遅れた理由としては決してfategoのイベントで忙しかった訳ではありません。本当に。やっべえよ!邪ンタリリィが可愛いよとか何やってんの天草ァ!?とか思ってたりしません。
結論邪ンタリリィは可愛かった。
あと十連は爆死しました。イシュタル来なかったよ。
あの後アーシアが向かっていた協会へ送ったのはいいんですけど、案の定、ドーナシークさんと出会った廃教会でした。そういえばバイサーさんも嫌そうな顔をしながらでしたが、着いてきてくれまして、一緒にアーシアを見送ってました。
そういえばバイサーさんを見た、ドーナシークさんが固まってましたが、一体どうしたんでしょう?
まさか一目惚れでもしたんでしょうか?
ハッハッハッハ!まさかそんな少女マンガ的なことは起こりませんよねー!
起こりませんよね?
いやでも、あの顔は何かそれっぽい顔だったような?
うーん考えても埒がありませんね。さて、それはともかくドーナシークさんに呼ばれましたし、さっさと行きましょうかね?
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「さて、呼んだ理由は分かっているよな?」
「ええ、分かってますよドーナシークさん。やっぱりアーシアの事でしょう?」
「そのとおり。まさかアーシアが迷子になって、君たちの世話になっているとは思わなかったがな。」
「それであの子が件の子ですか?」
「あぁ。あの子が魔女と呼ばれていた子だ」
そう言うドーナシークさんの顔は眉根を寄せ、その言葉を出すのが嫌だという事が分かる程の面持ちでした。
「なぁ、龍のお嬢さん。あの子は、アーシアは魔女と呼ばれるほどの人間だったか?」
「全然。転んで泣いた子を見て、見て見ぬ振りを出来ず駆け寄って行く。無情にも非情にも見過ごす事も出来ない。むしろ優しすぎると思うほどいい子でした」
「そうだろう?そうだろう!あの子はいい子だ。怪我した悪魔を、神器を持って怪我を癒しただけなのに、周りから魔女扱い!」
「あの子の何処が魔女だと言うのだ!?ただ怪我した悪魔を見過ごせずに、怪我を癒しただけじゃないか!!そんな心優しい子を魔女だと!?巫山戯るなッ!あの子を魔女と言って罵る奴らの方が、魔女であろうがッ!!」
ドーナシークさんはそう言い切り、その場は沈黙が流れました。
その状態から最初に口を切ったのはドーナシークさんでした。
「すまない。すこし、いや、かなり頭に血が登っていたようだ」
「彼女はただ怪我を治しただけなんだ」
「治した相手が悪かった」
「悪魔を癒してしまったばかりに、彼女は魔女扱い」
「何がいけないのだ?ただ彼女は怪我を治しただけなのに、何故それは悪だ、悪い事なんだと言われなければならない?」
「あの子は優しすぎる」
「自分が周りから罵られても、笑みを絶やさず過ごして来た彼女を誰が救う?」
「私が出来るのは、忌々しい魔女という枷から解き放つ事だけ」
「後は、彼女次第だが、しかし彼女は彼女なりの幸せを見つけたようだ」
そう言って、今も笑顔でイッセー達と話し続けるアーシアの姿を見るドーナシークさん。
「だから任せたぞミリス・ミラルーツ」
「もし、もしもだ、お前が彼女を不幸にするような事をすれば」
「私は命を懸けて、お前を殺しにゆく」
「勝てなくても、殺すことが出来なくても、私はお前を殺りに行くぞ?」
そう言い切ったドーナシークさんの顔は想いの籠った眼で睨んでいました。
あぁアーシアは幸せ者ですね。ここまで貴方の事を想ってくれる人が居る。
ならば私はこの想いに答えなければいけない。
彼女を、いえ彼女なりの生き方を最大限に支えたいと、私は思う。
「了解ですドーナシークさん。我が名を賭けて、私は持てる力を全て使って彼女の人生を支えましょう」
その言葉を聞き、息を吐きながら全身の力を抜くドーナシークさん。
少しの間を開けてから言いました。
「そうか。それならいい。君が自身の名を賭けるほどの意思を見せてくれただけで十分だ。彼女の事をよろしくお願いします。」
そう言って私にお辞儀をしるドーナシークさん。
そして、再び顔を上げた時はとても安らかな顔をしていました。