ダンガンロンパ 苗木と日向になった超高校級の転生者たち 作:ヒーロー好き
「おい!貴様!!」
「来たね」
昼休み、日向は詐欺師とあっていた
「話とは何だ!」
「言ったでしょう。本物の御手洗と話をさせてって」
「俺が・・・」
「本物って言いたいの?言うだけ無駄だよ」
「!!」
「何驚いているの?」
「(こ、こいつはいったいなんだ?・・・勝てる気がしない)」
「(ここから・・・論破していけるかな)」
「俺をどうする気だ・・・まさか報告する気か?」
「それは違うぞ!!」
「!!」
「俺はそんなことはしない!ただ御手洗と話がしたいだけだ!」
「だ、だか・・・」
「今日来たばかりの俺を信用しろとは言わない!けどアイツもクラスの一員だ。仲良くなりたいだけだ!」
「・・・・・・・」
「頼む!本物の御手洗に会わせてくれ」
頭を下げる
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・放課後だ」
「え?」
「放課後に俺の元に来い。会わせてやる」
「お・・・お前」
「お前がどうやって俺の正体に気付いたかは気になるが・・・少なくともお前の言葉に嘘はないと感じた」
「ありがとう」
「じゃあな・・・」
詐欺師は去った
「(・・・成功・・・・・・だよね)」
噴水広場に、雪染と逆蔵がいた
「カムクライズルが雪染に」
電話から宗方の声が聞こえた
「ええ・・・今日、学園長から知らされて」
「宗方、アイツ、いったい何が目的なんだと思う」
「さすがの俺でもわからん・・・雪染が言った言葉に興味を持つなんて・・・」
「やっぱりそうか・・・それにしてもあのガキが・・・」
「雪染、カムクラの様子はどうだった?」
「うーん。良く分かんないよ・・・・・・・けど」
「けど?」
「怖いと感じちゃったの・・・宗方くんが前に言ったことが現実になったら」
「・・・・・・雪染」
「心配するな!そうなったら・・・」
「やめておけ。逆蔵」
「何?」
「相手は才能をすべて使える化け物だぞ。返り討ちになるだけだ」
「だが」
「それに雪染から聞いたぞ。被験体になる前にアイツ・・・日向に手も足も出ずにやられたと」
「ゆ!雪染!」
「あはは、ごめんね」
「くっ!」
「無茶だけはするな・・・大事な仲間なんだからな」
「宗方」
「何、顔を赤くしているの?」
「してね」
「それにしても・・・」
「どうしたの?」
「日向という奴、何者だ」
「気になるの?」
「逆蔵を倒すほどの者だ。ただの凡人とは思えないが」
「だが・・・アイツはスカウトされなかったんだぞ」
「それは分かる」
「私も日向くんのことは調べたけど・・・これといって特別なことはなかったよ。彼の両親を除けば」
「それは聞いた・・・だが少し引っかかるな」
「引っかかるって」
「なあ、雪染」
「何?」
「アイツと・・・カムクライズルと話がしたいんだか」
「え?」
「危険だ!宗方!」
「必要なことだ」
「しかし」
「頼む!!」
「・・・わかったわ」
「すまない」
「雪染」
「けど・・・貴方一人では会わせないわ。私も一緒に」
「・・・・・・・」
「俺も忘れるなよ」
「分かった。もう少しで日本に着く。頼むぞ」
「ええ」
「わかった」
そう言うと電話が切れた
その頃、日向はというと
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
七海とゲームをしていた
「また、日向君と一緒に遊べてうれしい・・・・・・っと思うよ?」
「そこは・・・言い切れよ」
「ごめん」
「ところでさ、七海?」
「ん?」
「なんで俺の膝の上に乗っているの?」
「ここでしたいから」
「したいからって」
「迷惑だった」
「そんなことはないが」
「じゃあ・・・なんで?」
「いや・・・それは」
「?」
「(いろいろやばい・・・・・・七海ってこんなに大胆だっけ)」
「(日向君の膝の上)」
ご機嫌な七海と困惑する日向を見ていたクラスメートは
「なあ、あの二人仲良しすぎないか」
「そうかな」
「新しく来たクラスメートを気にかけてるだけじゃないっすか」
「俺様はそうは思わん」
「どういう事ですか?」
「・・・・・・・」
「何、黙っているのよ!ゲロブタ!」
「そんなこと言わないの」
「けっ!」
「いーじゃねーか!」
「仲が良いことも悪くないな」
「ああ、この光景を見ていると」
「やめい!」
「・・・・・・・・・」
それぞれ思う77期生であった