Fate~Flower of battlefield~   作:yuia

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初めまして、yuiaと言います。
一生懸命書きますんでよろしくお願いします。


Prologue1

愛してやまない女がいた。

 

守ると言った俺に一緒に戦おうと言ってくれた。

 

震える体を押さえつけ無理やり作った気丈な笑みで、それでも瞳に宿った揺るがぬ意志。

 

あの時のことは今でも忘れない。

 

傷つける事が苦手で、倒すべき敵にすら涙を流した。

 

冷徹を貫いた俺の代わりに、いつもあいつが涙を流した。

 

そんな姿を見て、泣かせた分の倍笑わせようと誓った女。

 

喧嘩をして、仲直りして、愛し合って、また喧嘩する。

 

今思い返せば懐かしく楽しい日々。

 

そして、今。

 

長きに渡った戦争は最終局面に入り、もはやこの一戦で決着が付くだろう。

 

国王軍は魔王軍を完全に包囲した。

 

魔王軍2万に対し、国王軍5万。

 

誰もが勝利を疑わなかった。

 

兵士の中には酒盛りを始める者すらいた。

 

それでも歴戦の戦士たちは気を抜かなかった。

 

勝つだけでは意味はないと、生きて勝たねば無意味だと。

 

俺たちは勝つために剣を取ったのではない、家族の為に剣を取ったのだと。

 

そう言っていつもと変わらぬ様子で武具を整えていく。

 

その姿に感銘を受け、俺もそんな戦士になりたいとそれに倣った。

 

剣を研ぎ、鎧を磨き、あいつとともに互いの無事を願う。

 

幾百、幾千と繰り返したその行為。

 

俺たちはそうやってその日その日を生き抜いてきた。

 

だから今日も同じように、昨日のように生き抜けるようにと。

 

特別なことはいらない。

 

そんなものはこの戦いが終わってからいくらでもすればいい。

 

ただ今は生き抜くことだけを考えて。

 

そして、最後の戦いの幕が上がった。

 

戦況は言わずもがな国王軍優勢。

 

被害らしい被害と言えば馬鹿な兵士たちが独断で突出して全滅した程度、大した被害ではない。

 

そんな時だったあの報告が入ってきたのは。

 

「兵士を殺された事に逆上した勇者が魔王軍へ単独で突撃。」

 

誰もが耳を疑った。

 

勇者とは魔王を倒せる唯一の存在。

 

その為今回の戦いでは俺達が魔王への道を切り開くまでは後方待機だったはず。

 

聞けば全滅した兵士たちは勇者と仲の良かった者たちだという。

 

「今、勇者に何かあればこの戦の勝敗に関わる。」

 

歴戦の戦士の中の誰かが言った。

 

その表情はまさに修羅。

 

湧き上がる怒り、洩れる罵倒を必死に抑え、己の信念を曲げてまでの一言。

 

家族との明日を諦め、家族の明日を守るための一言。

 

「行こう。」

 

別の戦士が声を上げた。

 

俺に生きるために戦うと誇らしげに語った戦士だった。

 

その表情は最早言葉にするのも憚られる。

 

まさに決死。

 

その戦士の声を合図に俺たちは魔王軍へと突撃、勇者救出を試みる。




いかがだったでしょうか?
これが作者の限界です。
このクオリティが続くが自分で疑問です。
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