龍に愛された少女   作:腐った饅頭

5 / 48
邪ンヌ来ましたから投稿




2話

授業も終わってお待ちかねのお説教なのですけど。

 

「どうして兵藤さんは居ないのでしょうね?理由をどうぞ元浜さん松田さん」

 

言葉に少し怒気混じらせながら言う私。

二人の返答によると

「何か告られそうだからさっさと帰るぜ!とか言いながら走って行きました!」

だそうです。

 

 

ほう

 

あの後はいつも通りお説教があると分かっていてなのでしょうかね?

 

良いでしょう。明日は地獄を見せてあげましょう。

 

何か二人共怯えていますが知りません。さぁお説教の時間です!

 

 

 

〜お説教中〜

「何でいつもいつも覗きをしたり、持ち込み禁止物を持ってきたりするんですか!モテないからってしていい事と悪いことがありますよ!」

 

「いや、でも」

 

「いや、でもじゃありません!確かに貴方達はルックスが良いという訳じゃありません。しかし顔が悪いというわけじゃないんですから」

 

「元浜さんだっていつもテストでは上位に入っているんですから、知的アピールをすればまだマシだと思いますよ?」

 

「松田さんは運動神経が良いと聞きました。それを生かして体力仕事が出来るだったり、スポーツ青年である事をアピールすればいいと思います」

 

「ですが!そんないい一面を貴方達は自ら無くしてるんです!そこのところ分かってますか!?」

 

「「 あ"い"」」

 

「泣いても遅いのです!だから今から少しずつ少しずつ私と一緒に直していきましょう元浜さん松田さん」

 

「「ハイ!」」

 

「分かったのなら明日からは自重してくださいね?私だって女子ですし、恥ずかしいですから」

 

「「本当に申し訳ありませんでしたッ!明日からは持ってくるのを止めます!!」」

 

「え、えぇ分かりました。ではお説教は終わりにしましょう」

 

何時も思うのですが仲良いですよねこの人達。

 

あっ忘れてました

 

「こう長々とお説教してしまいましたし、お詫びと言っては何ですがこれをどうぞ」

 

「まさかこれは!?」

 

「残り物で失礼ですけど今日オヤツとして食べようと思って作ったクッキーです。迷惑でしょうか?」

 

「いいえ滅相もありません。むしろ感謝感激でございまする」

 

「そうですとも。ミリス様に手作りのクッキーを頂けるなんて、これ以上の幸せは有りませぬ」

 

「あれぇ〜?何かお二人共キャラが変わってません?」

 

「「気のせいです」」

 

「あっそうですか」

 

「では不肖元浜。これで失礼しまする」

 

「同じく松田も失礼しまする」

 

「えぇ二人共さようなら」

「「さようなら」」

 

えっとあの二人は気のせいと言いましたが絶対キャラ変わりましたね。どうしてこうなったんでしょう。

 

それはさておき私も帰りましょうか。

 

そろそろ日も暮れますし、クックちゃんとかタマちゃんとゴロゴロしたいですからねぇ〜♡

 

そう思いながら歩いてたら、前から歩いてきた男性が気安く手を上げながらやって来た。

 

「やぁミリスさん一緒に帰ろうじゃないか」

 

最悪です。この人に出会うなんて気分が下がります。

それはもう死にたくなるレベルで。




霊基再臨頑張らないと。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。