PERSON of AWAKENINGS〜覚醒者達〜   作:Mr.misto

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ブレイクタイム。能力の検証です。
それではごゆるりと。


4人目:藤岡霧矢

[喫茶店アウェー]

 

僕の店の名前だ。

僕は人の名前がわかる。

聞かなくてもだ。

名前だけではなく、その人の、いわゆるステータスが読める。

職業柄的に、ラッキーな能力だ。

注文を聞かなくても、だいたい何が欲しいのかがわかるから、サービスしやすい。

ゆえに評判もいい方だ。

 

今日は珍しい客が来た。

ステータスが異常だ。

「召喚」、「時間操作」、それに「思考実現」

なんじゃそりゃ。

とりあえず注目しておこう。

 

「とりあえず、僕は君から何かを感じた。僕らと同じような気配のような何かを。」

 

悠介が琴美に真剣な顔をして問う。

 

「おいおい、ナンパか?いくら札束出せたって愛は金で買えないぞ?」

 

弥、うるさいぞ。悠介も無視してるし。

 

「琴美さん?かな?どんな力があるの?」

 

「なんで私の名前を?」

 

「僕の力は思ったことを実現できる能力なんだ」

 

[思考実現]………そういうことか。あいつは俺の能力も備わってるし、他のすべてができるってことか。

 

「そうなんですか。私は時間操作ですね。単純に時間を操れるだけです。悠介さんもできるんでしょ?願いさえすれば。」

 

「ああ、やったことあるよ。楽しいよね、時間旅行。弥くん、君は召喚能力以外に何かある?」

 

「わかってる時点では召喚しかできないな。お前ら、時間移動してみろよ。この目で見ないことには信用できないタチなんでね。」

 

「わかりました。悠介さん、やってみましょう。じゃあ時間を遅めましょう」

 

?なんだ?みんなゆっくり動いてるな。

あの3人は滑らかだな。

あ、そういうことか。じゃあ鈍く動かないとバレるな。

 

「なんだ?なんもかわ……なんで周りがゆっくりなんだ?」

 

「あれ、弥くんには効果がないのか?どうしてだろう?」

 

あ、悠介は気がついたな。

 

「今までやってきてこんなことないですよ!私以外が滑らかに動いてる!」

 

琴美は弥が動いてることが不思議とわかってないな。

弥は、ただただ動揺してるね。

 

「なるほどね。僕らのことを仮に能力者というとしたら、能力者には能力者の力が働かないのか。」

 

「だったら、これから3人で行動した方がいいですよね、見える景色が共有できるわけだし。」

 

「え?え?どゆこと?」

 

「つまり、私か悠介さんが時間を移動したら、弥さんも一緒に時間移動できるって事です。応用したら、いろんな事ができますよ。」

 

……やっと理解したな、弥。

 

「なるほどね。まあ悠介は1人で大丈夫だろ?だから、俺は琴美ちゃんと一緒に……」

 

おっw

琴美と悠介に睨まれてるなw

あんな顔なかなか見ないぞw

 

「………すいません冗談です」

 

「わかればよろしい。」

 

このメンツ楽しそうだなw

 

「そうそう、この力があれば犯罪が抑止できるかもしれない、って事を思いついたんだけど、やってみない?」

 

楽しそうだな。

 

「やるなら、もっと人がいた方がいいだろ」

 

「うーん、そうですね…」

 

しかるべき時が来たら、協力する事になるかもしれんな。

 

「あ、そうだ。時間を緩めて、滑らかに動いてる人を探せばいいんじゃない?さっきの弥くんみたいになると思うから、それで能力者を探せるよ。」

 

しかるべき時、まだ来なくても良かったのに。

 

「なるほど!悠介さんって頭いいんですね!」

 

「うう…認めたくないが、確かにそうだな………」

 

よし、名乗りを上げてみるか。

 

「緩めますよ。」

 

「マスター動いてね?」

 

「もしかして?」

 

そのまさかだよ。気がつくのはえぇんだな。

 

「お呼びでしょうか?」

 

「やはりそうですか。お話伺ってもよろしいですか?」

 

「ええ。私は、いわゆるステータスが読める能力があります。あなた方のステータスには驚きました。まさか、能力は違えど私と同類の人間がいたとは、驚きです。」

 

「話聞いてたんですね。なら話が早い。協力していただけますか?」

 

本当はもっとここで繁盛したいんだが、世の中物騒だしな。

 

「わかりました。協力しましょう。」

 

「なんかいい感じになってきたじゃんw正義のヒーロー的なw」

 

「じゃあ、これから会議はこの喫茶で、時を止めてやりましょう。」

 

「オッケー!俺も参加できるわけだし!全然いぎなーい!」

 

普通に聞いたら異常だな、この会話。

 

 

[数日後]

今4人でdsjにきて時を止めて能力者を探してるんだが、止まってるのにステータスが異常な奴がいる。なんなんだこいつは。




書いてて、予想の斜め上をいく文になったなwって思ってました。
先は読めてしまいますが、一応オリジナルなので。魔法科高校とか開かないんで。
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