ダンガンロンパ 苗木と日向になった超高校級の転生者たち 作:ヒーロー好き
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
ここは学園長室、その中は重苦しい空気が漂っていた
「・・・なあ、仁」
「何だ」
「なんでこんな重苦しい空気になっているんだっけ?」
「それを聞くか」
「仕方ないだろう・・・誰だってあれを聞いた後では」
「やっぱり」
「・・・・・・・・・・」
「やはり聞き間違いではないのだな」
「はい」
「それにしても・・・いったいどうなっているんだ」
あることで重い空気になっていたのだ
「死んだと思われた生徒会メンバーが全員生きていたなんて」
「報告では教室は悲惨な状況だと目撃者が証言した。しかし現場に行くとそんな状況は何もなかった」
「それどころが生徒会メンバーは眠っていただけ・・・しかも何も覚えていないという」
「初めから、そんなのなかったみたいに」
「上の間違いか、ただのイタズラというわけではないな」
「その可能性も考えましたが、どちらもないと思います」
「それは探偵として勘か」
「・・・・・・・・・」
「そんな目をしないで」
「しかし、何もなかった・・・それでよかったではないか」
「しかし!!」
「落ち着けよ・・・天願さんのいう事はもっともだ」
「・・・・・・・・・・・・・ああ、そうだな」
「その後の調査はどうなっている」
「上からは何も」
「そうか・・・・・・では、これでおしまいとしよう」
「・・・・・・・・」
「気になるんだったら・・・響子ちゃんにでも依頼したら」
「こんなバカげた話、断られるのがオチだよ」
「やっぱり」
その頃、別の場所では
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・盾子ちゃん」
「うっさい!話かけるな!!」
「ご・・・ごめん」
「・・・・・・・・・・・」
「(今日の盾子ちゃん・・・すごく機嫌が悪いよ)」
「(いったいどうなっているの!!コロシアイの起きた場所は何もなかったかのように綺麗だったし、あのメールを予備学科に送りつけてパレードが起きるはずだったはずなのに、そしてなにより生徒会のメンバーが全員生きているなんて)」
「あ・・・あの?」
「何で何もない訳!起こらない訳!なんで死んでない訳!!」
「落ち着いて」
「口開けるな!!」
「うっ!」
「なんなの・・・こんなの超分析力を持っているあたしが・・・こんなの」
「・・・・・・・・」
「こんなの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
笑みを浮かべ
「超!!絶望的じゃん!!!!」
「・・・・・・・・・」
「あははは・・・誰だか知らないけど・・・この私様の超分析力をもってしても分からないなんて・・・このなの初めて!!」
「・・・・・・・・」
震える戦刃
「あ!口開けていいよ」
「ぶはっ!!はあーーー」
「何やってんの」
「だって口開けるなって言って息が吸えなくて」
「ほんと残姉ちゃんだよね」
「残姉ちゃん」
喜ぶ戦刃
「それより・・・残姉ちゃん」
「何?盾子ちゃん」
「あの計画しばらく保留にするよ」
「保留?」
「そう・・・誰だか知らないけど・・・こんな事した人に絶望的なおしおきをしないと私の気が収まらない!!だからよろしく」
「うん!!」
同じころの日向は
「ふああああああ」
七海たちと授業を受けていた
「日向君・・・あくびしない」
「すいません」
「もう・・・・・・・ん?」
チャイムが鳴る
「この授業は此処まで・・・昼休み後もしっかりと頑張るのよ」
そう言いながら雪染先生は教室を出た
「眠い」
「日向君、眠そうだね」
「まあね・・・というか七海だっていつもの事じゃん」
「そうかな」
「大丈夫っすか」
「まあね」
「まったく夜更かしでもしたんでしょ!だらしないわね」
「何やってたんだ?」
「きっとムフフなことや映像をみていたんだよ」
「それはお前だけだよ」
「ひどいや!いくら僕でもそんなこといっつもは」
「たまに見るのか」
「何だったら・・・ここで性の扉を・・・ぐはあ!!」
「わが正義を施行した」
「ナイスだ!ペコ」
「クスクス、だらしないな・・・おにいは」
「・・・・・・・」
「眠いんだったら・・・私の膝の上で寝る?」
西園寺は正座をして膝をポンポンした
「ちょっと!」
「・・・・・・」
「あはは・・・冗談に決まっているよ!何、まじめになっているの」
と冗談まじりで言ったか
「・・・・・・・くーー」
日向はそのまま西園寺の膝の上に頭を乗せ、寝た
「え!!ちょっとおにい!!」
「おお、日向も大胆だな」
「こりゃ・・・完全に寝ているぞ」
「余程、魔力の補充が必要だったのか」
「むーーーー」
「七海、どうした?」
「別に」
「いや・・・どう見ても不機嫌な」
「何でもない!!」
「・・・・・・なんかこのままだと面白くないし、落書きでもしようか」
「いや・・・それは」
「大丈夫・・・どうせ起きないでしょう」
「そっすね」
そう言いながら寝ている日向の顔に落書きをする77期生であった
そして苗木はというと
「くーーーー」
「もう、苗木くんの甘えん坊さん」
同じように寝ていた。舞園の膝の上で
「うふふふ」
ドヤ顔をし、うれしそうな顔でみんなをみる。特に女子3人に
「くっ!苗木くんのくせに生意気よ!」
「ずるい」
「・・・・・・・・」
「どうしたんですか?セレスさん?随分悔しそうですね」
「まさか、そんな訳はありませんわよ」
「何言っているんですか・・・くやしいって書いてありますよ」
「そんなはずはありません」
「やすひろたえこ殿・・・誰がみても」
「そんな名前でよぶなあああああ!!!それとぜんぜん羨ましくないわああああ!!!」
「ぶひいいいいいいいい!」
「うわ・・・セレスのマジ切れだべ」
「くっそーー!なんで苗木ばっかり俺も舞園ちゃんの膝の上で休みたい!」
「それはないよ・・・100パーセントありません」
「そこまで言いきらなくても」
「でも気持ちよさそうに寝ているね」
「そうだな・・・余程夜更かししたんだろうな」
「勉強でもしていただろうか」
「苗木がそんなことをする奴だと思うか」
「私も白夜様と同じ意見です」
「やめろ!!」
「でもでも寝ている苗木もかわいいね・・・さくらちゃん」
「そうだな・・・すごく幸せな寝顔だな」
苗木を見て和む78期生であった