与えられた
本当は私に縁があるサーヴァントやら、マスターとも話をしたい部分もあるが。
カルデアに召喚された私は、ちゃんとしたアルトリア・ペンドラゴン(ランサー)では無い。
記憶の欠損、自己でも分かる人格の変化。
理解しているだけでも2つの異変が振りかかっている。
(そうなると……私は、誰なんだ?)
いけない、このまま考え込んでしまったらナイーブになって泣いてしまいそうだ。いや、泣く間違いない。
(情報が聖杯から与えられた物しかない今は、考えても無駄でしょう……)
腹も満たされ、明日から新たな場所での戦いが待っている。
今は身体を休ませて、気持ちを落ち着けることが最優先。
鎧を丁寧に脱ぎ、近くに用意されていた机の上に置いて行く。鎧を脱いだ姿を見たら、
少しばかり想像したが、結果は何となく想像できるのでさっさと楽な格好になろう。
『ふぅ……ようやく、楽になれました。』
肌着だけになり、纏めている髪を解く。
ベットに腰をかけ、大きく息を吐くと悪い癖がまた考え事を呼び出してしまう。いかん、いかん。
頬を少し強めに叩き、気持ちを昂ぶらせ悪い思考を破壊する。考えすぎは悪い文明。
その時、扉をノックする音が部屋に響く。
マイルームの扉は自動ドアなのだが、本人の許可がないと入室できない仕組みになっており。変なサーヴァントからの襲撃を女性サーヴァントは防げるらしい。
マスターの自室には用意されてはいないからいつでもウェルカムだよ!って、マスターは言っていた。
『誰ですか……?』
「
他のサーヴァントから見たらワケが分からない問答だが、アルトリアだから分かってしまう。
暴虐な態度をしている、アルトリア・ペンドラゴン(セイバーオルタ)が私の部屋を訪ねてきた。
『どうぞ、入っていいですよ。』
自動ドアが開かれ、部屋に足早に入室したセイバーオルタはこちらを見ると眉間に皺を寄せる。
何か感づかれてしまったかと、内心冷や汗が止まらなかったが。セイバーオルタの視線を辿っていくと……私の胸部に到達した。
(あっ……)
「そぎ落としてしまうか……」
小さく呟いていたが、私の耳にはしっかりと聞こえていますよ。オルタな私!!
物騒な事はあまり言わないで欲しい、それに無断で私の胸部を触るのは幾ら自分はでも遺憾の意を示しますよ!!
「あるものは蹂躙するのが性だ、私に拒否権はない!!」
『半ば自棄糞になってますね……私っ(オルタ)!?』
(ち、父上と黒い父上が……ベッドで……なんかしてやがる……!?)
あと、開いたままの自動ドアから覗いている
書くのむっちゃ難しい…難しくない?
もうこれ……アルトリアだらけやなって……。
( ˇωˇ ).。oO(個人的に黒父上×獅子上はみてみたい…)