とある一族の落ちこぼれ   作:勿忘草

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未来編、まずは一回目の未来訪問です。
前回、アザラの脱落で未来が少し展望が明るくなったかと思います。
しかしそれはさらなる戦いの引き金でした。



『邪神から出でた脅威』

次の日の朝。

俺達はタイムマシンに乗り込んでいた。

未来の悟飯、俺、バーダックさん。

未来のトランクス、カカロット、ベジータ。

仙豆は分け合って所持している。

相手が何者かの調査は難航しているのかもしれない。

まずは何とかして相手を探る。

 

一筋縄ではいかないことは明白。

だったらどのようにするか?

人数はこちらが上である以上、多数で殴るのがベスト。

 

「じゃあ、行きますよ……」

 

そう言ってボタンを押す。

徐々に空に浮かんでいく。

そして一定の高度に到達すると、シュンという音と共に西の都の景色が消えた。

 

そのまま動き続ける。

幾らか時間が過ぎた時、景色が変わった。

 

「エネルギーも機体も変わったおかげではるかに速く到着できましたね」

 

そう言う悟飯は嬉しそうな顔だ。

速くに戻ってきて、助けられる喜びからだろう。

……しかしここで意外なことに気が付いた。

 

「何故カカロット達は同時に来ない?」

 

そう言うと頭をかきながら困った顔を浮かべる。

そして口を開いた。

 

「もし、タイムマシンの中で暴れたりすると座標が狂うんです」

 

それこそ着陸だけでなく時間の差も多少は出てきますし……

苦い顔をして言う悟飯に同情をする。

大方カカロットが騒いだんだろう。

 

「だが、足を緩める理由にはならねえ」

 

そう言ってバーダックさんが降りる。

それに続いて悟飯と俺が降りた。

この状況にため息をついて伸びをして体をほぐしておく。

 

.

.

 

「じゃあ行きますよ!!」

 

悟飯さん達と同時にスイッチを押す。

そうすることで合流できるからだ。

これで常に6人で相手をすることができる。

汚いと揶揄されても平和のためには美学も捨てないといけない。

特に悟飯さんの所に乗った二人はそこを分かっている。

 

「すっげえ揺れてんぞ!!」

 

悟空さんがどたばたとする。

父さんがそれを抑えようとするが……

 

「どんな相手なんだろうなあ、ワクワクすっぞ!!」

 

聞く耳持たず。

父さんがブルーというのになってまで押さえつけた。

しかしそんな力を加えていたから……

 

「悟飯達の時間よりずれているんじゃあないのか?」

 

父さんが心配の声をかける。

確かに父さんの言う通りだった。

さらに座標もずれている。

 

「3人で1人の相手、ないし2人の可能性がありますね……」

 

そう言うと父さんが悟空さんを睨む。

真剣にやっているのに水を差す真似をしたのが許せなかったんだろう。

一人ピクニック気分なのではないかと思った。

 

「そう怒んなよ、ベジータ……」

 

悟空さんがそんな事を言うがはぐれてしまったのは問題だ。

瞬間移動ができるとは言っても……

 

「もう敵がお出ましのようだからな」

 

父さんがそう言うと、ある男を引きずってゴクウブラックが姿を現した。

未来のガタバルさんのようだが……

 

「返してやろう……」

 

ヒョイと投げられてバウンドする。

死んではいないが非常に弱っている。

 

「この八日間の不眠不休の戦いで我らが同胞を破った愚かな反逆者にせめてもの慈悲だ」

 

父さんが仙豆を食べさせる。

起き上がるがグロッキー状態なのか、膝をつく。

よくぞ、そこまでやってくれました。

感謝の念を込めてお辞儀をする。

 

「ハアッ!!」

 

目の前にいる悟空さんによく似た憎い奴をぶっ倒すために、父さんがブルーに変身をする。

奴はどうやら変身ができないようだ。

どうでもいい事だ。

できないまま父さんにやられてしまえばいい。

 

.

.

 

「意図せず二手に分かれて探す事になりましたね」

 

そう言ってタイムマシンを収納する。

あの二人がいると騒がしくなるからな。

すると一瞬、目も眩むような閃光が俺達を包み込んだ。

 

「ぐっ!?」

 

攻撃ではないが構える。

その光が晴れた時、驚くことに俺達は別の場所にいた。

さっきまでの廃墟ではない場所。

宮殿か城のような場所に俺達はいた。

 

「質感からして幻覚じゃねえ」

 

床に触ったり踏んでバーダックさんが感触を確かめる。

それにものもどうやら普通に壊れる。

石畳を殴ると罅が入った。

 

「どうやら魔術で移動させられたみたいですね」

 

優雅とも言うべき真赤な絨毯が敷き詰められている。

そして燭台から煌々と火が点り、揺れている。

内部に転移させられたのか?

そんな中、靴の音が聞こえる。

規則よく踵が当たるような音が鳴る。

 

それから数瞬、自分たちの目の前に現れたのは赤い髪の杖を持った男。

魔術師のような見た目。

口角を上げて手を広げる。

 

「これが私、魔神ドミグラの作った世界だ」

 

早々に分断して気分がいいのだろう。

だが、運が悪い奴だ。

何故なら俺達は……

 

「もう一方の奴等より甘くはないぜ」

 

その言葉に頷く。

そして杖を掲げて力を振り絞る。

かなりの気の充実。

超サイヤ人3と同格。

今の未来の悟飯といい勝負ぐらいだ。

だがバレバレである。

 

「おまえ……変身できるだろ?」

 

バーダックさんと俺が指をさして言ってやる。

それを聞いてさらに口元を笑みの形に歪めた。

 

「くくく……中々いい目をしている、ご名答だ」

 

そう言ってさらに気を膨れ上がらせる。

徐々に城が揺れている。

 

「何時ぶりか忘れたが……本気でやらせてもらうぞ!!」

 

青い化け物のような見た目になる。

しかしその実力は折り紙付き。

ゴッドといい勝負だろう。

 

「覚悟しろよ……虫けらども!!」

 

そう言って拳を振ってくる。

隙が無い。

脇が閉まっているだけではない。

回転などそう言った部分を見ても非の打ち所がない。

受け止めてカウンターを打とうにもあいつの縄張りに足を突っ込むようなものだ。

 

「ちっ!!」

 

超フルパワー超サイヤ人4で対応する。

バーダックさんもその一撃を受け止める。

そして蹴りを放つが……

 

「フンッ!!」

 

腹筋で防ぐ。

魔術だけではなくフィジカル面もきちんと鍛えている。

サラガドゥラと同じ系統だ。

しかし……

 

「はっ!!」

 

悟飯の存在を忘れるな。

頭に一撃を喰らわされる。

頭を振って避けるが僅かに掠っていたのか膝をついた。

 

「ムムム……やはり奥の手を早々に使わせてもらうか」

 

そう言うと杖を持ち魔術であるものを取り出す。

それは見覚えのあるものだった。

 

.

.

 

「だぁ!!」

 

父さんがゴクウブラックを殴りつける。

それに続いて俺も攻めに行く。

すると掴まれる。

悟空さんは俺を責めるように見ている。

 

「おめえ、一対一の勝負に水を差すんか?」

 

そうは言いますけどね……

力づくで引き剥がす。

 

「そんな綺麗ごとじゃあ平和なんて来ないんですよ……」

 

そう言ってゴクウブラックを殴る。

父さんはゴクウブラックを羽交い絞めにする。

俺はそれを見て腹に蹴りを入れる。

 

「がはっ……」

 

無防備にも近い状態で腹部に一撃が入る。

このまま終わらせてやる。

そう思って振りかぶったが……

 

「ちっ!!」

 

父さんがゴクウブラックを後方に投げつける。

なぜ、そんな事をしたのか。

その答えはすぐそこにあった。

 

「こいつ……わざと食らってサイヤ人の特性を活かすつもりだ」

 

力を抜いていやがったからな。

そう言われるとさっき、腹筋による反発が感じられなかった。

つまり自分から最大の衝撃を受けたということだ。

そう指摘すると、笑みを浮かべる。

どうやら死にかけから戻ると爆発的に強くなる。

それを利用して今の実力差を埋めようという算段だ。

 

「殺そうにも肉体強度がカカロット基準だから強靭だ」

 

消耗戦になってもカカロットは馬鹿だから仙豆を奴に渡しかねない。

そう言った瞬間、苦笑いが出てきた。

昔、セルの時もやってましたもんね。

今回……人選ミスをしたかもしれない。

少しばかり後悔をした。

 

.

.

 

「ドラゴンボールだと!?」

 

こいつらが存在を知っていたとはな。

だが呼び出し方は知らないはず。

じゃあ、何のために?

 

「ハアアアア!!!」

 

多大な魔力を込めていく。

すると徐々にドラゴンボールに罅が入っていく。

 

「そして!!」

 

邪神アザラの像を取り出す。

すると……

 

「注がれろ、マイナスエネルギーよ!!」

 

ドラゴンボールにマイナスエネルギーが注ぎこまれて黒く染まっていく。

すると限界に達したのか黒い煙が立ち昇り、城の内部を満たした。

 

「全宇宙を滅ぼす為に呼び覚ましたか……」

 

ずしんと音が響くようにこちらに向かってくる。

そいつの胸にはドラゴンボールが埋め込まれている。

そしてこの力。

 

「まずは慣らし運転からだな……」

 

ラリアットを俺に向かって放ってくる。

交差して受け止めるが飛ばされる。

 

「ぐっ……」

 

着地をするが、それと同時にバーダックさんも飛ばされた。

超フルパワー超サイヤ人4の俺達に力で勝つとは……

 

「お前は一体何なんだ?」

 

そう言うと奴は力を振り絞る。

邪悪なエネルギーが渦を巻いている。

 

「俺の名前は超一星龍、邪悪龍の頂点にして……」

 

一気に接近してきてアッパーを放ってくる。

腕を交差して威力を軽減させるが体が浮き上がった。

 

「がはっ……」

 

一瞬、息ができなくなる。

蹴りを喰らう前に後ろに飛んだ。

速度もかなりのもの。

ビルス様もすごかったがそれよりも上。

だが違和感がある。

 

「最強の存在だ、しかし初めから纏まってしまうのは予想外だったがな」

 

なるほど、それが違和感の正体。

ドラゴンボールはもとより7つ。

7つにわかれた存在が邪悪龍。

それが一星龍をベースに1つになったのか。

それならば単体ではビルス様の方が上。

しかしこれだけの相手。

神の創作物より生まれた人々の負の集合体。

神が生んだ存在ならば特殊な力があっても何の問題もないな。

 

「『ドラゴンサンダー』!!」

 

手のひらから雷が出てくる。

それを何とか避ける。

しかし……

 

「ハアッ!!」

 

ドミグラがタックルをしてくる。

悟飯も応戦はするが実力の差が響いている。

 

「くっ……」

 

このままだと俺たち全員が共倒れだ。

7人集まったような相手。

 

「『バーストアタック』!!」

 

超高温の火球が放たれる。

回避をするがまるでアイスのように壁を溶かした。

 

「『アクセル・アバランチャー』!!」

 

回避した先にドミグラが先回りをしている。

そのまま、俺とバーダックさんの頭を掴み打ち付け合わせる。

そして地面に叩きつけられる。

手のひらに気が集まっていく。

 

「うぉおお!!」

 

悟飯がドロップキックでドミグラを吹っ飛ばす。

俺達は起き上がってこれはもはや仕方ないと思えた。

 

「俺達も一人の戦士になってみますか?」

 

そう言うと頷く。

そして悟飯に無理かもしれないが頼む。

 

「時間を稼いでくれ」

 

そう言った瞬間、気を全開にする悟飯。

まだ振り絞っていられるだけはあったか。

ペース配分で相手の油断を誘おうとするとは流石の試合巧者ぶりだ。

 

「じゃあ、やるぞ!!」

 

そう言って二人とも間をあけて横並びに立つ。

気を同じ量にする。

超フルパワー超サイヤ人4でのフュージョン。

どれほどのものになるのだろうか?

 

「企みなど無駄だ!!」

 

そう言って超一星龍が俺達に向かってくる。

こいつも勝利にとことんシビアな奴だな。

悪くないぜ。

 

「目をつぶってください!!」

 

悟飯が目に立って構える。

なるほど、あの技だな。

俺達は心を乱すことなく、目を閉じたまま始める。

 

「『太陽拳』!!」

 

眩しい光が放たれる。

それによって超一星龍とドミグラは何も見えなくなる。

俺達の動きに淀みは無い。

これで十分だ。

 

「「フュー……」」

 

腕を伸ばしとことこと歩き始める。

歩幅も十分に把握できる。

当たる事もないまま十分な距離感だ

 

「「ジョン!!」」

 

腕を互いに遠ざけるように拳を握った形で横に振る。

お互いの腕の長さを考慮している。

 

「「ハッ!!」」

 

最後に人差し指同士とくっつける。

完璧な成功だ。

二人の戦闘力が混ざり合い、意識も混ざり合う。

俺たちはガタバルでもなければバーダックでもない。

 

「お前は何者だ!」

 

超一星龍が俺を見てそう言う。

それに対して口角をあげる。

不敵な笑みで応えてやる。

 

「俺の名前はガーダック、お前を消す者だ」

 

そう言って手をかざして吹き飛ばす。

後ずさりをして苦々しい顔をする。

 

「『ドラゴンサンダー』!!」

 

直撃する。

しかしそのまま殴りとばす。

手応えがあったぜ。

 

「低周波治療のつもりか?、ありがとうよ」

 

おまえ、確かに神様を超えていやがる。

でもな……

 

「7人も集まったらそうなるだろうよ」

 

「ほざけ、『バーストキャノン』!!」

 

熱に弱いって思っているようだな。

しかし、それはあくまで……

 

「直撃させるか、実力が近い時だけだ」

 

指を動かして相手へ返す。

弾いてもよかったがこっちの方がいい。

 

「ぐっ……」

 

飛んで避けるが背中に先回りする。

そのまま地面に叩き落とした。

 

「これでとどめだ!!」

 

両手に気を集中させる。

これで終わりだ。

その後はドミグラを消す。

そんな矢先だった。

 

「後ろががら空きだ!!」

 

ドミグラが羽交い絞めにする。

悟飯がかなりダメージを負っていた。

 

「ふんっ!!」

 

力づくで羽交い絞めを解く。

だが、その間に超一星龍が右肩に踵落としを叩き込んできた。

 

「ハハハッ……」

 

笑っているが何がそんなにおかしいんだ?

俺はくるりと振り向いた。

それを見て挟み撃ち状態から延々と殴り続ける。

 

「てめぇらに肩叩きや背中踏んで貰っても嬉しくはねえよ」

 

そう言って殴りとばす。

超一星龍に向かっていった。

悟飯が仙豆を食べてドミグラを止める。

 

「俺を忘れるなあ!!」

 

力で押し勝つとそのまま気を高める。

こっちも仕留めないとな。

一気に超一星龍との距離を詰める。

 

「なっ……」

 

反応すらできていない。

それならばこのまま苦痛を伴い消えていけ。

 

「『ライフ・オブ・サイヤン』!!」

 

普段のラッシュとは訳が違う。

受けた腕は折れる、足も折れた。

肋骨も当然。

内臓の損傷もあるだろう。

血反吐を吐いて既に白目をむいている。

それでも攻撃をやめない。

 

「こいつでとどめだ!!」

 

気弾で超一星龍を呑み込む。

断末魔の声を上げる間もなく消滅をする。

ドラゴンボールはどうなったのだろうか……

 

「波ー!!」

 

悟飯もドミグラに全力のかめはめ波を叩き込む。

壁に激突をして煙をあげていた。

どうやら城全体が頑丈な作りで打撃や気功波ではそれほど壊れてはいない。

よく見ると溶けていた部分も修復されている。

 

「どうだ……」

 

かめはめ波を喰らわせて相手の動向に注意を払う。

こっちの方は消滅こそしたが……

 

「くくく……」

 

煙が晴れると笑みを漏らすドミグラの足元にドラゴンボールが転がっている。

手元にある邪神像にマイナスエネルギーが戻っていく。

心なしか最初に注ぎ込まれた量よりも多い。

これはつまり……

 

「気づいたようだな、その通り」

 

結界を張って入れないようにする。

すぐに破って近づく。

 

「私さえいれば邪悪龍は何度でも甦らせる事ができる」

 

しかし指先がぎりぎり触れずドラゴンボールを呑み込んでいく。

そして消え去った。

城から脱出したが完全に見失った。

 

「振り出しとはな……」

 

溜息をつく。

先にドミグラをやるべきだった。

もしくは邪神像を消し飛ばしてマイナスエネルギーをプラスエネルギーで中和したらよかった。

 

「合流しましょう」

 

そう言って悟飯と俺は飛び立つ。

途中で分離した。

どうやら俺達の戦闘力がフュージョンの制限時間を大幅に縮めている。

それを感じ取った。

 

その後、合流はできたが全員が逃げられてしまうという結末だった。

優勢には、なれるもののドミグラが厄介である現状。

そして邪神に変わるとてつもない相手。

その情報は頭を悩ませるのは十分だった。

 

「しばらく俺はこっちに滞在してドミグラ達の監視をする」

 

フュージョンで邪悪龍に対抗する。

未来の俺がいれば二人でなんとか出来るだろう。

しかしそこは年長者のプライドが許せないのか。

はたまた自分にも責任があると思っているのか。

 

「俺だって残る」

 

バーダックさんも残ると言い出した。

それなら……

 

「悟飯かトランクスは現代に一旦戻ってくれ」

 

どちらかは操縦者として残って貰わないといけない。

ゴクウブラックはしばらく無視できる。

ドミグラの動きだけが今は厄介だ。

だから俺達が操縦方法をよくわかってさえいれば残らなくて済んだのだが…

まあ、それよりも……

 

「そうだな、じゃあ一度戻って情報にどれだけの進展があったか確認しておこう」

 

ベジータが俺の考えを汲んでタイムマシンを取り出すように言う。

それにトランクスが困惑こそするが乗り込んで現代へと向かう。

そして飛び去った後に悟飯がこっちを見る。

 

「僕達を休ませようと考えているんでしょう?」

 

分かっていたか。

今までお前らは苦労してきただろう。

それを癒してほしい。

だからこそ一度戻ることを提案したのだ。

 

「気遣い感謝します、でも……」

 

一日でも早く平和を取り戻さないと。

そう言って力を入れようとする悟飯を気絶させる。

全く……

 

「肩肘張ってばかりじゃいつ不意に集中途切れるかわからねえって」

 

その言葉にバーダックさんも頷いて抱え込む。

そう言ってレジスタンスの本拠地に行く。

未来の俺も休んでいる事だろう。

 

「お前の気持ちはわかるからさ、頑張ってやるよ」

 

聞こえない声の大きさで囁く。

気を感じ取り奴らがどこに潜んでいるのか千里眼を使う。

まだ未来の戦いは始まったばかりに過ぎないだろう。

未来を救うための戦いの激化を肌で感じ取っていた。




まさかの邪悪龍です。
しかも前置きなしの超一星龍。
普通の一星龍ならバーダックとガタバルならば倒せるという事で即最強状態にしました。
そしてナメック星編以来のフュージョン解禁です。

邪悪龍討伐が無限ループになった原因:
未来ガタバルがアザラを先に倒してしまった事。
ドミグラを先に倒しておけばこんな展開にはなっていませんでした。

指摘などありましたらお願いいたします。

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