デモンズ要素を突っ込んでみたハリポタ風味作   作:たか等

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一年目なんでサクサク行きます。やっぱりレイブンクローが好き。
思いのほか長くなったので分割。前半部分の近況報告だけなので短い。


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 久しぶりに書くことになる。授業や日々の生活に慣れるまで忙しくて日記をサボってしまった。まあ振り返ってみるとなかなか濃い日々だったんで仕方ない。書くのは……おおよそ一週間ぶりか。前回の最後は……ああ、あれか。正直、ホグワーツ特急のあの蠢く靄達はあまり思い出したくない。

 

 さて、ここしばらくの生活は主としてホグワーツでの過ごし方を学ぶという側面が強かった。各学習室への移動方法や日々の生活サイクル、授業に関しては理念の確認や期末試験といった基本事項、宿題の提出法や記載法など、これから七年間ホグワーツで過ごすための基礎を学んだわけだ。この辺は流石に魔法界の伝統校だけあって無駄がない。以前過ごした公立学校とは雲泥の差である(父の母校とのことで申し訳ないが、僕にはあまり馴染めなかった)。

 

 各授業に関しては癖が強いものとそうでないものがある。難易度については……まだ掴みきれていないが、やはり実技の方が難しく感じる。ただ、先に行われる期末試験について対策がどれほど必要かを先輩方に聞く限り(他寮は知らないが)、落第するほうが珍しいとのことなのでそこそこ頑張れば問題なさそうだ。

 

 この一週間を総評すると、それぞれの授業が何を目的とするかはおおよそ理解できたし、さらに宿題についても(今のところ)そう厳しいものでもないことがわかった。現段階では問題はないと言っても良い。

 

 ただ授業内容に文句を言うとしたら唯一、魔法史のビンズ教授のあれは頂けない。個人的に魔法族の歴史に興味はあれど、あの内容だったら図書館から本を借りて読んでいたほうが恐らく身につく。まあ、今後は体のいい自習時間と考えておこう。

 

 結局、母と同じくレイブンクロー生としてホグワーツで七年間を過ごすことになったわけだが、この点もとくに文句はない。寮の気風である知識を求める姿勢というのは自分にはよく馴染むし、マクゴナガル女史の言うところの想像力(イメージ)というのはそもそも蓄積された知識がなければ育たない。従って、レイブンクローのそれは利に適っているとさえ言える。

 

 寮選別の際の試練については母が口を滑らせたために既知であり、驚くことも、また被った際のリアクションもなく彼?には少し申し訳なかったが、あの帽子もなかなかいい仕事をするものだ。わりと即断だったはずだが、ちゃんと見極めているようである。各寮の事前情報もそうないためか何の感慨もなかった(つまりなるようになっただけであるが)わけだが、考えてみるとこうも的確かつ即断で人の傾向を見抜くあたりあの帽子も結構凄いものなのだなと改めて理解できる。

 

 ともあれ、帽子に選ばれた同寮生も同じく知識優先と考えているのなら、下らない諍いはそうそう起こらないはず……いや、そう願いたいだけだが。

 

 実際のところ、この一週間を共に乗り切ったおかげかルームメイトとはそれなりに仲良くなれた。現段階ではあくまで表面的なものであるが、少なくともみんな距離感というものを理解しているようなのでのんびりやっていけそうである。まあ最低限、言葉を交わしていない生徒とも試験のときくらいは仲良くなるはずである。共通の達成目標ということで、協力にメリットしか存在しないわけであり確実である。まあそれが協力者として、あるいはライバルとしてなのかはまだわからないが……流石に過ぎた学習競争という状況になったら辟易しそう。

 

 

 さて、個人的な疑問、例の白い靄――エクトプラズムの話に移ろう。結論から言えば、ここでもやはりこの話に関して同意は得られなかった。それとなくルームメイトらに聞いてみたのだが、冗談としか捉えられなかった。あれだけ異様なホグワーツ特急の状況を見て、誰も反応らしい反応を示していなかったため予想できたとはいえ残念である。

 

 このエクトプラズム、ホグワーツではどこよりも酷い。そこかしこにいると言ってもいい。歴史的蓄積がある場所には大抵ゴーストがいるものだが、経験上、同様にこいつらの数も多い気がする。彼らの存在理由はゴーストと同様なのだろうか? 解明すべき謎は多い。

 

 ホグワーツ構内でのこいつらの分布も調べてみたが……なぜかよくわからないがグリフィンドール、スリザリンの寮生の近くに多い。朝食時のテーブルを見るとそれがよくわかる。この二つの寮に比べるとレイブンクローもハッフルパフも大した数がいない。これはいったいどういうことだろうか? ……いやほんとどういうことだよ。

 

 この現象のせいでかねてから予測していた、幽霊のなりそこないなんじゃないかという仮説が吹き飛んだ。寮による偏りがあるとなると説明がつかない。無理矢理捻出すると『グリフィンドール、スリザリン所属の生徒は比較的死にやすい』ということになるのだが、いやそれはちょっと違うのではと自分でも思ってしまう。

 

 しかし一方で、教室移動時に白い靄が役に立つこともあるのもまた事実……であるが、こちらはもう少し調べてからまとめるとしよう。現段階ではまとまりがつかないから仕方ない。こいつらが初めて役に立った瞬間でもあったけど。

 

 まあ、振り出しに戻るどころか迷走を始めた意味不明な事柄と近況報告はこんなところにして、続いてより一般的と言える話題、ゴーストの話についてまとめることにしよう。

 

 

 

 

 




描写が少ないけど日記って普通そんなもんだよね。

ところでレイブンクローの(彼との)同級生を調べてみた。
シーカーのチョウ・チャン、裏切りのマリエッタ、売人エディ・カーマイケル……評判いいやついねぇなあ。あとはクィリナスさん修行中っていうか、彼が教える前年DADA担当者が誰か不明。必要になったらオリキャラでも出すかも。一年限りだし。

次は分割したゴーストのお話。無駄な考察をしたせいか長いよ!

次回予告
主「ゴーストとはすなわち生きている」
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