いとも容易く立てられるえげつないフラグ   作:yourphone

1 / 2
いとも容易く立てられるえげつないフラグ

みんな、あらすじ見たな?ちゃんと見たな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た?ならば良し。では、まずは俺の一日の様子を見てみよう、な?

 

(それが、この男の最後の笑顔になるとは、まだ誰も思っていなかった)

 

そりゃあなぁ!笑ってねぇし!

って一々付き合ってたら始まらん!どうぞ!

 

 

ー↑フラグ?何それ私なの?↓ー

 

 

 

俺の一日は当然、朝の目覚めから始まる。

 

(そう、その日の朝は何時もと変わり無い、普通の朝だった)

 

「何のフラグだよ!」

 

朝イチのツッコミを叫びつつ、着替える。隙を見せてはいけない。叫び続ける事になる。

俺の自室は二回。朝食を食べに下へ降りる。

 

(そこには、肌着姿の義理の妹が)

 

居ねえよ!こちとら一人っ子じゃ!

てか何のフラグだよ恋愛フラグか叫んで平手打ちされるフラグか!?

 

「おはようございます」

「ん、おはようございます」

 

父親はまだ寝ている。なにせ、八時までに家を出れば良いんだからな。良いなぁ。

朝食は食パン。俺は何も乗せない派だ。意外と旨いんだぜ?

 

(遅刻遅刻~!きゃっ!)

 

「まだ家も出てねえよ」

「何か言った?」

「んにゃ、別に?」

 

(これが母親との最後の「それはもういいよ」

 

 

ー↑その日、私は鯉をした↓ー

 

 

場面転換のこの文字には突っ込まないからな。

 

俺は自転車通学だ。なので、愛チャリに乗って今日も安全運転でいく。

 

()

 

……え、これフラグなの?マジで?嘘だ~。

あぁ、俺自身がフラグ建てるとこの声は何も言わないんだ。謎だよな。

 

「っとあぶねぇ!」

「きゃっ!」

 

(目と目が合う。)

 

ここぞとばかりにフラグ建てんな!知り合いですらねーーーよ!

 

「わりぃ」(可愛い…)

「い、いえ。こちらこそ」

 

くそっ!女の子(ろり)のせいでツッコミのタイミングを逃した!って勝手にろりって入れるな!確かに小学生だったけどさぁ!

 

心の中で散々にわめきながらも自転車をこぐ。

 

(遅刻に気付くまで、残り僅か…)

 

遅刻なんかしねーよ!

 

()

 

 

 

ーキーン↑コーン↓ガーン↓コーン↓ー

 

 

遅刻してないぜ?いやマジで。

 

(そう、誰もが思っていた)

 

『誰も』って誰だよ!これ見てる視聴者様か!?

と、先生が入ってくる。眼鏡かけててひょろひょろな男の先生だ。担当科目は『英語』。

 

(ふと聞こえてくる呟き。『ああいう人って、ホラー映画で真っ先に死ぬよね』。それは、やけに俺の耳に残った)

 

耳に残らないし、そもそもホラー映画みたいな展開になるわけ無いだろ!

 

()

 

フラグじゃねーーーーーよ!!!

 

はぁ、良く分からない雑談が終わり、次の時間だ。

あぁ、授業風景はカットするぞ。

 

(大丈夫だ、問題ない)

 

・・・これが、いともたやすく行われる、えげつないフラグなのか。

 

(この青年は、フラグに勝てるのか!?)

(頑張って、青年!君にはまだチャンスがある!)

(次回、『俺たちのフラグはこれからだ!』)

 

次々に特大フラグ建てるんじゃねーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 




しかも打ち切りっていう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。