ハイスクールD×D〜災厄のシスター〜 作:やっぱりマグロ食ってるやつは駄目だな。
ヽ(゚∀。)ノヒャッハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
……ふははは! やっと、やっとブラック企業から抜け出せたぜ!? 友達と数人でなんとか抜け出せたぜ!! これで……自由だ…。いまの働いている場所はホワイトだ。先輩優しい、上司が上司してる! 口だけじゃねぇ!? これが、本当の社会と言うものか!( ;∀;)
……そして、あれから数ヶ月。忙しすぎてたとはいえまさか、年を明けるとわ…。うむ。どんなに忙しくても最低でも月一で投稿予定だったんだがな。ブラックから抜け出すために力を入れすぎて精神的肉体的にダメだったぜぃ。
駄菓子菓子! これでやっと自由が手に入ったのだ! つまり、投稿しやすくなった! と、いうわけで年明けてから初の投稿になりまする。
追記、遅くなってしまいすみませんでした。
さて、目的地へと着いたはいいが……
「ここは何処だ?」
どうやら私達は迷ってしまったらしい
「……し、師匠ぉ〜。もう無理にゃぁ」
「泣き言を言うでない黒歌。あと師匠と呼ぶな。まだ酔っているのか?」
私は背中におぶっている黒歌にいいながらとりあえず先を進む。……それと、旅がてら強くなりたいといった黒歌の為に修行をつけていたら時折、こうして黒歌が師匠と呼ぶ様になってしまった。ふむ、どうしてこうなったのだろうか。
「そういうしs―お姉ちゃんも男口調になってるにゃん」
「む?……あぁ、確かにそうだったな。少しばかりイライラしていて気づかなんだ」
「イライラ?……もしかして、私、いま迷惑にゃん?」
黒歌が心配そうな不安そうな、そんな顔と声で聞いてくる。そんな黒歌を横目で見た私は一つ嘆息しながら、片手で黒歌を落とさないようにささえつつ、もう片方の空いた手で頭を撫でた。
「気にするな。黒歌のせいではないさ」
「じゃぁどうして?」
「ふむ……それは、この"結界を貼った人物"に聞くとしようか」
私は黒歌を優しく下ろしながら林の方へと視線をやる
「とっとと出てくるんだ。そこにいるのはわかっているぞ? "オーフィス"」
私がそう呼ぶと、まるで影が形を成したような人形が浮かび上がり、黒色の球体となって、その中から黒髪ロングで、ゴスロリと呼ばれる服だが胸は丸見え、胸の先端部分にばってん印のシールの様なものが貼ってるだけといった、奇妙な衣装を着た無表情の少女が現れた。
「ん。ナイア、久しい」
「ふっ。ああ、久しぶりだなオーフィス。して、私に何用だ?」
私がそう問いかけると首を傾げるオーフィス
「…………特になし?」
「……そうか」
いつもながら何を考えているのかわからない龍神様だ。まったく、なぜ結界を貼ってまで私を止める必要があったのだ
「わからない。ただ見付けたから、ここへ来た」
「サラッと心の中を読むのでわない。……まったく」
私が言っている意味がわからないのかまだ首を傾げたままのオーフィス。
「……はぁ。警戒した私が馬鹿らしいな。こっちにおいでオーフィス」
「ん」
私が呼ぶと、トテトテと可愛らしく足音をたてながらこちらへ近づくオーフィス。
オーフィスが私の目の前にくると私はオーフィスの頭の上に手をおいた。
「……?」
私は疑問に思っていそうなオーフィスの頭を撫でながら、子供に言い聞かせるように優しく話す。
「ねぇ、オーフィス? 私達はいまは忙しいの。だからね、いまこうして構ってあげれないの、どうかここを通してくれないかしら?」
……しかしオーフィスは答えない。
「……はぁ。仕方がないわね。今度家にいらっしゃい。ご飯を作ってあげるから、ね?」
「ん、わかった。約束」
……即答で返事が返ってきた。
相変わらず無表情だがご飯の事となるとスグに言う事を聞いてくれる。いつか変な人達にほいほいと騙されないか心配だわ……ってあ。もう既に騙されているじゃない、あのドグされ外道悪魔共に。
「まったく、あなたって娘は……ふふ、まぁ、それが貴方らしくって安心したけれど。ねぇ、オーフィス」
私は何処か満足そうな顔をしているオーフィスを眺めながら頭を撫でるのだった。
「いいなぁ〜。オーフィスいいなぁー。お姉ちゃんにあんなにも頭を撫でられていいなぁ〜」
後ろで何か聞こえるがいまは無視をしておこう。後でめいいっぱい愛でてあげますからいまは我慢なさい。
「ん、では我帰る。ナイア、約束、絶対守る」
「はいはい。わかってますわ。気をつけてかえるのよ?」
「ん」
ひとしきり撫でるのを楽しんでしまっていた私はオーフィスを離した後、オーフィスは魔法陣で帰ってしまった。……帰るといっても、また何処かで野宿してそうで心配だけど。いくら擬似空間を作れるからといって、その空間を壊せる輩がいつ現れるのかわからないのに……もう、あの子ったら。危機感がまったくないのだからまったく。
私はオーフィスのことに嘆息しつつも、結界がなくなった事を感じとり先を進むことにした。
「さぁ、黒歌立ちなさい。もう動けるでしょう? 白音の所へいくわよ」
「うん、わかった。早く会いたいにゃん」
「私もよ。別れたあの日からはや10数年。あのちっちゃかった黒歌に白音ももう高校生くらいの年齢になっちゃって。白音はわからないけれど、黒歌なんて昔はぺたん娘だったのに、いまや世の男性や女性が思わず二度見してしまうほどのナイスバディーになってしまって……年をとるのも早いものね」
「そういう割りには見た目が始めてあったあの日から変わらないナイアお姉ちゃんはおかしいにゃん」
黒歌がジト目で見てくるが、こればっかりは仕方がない。神の名を貰ったあの日から私は不老となってしまったのだ。しかも、神様の転生特典でどうやらこの身体は不死だと言うこともわかった。 1度跡形もなく消し飛んだというのにもかかわらず気づけば身体も服も全て元通り、傷一つもなかった。
あの時は正直びっくりしたが、その後の神様が脳内で突然現れ説明してきた。どうやら格ゲー仕様の身体と能力となっており、いくら倒れ殺られたとしても何度でも復活するようだ。そこら辺の機能は一般的な格ゲーと同じらしい。つまり、死ねないのだ。いや、正確に言うと一時的には死ぬが、また不死鳥の如く何度でも復活するようだ。しかも死ぬ度に強くなってニューゲーム状態だそうだぞ。
……まぁ、そのせいもあってか、一時期調子にのって暴れまくり主や教会などを裏切った『はぐれ』と呼ばれる者達、危険種指定されている魔物や、とある国の有名な勇者や王様やら兵士やら、挙句の果てには軍神や戦神と呼ばれる神々とも戦ったのだ。
その中でも特に派手に暴れた天使・堕天使・悪魔の三竦みの戦いで、思わずハイになり暴れてしまった時もあったな。
その影響か、今も生きる古き者達は私を見ると畏怖する輩が多くなった。悪魔の業界では私の伝説も語り継がれているという。そのせいか、私を信仰するものも現れ私としては大変だ。
信仰力のおかげで神力は増えるものの、この身体が元はゲームの世界の身体だったためか、あまり意味がない。なんせ元が元だからな。たとえ、いまの信仰心がなくなり神力なくとも神の力は使えるのだ。それもこの世界に転生した時から持っていたちからがな……まぁ、その殆どが発狂物の狂気だらけの力だがな。
ついでにいうと、どうやらこの世界にはこの体の名前の元ともなったクトゥルフ神話の邪神はいないようだ。理由は私を転生させた際に面倒ごとになるため世界を書き換えたからだそうだ。つまり、この世界では私がクトゥルフとなる。
……まぁ、狂気の力は使えど、その本質は厄災なもんだから、狂気だけでは済まないがな。生きとし生けるものが誰しも持つ狂気、それも一つになり大きくなれば戦争が起きる。つまりそれも厄災の一つでもあるからだ。だからこそ、狂気も厄災の一つと言えるのである。
ある意味ではクトゥルフの邪神達を超えた存在になってしまっているな。
でも今更か…。元々、いまの私でありこのキャラの実態は全て不明。この身体だって3分で形成したらしいし、精神年齢は推定137億年と言われている。まぁ、私が生まれた時はそのもっと前だから、軽く兆は生きているがな。
……さて、私の昔話や身体の事などどうでもいいのだ。うむ。本当にそんな事よりも
「ナイアお姉ちゃん。ここの町、聖なる波動があちこちから感じるにゃん」
そう、この町―『駒王町』に聖なる波動……つまり、今回の目的(ターゲット)である"聖剣"の気配を感じ取れる。
「今回の目的は『盗まれた聖剣の奪取又は破壊』です。教会はアホですから簡単に戦闘が好きなバカ鴉に盗まれてしまいました。はっ、ザマァねぇですよ!」
「お姉ちゃん、口調口調!」
「おっと、失礼しました。私としたことが…お恥ずかしいですわ」
でも仕方がないのよ黒歌。全部あの教会、その上の爺さん共が悪いのです。
本当に、あの老害共は日本を含めた普通の一般的のお爺さん達を見習いなさい。元気で優しいお爺さんも入れば、アメリカの様にワイルドでお爺さんには見えない若々しいお爺様だっているのですから。もっと考え方を改めてくださいよ。いまや教会の力なんて昔と比べて立場は少ないんですから。そもそも神の為といいながら全ての悪しきなる者達を消し去りたいだけじゃないですか。本当に老害としか言いようが無い人間達なのですから。だから教会の連中は嫌いなんですよ。
……そう言えば、教会で思い出しましたがアーシアちゃんは元気にしているのでしょうか? 何か数年前に風の噂で悪魔を治して教会を追われたとかどうとか聞いたのですが本当なのでしょうか? ……心配です。あの上層部の老害共は一切そういう情報を私に流そうとしませんからね。アーシアの事を何度聞いても知らないの一点張りですし、アーシアがいた元教会の連中も知らないの一言。恐らく上からの圧力でしょうけど。
…………もしもその噂が真実で、あの心優しきアーシアが不幸のどん底に叩き落とされていようなら――――今度という今度は絶対に許しません。私にそして黒歌という2つの前科がある以上、これ以上は我慢なりません。全てぶっ潰してやりますよ。仏の顔も三度まで。むしろ今まで2度も前科があるのにも関わらずこうして教会の手伝いをしてあげている事に感謝しなさい。
「まぁ、流石にあの老害共とは関係ない表の教会の人達やアーシアの様な……とは言いませんが、人としての心を持っている人達までは殺すわけにはいきませんので全てとは言いませんがね。それに、教会が無くなると図に乗る輩が増えてしまいますしね」
「いきなりどうしたの?そんな独り言呟いて」
私が考え事をしていると顔を覗き込むように見てきた黒歌。私は現実に意識を戻して何でもないと微笑み返す。黒歌はそう、と一言いって前を向いて歩き出した。
暫く町を歩いているとふと気配を感じとる。
「黒歌、ここから南西に複数の気配を感じるわ。恐らく戦闘中でしょうね。中には聖剣の波動も感じ取れる。……それにこの気配は」
「……?―――っ!? し、白音っ!?」
黒歌が白音の名を叫ぶと慌てて行こうとしたので止める。
「離すにゃ! 白音が、白音が危ないニャン!!」
「いいから落ち着きなさい。まだ平気よ。それに気配から感じ取った時から千里眼を使っているけれど、白音は後方に下がっているわ。まず敵の攻撃はあたらないわね」
「そ、そうなのかにゃ?」
「そうよ。それに、もしも危なかったとしたら私がこんな呑気にしている訳がないでしょう?」
「そ、それも確かにそうにゃ。……ご、ごめんなさい」
「いいのよ。妹を昔っから大切にしているあなただもの。別に怒ってないわ。むしろ褒めてあげたいくらいよ。ちゃんと自分のやるべき事をわかっていることにね」
私はションボリと猫耳をしおらせながら俯いている黒歌の頭を撫でる。黒歌は気持ちいいのか耳をピクピクさせながら嬉しそうな顔をしていた。
……ふむ。敵は逃げたか。あの白髪で聖剣を持っていた青年はたしか、そうだ『はぐれ神父』のフリード・セルゼンだ。彼がまだ教会の戦士だった頃にいきなり私に襲いかかってきて返り討ちにボコボコにしたあと半日くらいの説教をしたはずだ。それ以来会ってはなかったが、どうやら会心はしてなさそうね。
―――また、お説教が必要かしら?
―その頃のフリード―
「……――っ!?」ブルリ
「む? どうしたフリード。そのような引きつった顔をして」
「え? い、いや、なんでもねぇっすよガルパーの爺さん」
「ふん。ならさっさと奴の所へ行くぞ」
「へいへーい、了解しましたよ〜っと(いま一瞬凄まじい悪寒がしたような……この悪寒はあの銀髪赤目女の時と同じ――いやいやいやいやいや! ありえねぇ、マジありえねぇ!! せっかく忘れてた記憶また思い出しちまったじゃねぇかよコノヤロー! この悪寒の原因作ったやつマジぶっ殺してやるぜヒャッハーー!)」
―ナイア side―
さて、残ったのは……冴えない顔の青年と白音と、あとパッとしない男1名。白音の隣にいる冴えない顔の子が今代の赤龍帝の所持者ねぇ。歴代の中でも一番弱そうね、あれ。片割れの白いのの相棒とは大間違いだわ。……でも、不思議ね。彼は確かに弱いけれど、何か力を感じる。赤龍帝の力とはもっと別の…なにか……そう、人が誰しも持っている様な、力を…。
あら? あれはもしかしてリアスちゃんかしら? それにソーナちゃんまで。 しかし2人ともおっきくなったものね、そう、いろいろと……ソーナちゃんはそうでもないけれど。
「どうする? 行くのかにゃ?」
「……いえ、まだ待ちましょう。恐らくそろそろあの駄鴉も動き出すでしょうし。それにあの駄鴉の事だもの戦争を起こすために魔王の妹とその眷属が通っている学園。駒王学園に戦いのステージをあげるつもりだろうしね。それまでは暫く待ちましょうか」
「わかったにゃ……白音は大丈夫かな?」
「その前に私達が介入して助ければいいわ。ある意味ではサプライズね」
「久しぶりの再開が戦闘中だにゃんて……わたしならいやだにゃ」
「それは私もよ黒歌。白音とは普通の場所でサプライズとして会いたかったわ」
「「……はぁ」」
私と黒歌はお互いの顔を見て嘆息をつく。そしてその時に胸に刻んだことは『あの駄鴉殺す』だったのだった。
そもそも、今回のこの街への帰郷は予定していた。しかし、そこへ入った連絡が今回の『盗まれた聖剣の奪取又は破壊』という命令だった。無視しようかとしたが、駄鴉が逃げ込んだ場所が駒王町、つまり魔王サーゼクスの妹、リアス・グレモリー、そして魔王セラフォルーの妹、ソーナ・シトリーが通っている学園だった。つまり、そこにはリアスちゃんの眷属悪魔になっている白音がいるということ。だからこそ、こうしてしぶしぶ命令を聞き、この街へと足を運んだのだった。
当初の予定ではこちらへ2人の教会の戦士を派遣するから一緒に行けと命令してきたが、私が拒否しいつもの通り1人で動くといった。最初は文句を言ってきたが、あくまでも私は協力してやっている立場なためなぜ貴様らの命令を聞かねばならぬ。などと言い脅したおかげでこうして黒歌と一緒に別行動をしているわけだ。
「白音、お姉ちゃん達が今いくにゃ。」
「ええ、そうね。私の家族をこんな目に合わせたあの駄鴉……絶対に殺し尽くしてアゲル」
「……うわぁ〜、お姉ちゃんの目が本気にゃ…。でも、今回ばかりは同情してあげないにゃ。私達の可愛い妹を危険な目に巻き込んだあの鴉をぶっ飛ばしてやるにゃ!」
私と黒歌は強い思いを胸にその時を待つのだった。
「……先に見つけて潰してしまえば良かったんじゃないのかにゃ?」
「そうしたら、私は怒りの余り一切の情を捨てて消し飛ばしちゃうけど……それでいい?」
「ごめんなさい。街ごと消し去りかねないからやめて下さいお願いします」
「そう。だからここ、あいつが自ら姿を表すまで待っておくの。その方が探す手間がはぶけるからね」
「(お姉ちゃんは一度怒ると、戦闘時はいつも見たいな冷静沈着で華麗に踊るような戦いじゃなく、一方的な蹂躙になるいわゆる"脳筋"になっちゃうから危ないにゃ。それでまえ国一つ滅んだし……まぁ、国王含め国そのものが外道な罪人しかいない国とも言えないような街だったけどね)」