オリ主が銃を持って海兵になるようです   作:ウィザード62

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お久しぶりです。SWATです。
約2ヶ月投稿できなくてすみません。やっと私用が落ち着いたので投稿いたします。

また、お気に入り150件突破しました!非常に嬉しいですo(^▽^)o
こんな駄文小説ではありますがこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m

さて、今回はとある将校と戦うことになります。
それでは本編をどうぞ(´ω`)


第4話

とある訓練場、いつもなら竹刀と訓練兵達の大声が聞こえる場所だ。

 

しかし、その場所には響也とモモンガ中将が対峙していた。周りには、たしぎとその他訓練兵達、そしてガープ中将が見ていた。

 

(どうしてこうなった…。)

 

事の発端は少し時間をさかのぼる。

 

休憩の後訓練場にて木刀での稽古を俺達はやっていた。

ちなみに相手はたしぎだった。

 

「はぁっ!」

 

「ふんっ!」

2人の稽古は拮抗しており、どちらも同じ腕だった。つばぜり合いや刀同士がぶつかり合う音が鳴り響く。この状態が5分続いた。

 

「はぁ、はぁ…。」

息が荒くなっているたしぎ。

それに対して響也は息が乱れておらず涼しい顔で構えていた。

 

(構えに油断がない…。彼は私よりも強い…。)

 

「どうした!?これで終わりか!?」

 

「まだまだ!!」

 

たしぎの木刀がくるが、それを半身になって回避し、大きく前にでて反撃する。

 

慌ててたしぎは防ごうとするが、構えが焦りによって崩れていた。

右側が丸見えで、響也はそこを狙った。

 

「くっ…」

 

肩から脇腹に木刀で斬られ倒れるたしぎ。

 

「勝負ありだな…。大丈夫か?」

 

「大丈夫です…。結構強いんですね。」

 

「まぁ子供の頃に俺もやっていたからな。それなりにはやれる自信があるよ。」

 

実際、生きてる頃に爺さんに教わっていたため剣に関しては自信があった。

結構スパルタだったが…。

 

 

すると腹に手を当て床に座っていたたしぎが立ち上がり、

 

「ふぅ…、もう一度手合わせ願いますか?」

 

「いいぞ。」

 

再び2人で稽古しようと構えた瞬間、

 

 

「響也はおるか〜!?」

 

ガープ中将が誰かを引き連れて訓練場の中に入ってきた。

一斉に周りの人達が稽古を止める。

 

「ガープ中将どうされたんですか?」

教官がガープ中将に尋ねる。

 

「センゴクからの指示でな、響也がどれだけ力を持っているか確かめてこいと言われたんじゃ。」

 

(えっ?マジで?)

1人ぽかんとしていた響也。

まさかとは思うがガープ中将といきなり戦うのか?と思ったが、

 

「本当はわしが直々にやりたいところだったが、今回はモモンガと戦ってもらう。」

 

すると後ろにいた背が高くてモヒカン頭の人が近づいてきた。

 

「モモンガだ。階級は中将だ。君が阿達君か?」

 

「そうです中将。よろしくお願いします。」

 

敬礼で返す響也。改めてみてみると、やはり顔が怖い。

 

(阿達響也…。服装も普通のやつとは違うな…。)

 

そう思いながら、少し前のことを思い出すモモンガ。

 

 

1時間前……

 

[この男の能力を調べるのですか?ガープ中将。]

 

[そうだ。本当はわしが行きたかったが、センゴクに止められたんじゃ。]

 

この山のような書類を終わらせろと言われてな……と、顔をしかめながらモモンガに話をするガープ中将。

 

ここは海軍本部にあるガープ中将の仕事部屋だ。彼の机には埋もれるぐらいの書類があった。

 

[とりあえず彼を調べるのは分かりましたが、訓練場で彼と戦えばいいのですか?]

 

[その通りじゃ。]

書類を書きながら返事を返す。ただいつものガープ中将とは違うので物凄い違和感を覚える。すると、顔にどんどんシワが出てきて、

 

[ガァーっ!!書類仕事なんてやってられるか!!ワシも一緒に見に行くぞ!!!]

 

[それをやったらまたセンゴク元帥に怒られますよ…。]

 

[知らん。とにかく、ワシも見に行くぞ。]

 

もう何を言っても無駄だとモモンガは諦め、2人は訓練場へと向かった。

 

 

そして今に戻る。

二人はともに訓練場で話をしていた。

 

「君は確か能力者らしいな。どんな能力なんだ?」

 

「それを今言ってしまったら面白くないでしょう。それにここでバラしたら周りがとんでもないツッコミ地獄になりますよ。」

ハァ…とため息つきながら話す。

 

 

「確かにそうだな…。」

 

モモンガもそれに同意した。

今ここで能力を話せばお互いにフェアな戦いではなくなる。

それに今皆の前で話せば模擬戦どころの騒ぎじゃなくなる。

 

周りの仲間を見渡しながらも、どこでやるのか気になったので聞いてみる。

 

「模擬戦はここでやるんですか?」

 

「あぁ、ここしか場所が取れなかったからな。」

 

そう言われて響也は辺りを見渡す。

この訓練場はかなり広く様々なことを行うのに最適な場所だった。

そのため、外の訓練場が使われていればあとはここしかない。

響也はそう判断してモモンガに向き直った。

 

 

「了解です、とりあえず準備してやりましょう。」

 

「ふむ、そうだな。」

 

そして、最初に戻る。

 

お互いが真正面から対峙しており、空気がピリピリしていた。

他の訓練兵達は息を飲んで、こちらを見ていた。

 

「お…おい。新入りのやついきなりヤバいことになっていないか?」

 

「モモンガ中将が相手なんて…。」

 

周りがどよめきまくっていたが、ガープ中将は静かに観察していた。

(さて、モモンガ相手にどう戦うのか楽しみじゃわい。ただ、響也の実力がどれくらいになるのか…。)

 

彼を見てみると、すでに準備は万端で目はとても真剣だった。

 

(あやつ…、本気じゃな。)

 

目をつぶり少し考えたあと、二人の試合の行方を観察する。

 

 

 

「始めますが、よろしいですね?」

 

「ああ、いつでも来い!」

抜刀して刀を響也に向ける。

 

響也はペンを自分の手に持ち、

「創造!!(クリエイト!!)64式小銃!!!」

 

64式小銃(銃剣付き)を取り出しモモンガに構え、セレクターを連射にして撃ち始めた。だが…

 

「剃!!」

目の前から消え、銃弾を全て避けられてしまう。

 

(ちっ、六式か!)

 

六式、主にCP9が使っていた技だ。

モモンガ中将が使った技は「剃」。

瞬発的に加速し、相手の目の前から消えるように見える技だ。

 

距離を詰められないように移動しながら何回も狙って連射しているが右へ左へ移動するモモンガに回避されてしまい、壁には弾痕の跡が増えていっていた。

このままでは近づかれてしまう、そう思った瞬間、左隣に移動して切りかかってきた。

 

「なっ…!?」

 

ガキンッ!

 

とっさに64式を構え攻撃を防ぐ。

反撃しようとサイドアームであるP226を出そうとしたが、

受けたときの衝撃波がかなり強く両腕で防ぐのがやっとの状態だった。

 

しかも、防いだままの状態で目の前に刀が迫ってきている。

 

力は向こうの方が強く徐々に押されていく。

 

だが、銃床を使い刀を弾き、そのままモモンガの脇腹に思いっきり蹴りを入れ込んだ。

 

「ぐっ…。」

 

 

蹴りが彼の左腰にめり込んでいき、壁の方に吹っ飛んでいった。

 

飛んでいった方向の海兵達は慌てて退避していく。そして、

 

ドゴン!!!

 

壁に衝突し、大きくえぐれ瓦礫が周囲に散乱した。

周りの海兵はもう目が飛び出てるぐらい驚いている。

 

「う、嘘だろ…。あのモモンガ中将を吹っ飛ばすなんて!?」

 

「しかも、あいつ悪魔の実の能力者だぞ…。」

 

響也の方を見て口々に喋る海兵達。

 

(すごい…、あれが響也の実力なの…?)

たしぎはこの光景を見て絶句していた。あれほどの強さを持っているとは思わなかったのだ。自分と同じぐらいか、少し上の実力だと思っていた。しかし、今の数分の戦闘で中将を蹴り飛ばし壁にぶつけたのだ。

今の自分にはあそこまでの実力はない。だが、ふと思った。

 

響也に教えてもらいながら修行すれば強くなれるかもしれない。

 

彼を見て、これが終わったらお願いしようと彼女にしては積極的になっていた。

 

そして壁にクレーターを作った当の本人は、

 

 

(あ、やりすぎた…。)

 

本気でやるとどうにも制御がきかんな…。そんなことを思いながらマガジンを交換する。同時にあとどれくらい弾が残っているか確認した。

 

(残りのマガジンはあと2つ、64式小銃に入れたマガジンを含めば3つか…。)

 

チャージングハンドルを引き、弾を装填しながら壁のクレーターを見た。

 

「そう簡単に終わるわけ無いわな…。」

 

すると砂煙の中から粉まみれになっているモモンガ中将が出てきた。

 

「君はそこらの海兵達とも違うレベルの強さだな。」

 

「そりゃ、どうも!」

 

「だが、まだ君は弱い。」

 

そう言った瞬間再び自分の間合いへと入られ、真正面から勝負を挑んできた。

俺は64式小銃を槍がわりに使い上半身を狙いながら突いたり、首元を狙ったりしていたがどれも当たらない。

 

「このっ!」

 

さらに斬りかかったが、刀で防がれ受け流され腹を斬られてしまった。

 

「ガハッ…!……クッ!」

 

腹に激痛が走り血がポタポタと地面に落ちる。

 

「これで終わりだ。」

 

さらに追いうちをかけようと仕掛けてくる。

 

「終わってたまるか!!」

 

攻撃してきたところを躱す。そして素早く後ろに回りこみ、銃床で背中を叩き込む。

 

「ぐっ!!」

思いっきり叩かれた影響で肺から空気が抜け、倒れこみそうになりながらも後ろを向いた瞬間さらに追い打ちがきた。

 

「腹を斬られたお返しだーー!!!」

 

響也が再び銃床でモモンガの顔を思いっきり覇気をまとって殴り飛ばそうと動いた。

 

「グボァっ!!!」

顔面へと銃床がクリーンヒットした。そして、思いっきり壁へと飛ばされる。

 

ドゴン!!!!

 

同じところに再び着弾し、粉塵が舞った。

着弾点を警戒しながら64式小銃を構える。だがそれは杞憂に過ぎた。なぜなら物の見事に気絶寸前の状態になっていたからだ。もう彼に戦闘を続行できるような体力は無さそうだった。

すると、

 

「試合は終了じゃ!!直ぐにモモンガを医務室に運んで行け!!」

 

「「ハッ!!」」

 

ガープ中将から試合終了の声がかかった。

モモンガ中将を運ぶよう指示を受けた海兵達は全力で動いていた。

俺はそれを眺めながら、その場にへたるように座り込んだ。

 

「ハァーー…、やっと終わった…。」

「終わったじゃ無いです!!」

「イテっ!!!」

 

いきなり後ろから頭を叩かれたので見てみると、ひどくご立腹なたしぎがいた。

 

「いきなり痛いじゃんか。たしぎ。」

「痛いじゃありません!いきなりモモンガ中将と戦って斬られて、心配したんですよ!!」

 

そう言いながら俺の肩を思いっきり揺すってくる。

たしぎ、ちょっと肩掴んでる力が強いって、それと揺らし過ぎ!!!

あっ、腹がやべ……

 

「ぶわっはっはっはっ!お前ら仲が良いのう。」

 

こちらを見て笑いながら、近づいてくるガープ中将。

それに気づいたたしぎはガープ中将にも言いよる。

 

「ガープ中将も笑っていないで、何とか言ってください!!」

「ははは、こりゃ響也は苦労しそうじゃな。」

「それはどういう、ハッ………!?」

「ヒッ………!?」

何かを察したような言い方で俺は疑問に思った。しかし、それ以上にヤバい物に気づいてしまい青ざめて固まってしまった。それはたしぎも同じで俺の肩を掴んだまんま、固まっていた。何故ならば、

 

センゴク元帥が物凄い怒りのオーラで、ガープ中将の後ろに立っていたからだ。

 

「ん?どうしたお前たち、そんなに青ざめて?」

 

((う…後ろ…後ろ……!!))

 

件の本人は後ろの地獄の大王に気がついていない。しかも、怒りのオーラが強過ぎて俺たちが声が出ないほどになっている。

すると、

 

「ガープ………。」

 

低い声で名前を呼ぶ。それを聞いたガープ中将は、固まってさびた歯車みたいな音を立てながら後ろを向いた。

 

「よっ、よう。センゴク何じゃ?」

 

そのあとのことは恐ろしくて記憶にない。

ただ、これだけは言える。

ガープ中将(あのバカ)の自業自得であったことだ。

 

 




ヤバい、色々と焦り過ぎて最後が無理矢理になった…。
どうなったかは次の5話で出します。
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