ダンガンロンパ 苗木と日向になった超高校級の転生者たち   作:ヒーロー好き

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行動開始

「前回、立ち会った時は超高校級の希望とは思えないほど取り乱していたが」

 

「被験者の人格がまだ残っていましたんで、すでにあの人格は消去されています。ご安心ください」

 

「心拍数正常です」

 

「カプセルを開けてください」

 

カプセルを開けると、髪の長い男日向創のドッペルゲンガーがいた。そして起き上がる

 

立会人たちは拍手をする

 

「世界の希望として生まれ変わった君には学園創立者”カムクライズル”の名前を与えよう」

 

その様子を二人の男が見ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無事、終わったね」

 

「そうだな」

ある一室に二人の男、苗木と日向がいた

 

「バレずにすんだね」

 

「そういうお前もな」

 

「それでカムクラは?」

 

「能力解除しているから俺の影の中だ」

 

「そうか・・・それにしても人体実験なんて本当に頭おかしいよ」

 

「仕方ないだろ・・・そういうツマラナイ人たちなんだから」

 

「そういうものなの」

 

「そういうものなの・・・それより江ノ島のことだけど」

 

「江ノ島さん」

 

「会いに来るんだっけ、たしか・・・」

 

「うん、戦刃さんの一緒にだけど・・・日向くん」

 

「わかってる。手筈通りにするよ・・・それにこれも試したいし」

そういうと、ポケットから白い髪留めをを出した

 

「泥の指輪(イビルディバーシー)」

 

「なあ、これを髪につければ、本当に出来るの?」

 

「出来るよ。それを付ければドッペルゲンガーのカムクライズルの力を使うことが出来るよ。ただし長時間つけていると、人格が入れ替わるから気を付けて」

 

「わかったよ・・・でも興味あるんだよな」

 

「日向くん」

 

「言いたいことはわかる。けどこれで試したいことがあるんだ」

 

「試したいこと?」

 

「それは・・・・・・」

日向は苗木に話す

 

「・・・・・・マジで」

 

「その時はお前も協力しろよ」

 

「・・・・・・わ、わかりました」

 

「ありがとう・・・ついにここから始めるね」

 

「そうだね」

 

「「(絶望を止めるための戦いが)」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある場所、雪染と逆蔵がいた

 

「ほらよ。評議員のIDカードだ」

 

「ありがとう」

 

「いいか・・・そのカードは明日朝6時を過ぎると無効化されるそこでゲームオーバーだ!」

 

「大丈夫!弁えているから」

 

「・・・実は、評議員が一人行方くらませやがってな、そのせいで警備もかなり厳重だ。それでも行くのか?」

 

「・・・今日を逃すと二度と使えない。だったら行くしかないわ。命を係けても」

 

「俺の命も係ってるんだよ」

 

「あ、そうだね。ごめんね・・・逆蔵くん。だけど宗方くんの役に立ちたいの。彼の理想のため・・・ううん、本当はそれもどうでも良い。宗方くんの役に立てれば私は良いの」

 

「・・・そこまで、アイツが好きなのか?」

 

「うん!宗方くんためなら死んでもいいかな・・・私」

 

「・・・・・・・」

手をグッと握る逆蔵

 

「俺の命、お前に託す!成功させろよ!」

 

「逆蔵くん・・・ありがとう」

そういうと雪染はその場を後にした

 

「ぐっ・・・クソ!!」

壁を叩く

 

「俺の付け入るスキはねぇ!そんなのわかってたじゃねえか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深夜、雪染は新校舎に侵入していた

 

「(ふぅ・・・評議員が行方不明になったのに、警備員は少ない。幸運といえば幸運だけど・・・なんか変ね」

不気味さを感じながらもある扉の前にやってきた

 

「ここが評議員の・・・」

ポケットからIDカードを機械にスライドしロックを解除した

 

「・・・おじゃまします」

部屋に入り、パソコンが置かれている机に座った

 

「全部調べていたら朝になりそう」

段ボールがらファイルと取り出しパソコンを起動させる

 

「・・・・・・・」

調べるとある者がパソコンに映る

 

「ああ・・・・・・行方不明になった評議員」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある場所

 

「日向くん」

 

「どうした?」

 

「そろそろ時間だよ」

 

「そうか、じゃあ手筈どおりに・・・」

 

「わかった」

 

「・・・・・・・・・」

 

そういうと電話を切った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・」

雪染はパソコンで調べていると

 

「・・・ん?」

ロックされたファイルを見つけた

 

「うーーーん・・・ん?」

考えているとパソコンの淵のメモが張られていた

 

「これ・・かな・・・まさか・・・ね・・・」

メモに書かれた文字を入力する

 

「・・・・・・・!!嘘」

ロックが解除された

 

「・・・・・・」

ファイルにはカムクラプロジェクトの定期報告だった

 

「・・・・・・なにこれ」

その中身を見て驚く

 

「・・・・・・こんなの人体実験じゃない!これほど大掛かりな実験を学園でやっているなんて・・・・・・カムクライズル」

 

 

 

 

 

 

 

その頃、別の場所では

 

「・・・・・・・」

 

「カムクライズル」

江ノ島と戦刃がいた

 

「・・・・・・・」

江ノ島はたこ焼きを食べながら、戦刃は携帯を持ちながら通路を歩いていた

 

「・・・・・・」

そしてある扉の前に来た

 

「・・・・・・」

扉を調べると

 

「これ、網膜認証。カードじゃあ開かないやつだよ」

扉の横に網膜認証の機械が設置されていた

 

「あむ・・・ああ、大丈夫大丈夫。評議員のおじさんからもらって来たから」

そういうとたこ焼きの皿からある物は刺し、皿を捨てる。そしてそれを機械に翳す

 

「怨恨とかじゃないよ。こう見えても私って眼もち固し」

ロックが解除され、扉が開き、翳した眼球を捨てる

 

 

「此処ね」

中に入る二人

 

「・・・・・・・・」

しばらく歩くと

 

「・・・うん?」

一人の人がベットの上に座っていた

 

「・・・・・・」

 

「きゃあーーー!!カムクラさん!!こっち向いて!!」

 

「・・・・・・・(来たか)」

そこにいたのはカムクライズルもといカムクライズルに変装した日向だった

 

「ああ、最高!!」

そうとは知らずに目をキラキラさせる江ノ島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別の場所、調べ終えた雪染は新校舎から出て宗方に電話をしていた

 

「カムクラプロジェクト・・・評議員の連中め、デウスエクスマキナでも作る気か」

 

「デウス・・・何?」

 

「機械仕掛けの神。自分たちにとって都合のいい希望だな」

 

「どうしよう?宗方」

 

「この情報が外部に漏れた形跡はあるか」

 

「それは大丈夫だと思う。人体実験をしているなんてことが世間に知られたらいくら希望ヶ峰学園でも」

 

「世間に知らせるならまだいい」

 

「えっ!!」

 

「超高校級の才能すべてを詰め込まれた怪物が、人類に悪意を抱いたらどうなる?あるいは悪意ある誰かに利用されたら」

 

「それは」

 

「希望は一変して絶望に裏返る。それも全世界を脅かす絶望にな」

 

「全・・・世界」

 

「うん・・・・・・すぐにそちらに向かう。それまで一掃の注意を払え・・・逆蔵以外は生徒であっても信用するな、以後カムクラの名前を口にするのも厳禁だ」

 

「うん・・・わかった」

そういうと電話を終えた

 

「・・・・・・・」

考えていると

 

「・・・・・・動くな」

声とともの背中に何かが当たる

 

「!?」

驚く雪染

 

「だ、誰?」

 

「付いてきてもらおうか」

 

「(ま、まさか・・・さっきの会話・・・聞いてたの)」

 

「・・・・・・・」

 

「(いや、落ち着くのよ。まだそうと決まったわけじゃない)」

 

「・・・・・・」

 

「誰だか知らないけど、あまり私を舐めないで!!」

振り向いて、取り押さえようとする・・・・・・・が

 

「・・・・・・」

 

「え?」

一瞬で右腕を掴めれ、一本背負いのごとく一回転する

 

「がは!!」

背中から落ちて動けなくなる

 

「げほ!げほ!」

苦しむ雪染。その隙にうつ伏せにされ、腕を後ろに回された後、両手を手錠のような物が掛けられた

 

「・・・よけいなことはしないでください」

そういうとコメカミに何かが当たる

 

「(嘘!それって・・・拳銃!!)」

 

「・・・・・・・」

 

「わ、わかったわ」

そういうと抵抗をやめ、立ち上がる

 

「・・・・・・」

 

「私をどうする気?」

 

「そのまま指示に従って進んでください」

背中に銃を押し付けられ・・・指示に従う雪染

 

「(・・・宗方・・・助けて・・・)」

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