ダンガンロンパ 苗木と日向になった超高校級の転生者たち 作:ヒーロー好き
さて・・・ついに起こってしまった『希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件』結果として日向くんが全員殺してしまった。
ここから始まる絶望・・・・・・・・・なんて本当にそうかな・・・それは事件の裏側をみれば変わるかもしれないよ
ではでは・・・張り切って上映していきましょう
「おい・・・苗木・・・何言っているだよ?」
「えーーーと、分からない人のためのナレーション」
「誰にだよ!!」
「誰でしょう?」
「それより・・・これの後始末に集中しろよ」
「後始末って・・・自分でやっといてこれは無いでしょう!!」
「しょうがないだろう・・・江ノ島を騙すにはこれしかなかったんだから」
「だからって・・・彼方此方に血しぶきし過ぎだろう・・・マジでありえないんだけど」
「はいはい・・・口を動かす暇があったら、スプレーを吹き付けて・・・そうすれば簡単に消えるから」
「わかった」
現在、二人は血しぶきだらけの教室の片付けをしている・・・なんでそういうことをしているというと
時間を遡ること・・・数時間前、罪木がやってきて、皆でアニメを見ようとした時である
「うぷぷ・・・見つけた」
この時、能力でその様子を見ていた人こそ・・・苗木だった
「さーて」
電話を取り出し、日向くんに電話を掛けた
「日向くん・・・見つけたよ」
「本当か!!」
「うん・・・呑気にアニメを見ようとしているよ・・・見られているとも知らずに・・・」
「そうか」
「てこと近いって事かな」
「そうだろうな・・・おそらく夜にでも来るだろう」
「じゃあ・・・どうする?止めるか?」
「いや・・・下手に止めたら・・・イレギュラーが発生するかも知れない」
「じゃあ・・・どうするの?」
「原作どおりに起こすしかないよ」
「原作どおりって・・・生徒会のコロイアイを止めないの!!止めるって決めたじゃん・・・まあ、止めなかったでそれはそれで絶望的だし」
「止めるよ!!俺が生徒会全員を殺すんだ!!」
「はっ!!いや・・・日向くん何言っているの?」
「さっき言ったどおりだけど」
「いや・・・バカだろう!余計タチが悪いよ!」
「心配するな・・・ただ殺すんじゃない。カムクラの才能と俺の能力で殺したように見せるんだ」
「つまり・・・騙すってこと」
「そうだ」
「えっと・・・どうやって?」
「説明する・・・」
日向は苗木の説明した
要点をまとめると
・カムクラの才能でオモチャのナイフや当たっても痛くない武器を使って生徒を殺す
・作った道具は血が出るように細工を施す。また血のりは床や壁など実際に起こったようにカムクラの才能を使って再現する
・その再現をするために、時間を操る・・・クイックシルバーを使用する
「っという訳だ」
「なるほど・・・それならうまく騙せるかもな・・・けどクイックシルバーってかなり魔力を消費するんじゃない?」
「心配ない。カムクラの力でそこは計算済みだよ・・・苗木も魔界777ツ能力を使って江ノ島たちを見張ってて」
「わかった・・・動き出したらまた電話する」
「分かった・・・じゃあな」
そして時間が経過し・・・旧希望ヶ峰学園の教室に来る
「生徒会の皆さん。今からあなた達にはコロシアイをしてもらいます!」
「(ついに始まるな・・・大丈夫だ・・・ツマラナイほど完璧だ)」
と戦刃が銃で一人の生徒を撃とうとした
「(クイックシルバー)」
と発動と同時に周りの時間がゆっくりとなる
「(余裕!!)」
放たれた弾丸を弾き、生徒に傷が残らないように注射器を使って睡眠薬を入れる。そして血のりを時間に合わせて付けた
「(終わり!!)」
発動時間が過ぎ、日向が細工したことを誰も知らず、生徒はまるで撃たれたように倒れた
「(お見事!!)」
この後も、日向は能力を使い・・・次々と生徒を殺し、いや眠らせて行った
今に戻る
「それにしても・・・うまくいったね」
「そうだね」
「江ノ島さん・・・絶望するかな・・・楽しみだな」
「おい、苗木」
「分かってるよ・・・・・・それにしてもこの血のり、この液体を掛ければ跡形もなく消えるね」
「カムクラの才能を使ったんだ。例え調べられても痕跡もなにも出ない」
「恐るべしカムクライズル・・・・・・それにしてもよく眠っているね」
「そうだな」
視線を向けると、生徒会の人達が眠っていた・・・服には血の跡もなく、なにもなかったかのように
「けどさ・・・今日の記憶・・・消すんだよね」
「そうだが」
「ねぇ・・・江ノ島さんたちの記憶も消すの?」
「仕方ないだろう・・・残したら残したで、またコロシアイさせられるかもしれないんだし・・・」
「なんとかならないかな・・・」
「カムクラの力を使いたいけど、長い時間使ってやばいんだよ」
「そうか・・・・・・まあ、前向きに考えるしかないかな」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「さあ・・・はやく終わらせよう。苗木も最後の仕事があるんだろう」
「分かった」
そして二人は作業を終えた・・・・・・そこには凄惨なコロシアイが行われたとは思えないほどきれいに片付いていた。今日のことが何もなかったかのように
「・・・・・・・・・ん?」
夜、雪染先生の元に電話が掛かってきた
「はーーい・・・・・・もしもし?・・・・・・・えっ!」
電話に出ると声の主は黄桜だった
「くれぐれも生徒たちには・・・察せられないように・・・」
「話はまだ終わっていません!!!!」
学園長室から怒鳴り声が聞こえた
「くそ!!」
仁が電話を叩き付けた
「やはりそうなったか」
天願も学園長室にいた
「上はこの件を・・・完全に揉み消すつもりです!!」
「だが・・・学園の事を思えばそれが最善の策でもある」
「ですが!!」
「ただでさえ、カムクラプロジェクトは非人道的な行いだ。この事件が公になれば希望ヶ峰学園は終わるだろう」
「くっ!!」
「学園相続のためには隠ぺい以外の道はない」
「それでも・・・私は!」
「わしは既に引退した身だ!出来る限りのことはしてみるが・・・後は学園長が決めると良い」
そういうと天願は学園長室を出て行き、黄桜が入ってきた
「なんのための・・・・・・」
「すこし落ち着いたら」
「ん?」
「冷静なのがお前の良い所だよ」
そう言いながら黄桜はお酒を渡してきた
「・・・・・・・・・・」
仁は机の上にある写真を見た
「なあ・・・もし俺に何かあった時は・・・娘を」
「・・・・・・ふん・・・しかたねえな・・・貰ってやるよ」
「ふん・・・やるわけないだろう」
「幸運の子がきても」
「当り前だ」
そう言いながらお酒を飲んだ
「・・・・・・・・・・・・・・」
その様子を苗木は見ていた
「(・・・・・・・・・・・行こう)」
その頃、江ノ島はある部屋でパソコンをいじっていた
「希望ヶ峰学園の腐り切った実態を、他でもない被害者の皆さんに告発・・・・・・・します」
振り上げたアイスピックをパソコンのエンターキーに刺した・・・そしてメールが送信された。内容は原作を同じ
「さあ・・・パレードの始まりよ!」
「(そんなメールは届かないよ・・・江ノ島さん)」