我らの勝利と、貴公との出会い、そしてこの世界に!光りあれ!   作:薪の王

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7話 サリヴァーンの過去

 私の名はサリヴァーン。

 

 アリアンデル絵画世界の忌み人である鴉人である。

 

 私は鴉人の中でも最高位の魔術師で私オリジナルの魔術も産み出せるほどの。

 

 絵画世界と言うのはいつか燃える定めであり私の故郷であるアリアンデル絵画世界もその例外では無かった。

 

 故郷が燃えるのを何とも思わないほどの冷酷な鴉人では無いが、なにをしてもこの絵画世界を守りたいと言う訳でも無い。

 

 ある日、もうすぐこの絵画世界も燃える定めが近づいていた時のことだ。

 

 神父アリアンデルと黒協会のエルフリーデと言う奴がどういう訳か出会った。

 

 私はその事を良く知っている訳では無いが、エルフリーデは火のなき灰だった。

 

 恐らく、アリアンデル絵画世界を焼く火に惹かれたのだろう。

 

 アリアンデルとエルフリーデの間に何があったかは分からんが、アリアンデルは絵画世界を燃やす火を己の血を使い消し始めたのだ。

 

 烏人達は喜んださ、自分達の故郷であるアリアンデル絵画世界が焼けないのだから。

 

 月日がたつに連れ異変が起きた。

 

 ――それは、アリアンデル絵画世界が腐り始めたのだ。

 

 烏人達は慌てたさ。

 

 アリアンデル絵画世界は腐り行くべきでは無い、燃えて新たな絵画世界を作るべきだと。

 

 烏人達は抗議した。

 

 そんな烏人をエルフリーデとアリアンデルの味方をした烏人が攻撃し始めた。

 

 ――この頃だったか、同胞である烏人を烏人が狩り始めたのは…。

 

 このままではこのアリアンデル絵画世界は腐るだろうそうなる前に私がこの絵画世界の終わらせよう。

 

 ――私なりの方法で…。

 

 そうして私はアリアンデル絵画世界を出た捨てるべき故郷を終わらせる為に…。

 

 それに私はまだ何も失って無い。

 

 アリアンデル絵画世界をでる前にこの世界に私オリジナルの魔術も残す。

 

 アリアンデル絵画世界を出た私に待っていたのは冷たい谷のイルシール。

 

 環境はアリアンデル絵画世界に似ていたが美しさが全く違った。

 

その美しきイルシールでも忌み人である鴉人は迫害されていた醜いだの穢れているだの酷い罵倒をされる…。

 

 故に私は顔や姿を隠した、誰も私を鴉人だと分からないように…。

 

 そうやってイルシールで暮らしていた私だったがある日このイルシールに地下がある事を噂で知ったのだ。

 

 イルシールの地下ならば、私の求める物があるかもしれないそんな期待を持って…。

 

 イルシールの地下にあったのは古い地下牢、そこの囚人としてなりそこないがいる。

 

 何故か私はこのなりそこないに既視感を覚えたそれは、私が忌み人故であったなのからだろうか…。

 

 イルシール地下牢を越えた私が見たものは嵐を起こし、強大な火が吹き出る大斧を持って、悲しく吠える人型の竜だった。

 

 私は人型の竜に近づき話掛けてみる。

 

 この方ならば、私を高みに導き絵画世界をどうにか出来る力を持っているという期待をもって…。

 

 これが私と人型の竜ジークヨルム様との出会いである。

 

 私は罪の火を宿す大剣を授かった。

 

 この火ならば、絵画世界を…。

 

 私はジークヨルム様にイルシールの王になるという事を伝える。

 

 ジークヨルム様の許可を頂き私のイルシールの王になる計画が始まった。

 

 まずイルシール兵を私の強大な力と説得で此方に引き込み、聖騎士に罪の火を見せたりもする。

 

 イルシールの住民は私の強大な力と罪の火に惹かれ殆ど私に従う。

 

 私は王家に対して革命を起こす。

 

 慌てた王家は私の兵を差し向けようとするがイルシールの殆どは私の支配下にいる誰も私を捕らえようとしなかった。

 

 私は堂々と王家の前に立つ。

 

 王家はそれに対し無礼だの控えよなど跪けなどいって来たが今力関係は私の方が上、私が王家を跪かせる。

 

 そこで私が王になる事を宣言した。

 

 王家から凄まじいほどの抗議が来たが王家以外に抗議する者はいない。

 

 私は王家に黒い瞳の指輪を渡し外征騎士として皆追放する。

 

 王家はその子孫に至るまで獣の落ち、私に抗議する者はいなくなったのだ。

 

 イルシールを宗教国家として、サリヴァーンは法王としてイルシールに君臨した。

 

 サリヴァーンは暗月の神にご機嫌取りとして色々な物を奉納する。

 

 しかし、サリヴァーンが完全にイルシールを掌握するには暗月の神が邪魔だった。

 

 サリヴァーンがどうやって暗月の神を始末するか考える時にジークヨルムとの訓練が始まる。

 

 ジークヨルム様は私や法王騎士や外征騎士と訓練しながら、私に反抗する為獣にして扱っていた外征騎士を理性を取り戻させた上で手懐けたのだ、やはり、ジークヨルム様は格が違う。

 

 ある日深みの聖者エルドリッチに出会い神を喰らう手伝いをする為にエルドリッチの供をする。

 

 深海の時代…、神が人類を見放した時代…。

 

 私は勝たねばならない、何にが神だ! 何が王だ! 自分達以外の生物がどれだけ迫害されていようと見向きもしない!

 

 私は、神を倒し神無き時代で新たな世界を創る! 例え深海の時代が地獄でも私が変えてみせる、天国とは言わないだが、今よりはましな世界を創り上げる!

 

 行くか…。

 

 ――この世界に神は要らない。

 

 アノールロンドは陥没し、エルドリッチは神喰らいに成功し、神がいなくなったイルシールで私は名実共に法王としてイルシールを完全に掌握した。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 キャラ設定

 

――

 【名も無きなりそこない】

 

 彼の生前の人生はつまらないものだった。毎日が退屈でこれと言った変化がない。そんな彼は死亡した事によってダークソウル3の世界になりそこないとして転生する。なりそこないとなった彼はジークバルトとヨームに出会い友となる。彼は友と静かに暮らしていた。罪の都が壊滅する時まで…。

 

――

 【ジークヨルム】

 

 元は名も無きなりそこないだった。罪の都が壊滅した後、原初より世界に広がる虚無によって選ばれし者として虚無を纏い二つの姿を与えられた。そこから彼は火継ぎを勝手に呪いと決めつけ火継ぎを終わらせる為動き出す。

 

――

 

 【ジークバルド】

 

 ジークヨルムとヨームの友であり、陽気で優しい性格をしているカタリナ騎士。彼はカタリナ騎士として戦っている為とても強い。カタリナ鎧を玉葱というと怒る。まあ実際玉葱に似ているのだが…。

 

――

 

 【ヨーム】

 

 ジークバルトとジークヨルムの友である巨人、名も無きなりそこないにジークヨルムという名前を与えた者でもある。口数は多くは無いが優しく友思い。薪の王となった。恵まれた体躯を持っており力が強く大鉈を振るい戦う姿は晩年の語り草になるほど。 

 

――

 

 【サリヴァーン】

  

 アリアンデル絵画世界の鴉人。魔術師として優れた才能を持っていたが、絵画世界が腐っていくのを良しとしないで、絵画世界を終わらせる為アリアンデル絵画世界を出た。アリアンデル絵画世界の外の世界の状況に絶望した。そう酷い迫害があったのだ。サリヴァーンはジークヨルムとエルドリッチに会った事によりこの世界を変える事を決意した。






   








ダークソウル3dic楽しいなぁ
絵画世界とかサリヴァーンについて少し分かったし。
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