龍に愛された少女   作:腐った饅頭

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結局書いちった。


1話

私は朝起きる時ある事をされてから目が覚める。

 

それは、

 

"くぇー"

 

イャンクックの幼体につつかれる事だ。

 

 

 

「おはようございますクックちゃん。今日も可愛いですねークックちゃんは〜♡」

そう言って腕の中にいる鳥とも龍とも言えない生き物を撫で回す。

 

"イャンクック"とは

比較的大人しい龍でピンク色の体色をしており、発達したクチバシと耳が特徴的な龍である。

別世界では弱い部類に入り狩りやすいため初心者の登竜門として立ち塞がり経験を積ませる。ハンターなら殆どの人がお世話になるため、そこの人から""クック先生"などの愛称がある。

 

 

あっどうも皆様おはようございます。ミリス・ミラルーツという者です。

 

この世界に命芽吹いてから十六年の若造ですがよろしくお願いします。

 

さて自己紹介も済んだことですし朝ご飯を作らなければ!私の周りに居る方たちは料理出来ないのですよ。まぁ仕方ありませんよね龍ですもの。

 

 

〜少女調理中〜

 

 

ふぅ終わりました。今日の朝もバランス良く、味噌汁白米焼きシャケです。シャケは絶対です。

 

作ったのは自分の分だけですけど、父様や他の龍のお方は自給自足ですからねー。

 

ハッ!思い出していたらご飯が冷めてしまいます。急いで食べて学校に行かなければ!

 

そういえば時々父様も一緒に朝を過ごすのですが、血生臭い匂いがします。やはり生でバクッ!っと食べてるんでしょうか?

 

 

 

唐突ですが私には少し悩みがあります

こんな一般市民である私が学校に行くと、何故か回りが騒ぐのですよ。

 

少し聞くと、あぁ!聖女が来ましたよ!でしたりあぁ!ミリス様だ!これでもう悔いはない、でしたり。

 

聖女、ですか。私はただの小娘だと言うのに何故私を聖女と呼ぶのでしょう。

 

ただ自分のやりたいようにやる我侭な女ですのに。

 

いけない。こんな状態では勉学も身に入りません!シャキッとしなければ!

 

そう思い直して学校に着いたのですけど。この騒ぎは一体?

 

「あっ聖女様だ〜おはよーこざいまーす〜」

 

「あらおはようございます柳さん。今日も一日いい天気になりそうですね」

 

「いい天気になりそうなのだ〜」

 

「そうですね柳さん。それでこの騒ぎは一体なにが?」

 

「あぁ〜この騒ぎ〜?いつもの三バカが覗きをしたんだよー」

 

その言葉に聞いて私は頭痛が出そうです。

 

そう思っていたら案の定あの三バカがこちらに向かってくるじゃないですか。

 

「うっひょー!あれは我が学園の聖女ミリス様じゃないですか!」

 

「これはチャンス!わざと転んであのおっぱいにダイブするぞ!良いな!」

 

「それは良いんだが何で元浜はメガネ外してるんだ?」

 

「見たら殺される見たら殺される見たら殺される見たら殺される見たら殺される見たら殺される見たら殺される見たら殺される」

 

「「うわぁぁぁ!!元浜が壊れたァ!」」

 

そう言う割には脚止めないんですね。

 

はぁ仕方ないタラスクのおじ様から聞いた拳で鎮めたという聖女の真似をさせていきましょう。

 

「兵藤さん、元浜さん、松田さん今すぐに止まらなければ私は一発かまさせていただきます」

 

「「「ウォォォォァォォァ!!」」」

 

「仕方ありません。逝きますよ!」

 

鉄拳制裁!!

 

ゴッという鈍い音が三回鳴り響いた。

 

さて教室にさっさと行って授業の準備でもしましょう。

どうせ数秒後には復活してますからね。

 

後でお説教ですけど。

 

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