く。

フリーザは即座にその正体に気づき、攻撃を仕掛けていた。

 

「『ラブカ』と『カエンサ』の融合……すなわち『ラエンカ』といった所でしょうか」

 

命名をする余裕まであるらしい。

だが、今のフリーザとラエンカの差は大きい。

 

「お前も今の私には勝てない」

 

ラエンカが拳を掴んで放り投げる。

そのまま技を放つつもりか?

 

「『レクイエム・バズーカ』!!」

 

太い気弾を放っていくが、俺がその攻撃を遮る。

あいつが徐々に力を上げているようだが一体何を行うつもりだ?

 

「あいつらの目が気に食いません」

 

攻撃をむざむざと食らいそうになったあの瞬間、見下すような笑みを浮かべていた。

こいつら、自分たちの実力部分は皆無なのにこの自身や態度はなぜ生まれるのか。

 

「呉越同舟と行くか、フリーザ?」

 

俺は奴らを睨み付ける。

そして提案をフリーザに対して行う。

それを聞いてにやりと笑い構える。

 

「後ろから撃つんじゃあないぞ!」

 

当然だ。

憎い相手であるが、それ以上に不快感を出してきた相手。

それを倒すためには協力を惜しまない。

 

「「ハアッ!!」」

 

同時に左右からラッシュを放つ。

フリーザの方への意識が薄く、俺の攻撃に重点的に対処を行う。

 

「甘い!!」

 

即席のコンビネーションの綻びがあったのか。

俺とフリーザの頭を掴み打ち付け合わせる。

頭がちかちかするところに重い蹴りを叩き込まれて飛ばされる。

 

「ガタバル!!」

 

ターレスとニアが向かっていく。

しかし焼け石に水といった所。

あっという間に二人を掴みあげて上空を放り上げていく。

 

「『ボーダーレス・マーチ』!!」

 

超高速攻撃を放つ。

二人まとめて乱打を見舞わせる。

成す術の無いまま、二人は体を殴られて地面に叩きつけられる。

 

「ぐぐぐっ……」

「うう……」

 

二人が呻いているのに我慢できないのか、ターブルとスパーニ、ナッパさんが向かっていく。

俺も起き上がって攻撃を放っていく。

 

「わが娘と言えど……」

 

その言葉を言って回転していく。

くそっ、こいつとの実力差がひどすぎる……

スパーニを庇うために動くしかない。

 

「容赦はしない、『プレリュード・ハリケーン』!!」

 

竜巻のようになり気弾を縦横無尽に打ち続ける。

避けていくと解除してターブルとナッパさんが一撃を見舞われる。

 

「次はお前だ、『フィニート・デスティニー』!!」

 

螺旋状の槍を模した五本の気弾がスパーニに襲い掛かる。

俺が動こうとするよりも早く巨体が前に出ていく。

その巨体が気弾を放ち、たちまち総裁をしていく。

 

「動いてもいいよなぁ……?」

 

ブロリーが痺れを切らして参戦していた。

と言ってももうすでにボロボロのメンバー。

もっと速くに言っておけばよかったな。

 

「すまん……」

 

あいつの気がなぜか膨れ上がっている。

まさかあいつ……

 

「この高揚感!!、全能感!!、私の前ではお前らは塵芥のようだ!!」

 

喜びの極みに至っている。

すると奴の目の色が変わり始める。

こっちももはや様子見など言ってられない。

 

「かあああっ!!」

 

超サイヤ人になって奴に攻撃をする。

しかし次の瞬間、腕をへし折られて腹を貫かれて投げられる。

 

「がはっ……」

 

息も絶え絶えに何とか立ち上がる。

奴の髪の毛は金色に輝いていた。

 

もはや太刀打ちできない。

だが俺は一つの方法がある。

 

「ガタバル!!」

 

カカロットが俺に向かって豆を投げてくる。

地球では一度欠片を食ったが……

口に含んで噛んでいくとたちまち傷がいえていく。

凄い代物だな。

これなら戦線復帰もすぐにできる。

そんな事を思っているとピオーネがそばにいた。

 

「『あれ』で倒しちゃおう」

 

お前もあの方法に気が付いたか。

仕方ないよな。

誰かが時間を稼いでくれればいいんだが。

 

 

「よくも私の獲物を!!」

 

そんな事を思っていたら動く影が一つ。

フリーザが突っ込むが尻尾を引きちぎられて腕を折られて叩きつけられる。

 

「うぉおお!!」

 

さらにピッコロも突っ込む。

ネイルの魂がある以上、最長老様の仇だからな。

 

「何人寄って来ようと!!」

 

そう言おうとした瞬間に天津飯が頭に手をかざして気を高める。

目つぶしが通用するのか!?

 

「『太陽拳』!!」

 

ラエンカが目つぶしをされて一瞬目がくらむ。

ガードをするがピッコロが構える。

 

「『激烈魔弾』!!」

 

零距離で大きな気弾を食らう。

ぶすぶすと煙が上がるだけだ。

やはり実力差の大きさが響いている。

そんな事を思っていると……

 

「『ビッグバン・アタック』!!」

 

ベジータ王子が大技を追撃で放つ。

だがその風貌は大きく変わっていた。

超サイヤ人として覚醒してしまっていたのだ。

 

「貴様にやられていくあいつらを見ると怒りで壁を壊したようだ……」

 

ラエンカに対して構えて言う。

ラエンカは攻撃を食らっているのに苛立っているのか。

修羅のような形相になって気を膨れ上がらせる。

 

 

「腹いせにまずあなたにするわ!!」

 

その言葉を言った瞬間目の前から消えた。

一体誰が標的になった!?

 

 

「えっ……」

 

その声の主はクリリンだった。

踵落としでずたずたの形で左右に真っ二つにした。

その後、上下に分けてそのまま気弾で完全に塵にした。

 

「よっ、よくもクリリンを……」

 

カカロットの親友だった男。

それを無残にやられたのが最後の一押しとなったようだ。

カカロットも超サイヤ人として覚醒する。

 

「やるわよ!」

「あぁ!!」

 

二人の超サイヤ人が向かっていくも実力差が響いている。

ピッコロや天津飯も戦力としては数えられないし、スパーニやニアはブロリーが庇う形で戦線から離脱させている。

 

「「フュー……」」

 

二人並び、腕を伸ばしとことこと歩き始める。

 

「「ジョン!!」」

 

腕を互いに遠ざけるように拳を握った形で横に振る。

 

「「ハッ!!」」

 

最後に人差し指同士とくっつける。

完璧な成功だ。

二人の戦闘力が混ざり合い、意識も混ざり合う。

俺たちはガタバルでもなければピオーネでもない。

しいて言うのならば……

 

「俺はおまえを倒す者、『ガターネ』」

 

女性の肉体でありながら、言葉遣いは男。

この体に漲るパワー。

これならば……

 

「ハアッ!!」

 

ラエンカへ攻撃を仕掛ける。

体が軽い。

奴の眼前まですぐにたどり着いた。

 

「ぬっ!!」

 

虚を突かれる形になったのか。

何とか防ぐもブロリーの一撃を食らい、膝をつく。

その隙をついて横なぎに払われる。

 

「よくも見下してくれたな、この腐れ外道の猿が……ゆるさんぞ!!」

 

横なぎにした正体はフリーザだった。

見た目が随分と様変わりしている。

硬質化した皮膚が板のように張り付いている。

そして肘や膝からは棘が出ており、尻尾は鱗が生えて大きくなっていた。

さながらライトアーマーを纏った感じになっている。

顔もマスクのようなもので隠れている。

 

「随分と変わったな」

 

そう言って並び立つ。

カカロットとベジータ王子もあとは俺たちに任せると判断したらしい。

ブロリーとフリーザを除いた全員が離れていく。

 

だが、これが愚策だった。

ラエンカはその隙を狙い後ろからマシンガンのように大きな気弾を放つ。

着弾して大きな音を立てる。

それと同時に気が二つ消えてしまった。

煙が晴れた頃に二人の姿がなくなっていたからだ。

それが当たったのは天津飯とナッパだろう。

天津飯はピッコロと悟飯を、ナッパはターブルを庇った。

あいつらを生きて戻らせようと思っていたのに……

 

「ハッ!!」

 

ブロリーが飛び膝蹴りを放つ。

それを受け止めるが横からのフリーザの攻撃への対処が遅れる。

 

「ちっ!!」

 

その一瞬はあまりにも遅い。

俺は懐に潜り込みアッパーを放つ。

顎を跳ね上げたと同時にフリーザがデスビームを放つ。

それは頬を数める程度で終わったが、こちらに勝利の天秤が傾きつつはある。

 

「まずは貴方から倒させてもらうわ、『スタッカート・ネット』!!」

 

ブロリーとフリーザに網状の気弾を放つ。

二人とも食らってしまうがダメージはない。

分断のための一撃だろう。

 

「これで一対一だ」

 

こちらに視線を向けて構える。

分断しないと勝てないような相手ではないはずだがな。

 

「いいぞ、受けて立ってやる」

 

腕組みをした状態から緩やかに構える。

思考も混ざっているがこうもサイヤ人らしくない受けの姿勢とはな。

 

「はぁっ!!」

 

相手が上段蹴りを放つ。

それを前進で威力が乗る前に防ぐ。

そして掌底をそのまま顎へ放つ。

 

「ぐっ!!」

 

首を捻って顎でも比較的揺れにくい場所へ衝撃を逃がされる。

だが、その手を顎に当てたまま、片方の腕を太ももに回す。

体勢を崩させてそのまま脳天直下で膝に叩きつける。

 

「くぅ!!」

 

手を出してその一撃も防ぐが、休む暇を与えない。

脇腹へ攻撃を放つ。

それをスウェーバックで避けるも掠る。

 

「受けではなく一度の様子見から乱打の沼に引きずり込むスタイルだったか」

 

しかし超サイヤ人から徐々に力が増えている。

潜在能力がまだ残っていたか?

忌々しいやつだ。

 

「はっ!!」

 

相手がネットに捕らえられた二人に気弾を放つ。

動けない二人はもろに喰らうが堪えた様子はない。

 

「『クレッシェンド・チェーン』!!」

 

さらに束縛を行う。

全く……ここまでして多勢に無勢が嫌なのか?

 

「あなたのそのフュージョンが解けるまでは、あの二人は動かずにいてもらうわ」

 

こいつ、博識なナメック星人を取り込んだからか。

確かにこれが解けてしまうと詰まっていた差は意味をなさない。

上昇した値がどうなるかも未知数。

サイヤ人同士ではないから超サイヤ人にもなれない。

 

「そしてここからはいかなる手を使っても解けさせる」

 

そう言うと空中からとらえられていた二人ごと地上に移す。

それに続いて地上に降りようとした瞬間。

 

「『フォルテシモ・バスター』!!」

 

巨大な気弾をこっちにめがけて放つ。

回避をしていくと、今度は連射した気弾で弾幕を張られていた。

 

「はあああああっ!!」

 

全ての気弾を吹き飛ばして地上に降り立つと今度は地面に手を付けて爆散させる。

煙が上がってたちまち姿を消す。

目くらましからの攻撃かと思い、構えるも動いていない。

カウンター主体にすることで時間稼ぎでもするつもりか?

 

「はっ!!」

 

しばらくして、後ろから出てきた。

だがこれは残像だ。

俺には気でわかる。

 

「『アレグロ・ネイル』!!」

 

爪を見せるような仕草から、連続で薙いで行く。

気を宿した一撃だからこそ、地面をえぐり取り続ける。

 

「しっ!!」

 

その隙を狙って攻撃をするが、バックステップで射程圏内から外れていく。

ヒットアンドアウェイでやり過ごすつもりのようだ。

しかしそれは俺には通用しない。

何故ならば……

 

「どこに逃げようというんだ?」

 

瞬間移動があるからだ。

すぐに後ろに陣取り攻撃を放つ。

 

「それが狙いだったのよ!!」

 

こっちが業を煮やして攻撃するのを待っていたのか!?

こっちの腕を取り、投げられる。

 

「さて……この距離ならば外さない『デクレッシェンド・セパレート』!!」

 

螺旋の軌道を描いて俺に一撃を加える。

体内でとてつもない奇妙な感覚が生まれる。

まるで繋がっていた糸がほつれていくような……

 

「あの機械の原理をこの技に応用した……成功していたならば、貴方たちは時間制限より速く再び分かれる」

 

まさかフュージョン解除の技を持っていたとは……

速く決めないとまずい!!

 

「ハアッ!!」

 

こっちの攻撃を避けていく。

徐々に自分たちの感覚がずれていく。

当たるはずのタイミングでも紙一重で避けられる。

防御をしたはずがすり抜けて当てられる。

 

「くっ……」

 

精神的な焦りではなく、初めての奇妙な感覚。

それに対する拒否反応、嫌悪感からか。

じっとりと冷たい汗が伝う。

それが目に入る。

 

「隙あり、『クレッシェンド・チェーン』!!」

 

目元を拭った瞬間に鎖が巻き付こうとする。

それを気弾で壊して距離を詰める。

だが、目の前にあったのは立派な壁だった。

 

「『スペルボ・ウォール』、これで通さない」

「甘く見るな、『グラトニー・アルバトロス』!!」

 

時間稼ぎの壁のつもりだがそれであきらめるわけがない。

いつもより大きく、嘴を開けた状態のアホウドリの気弾。

その嘴は壁をたやすく破りそのまま相手を飲み込もうとする。

 

「喰らいやがれ、『エレクトリック・シュービル・マグナム』!!」

 

雷を纏ったハシビロコウが相手に向かって飛翔する。

直撃していき、煙が上がる。

これで一気にダメージを与えられたか?

 

「危ないわね……『ディナミコ・レギオン』」

 

しかし相手には直撃しておらず、何人もの複製が壁になって防いでいた。

囮の分身を気で生成したのか?

こいつ、気のコントロールが強化されていやがる……

そんな事を思っていると急に体が重くなる。

 

「どうやら成功していたようね、自分よりも実力が下でない限り効果がないでしょうけど……

結果はもう出るわ、カウントダウンをしましょう」

 

眼前に迫っている。

しかし、俺たちが分離しても問題はないと思えた。

自分たちがボロボロになったわけではない。

それに、今二人が鎖と網を引きちぎって開放されたからだ。

 

「3,2,1……」

 

身体が完全に分離していく感覚。

俺とピオーネが分かれていく。

視界は揺らいで俺の視線はピオーネをとらえる。

互いの戦闘力は上がっているというのを肌で感じる。

 

「0!!」

 

奴がそう言って邪悪な笑みを浮かべた瞬間……

魔法が解けるように俺たちは再び、二人に分かれてしまった。

俺たちは悔やむこともなく互いに頷き再び構えてこの邪悪な女帝へ戦いを挑むのだった。




まさかの対戦相手が特殊技を習得しているというパターン。
一応補足ですがフュージョン解除については
今回はまだガターネが成長しきれていなかったから通用したというだけです。
さらに実力差があれば通用しないという発言から変身倍率が高いポタラには原則的に効きません。
フリーザのオリジナル新変身はクウラをさらに軽めの外装にした感じです。
指摘などありましたら、よろしくお願いします

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