Rewrite もう一人のリライト能力者   作:yozakura

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7話です、つまらないですが読んでくれたら嬉しく思います


登校

「緋州佑那はいるか!」

いきなり家の扉が開かれてそんな声が聞こえた。

「お、お姉ちゃん誰だろ」

お姉ちゃんの服の袖を握る。

そこに黒服の男たちが現れた。

「あなたたちは何なんですか」

お姉ちゃんが聞く。僕はお姉ちゃんに怖くて抱きついた。

「お前が緋州佑那か、捕らえろ」

その言葉で何人かの黒服の男たちが動く。

僕たちは引き剥がされ、三人はお姉ちゃんの二人は僕の動きを封じた。

しかし僕は暴れようとする。だけど男たちの力が強すぎる。

「お姉ちゃん!お姉ちゃあああああん!」

お姉ちゃんは連れ去られ僕は黒服の一人に殴られた。

「うぐっ」

視界は段々暗くなり遂に意識が途切れた。

 

「んん.......」

「起きたか、随分うなされてたぞ」

そうか、またあの夢を見てたのか。

起き上がると汗でびしょびしょだった。

何で俺はあの時能力を使わなかったんだろうな。

今になってこの夢を見る度思うことであった。

「.....ぶか?おい」

「え?あ、ごめんなさい何でもないです」

「そうか、あとその敬語やめてくれ」

「あ、はい.......じゃなくてうん」

時計を確認するとまだ6時だった。

「飯行くぞ」

俺は頷きついて行く。

食堂に入るともういっぱい人がいた。

「おはよう佑時」

「おはよう姉ちゃん」

姉ちゃんはいるんだ。安心しろ。

姉ちゃんと一緒にご飯を食べる。食べながら今度は姉ちゃんを絶対守ると決意する。この身にかえても姉ちゃんを守るんだと。

「やっぱり佑時と食べるご飯は格別だね」

姉ちゃんが笑顔で言う。

「俺も姉ちゃんと一緒のご飯が一番美味しい」

と返す。

飯を食い終わると学校に行く準備をして施設を出る。そしたらもう姉ちゃんと西九条が待っていた。

「行くわよ佑時」

どうやら西九条の車で行くらしい。たしかに歩きだとかなり距離るもんな。

西九条の車に乗るとさっそく雑談を始めた。

「佑時と学校なんて楽しみだわ」

「そうだね、姉ちゃん」

姉ちゃんが楽しそうで良かった。

「姉ちゃん、今度はどんなことからも姉ちゃんを守るから」

「ありがとう佑時」

姉ちゃんは微笑みながら俺の手を握ってくれた。

「あらあら本当に仲がいいのねぇ」

「あっ.......」

西九条さんが聞いてたのを忘れていた。

俺も姉ちゃんも恥ずかしくて俯いてしまう。

「しかし佑那ちゃんが学校行けて本当に良かったわね」

「西九条、知ってるのか」

うふふ、企業秘密よという風に人差し指を唇に当てる。

「西九条さん、あとどれくらいで着きます?」

姉ちゃんが西九条に聞いた。

「あと5分くらいよ」

「そうですか」

たしかに緑も増えてきたな。

「どうしたの?佑時」

窓の外を眺めてたら姉ちゃんが聞いてきた。

「何でもない、ただ綺麗だなって思ってさ」

「そう、だね」

姉ちゃんと二人で見たここの景色は随分と懐かしい。一人で見たここの景色は何とも思っていなかったけど。

「もうすぐ着くわよ、二人とも」

前を見るとカザコーはあった。

着くとまずは職員室に向かった。姉ちゃんのなんやかんやをやらなきゃいけないらしい。

「先に行ってても良かったのよ?」

「ううん、俺は姉ちゃんと少しでも一緒にいたいから」

「そう」

俺は頷く。

そんな会話をしてたら職員室に入った西九条がまた出てきた。

「はい、これ」

西九条は姉ちゃんに教科書など渡した。

「佑那ちゃんは2年生にしといたから」

まる印のついた紙を渡される。

「案内してあげてね」

西九条の言葉を無視して歩き始めた。

「姉ちゃん2年かぁ」

「うん、佑時は1年だよね」

少し寂しそうに姉ちゃんが言う。

「部活って入れるのかな」

「さあ、分かんないよ私たちは.......」

「そうだね、分かってる」

少し歩くとある教室の前についた。

「ここだよ、姉ちゃん」

「ありがとう佑時」

姉ちゃんと別れる際教室の中に瑚太郎がいるのを見つけた。

何もないと、いいけど.......姉ちゃん。

そんなことを思いながら自分の教室に行った。

教室の行く途中で静流を見つけた。

「よお静流」

「おはようユージ」

挨拶を済ませ教室に入る。そしたらもう西九条がいた。

俺は自分の席に座り本を読む。

時間になり本を閉じ、ホームルームが始まった。

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