とりあえず、これで明日から情報収集と資金稼ぎの日々だな。
まぁ、初めての仕事が異世界でそれにこんなに可愛い女の子と一緒
にできるんだポジティブに考えよう。
そう、思った俺にソフィアが話し掛けてきた。
「ねぇ!タクム。タクムの元いた世界のことを聞かせてくれる?」
ソフィアは目をキラキラさせながら俺に頼んできた。
「ああ、いいぜ」
俺は元の世界の話をソフィアにすることにした。
時間も忘れるくらい俺とソフィアは話し込んでしまった。
「私もそのげぇーむって言うので遊んだみたい!」
「俺の言ったもとは少し違うが特に道具を使わなくてもできるゲームもあるな」
その時だった。
突然、家の外から鐘の音が聞こえた。
「なんだ、この鐘の音?」
「あっ!もうこんな時間!」
「この鐘は何なんだ?」
俺は一様ソフィアに聞いてみたがだいたい察しはついていた。
「この、鐘はね時間を教えてくれるの」
「やっぱりな、この街はこれでしか時間の確認ができないのか」
「そうだけど、朝とお昼と夕方に鳴るから大丈夫だよ」
元の世界では、細かく時間がわかったいたから少し不便かも知れないな。
「今ので今日、3回目の鐘が鳴ったから、今は夕方くらいだよ、そろそろ晩ご飯にしようかな。タクムはご飯なにがいい?」
「何度も、悪いなソフィアが作る料理なら何でも食べたいかな」
お世辞ではなくソフィアの料理を食べたとき心から美味しいと思えたからこれから食べられると思うとかなり嬉しい。
「悪いなんて思わないで私が自分の意思で作ってるから」
「わかった、ありがとうなソフィア」
この後、この感謝とは裏腹にソフィアに謝ることになることを今の俺は知らない。
晩ご飯を食べ終わり、ソフィアは食後のミルクティーらしき物を淹れてくれた。
「はい!ラクトティーだよ!」
「ん、ありがとな」
俺はミルクティーらしきラクトティーゆっくりと味わって飲んだ。
うん。全くもってミルクティーだった。
美味しいけど確かに美味しいけどミルクティーだった。
「どう、美味しい?」
「ああ、うまいぞ」
今日、何回目の美味しいだろうか、ソフィアも少しは自分の料理に自信を持っても良いと思う。
「私は後片付けするからタクムはお風呂に入ってきていいよ」
「わかった、そうさせて貰うよ」
そうして、後片付けをするソフィアを横目に俺はお風呂に入ることにした。
「良い湯だった~ぁ」
実に3日ぶりに入るお風呂は最高に気持ちが良かった。
俺はソフィアが居ると思われるリビングに戻り少し大きめな声で言った。
「ソフィアぁ、上がったから入っていいぞ」
「わかったぁ、もう少ししたら入るね」
ソフィアにそう言った後、椅子に座ろうと思ったとき。
「ん?風呂場にソフィアから貸してもらったタオルを置き忘れたなぁ。まだ、ソフィアも入ってないと思うし急いで取りに行けば大丈夫だろう」
そう思い俺は風呂場に急いだ。