東方~儚き命の理解者~   作:shin-Ex-

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第13話

今回は紅魔館突入編出す!

「とうとうか。ここからはバトルシーンが多くなるんだろ?」

はい。正直バトルシーンを書くのは苦手ですけどひどいものにならないように頑張ります!

「そうか。頑張れよ」

はい。では今回は短いですが前書きはここまでです。

「ネタが思いつかなかったのか」

・・・・・それでは本編どうぞ!

「またスルーかよ」


第13話

side ミコト

 

霊夢の勘を頼りに異変の元凶を探す俺達は紅い屋敷を見つけた。

 

「また見事なまでに紅いな」

 

「紅い霧に紅い屋敷。わかりやすい共通点だな」

 

「間違いないわね。異変の元凶はここにいるわ」

 

それにしても全く迷わずに勘でここを探し当てるなんて霊夢はすごいな。

 

「・・・ここまで紅いと目が痛いな」

 

「私も少しチカチカするわ」

 

いったいこの屋敷を建てた奴はどれだけ紅が好きなんだろうか?正直目にきつい。

 

「ふたり共、早く行こうぜ」

 

屋敷の紅さに目が眩んでいる俺と霊夢に向かって魔理沙が言った。魔理沙は平気なのか?魔理沙について屋敷の門に向かうとそこには・・・

 

「す~す~・・・・・・」

 

赤い髪に緑を基調とした服、龍の文字がついている帽子をかぶった女性が立ったまま門に寄りかかり眠っていた。

 

「なんだ、こいつ?」

 

「門の前に立っているということはおそらく門番だろう」

 

「立っているというか寝てるけど。本当に門番なのかしら?」

 

俺達は門番を目の前にそんな話をしていると・・・

 

「ん、ん~ん」

 

門番の女が伸びをして起きてしまった。起きる前に屋敷に入るつもりだったんだがな。仕方ない。

 

「よっ。おはよう」

 

「あ、おはようございます」

 

「屋敷の中に入っていいか?」

 

「はい。いいです・・・ってダメですよ!」

 

っち。後少しだったんだがな。

 

「・・・なあ霊夢」

 

「なに?」

 

「前から思ってたけどミコトって・・・結構変わった奴だよな?」

 

「・・・そうね」

 

なんか霊夢と魔理沙に失礼な事言われているけど今はスルーしよう。

 

「ここを通りたければ私を倒してからにしてください!」

 

そう言って門番は戦闘態勢にはいった。・・・この門番・・・

 

「わかったわ。だったら私が相手になるわ」

 

そう言って霊夢は前に出ようとするが。

 

「待て。霊夢」

 

俺は戦おうとする霊夢を引き止めた。

 

「なによ、ミコト」

 

「彼女とは俺が戦う」

 

「え?どうしてよ?」

 

「どうしてもだ。ふたりともいいか?」

 

「まあ、構わないけど」

 

「私もいいぜ」

 

「決まりだな」

 

俺は門番と戦う為に前に出た。

 

「あなたが相手ですか。先に言っておきますけど今退くなら見逃してあげますよ」

 

「それは嬉しい申し出だが俺にも退けない理由があるんでな。逃げる訳には行かない」

 

「そうですか。それなら全力で行かせてもらいます!華人小娘、紅美鈴!いざ尋常に勝負!」

 

「俺は一夢命だ。先に謝っておく、すまない」

 

「?なにがですか?」

 

「この勝負・・・

 

 

一気に決める!混符「アンビバレンス」!!」

 

俺は不意打ち気味にスペルカードを発動した。それでも美鈴は反応して避けた。

 

「あまいですよ!その程度では私は倒せません!」

 

「混符「黒と白の螺旋」!!」

 

「え?わわっ!」

 

俺は続けざまにスペルカードを発動した。螺旋状の弾幕が美鈴を襲う。美鈴はかろうじて避けることができようだ。・・・が、

 

「混符「黒と白の奈落」!!」

 

「ちょっ!待ってくださ・・・・きゃあああああああ!」

 

さすがに間髪入れずに使った3枚目のスペルカードによって現れた弾幕には反応しきれず、美鈴は弾幕の餌食になった。

 

「きゅ~・・・・」

 

弾幕をもろに受けた美鈴は目を回して気絶している。

 

「・・・よし。屋敷に入るか」

 

門番が気絶していることを確認して、俺は霊夢と魔理沙に屋敷に入るよう促した。

 

「え、ええ。そうね」

 

「あ、ああ。入ろうぜ」

 

((容赦なさすぎるでしょ(だろ)!))

 

霊夢と魔理沙が何か言いたそうな顔をしているが俺は大して気にせずに屋敷の中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「中まで紅いのかよ・・・・」

 

屋敷に入った俺達は外装と同様に紅い内装を目の当たりにした。本当に目に悪い。早いところ慣れないとな。

 

「ねえミコト。さっきのは容赦なさすぎじゃない?」

 

内装に目をあてられている俺に対して霊夢が聞いてきた。まあ俺も少しやりすぎたと思う。だが・・・

 

「仕方がないだろ・・・・ああでもしないと確実にこっちがやられていたからな」

 

「・・・・どういうこと?」

 

「以前武術に精通した友人がいるって言っただろ?そいつの相手をしていたからだと思うが武術者がもつ特有の闘気みたいなものがわかるんだよ。それでさっきの門番からは立ち居振る舞いからかなりの闘気を感じてな。相手のペースで戦ったらマズいと思ってスペルカードを一気に使って終わらせたんだ」

 

「そう・・・・さっきの門番ってそんなに凄いの?」

 

「ああ。かなりの使い手だろうな。多分接近戦になったら俺達じゃあ束になっても勝てないだろうな」

 

まさかあいつ並みの闘気を持つ奴がいるなんてな。

 

「そんなに強いんだ・・・・まあもう戦うことはないだろうから気にする必要は無いわね。先に進みましょう」

 

「ああ。そうだな。・・・・ん?」

 

霊夢と共に先に進もうとするとあることに気がついた。

 

「おい・・・魔理沙はどうした?」

 

そう。魔理沙がいつの間にかいなくなっているのだ」

 

「あら?そう言えばいないわね。まあ魔理沙のことだから大丈夫よ」

 

霊夢は魔理沙のことは大して気にせずに先に進んでいった。

 

(・・・ここで魔理沙なら大丈夫だと納得する俺も大概だな)

 

霊夢と同じく、魔理沙なら大丈夫だと思った俺も霊夢に続いて先に進んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから10分。俺達はメイドの姿をした妖精を倒しながら先に進むが・・・・・・

 

「あーもう!いくらなんでも広すぎるわよ!」

 

「確かに。これは異常だな」

 

そう、広すぎるのだ。大きい屋敷だからある程度は広いと思っていたがこれは広すぎる。明らかに外から見た屋敷に合わない広さだ。

 

「おそらく誰かね能力が作用しているんだろうな」

 

「誰だかわからないけど面倒なことしてくれるわね」

 

「あら?それはごめんなさいね」

 

「「!!」」

 

突然、俺達の会話に割って入ってきた声が聞こえてきた。俺と霊夢は声のする方向を向くと、そこには無数の銀のナイフが俺達に向かってくるのを見た。俺は刀を抜いてナイフを弾いた。

 

「よく反応できたわね」

 

俺はナイフを投げたであろう人物の姿を目にした。銀色の髪にメイド服、カチューシャをつけた俺と同い年ぐらいの少女だ。俺は彼女の登場に驚いている。なぜなら・・・

 

(近づいてくる気配を感じなかった・・・)

 

そう。今でこそ気配を感じるが彼女が近づいてくる気配を全く感じなかったのだ。こんなこと今までにはなかった。

 

「いきなり攻撃してくるなんて、礼儀がなってないわね」

 

「ごめんなさい。私が礼儀を尽くすのはお嬢様だけなの」

 

「・・・そのお嬢様が霧を出したのか」

 

「だとしたらどうするの?」

 

「決まってるわ!私が退治する!」

 

「そう。ならここから先に・・・」

 

瞬間。メイドは突然姿を消し、

 

「通す訳には行かないわね」

 

俺達の後ろに現れた。霊夢は反応が遅れたようだが俺はすぐに気配を感じたためメイドに向かって弾幕を放った。しかしメイドにはなった弾幕はすべて避けられてしまった。

 

「あら?いい反応してるわね」

 

「あいにくと気配に敏感なものでね。すぐにわかったよ」

 

何の能力かはまだ確定できないがここは・・・

 

「霊夢。彼女も俺が相手をする」

 

「また?どうしてよ?」

 

「まだはっきりとわからないがあいつの能力は俺のほうが対処しやすいと思う。だから俺がやる」

 

「わかったわ。その代わり、元凶とは私が戦わせてもらうわよ」

 

「ああ。わかった」

 

俺はメイドと戦うため刀を構えた。

 

「あなた1人でいいのかしら?2人できてもいいのよ?」

 

「霊夢にはそのお嬢様と戦ってもらうからな。あんたの相手は俺1人でいい」

 

「随分余裕ね。でもいつまでその余裕が続くかしら?」

 

「最後まで続かせるさ」

 

俺とメイドは互いに笑みを浮かべながらそんな話をする。

 

「ふふ。あなたなかなか面白いわね。名前を聞いてもいいかしら?」

 

「ああ。一夢命だ。できたらミコトと呼んでくれ。あんたは?」

 

「私は十六夜咲夜。この紅魔館のメイド長よ」

 

「そうか。じゃあ挨拶はここまでにしてそろそろ・・・・・・」

 

「「はじめようか(はじめましょう)」」

 

ほぼ同時に、俺は弾幕を、咲夜はナイフを放ち戦いの引き金を引いた。

 




あとがき座談会のコーナー!IN東方!

本日のゲストは紅魔館の門番、紅美鈴(べにみすず)さんです!

「ちょっと待ってください!」

はい、どうしてました?

「私の名前は『ホンメイリン』です!『べにみすず』じゃありません!」

いやあすみません。美鈴さんの名前って携帯だと一発変換できないのでつい。

「確かにな。主携帯で書くときいつも『べにみすず』で打ってるもんな」

「だからってあとがきでも呼ばないでください!」

わかりました。善処しますよ。

「あくまで呼ばないと言わないあたりにいやらしさを感じるな」

「うう・・・本編でもあの扱いですし、後半に出てきた咲夜さんの方が目立ってるし、踏んだり蹴ったりです・・・・」

「ああ~・・・その、悪かったな。美鈴」

「いいんですよ・・・どうせ二次創作ではだいたいいつもこんな扱いなんですから。もう慣れました・・・」

まあまあ美鈴さん。そういじけないでくださいよ。私これでも美鈴さんのこと優遇しているんですよ?

「あれのどこが優遇何ですか!」

この小説での設定上美鈴さんはかなりの強キャラなんですよ。それこそ接近戦では1、2を争うほどのキャラですからね。何より私自身美鈴さんのこと(ネタにしやすいから)気に入ってますしね。

「本当ですか!?」

ええ。本当ですとも。

(なんか今含みがあったような・・・)

「じゃ、じゃあ私も、その・・・ミコトさんのヒロインの1人なんですか?」

わかりません!

「期待させておいて落とさないでくださいよ!」

おや?期待していたってことはミコトさんにホの字なんですか?

「ちっ、違いますよ///私はその・・・・・・そう出番です!ヒロインなら出番が増えるかなと思っただけです!」

ハイハイ。まあそういうことにしておきます。

「うう~。私この人苦手です」

「それで主。どうして『違う』じゃなくて『わからない』なんだ?」

はい。実は美鈴をミコトさんのヒロインにするかもうひとりのオリキャラのヒロインにするか迷っているんですよ。

「もうひとりのオリキャラって前に話にでた奴か」

はい。ミコトさんのヒロインでもいいとは思うんですけど、同じ武芸者ということで彼もいいかなと思ってるんで悩んでるんです。

「そのオリキャラってどんな方何ですか?」

とにかく『強い』方です。なにせ美鈴さんとほぼ互角の闘気を持っていますから

「この小説で1、2を争うほど接近戦が強い美鈴と互角ってどんだけだよ・・・」

まあチートキャラですね。能力も結構エグいの考えてますし、使う技はものすごいネタですし。

「私はその方のヒロインになるかもしれないんですか?」

ええ。まだ決まってませんがミコトさんかその方のヒロインになることは決定しています。どうするのかは彼が出てきたら考えます。

「じゃあそれまでは保留だな」

はい、そうですね。さて、それではそろそろ締めましょうか。ミコトさん美鈴(みすず)さん。

「ああ」

「はい・・・って、だから私は『メイリン』です!」

それでは次回予告です!

「まさかのスルー!?」





次回

激闘を繰り広げるミコトと咲夜!

ミコトが気づいた咲夜の能力は?

ミコトは咲夜に勝つことができるのか?

次回 東方~儚き命の理解者~ 第14話

「「「次回もまたきてくださいね(きてくれよ)!」」」
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