Rewrite もう一人のリライト能力者   作:yozakura

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5話です、よろしければ読んで下さい


過去

「私は隔離室で一生を過ごすかガーディアン(ここ)に来るかを選ばされたんだ」

「それでここを選んだんだね」

姉ちゃんはこくりと頷く。

 

「緋州佑那だな」

いきなり扉が開かれ軽そうな男が入ってくる。

そして私はこくと頷く。

「お前にはこれから二つの選択肢を与える」

首を傾ける。

「隔離室で一生を過ごすか俺らの組織に来るかだ、ただ後のはおすすめしねえ」

また首を傾ける。

「ああ、そういえば名前名乗ってなかったな。俺は今宮だ」

今宮と名乗った人は椅子から立ち上がり出ていこうとした。

「また明日来るからゆっくり考えな」

そう言って出ていった。

「い....ま......み......や」

掠れた声しか出ない。ただ凄く久しぶりに声を出した気がする。

久しぶりに声を出したら少し疲れた、寝よう。

起きると今宮がいた。

「い.....ま......み.....や.....」

「起きたか、考えたか?」

私はこくと頷く。そして掠れた声で言う。

「そ......し.....き......い......く」

今宮は少し驚いた顔をしている。

そういえば後ろに女の人がいるな。誰だろ。

「ん?ああ、私は西九条灯花よ、よろしくね佑那ちゃん」

少し頭を下げる。

「いいのか?本当に組織で」

「う......ん」

隔離室で一生を過ごすより外に出られるならそれでいい。

「そうか、ならまずは動けるようにならないとな」

私は頷く。

それからというものたくさんの薬を毎日飲み、リハビリもして声も出してということをした。凄い大変だったけどそれでも少しは佑時といた時みたいになれた気がした。

「よう、緋州。また来たぜ」

「今宮、西九条さん」

相変わらず私の声は掠れてるがつまらずに出せるようにはなった。

「大分回復してきたみたいじゃねえか」

「はい」

「元気にしてたかしら」

今度は西九条さんが聞いてきた。

私は少し疲れたので頷く。

「そう、それなら良かったわ」

「それじゃあまた来るからな」

今宮の言葉に頷いて二人が出ていったのを確認して寝た。

起きるとまた今宮がいた。

「西九条さんは?」

「西九条は今日は仕事だ」

「そう」

少し残念だったがまあ来てないものはしょうがない。

「その代わり新しいやつを連れてきたぜ、入ってこい天王寺」

そしたらドアが開きスーツが似合ってない人が入ってきた。

「天王寺だ、よろしく緋州さん」

何か素っ気ない人だなぁ。

「よろしくです」

「明日退院だ、退院したら組織の訓練所に案内しよう」

「よろしく今宮」

 

「これがガーディアンに来る前の話」

「姉ちゃん、そんなことがあったんだ」

姉ちゃんも大変だったんだな。

姉ちゃんにこんなことがあったなんて知らなかったし予想もしてなかった。

「姉ちゃん、本当にまた会えて嬉しいよ」

「ありがとう、私も嬉しいよ」




次回は続きの過去を書こうと思ってます。よかったら見てください
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