比企谷兄妹は、それでも永訣を否定する   作:しゃけ式

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遅れました。ひとえにアゴジムシがめざパ氷出さないのが悪いです(オイ




蠱惑

「そういえばお兄ちゃんなんであんなとこいたの?」

 

 

お兄ちゃんに小町と桜内さんが助けてもらった後、桜内さんは用事があるとのことで別れた。小町はお兄ちゃんについていってる。

 

 

「飯買いに行こうとしてたんだよ。食材とマッ缶が切れてたしな」

 

 

「ああ、だから家と真逆の方向に進んでるんだ」

 

 

家とは言わずもがな、お兄ちゃんのアパートのことだ。

 

 

「小町はなんでこっちに来てるんだ?」

 

 

「目的地はお兄ちゃんちだよ」

 

 

「なるほどな。言ってくれれば俺が向かったんだけどな」

 

 

「車もバイクもないお兄ちゃんに来てもらっても歩く距離が増えるだけだよ?」

 

 

「チャリの二ケツなら問題無かろう」

 

 

そう言ってお兄ちゃんは小町の手から酒瓶の入った袋を手に取る。こういう時のお兄ちゃんってやっぱり気が利いてるんだよね。それにさり気なく車道側を歩いてるのも小町的にポイント高めかな。

 

 

「ん?これ酒か。何でこんなもん持ってんだよ」

 

 

「家から出る時にお父さんがくれたんだ」

 

 

へえ、と物珍しそうにお酒の入った瓶を手に取って眺めるお兄ちゃん。普段お酒を飲まないから珍しいのか、それともお父さんがくれたことに対して珍しさを感じているのか。どちらにせよお兄ちゃんは目を丸くしていた。

 

 

「日本酒か。しかもこれなかなかいいやつだな。飲んだことねえわ」

 

 

「そうなの?だからお父さん渡す時にちょっとだけ渋ったのかな」

 

 

「ま、親父に感謝だな」

 

 

それからは些細なことを話しつつ、スーパーへ向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーに着いた。外観は至って普通のスーパーで、内装もこれといって珍しいことはない。強いて言うなら他のスーパーより値段がかなり安いことくらいかな。

 

 

「うわっ、じゃがいも安っ。こんなの赤字になるレベルじゃないの?」

 

 

「マッ缶が箱で売ってんのもここくらいだからな。貧乏学生の味方だよほんと」

 

 

「マッ缶はお兄ちゃんだけだと思うけど…」

 

 

にしても安い。旬じゃないのに旬の値段で売ってる野菜とかホントに大丈夫なのかな。

 

 

「夜ご飯はどうするの?」

 

 

「考えてねえけど、なんか食べたいものあるか?」

 

 

「う〜ん……、ならお鍋にしよう!作るの楽だしそれがいい」

 

 

「作ってくれるのか?別に俺が作るからなんでもいいぞ」

 

 

「いやいや、せっかくお兄ちゃんちに行くんだしそれくらいは作らせてよ。ね?」

 

 

そう言ってお兄ちゃんにウインクをする。我ながら悪女のような、お兄ちゃんからしたら“あざとい”仕草でお願いしたもんだよ。

 

 

……まあ、効果は皆無なんだろうけどね。

 

 

「はいはい可愛い可愛い。なら任せるわ」

 

 

「もぉ、もうちょっと反応してくれてもいいんじゃない?」

 

 

「すっげー可愛いし世界一可愛いから早くしてくれ」

 

 

「超適当だね。まあいいけど。…ああ、それと夜ご飯にいろはさん誘っていい?」

 

 

「いいけど、なんでだ?」

 

 

理由は2つで、1つはいろはさんに勉強を教えてもらうため。お兄ちゃんでもいいけどいろはさんの方が卒業してから時間があんまり経ってないし覚えてるからという意味だ。

 

もう1つは、とても大っぴらに言えるものではないが“お兄ちゃんに変な感情を持たないため”だ。さっき助けてもらった時に感じたもの。理性ではわかっていても本能が理解することを拒否している。それは兄妹で持ってはいけない感情だから、お兄ちゃんとお兄ちゃんの彼女であるいろはさんを見たらキッパリと捨てることが出来るのではないかという考えだ。

 

 

 

だから。

 

 

 

「いろはさんに勉強を教えてほしいからだよ!お兄ちゃん理系教科は壊滅的だからね〜。…あと、お兄ちゃん的にもいろはさんに来てもらった方が嬉しいでしょ?」

 

 

なんて、本当のことような、しかし完全に本当ではない曖昧なことしか言えなかった。

 

 

その答えにお兄ちゃんはかもなとだけ返し、すぐに食材へと目を向けた。クールにも見えるその返答は、曖昧に返したから同じように返ってきたのかと錯覚するほどだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして買い物を終え、元々の目的地であるお兄ちゃんの家に着いた。お世辞にも綺麗とは言えないアパートで、ならここの魅力はなんだと聞かれたら真っ先に値段と言わなければならないような見た目だ。目の端に見える駐輪場には見慣れた自転車が1台に、あとは知らないものばかり。駐輪場の屋根は今にも落ちそうだ。

 

実はここに来るのは片手で数えるほどしかなく、引越しの手伝いの時と学校帰りに何度か。病気になってからは来れるはずもなく、実に半年ぶりくらいのお兄ちゃんの家だった。

 

カンカンカン、とアパートの階段を上がる時特有の音をたててお兄ちゃんの部屋に向かう。2階なのでお兄ちゃんなら夜遅くに上がる時とか気にしそうだなー、なんて考えていた。

 

 

「今から一色に電話かけとけ。勉強するんなら早めに来てもらった方がいいだろ」

 

 

鍵を開けながらそう言う。効率を求めるその考え方は全然変わってないな、と不意に思った。やっぱりお兄ちゃんは大学生になってもお兄ちゃんなんだと、そんなことを思っては少し嬉しくなる。

 

 

「それもそうだね。りょーかい」

 

部屋に入って電話をかける。内容は「今からお兄ちゃんちでお鍋するんですけど、いろはさんもどうですか?それでその代わりに勉強教えてもらえたらありがたいです!」といったものだ。その間にお兄ちゃんは出来ることだけはすると言って、野菜を洗っていた。

 

いろはさんの返信は思ったよりも早く、「今から向かうし待っててね!」とだけ。短い文面からは多くのことは読み取れないが、ただ彼氏の夕飯にお呼ばれしたという喜びだけはひしひしと伝わってきた。

 

 

「じゃあお兄ちゃん、いろはさんが来るまではお鍋の用意してるからいろはさんが来たら一緒に用意してね?」

 

 

「え、お前結局自分でやらねえのかよ。てか一色にまでやらせんのか」

 

 

「初めての共同作業だね!」

 

 

「んなアホなこと言ってる余裕があるんなら勉強しとけ。てか鍋作っとけ」

 

 

とは言いつつも、恐らくその顔は小町の真意をしっかりと汲み取っている様子だった。変な気遣いはするなとでも言いたげな表情だけど、小町はそういうのは気にしません!男の子と女の子の違いって表情の器用さだと思うんだよね。女の子は知らんぷりがうまいのです。

 

 

「はーい」

 

 

と、言外に伝えられた意思は跳ね除けて台所に移動した。

 

 

 

 

 

それから程なくしてインターホンが鳴らされた。一瞬小町が出ようかと思ったが、ここはお兄ちゃんに任せるべきだと判断してわざとらしく包丁の音を立てる。お兄ちゃんは小町に声をかけるのは邪魔になると思ったのか、心持ち音もほとんどたてずに玄関へと向かった。

 

 

玄関から聞こえた声はやはりいろはさんの声で、2人の時間は終わっちゃったな、なんて少し勿体ない気もした。自分が呼んだはずなのにね。

 

 

 

………いやいやいや、今の無し。寂しいとかそういうのじゃないから。誰も2人で居たいなんて思ってないから。

 

 

 

誰にともわからない弁解を心の中で行い、邪念を振り払うように顔を振った。

 

 

 

「こんにちは、小町ちゃん!」

 

 

「こんにちはです、いろはさん!今日もお似合いですね!」

 

 

「えへへー、ありがとね!で、どこ教えてほしいの?」

 

 

「あ、それなんですけどね。お鍋食べてからにしません?小町お風呂洗ってくるんで、おふたりはお鍋の用意しててください!」

 

 

へ?とクエスチョンマークを頭に浮かべたいろはさんだったが、小町がそそくさと部屋を出てそれも見えなくなる。

 

 

 

風呂場に到着し、ズボンをまくってシャワーから水を出す。浴槽の汚れをまずは水で落とすためだ。

 

 

………はあ、今から風呂掃除を20分ほどしなきゃとなると、なんか萎えるなあ…。幸い音はあんまり聞こえないけど、やっぱり2人の会話ないしはスキンシップが気になる。多分いろはさんのことだからここぞとばかりに抱きついたりしてるんだろうなあ。

 

 

でもこんなことしてると、何のためにいろはさんを呼んだのかわからなくなっちゃう。

 

 

言葉では表せないような、色々とごちゃ混ぜになった感情も浴槽の汚れと一緒に落とせたらいいのにな。そんな小町の願いは果たして叶うことはなく、ただひたすらにスポンジでこするのだった。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

「先輩!はい、あーん」

 

 

「あ?……あー、今俺豆腐食ってるから」

 

 

「恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ?なんならその豆腐もわたしが食べさせてあげます」

 

 

「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」

 

 

「なんですかもしかしてミサミサみたいに病むくらい好きになれってことですかそんなことしなくても充分好きなので大丈夫です!」

 

 

「お、おお…。久々に聞いたな、それ」

 

 

「最近言ってませんでしたからね〜」

 

 

「……仲良いですねえ…」

 

 

そんな辟易とした小町の発言は誰に聞かれることもなく、また2人の世界に入っては──実際にはお兄ちゃんにそんな意図はないだろうけど──夕飯を楽しんでいる。

 

自分が望んでやったことだと再度認識を改めるが、それでも微笑ましい以外の感想を持つのは仕方ないことなんだろう。

 

 

「あ、そういえばお酒あったよね。お兄ちゃん飲まないの?」

 

 

半ば強引に話に割り込む小町に、いろはさんは少し驚いたような顔をしていた。お兄ちゃんはそういえばあったな、と言って冷蔵庫へ向かった。もう遅いけどお酒って冷凍保存でよかったよね?

 

 

「先輩お酒飲むんですか?わたしにもちょっとください!」

 

 

「俺もまだ20になってねえのにお前に飲ませるわけないだろ」

 

 

その言葉に小町は今更ながらお兄ちゃんがまだ未成年だったことに気付いた。なんでお父さん渡したんだろ。

 

 

「でも先輩は飲むんですよね?」

 

 

「まあ一応親父がくれたもんだしな、軽く口をつける程度には」

 

 

「ならわたしも口をつける程度でいいんでくださいよ!」

 

 

食い下がらないいろはさんに、お兄ちゃんはそれまでの表情を一転させて諦めたような顔をした。

 

 

「…お前は本当に軽くだからな?」

 

 

「もちろんです!てか外国だと18歳から大丈夫なところがいっぱいあるんですし大丈夫ですよ」

 

 

お兄ちゃんは瓶を1本とり、コップを1つ持ってお酒を注ぐ。

 

 

「…先輩?なんで1つにしか注いでないんどすか?」

 

 

「なんだその喋り方。エセ京都弁なんて京都人にバレたら殺されるぞ」

 

 

「だって先輩がくれるって言ったのにくれないからじゃないですかー!」

 

 

「……っふう…。これかなり度数きついだろ。初飲酒がこれって馬鹿じゃねえの?」

 

 

そんないろはさんの言葉を無視して1人飲み始めたお兄ちゃん。その姿を見ていっそう怒りを表すいろはさんだったけど、しかしそれは長くは続かなかった。

 

 

「ほれ」

 

 

「え?」

 

 

「え、じゃなくてだな。飲まねえのか?」

 

 

見ると、お兄ちゃんは先程まで飲んでいたコップを渡していた。ああ、そういうこと…。

 

 

「いいですね、またお兄ちゃんとキスですよ!」

 

 

「え、あ、ああ!も、もう先輩!キスしたいなら初めから言ってくださいよ!しょうがない先輩ですね」

 

 

小町の言葉にわかりやすく動揺した様子だったけど、すぐに語気を取り戻してコップを手に取った。一瞬コップの飲み口に目がいったと思うと、そこからは迷わずにお酒を()()()()()

 

 

「え、おい!お前何全部飲んでんだよ、アル中とかマジでシャレになんねえからやめろ」

 

 

「でも、わたし意外とお酒強いっぽいですよー?顔も赤くないですし」

 

 

確かに、いろはさんの顔は赤くなっていなかった。でも一応未成年なんだし、と思うのはいろはさんがお兄ちゃんの恋人だからかな。否定的な目で見てしまうのはダメなことだね。

 

 

「しるか。……ほら、お前はもう帰れ」

 

 

「ええ!?今のペナルティですか!?お鍋も残ってるし、まだちょっとでいいんでお願いしますよ!」

 

 

「鍋はまた呼んでやるから、ほら」

 

 

手でグイグイといろはさんを玄関の方へと押す。しかしストーップ!!と大きな声を出し、頑ななお兄ちゃんを牽制した。

 

 

「もう飲みませんから、夜ご飯は食べさせてください!」

 

 

「……まあ、俺も未成年な手前きつくは言えないんだがな。なら飯が終わるまでいとけ」

 

 

ほっと胸をなでおろしたいろはさんを、愛おしそうに、優しい目で見つめるお兄ちゃんはとてもかっこよく見えた。

 

 

………ていうか、さっきから小町空気すぎるよね。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

「次風呂いいぞ。てかすまんな、先に風呂もらって」

 

 

「いいよ、お兄ちゃんの家なんだし」

 

 

あれから小一時間してお兄ちゃんはいろはさんを家に送り、かと思ったら汗だくで帰ってきたのですぐにお風呂に入ってもらったというわけだ。

 

 

言われるがまま、小町は脱衣所に向かってお風呂の準備をした。といっても、服を脱ぐだけだけどね。

 

 

「小町ー」

 

 

「へっ!?な、なに?」

 

 

お風呂に入る直前だったので、一矢纏わぬ姿の小町はどきっとして条件反射のごとく手を胸と大事なところにあてて隠した。

 

 

……下着ぐらいなら気にしないけどさ、お兄ちゃんにだって裸は恥ずかしいの!

 

 

「服は俺の置いといたらいいか?」

 

 

「ああ、それなら小町のバッグから取り出して!そこにいっぱい入ってる!」

 

 

そういえば、服出してなかったな。やっぱ気が利くよね。

 

 

 

 

 

「お風呂ありがとー、って、なに?飲んでたの?」

 

 

風呂上がり、居間に出るとお兄ちゃんがお酒の瓶を3本もだして3つのコップに注いでいた。

 

 

「せっかく貰ったんだ、ちょっとずつでも飲まないと親父に悪いだろ。……寝るか」

 

 

そういって出していたお酒の瓶を冷蔵庫へ直し、ベッドに向かった。

 

 

「小町、布団はねえから俺の隣で頼むわ」

 

 

「ねえ、お兄ちゃん」

 

 

「ん?流石に嫌か?」

 

 

 

「何があった?」

 

 

 

その簡単な問に、お兄ちゃんはいつかのことを思い出したのだろう。忘れもしない、修学旅行後の兄妹喧嘩。

 

 

「……別れ際、一色と喧嘩した」

 

 

「そっか。ま、今考えても冷静にはなれないよね。…今から話すことは、子守唄程度に聞いてね」

 

 

そう言って小町もベッドに移動し、静かに小町の独白が始まった。

 

 

「ねえ、お兄ちゃん…。小町ね、病気の時は本当に怖かったんだよ。余命を教えてくれた次の日はずっとベッドの中で泣いてたもん。それでさ、手術の後かな。先生に教えてもらったんだ。小町が助かったのはお兄ちゃんのおかげだって。………本当に、感謝してるよ。ありがと」

 

 

目を潤ませてお兄ちゃんに言う。自分でもわかる顔の火照りは羞恥によるものだと嫌でも自覚させられ、それがいっそう恥ずかしさを際立たせる。

 

ベッドに2人で横になっている構図は少しアダルトな印象を与えた。

 

遠慮がちにお兄ちゃんを見上げると、お兄ちゃんも少し頬を紅潮させていた。

 

 

「ふふっ、お兄ちゃん顔が赤いよ?」

 

 

「………酒のせいだろ」

 

 

そう言って小町の反対の方を向く。

 

 

そういうとこ、ほんとあざといよね。我が兄ながら可愛いとか思っちゃうもん。

 

 

「ねえ、こっち向いてよ。小町、お兄ちゃんと寝たいの」

 

 

その「寝たい」の意味に何が込められているのかは、敢えて何も言わない。意思薄弱な小町に、そういう時だけがっつくなんてのは、なんというか、ダメだろう。

 

 

「……声震えてんじゃねえか」

 

 

こちらを向き直して、小町の髪を撫でながらそう呟く。聞かせるつもりはなかったのだろうけど、こんな至近距離じゃ聞こえない方が不自然だ。

 

 

「なあ、小町…。本当にお前はそれでいいんだよな…?」

 

 

曖昧な言葉。けれどその意味がわからないなずもなく、ましてNOと答えるほど馬鹿な女の子(賢い妹)ではなかった。

 

 

 

 

 

………なのに。

 

 

 

 

 

「なんで寝ちゃうの!?馬鹿じゃないのこの八幡!!むしろ七幡だよ!!!」

 

 

 

 

 

────目の前には、気持ちよさそうに寝るお兄ちゃんが。

 

 

 

 

 

まあ、予想はしてたんだけどね。兄妹っていうのはどう足掻いても、どう間違えてもそういった関係にはならないし、なれないから。これはもう世界の強制力みたいなもんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、なぜかその状況に安心した小町はいったいお兄ちゃんをどう想ってるのかな。そんなことを頭に浮かべながら、体を眠気に委ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





言い忘れてたのですが、よろしければ書き方の意見などあればどんどんお願いします!酷評でも受け止めますので!(笑)

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