王は再び聖剣を抜く   作:剣士雪

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死んだ眼の王子様

ーー真実ーー

 

聖剣を抜いた後、私達はお食事会に案内されました。そこで、私は彼と出会いました。

 

「ご紹介しますね、皆様」

 

「こちらは皆様方達と共に旅する第一王子の」

 

「フィアナだ、これからよろしく頼む」

 

フィアナ王子の第一印象は死んだ魚の様な眼をしている事と丁寧で紳士的な人であることでした。案内された自室にて、王子に付いて考えていた、何故なら彼から血の匂いがしたからです。思考を巡らせているうちにお食事会が始まる時間帯が迫っていました。急いでお食事場所に向かいます。

 

「勇者の誕生を祝って乾杯〜♪」

 

姫の掛け声と共にお食事会が始まりました。そして、食事も無事終わり、自室に戻ると何故か、王子が居ました。

 

「何故、フィアナ殿下がいらしゃるのですか?」

 

「そう、堅苦しい呼び方は辞めてくれ」

 

「俺の事はフィアナでいい」

 

「かしこまりました、フィアナで宜しいですか?」

 

「堅苦しい喋り方も辞めてくれ」

 

「分かったわ、フィアナ」

 

ここで辞めなかったらずっと続きそうだったのでとりあえず堅苦しい喋り方を辞めました。

 

「ところでフィアナ何故、ここに」

 

「桜に話がある」

 

「召喚された者達は皆、性格がバラバラだ」

 

「皆を繋げているのが君だろう」

 

「そんな君に話事がある」

 

何でしょう?フィアナはおもむろに話出したので王国の闇を……………

 

「つまり、纏めるとフィアナは王国の闇を粛清する暗殺者で姫が王国を牛耳っている為、傀儡政権であると」

 

「そのとうりだ」

 

「呑み込みが早いなやはり君は魔眼にかかって無いのか」

 

「魔眼ですか?」

 

知らない振りをしてみるとフィアナが少し顔しかめた

 

「リリー姫は気付いていないみたいだが」

 

「君、かなり魔力があるだろう」

 

「魔力量が多く無ければリリー姫の魔眼は無効か出来ない」

 

「リリーの魔眼には欠点があってだな自身より魔力量が多い者には通じないんだ」

 

「そうなんですか」

 

そんな、まるで魔力が視えているみたいな言い方。

 

「俺は生まれ付き魔力が眼に視えてだな」

 

真面目に視えているの、フィアナとは敵対したく無いですね。

 

「それに、君の魔力と聖剣が纏っている魔力の波長がとてもあっているな」

 

「これなら、確実に魔王を倒せるかもしれないな」

 

「どういうことなの?」

 

「魔力の波長が合えば合う程、聖剣の最大限に発揮出来る」

 

やっぱりそうなのですね。波長はかなりあってるだろうね、娘だし。

 

「魔王を倒した後何だが恐らく姫は君達を虐殺するだろう」

 

「だから、勇者の訓練期間の内にリリーを追放して、王国の闇を消し去りたい協力してくれないだろうか?」

 

「良いですよ、フィアナ」

 

当然、あの子、第一印象から嫌いだったし徹底的にやるわ。

 

「では、また、後日伺う」

 

そう言うと王子は去っていた。さあ、邪魔が入らない内にモルドレッドととの対話を始めようか。

 

「コンコン」

 

今度は誰よ

 

 

 

 

 

 

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