いとも容易く立てられるえげつないフラグ 作:yourphone
みんな、あらすじ見たな?ちゃんと見たな?
見た?ならば良し。では、まずは俺の一日の様子を見てみよう、な?
(それが、この男の最後の笑顔になるとは、まだ誰も思っていなかった)
そりゃあなぁ!笑ってねぇし!
って一々付き合ってたら始まらん!どうぞ!
ー↑フラグ?何それ私なの?↓ー
俺の一日は当然、朝の目覚めから始まる。
(そう、その日の朝は何時もと変わり無い、普通の朝だった)
「何のフラグだよ!」
朝イチのツッコミを叫びつつ、着替える。隙を見せてはいけない。叫び続ける事になる。
俺の自室は二回。朝食を食べに下へ降りる。
(そこには、肌着姿の義理の妹が)
居ねえよ!こちとら一人っ子じゃ!
てか何のフラグだよ恋愛フラグか叫んで平手打ちされるフラグか!?
「おはようございます」
「ん、おはようございます」
父親はまだ寝ている。なにせ、八時までに家を出れば良いんだからな。良いなぁ。
朝食は食パン。俺は何も乗せない派だ。意外と旨いんだぜ?
(遅刻遅刻~!きゃっ!)
「まだ家も出てねえよ」
「何か言った?」
「んにゃ、別に?」
(これが母親との最後の「それはもういいよ」
ー↑その日、私は鯉をした↓ー
場面転換のこの文字には突っ込まないからな。
俺は自転車通学だ。なので、愛チャリに乗って今日も安全運転でいく。
()
……え、これフラグなの?マジで?嘘だ~。
あぁ、俺自身がフラグ建てるとこの声は何も言わないんだ。謎だよな。
「っとあぶねぇ!」
「きゃっ!」
(目と目が合う。)
ここぞとばかりにフラグ建てんな!知り合いですらねーーーよ!
「わりぃ」(可愛い…)
「い、いえ。こちらこそ」
くそっ!女の子(ろり)のせいでツッコミのタイミングを逃した!って勝手にろりって入れるな!確かに小学生だったけどさぁ!
心の中で散々にわめきながらも自転車をこぐ。
(遅刻に気付くまで、残り僅か…)
遅刻なんかしねーよ!
()
ーキーン↑コーン↓ガーン↓コーン↓ー
遅刻してないぜ?いやマジで。
(そう、誰もが思っていた)
『誰も』って誰だよ!これ見てる視聴者様か!?
と、先生が入ってくる。眼鏡かけててひょろひょろな男の先生だ。担当科目は『英語』。
(ふと聞こえてくる呟き。『ああいう人って、ホラー映画で真っ先に死ぬよね』。それは、やけに俺の耳に残った)
耳に残らないし、そもそもホラー映画みたいな展開になるわけ無いだろ!
()
フラグじゃねーーーーーよ!!!
はぁ、良く分からない雑談が終わり、次の時間だ。
あぁ、授業風景はカットするぞ。
(大丈夫だ、問題ない)
・・・これが、いともたやすく行われる、えげつないフラグなのか。
(この青年は、フラグに勝てるのか!?)
(頑張って、青年!君にはまだチャンスがある!)
(次回、『俺たちのフラグはこれからだ!』)
次々に特大フラグ建てるんじゃねーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!