我らの勝利と、貴公との出会い、そしてこの世界に!光りあれ!   作:薪の王

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「サリヴァーンの主!?」


ヨルシカは吃驚して言う


「ああ、そうだ。

そして、もう話し合いなど意味をなさなくなるだろう。」


「それはどういう!?」


「お前も兄の後を追うがいい。」


ジークヨルムの無銘の大斧がヨルシカに振り降ろされる。


しかし、その時


「待てい!」


その声とともに無銘の大斧が弾かれる。


「誰だ!」


ジークヨルムが向いたその先には水色で丸い頭の特徴的な機械が立っていた。



「俺の名はアクアビットマン!」


「説明しよう!

アクアビットマンとはPA製波性能19103&KP出力999を誇る最強のヒーローなのである!」


「アクアビットマンだがなんだが知らねえが俺が負ける訳ねぇだろ!行くぞおおぉぁあ!!」


「へ◯へ    いいぜ!魅せてやるよ!
  ○
 / >


  \◯
   ○ \  本物の実力って奴をな!
  / >


   三◯
  三※○※  コジマァァッァァア!!!
  三/ >


  ※※◯※/
  /※○※※ キャノォォォォン!!!
   / >



※茶番です。










5話 深海の時代の使者

「俺は異形の竜であり虚無を纏う者。

 

 

・・・そして、法王サリヴァーンの主、ジークヨルム。」

 

 

「サリヴァーンの主!?」

 

 

ヨルシカは驚く。

 

 

「ああ、そうだ。

 

深みの聖者エルドリッチに協力し、サリヴァーンと共に神を喰らう手伝いをした。

 

だから、俺は君の憎むt「凄いです!」

 

!?」

 

 

ジークヨルムの話の途中でヨルシカが驚いた様に話す。

 

 

「あの野心家高いサリヴァーンを手懐けたのですか!」

 

 

ジークヨルムは困惑しながら言う。

 

 

「ああ、そうだが違う!

 

注目する所はそこじゃ無いだろう!

 

俺は君の兄を喰らった者の仲間と言っているのだ何故俺を憎まない?」

 

 

ヨルシカは静かになり話す。

 

 

「確かに、兄様は深みの聖者エルドリッチに殺されたでしょう。

 

私も憎しみが無い訳ではありません。

 

しかしそれは貴方に対してではありません。」

 

 

「・・・何故だ?」

 

 

「だって貴方は、神喰らいのエルドリッチから兄様の(ソウル)を救ってくれたのですから。」

 

 

ジークヨルムはグウィンドリンのソウルの欠片を持っている。

 

 

「確かに俺はグウィンドリンのソウルを神喰らいのエルドリッチから救ったかもしれないが、俺がやろうと思ってやった事ではないし、ただ渡されただけなのにか?」

 

 

 

「それに・・・貴方は私の友達なのでしょう?」

 

 

ヨルシカは優しい笑みを浮かべながら言う。

 

 

ジークヨルムはその姿にかつての友を幻視した。

 

 

(ああ、そうか我が友は皆・・・。)

 

 

ジークヨルムがそうな思考をしながら黙っていると

 

 

「友達では無いのですか?」

 

 

悲しそうな顔で言ってくる。

 

 

ヨルシカはグウィンドリンの妹として・・・いやそれ以上に複雑な事情が絡んでくるのだが、種族のせいなのか、地位のせいなのか、友という者が今までで一人もいなかった。

 

 

ジークヨルムはこの時昔友が話した言葉を思いだした。

 

 

【ハッハッハ我らの友となるのに種族も容姿も関係ないだろう!】

 

 

ああ、そうだなジークバルト。

 

 

「それなら、新たな友が出来たことの祝杯といこうか。

 

これを受け取るがいい。」

 

 

ジークヨルムはヨルシカに酒を渡す。

 

 

「これは?」

 

 

ヨルシカは酒という物を知らないのでジークヨルムに聞く。

 

 

「我が友ジークバルト特製の酒だ上手いぞ。」

 

 

「これがお酒ですか。」

 

 

ヨルシカは珍しそうに見る。

 

 

「祝杯は楽しくなくてはな!」

 

 

 

「貴公との出会いと、

 

 

 

我らの誓い、

 

 

 

そして、我らの永遠の友情に

 

 

 

 

 

太陽()あれ!

 

 

 

 

ガハハハハハ!」

 

 

 

 

「さて、少し眠るか。

 

 

祝杯の後は、そうと相場が決まっているからな。

 

 

ハハハハ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

そこには異質にして異端外なるナニカ達が集まっていた。

 

 

一つの赤い目玉を光らせ黒く巨大な触手の塊のようなナニカ。

 

 

巨大な腹部ヒキガエルの様な顔をして背中からは蜻蛉の様な羽があり口からは舌をだし、体は短く柔らかな毛に覆われたナニカ。

 

 

外見は鮟鱇に似て、しかし、その額からは3本の茎状組織が伸びていてその先端には日がある、体からは無数の棘が生えているナニカ。

 

 

他にも異質なるナニカ達が蠢いている。

 

 

ナニカ達はノイズが走っているような声のようなナニカで話す。

 

 

『ジャマナモノ、イレギュラー。』

 

 

『ワレワレノシナリオガイノジタイダ。』

 

 

『デキルコトナラ、シマツシタイガ、イマ、ワレワレノ〘ヤツ〙ニタイスルカンショウハムズカシイ。』

 

 

『デハオロカニモ、ワレワレノコトヲサッチシタヤツヲ、ツカウ。』

 

 

『ソウツハドイツダ?』

 

 

『エルドリッチ。』

 

 

『ソイツハイイ、ヒッヒッヒ、タノシミダ。』

 

 

『シンカイノジダイハチカヅイテイル。』

 

 

『『『『『ヒッヒヒッヒヒ!』』』』』

 

 

ナニカ達は不気味に嗤う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

アノールロンド聖堂でエルドリッチは一人喋る。

 

 

「ああ!来て、しまう。

 

深海、の、時代、その、予兆が!」

 

 

エルドリッチの前では、空間が黒く歪み黒い触手が現れる。

 

 

「来たか、深海、の、時代、の、予兆、の、使者、めが。」

 

 

『ヒッヒヒッヒヒ!』

 

 

ノイズがかかったようで不気味に嗤う声が聞こえてくる。

 

 

黒い歪みから赤い目玉がこちらを見ている。

 

 

「貴様ら、の、思い、どうり、に、なると、思う、なよ。」

 

 

『ヒッヒッヒ、ソノカラダデ、ヨクホエル。

 

ソノチュウトハンパナジョウタイデ、ナニガデキル。

 

オマエノホンタイタルドロモ、マンゾクニウゴカセナイダロウニ。』

 

 

エルドリッチは魔術による先制攻撃を仕掛ける。

 

 

鎌を振るい紫色に光る巨大な光の矢で攻撃する。

 

 

しかしその攻撃は黒い触手によって弾かれる。

 

 

『ヒッヒヒッヒヒ、ソノヨウナコウゲキガ、キクトデモ?』

 

 

「一撃、で、効かぬ、なら、これで、どうだ!」

 

 

エルドリッチは弓を真上に放ち大量の弓矢を降らす。

 

 

大量の弓矢は深海の時代の使者に当たらないどころか勝手に逸れていくではないか。

 

 

『ソノヨウナ、カズニ、モノヲ、イワセルヨウナ、ヒンジャクナ、コウゲキハアタルアタラナイイゼンノ、モンダイダナァ?

 

コンドハコチラカライクゾ!』

 

 

深海の時代の使者が黒い触手をエルドリッチ目掛けて放つ。

 

 

エルドリッチは地下に潜り回避する。

 

 

が、深海の時代の時代はそれを見越していたようで、エルドリッチが出てきた瞬間に触手を巻きつけた。

 

 

「!しまっ。」

 

 

触手からエルドリッチにナニカが流れ込んでくる。

 

 

ナニカがエルドリッチの中に入り込む。

 

 

「あ、ああ!止めて、くれ、くるな、くるな!

 

書き、換え、られて、いく、私では、ない、ナニカに、

 

ああ!あああ!・・・・・・。」

 

 

エルドリッチの悲鳴は消え喋らなくなる。

 

 

『ヒッヒヒッヒヒ!!』

 

 

聖堂内には深海の時代の使者の不気味嗤いだけが響いていた。








・・・ほう・・・お前も、なりそこないと言うやつか・・・。



大した名も無き者がのこのこと、何を勘違いしたのやら



・・・フン、まあいい。忠告してやる。



お前がまともならさっさとただの読者に戻るがいい。



ここは、戦場お前の様な奴が生き残れる場所ではない。



・・・だが、もしもしお前が、良い作品を書ける作家気取りの馬鹿だと言うならランキングの上位でもみてくるといい。



だが、お前哀れだよ。まるで、炎に向かう蛾のようだ。



クッ・・・クックックッ・・・。








なお、アクアビットマンはその辺一帯にコジマ汚染を残した模様。
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